邪智暴虐の王、ディオニス。
彼の者は何故、王となったのか。彼の者は何故、暴君となったのか。
シラクスを被った悲劇は、ただ一人の孤独から始まった。
(太宰治 作「走れメロス」の二次創作です)
最終更新:2020-06-21 20:27:15
16668文字
会話率:51%
タヌキは激怒した。必ず、かの邪智暴虐のおじいさんを除かなければならぬと決意したのだ。
最終更新:2020-06-16 20:14:31
4017文字
会話率:27%
メロスは激怒した。
メロスには政治が分からぬ。
だが人一倍筋肉を鍛えていた。
最終更新:2020-04-05 10:33:34
1357文字
会話率:27%
有名作家の文学作品の感想文に、ファンアートを添えて。
※「エブリスタ」にもほぼ同じものを掲載しています。
[こんな作品について書いています……]
梶井基次郎『檸檬』『桜の樹の下には』
芥川龍之介『桃太郎』
チェーホフ『か
もめ』
ワイルド『ドリアン・グレイの肖像』
太宰治『走れメロス』
シェイクスピア『ハムレット』『ロミオとジュリエット』
森鷗外『山椒大夫』
ランボー『永遠』
蒲生氏郷(辞世)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-30 07:00:00
19449文字
会話率:5%
メロスは死んだ。セリヌンティウスの刃に斃れ、目から光を失った。
太宰治『走れメロス』のパロディ、後日談として。
最終更新:2018-12-26 08:00:00
992文字
会話率:65%
走れメロスのフィロストラトス目線で書いたものです
最終更新:2020-03-28 23:41:43
2522文字
会話率:29%
走れメロスを例にして言いますが、ストーリーの英雄が苦しむほどストーリーがより注目を集めます。ランキングのトップにある連載も基本的に「ヒーローがどれだけ苦痛を耐えることができるか」に踏まえた上で書かれたものも多いです。
そんな「苦痛」をどう
いうわけで耐えるかといえば、何かに対する「熱意」があり、その「熱意」は常に血で塗れます。
「誰か」あるいは「何か」のために頭が熱くなり、血を流しても前に進む、それがいわゆる「熱血」というものです。「愛」というものは熱血を成し遂げます。
孤独という地形は「愛」と「熱血」のありかを試すリトマス試験のようです。
だから、愛で孤独を感じるなら、自分を責めるより当たり前のことだと思えばいいです。
愛は返されなくて生き続ける熱意、
孤独そのものを耐えてこそ愛です。
この詩を読んで「はい、孤独を愛のために耐えていこう」って言えたらいいですね。
頑張りなさい
走れメロスのように、貴方は愛をすれば、人生のストーリーで苦痛を知られない主人公です。
何かに頑張って悩まされる、痛む孤独の中で既に、そしてまだ頑張っている、挫けている貴方に、
私はこの詩を心の底からささげます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-26 03:00:00
595文字
会話率:0%
セリヌンティウスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐《じゃちぼうぎゃく》のメロスを除かなければならぬと決意した。
少し前、友人のメロスが「ちょっと旅行しようぜ」と言ってきた。
多少だらしないところもあるが、根はいい奴だ。
……と思っていた。こ
の時までは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 22:56:23
2466文字
会話率:23%
ディオニス王の暴挙によって、すっかり活気をなくしてしまったシラクス市。この市に住む若い石工であるセリヌンティウスは、2歳下の妻と、つい先日6歳になったばかりの娘と共に、静かに、けれども楽しく暮らしていた。しかしそこに、セリヌンティウスの幼馴
染である正義漢、メロスが現れ・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 00:38:29
4310文字
会話率:47%
走れメロスをめぐる漫才
最終更新:2019-10-18 17:00:00
1994文字
会話率:100%
太宰治作品を津軽弁訳したもの。
#方言de小説とは?
これは現代語を津軽弁に翻訳して楽しむ作品です。
変えるべき表現がございましたら、どんどん指摘してください!
作者は様々なご意見を受け入れて、よりより津軽弁作品を作って参ります。
**
朝**
昭和22年発表の作品。
掲載できる法的論拠等は後書きに記述。
太宰治は日本を代表する文豪です。
"走れメロス" "斜陽" などの著作があり。
原文 https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1562_14860.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-18 11:36:49
2951文字
会話率:45%
走りすらしないメロスとセリヌンティウスの話。
最終更新:2019-08-08 23:31:43
463文字
会話率:54%
エロスはこの世からエッチな本をなくそうとする王に怒った。
そして王を止め、エッチな本を救わなければならない。
これはエッチな本をめぐる王とエロスとの壮絶な物語ー。
最終更新:2019-07-01 12:16:29
1806文字
会話率:52%
メロスは、走った。友のために!
そんなメロスと、友:セリヌンティウス。
走れメロス。で身代わりにされて文句の一つも言わなかったセリヌンティウス。
「メロスは、子供のころと、変わっていなかった。……そう、変化という意味でも、進歩という意味で
も……。」
昔から無計画で、正直者で、正義感が強くて、単純だったメロス。そんなメロスの竹馬の友をやっていたセリヌンティウス。そんな彼らの日常とは? 走れメロスの裏側をえがいてみます。
注) 途中まで、恋愛要素は薄いと思います。
原作、走れメロスを膨らませて書いて います。
作者のメンタルが絹ごし豆腐より脆いのでヘイトをあげないでください。死んでしまいます(心が)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-13 16:11:09
950文字
会話率:30%
「メロスは憤怒した」
「走れメロス」のリメイク(ストーリーの再構築)です。
本作は走れメロスのギャグパロディとなっております。
「走れメロス」は既に著作権が切れているため規約違反には該当しません。
オリジナルの走れメロスとは完全に別
ものですのでご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 08:00:00
2433文字
会話率:52%
邪智暴虐の王を犯すと決意したエロス。王との戦いに勝利し、人質となった友を救えるか?
最終更新:2019-06-04 22:09:33
923文字
会話率:40%
誰でも1度は読んだことのある名作「走れメロス」を視点を変えて書いてみました。
メロスの足の早さを実際に計算してみるとマッハなんですよ!城から村までなんて本当は13秒しかかからない!そんなメロスの走りを見守った男の話にしてみました。
最終更新:2019-02-10 22:58:56
4257文字
会話率:22%
小さな村に暮らすメネリス。彼は何に対してもやる気がない無気力牧人だった。そんな彼は妹の結婚式で使うものを離れたシラクスの街に買いに行ったのだがそこで目にしたのは、以前とは全く違う街の様子だった。メネリスはシラクスの街を救うために王城に乗り
込むが‥‥
この小説は、日本の近代文学の発展に大きく貢献された小説家である太宰治先生の「走れメロス」の影響を受けて執筆したものとなります。決して軽んじるような意図はございません。ご了承くださいますようお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-30 23:36:31
1411文字
会話率:34%
メロスを待つ間彼らは一体何をしていたのか。暴君ディオニスの目線で見る“走れメロス”のもう一つの物語
最終更新:2018-08-04 18:39:39
7044文字
会話率:27%
彼は太宰治の書いた走れメロスに憧れ、小中高と陸上部のエースだった。高校を卒業してからはプロのランナーだ。しかしまぁ、それは過去の話。
本来彼は20を超える大人だ。しかし、その日偶然見ていた夢の中の自分自身は、五歳程度のか弱い少年となっ
ていた。初めて走る事に興味を示したあの頃のままの姿だ。まぁ、夢の中なのだから何が起きてもおかしくはないが。
そんなことを考えながら、少年は夢をゆく。大人になるまでの記憶が乱雑に注ぎ込まれた夢の中で、彼は優雅に夢を散歩していた。一つのトラウマと対峙するまで。
走ることが好きだった少年が、足を失った夢だ。いや、夢ではない。本人にはハッキリと分かっている。足を失い、二度と走れない体になったのだと。
そんな寝覚めの悪い中、彼を優しく起こしたのは見ず知らずの、それでいて聞いたことのない言葉を話す女の子だった。
自分の知らない言語を操る少女を見て、彼は悟る。ここは彼のよく知る世界とは違う世界であることを。
俗にいう異世界だということを。
そんな、右も左も分からない異世界で、言葉すら伝わらないこの世界で、少年はゆっくりと立ち上がった。
どうやら、20を超えた、走ることすらできない体は元の世界へ置いてきたらしい。今の彼は誰よりも早く走れる五歳児だ。
そんな少年に、誰かが声をかける。
「あなたの名前は?」
少年は眉間に皺を寄せて答えた。
「僕の名前は……メロス」
彼の記憶の中には、本当の年齢と、走れなくなったトラウマと、『走れメロス』の題名しか残されていなかった。
その他の記憶を、すっかり無くしてしまっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 22:20:42
425706文字
会話率:32%
「走れメロス」を、メロスの友人セリヌンティウスの側から書いた短編です
暇で暇でどうしようもない時にどうぞ
最終更新:2018-07-09 19:18:07
4802文字
会話率:18%