善と悪といわれているもの。それぞれを成り立たせるために、間に立つ者、間王なるものが存在する。呼び方はそれぞれによって、思惑があるように異なり、偏りも見られる。
そして、白黒は付けられない。それが冒険の裏側事情ーー。
(まだ、そこまで進
んでいません。今ある約八割?、 11話までは少年と青年のドタバタ、ウジウジコメディがメインです。というのは、青年がウジウジしていて、面倒臭い状況だからです。→12話から一気に登場人物が増え始めています。
不定期投稿です。物語の進行は非常に遅く、脱線が多いです。宜しくお願い致します。
※補足ページはいずれ、消す予定です。現在、修正・微調整、サブタイトル決めをしております。サブタイトルは、変更することもあるかもしれません。) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 16:58:10
59163文字
会話率:49%
儚い存在。尊いとさえ言えるが、実際には自分の少量の血を見るだけで卒倒し、少し恐怖を感じれば意識を失う。
そんな母性を沸き立たせるような感じではなく、むしろ母親の面倒見を向ける存在。
あらゆる不幸を引きつける体質に、虚弱な精神の彼が消えない
よう繋ぎ止める彼女。
そんな彼女はいつも抱きかかえ慣れた彼に向けて呟く。
「霞ヶ浦くんはいつも儚い……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 18:57:38
3739文字
会話率:36%
勇者へのモーニングコールがしんどすぎる。
そんななんてことない愚痴をたまたま神に聞かれてしまったのが運の尽きだった。
やる気を失った勇者を奮い立たせるべく、天使は神の指示により渋々下界へと降り立つ。
しかし下賤な人間共の常識など天使が知るは
ずもなく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 18:19:40
5599文字
会話率:36%
両親を事故で亡くし、伯父の伯爵家へ引き取られたディートは、聖女候補である従姉のアンネ以外に伯爵家から聖女はいらないと、男として生きるよう言い渡された。それからアンネを引き立たせるためだけに生きてきたが、努力も虚しく惨めに虐げられる毎日を送っ
ていた。
ついにアンネは聖女候補として神殿に見出されるが、出来の悪いアンネのために女に戻って一緒に神殿へ行き、アンネの分まで力を尽くせと言われ、引き取られてから初めて自分のために行動した。
それは伯爵家を出ることだった。
男と書かれたままの身分証を握りしめ、王都へ出て待遇の良い騎士団の事務を希望して試験を受けると、何故か面接をした騎士団長に実働部隊へ引き入れられてしまった。
動かない表情から「永久凍土の君」と陰で呼ばれる団長をサポートしながら、隊の中で一生懸命に生きるうちに、次第に国の英雄と讃えられる団長から向けられる視線や言葉に戸惑って……。
無表情男装令嬢と、コミュ障騎士団長の物語です。
最初主人公はそれなりに虐げられています。
ざまあしますが、どぎつい表現は避けたいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 00:00:00
96540文字
会話率:26%
人が住めない環境となってしまった地球。人類は再起を図り遺伝子操作をした子供たちを新たな地へと旅立たせる。
眠っている間に、次の地へ。眠りにつくまでに、空を目に。
おやすみを言ってくれたのは、いつだって母だ。
エブリスタにも載せています。
最終更新:2022-01-21 20:00:00
3765文字
会話率:41%
この世界には様々な恋のキューピッドがいます。勿論その中には恋人が他の男に奪われる展開、所謂寝取られを見るのが大好きなちょっぴり変わり者のキューピッドもいました。しかし、なぜか、この天使の働きは仲間たちからは正当に評価されず無能扱いされ、つい
には追放されてしまいます。働きづめだった天使はもうモテモテの人間の担当をすることに懲り懲りしこれからは女性とは縁のなさそうなモブ顔陰キャオタクくんに取り憑くことにしました。モテない男の子に運命の出会いを与えつつ、実が熟したところで寝取らせる、そんなスローライフを送ることにしたのです。
一方、この世界には一風変わった一人の少年がいました。その少年は冴えない陰キャの見た目に反しなんと53万の恋愛力を持っていたのです。一般男性の恋愛力が3のこの世界で53万の恋愛力は無理やり少年に恋愛フラグを立たせるので、少年は望んでいない恋愛ルートを強制されて困り果てていました。彼の夢はいつか恋愛力に強制されたものではない真実の愛を見つけることでした。
絶対に担当相手が寝取られる展開にしたい恋のキューピッドと、絶対に恋愛フラグが立った相手から逃げたい少年。まさに運命の出会いを果たした二人の恋愛道はまだ始まったばかり、彼らのNTRサクセスストーリーがやがて世界を救う、これはそんなお話です。
*本作における寝取られ(以下、NTR)は婚姻関係にあるパートナー、恋人、幼馴染、ごく親しい関係にある異性もしくは同性の友人、全くの他人だがワンチャンやれそうな雰囲気(主観含む)になった相手、等が横からハイエナどもにかすめ取られる展開のことを指す用語として使用しております。一部、僕の方が先に好きだったのに(以下、BSS)展開と重複いたしますこと、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 12:13:26
46036文字
会話率:37%
私には常日頃から周りに『カワイイ』と言われ続ける友達がいる。
友達の名前は星野さん。
性格が明るく、隔たりや屈託のない笑顔を周囲に振りまく。
髪の色素が薄いらしく若干の茶髪で、本人はそれがコンプレックスらしい。
でもそれがか
えって彼女のかわいいを引き立たせる。
たまたま美術の授業で組んだだけだったのに、まさか私みたいなドがつく程の平凡な人種と友達になってくれるなんて……。
まさに天使。最推し!!
とまあそんな友達と過ごして数か月、ハロウィンを機に私はついに勇気を振り絞って一緒に遊びに行かないか誘った…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 18:15:14
2178文字
会話率:29%
「イヤー! 絶対にイヤ!」
「――はぁ」
ため息混じりに俺はある場所へと向かう。
「どうされましたか?」
部屋に入りそう尋ねると、ふて腐れた表情の少女がいた。彼女はこの国では絶大な権力を持つ伯爵家の令嬢。ただ、そんな彼女の性格は
ワガママで気ままだ。
今日もそんな彼女に振り回されている新しく彼女の専属メイドになった女性を気の毒に思いつつも、俺はいつもの様に対応する。
「はぁ」
彼女の対応を終えた俺は、自室に戻りその『手紙』の内容をすぐに確認し、自分で書いた別の『手紙』を鳥の足元に巻き付け、飛び立たせる。
「……」
無言のまま見つめる自室の机の上には、今までの『手紙』と称した『報告書』の数々――そう、彼には誰にも言えない『ある秘密』があった。
※不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 09:01:06
120732文字
会話率:51%
こちらの短小説は、2021年1月にコロナ禍で暗くなりがちな自身の気持ちを奮い立たせるために制作しました。今は大変な世の中ですが、きっと元の平和な日常を取り戻せる日が来ると信じています。顔を上げて立ち止まらず、共に前に進みましょう。
最終更新:2021-10-23 17:26:49
827文字
会話率:0%
望みを叶えたくば、勝ち残れ。
異なる世界にて、異なる大罪を犯し、同じ結末を与えた八人の男達──神は彼らに望みを賭けた戦いの舞台へと立たせる。人理では決して裁く不可能の前代未聞の極悪人達が繰り広げるのは──。
最強最悪を決める、一対一の勝
ち残り戦【煉獄戦】!!
胸の内に秘めた望みを欲して、猛者達がぶつかり合う!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 20:55:04
29555文字
会話率:41%
某公募で最高3次落ちだった作品
埼玉県に住んでいる主人公小鴨藤丸(おがもふじまる)はアイドルグループ『彩色マーメイド』のメンバー天宮香恋(あまみやかれん)の大ファンだった。しかし、突然彼女は芸能界を引退する。藤丸が絶望に明け暮れているある日
、天宮香恋が本名、都地(とち)香恋として転校してくる。
藤丸の幼なじみ染川有紗(そめかわありさ)は天宮香恋が引退したことを契機に彼にアタックをしかけるが、今度は転校として有紗の前に現れて大ピンチに陥る。
小鴨藤丸はもう一度ステージに立つ彼女を見るために、天宮香恋はもう一度ステージに立つために、染川有紗は天宮香恋に負けない様に新たなスタートをきるのであった……
アイドルを目指す2人の少女と推しのアイドルをステージに立たせるアイドルオタクの青春群像劇。群像劇で視点が変わるためタイトルに視点主を書いておきます。
公募の時は『推しのアイドルが転校してきてもラブコメにはならない』というタイトルで応募していました。
今回は作品の供養と、今後の勉強のため連載開始いたします。※ノベルアップ+でも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 18:00:00
30131文字
会話率:38%
2060年 一条アン、17歳。頭脳明晰、スポーツ万能、明朗快活。
スーパー女子高生の彼女だが、幼くして両親を亡くし祖母と二人暮らし。
大好きな祖母もついにアンの元から去ってゆく。
孤独を癒してくれるのは3人の男友達と、今や一家に一台のロボッ
ト達だ。
いつものようにアドバイスをしていた商店街で、発売前の最新型ロボットと出会う。
まだ話すはずもないロボットから発せられたメッセージは、
アンを奮い立たせるのに十分な信じがたい内容だった。
強く正しく美しく!孤高のスーパー女子高生 巨大な敵に立ち向かう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 09:11:40
10749文字
会話率:29%
異世界転生恋愛で日間3位に入った。
テンパった自分。
アクセス確認が激しくなる。
これじゃだめだ!と
自分を奮い立たせるために書いた文。
最終更新:2021-09-02 07:20:17
1310文字
会話率:4%
あなたは映画やアニメを観ていて、疑問に思ったりはしませんか? 例えば、主人公が圧倒的な力、そしてほぼ無傷で、大勢の兵士たちをどんどん倒すシーン。敵の兵士だって、これまで何十年と生きてきて、戦闘訓練もしていたはずですよね。それなのに簡単にや
られるというのは、いくら主人公の強さを引き立たせる必要があるとしても、不自然じゃないかと思ってしまいます。
今回は、敵の襲撃の話にしました。創作物で、敵が主人公を始末しようとするものの、主人公が圧倒的な力で撃退するシーンがありますよね。問題は、そこから先の対応についてです。人相の悪い男や巨大な魔物は、大抵、命を奪われます。命まで取る必要はないと思うキャラを今までけっこう見かけたので、助ける話を書きました。
あなたが場面を眺める形式の、二人称小説になっています。全三話です。
もし、この作品を読んで良かったと思って下さる方がいらっしゃったら、長編の『サキュリバーズ! =異世界の勇者オークションで落札されなかったあなたは、お人形サキュバスと一緒に一発逆転の恐るべきリバース能力で強行します!=』もお読み頂けると嬉しいです。
サキュリバーズ第一幕は、異世界転移地味少女からメイドさんまで、全72話でお待ちしております。
それと、短編も色々あります。追放ざまぁもう遅いをテーマにした『サキュリバーズ・エクストラ!』、青春ミント・ミステリアス・ホラーの『ホラチョコ!』、あなたの前で脱いじゃう『九十七人目のアイドル』、タピオカ飲みたい『地味な高校生と地味な幽霊』、ASMRをテーマにした『耳かきをしてくれる後輩女子』も、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 01:20:26
7770文字
会話率:56%
枯葉舞う秋の季節に、少女は本に没頭する。冷たい木枯らしを感じながら復讐の青い炎を燃え立たせる。愛する父親を廃人にしたあの親子――学園長とその娘。ほら、あの子の声が聞こえてきた。高らかに笑いながら肩で風を切って歩くあの傲慢な女の子。すれ違いざ
まに、ナイフのような冷酷な視線が、彼女の胸を貫くかのように思えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 20:46:21
189046文字
会話率:65%
Twon Kの謎。
アイツは逸脱者である。
遥か根本に響く日照りの仕組みがアイツを旅立たせる。
最終更新:2021-06-30 01:17:41
493文字
会話率:0%
騎士のロバートに一目惚れをしたオリビアは、積極的なアプローチを繰り返して恋人の座を勝ち取ることに成功した。しかし、彼はいつもオリビアよりも幼馴染を優先し、二人きりのデートもままならない。そんなある日、彼からの提案でオリビアの誕生日にデートを
することになり、心を浮き立たせるが……。
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 22:03:20
20501文字
会話率:36%
「音を消す」スキルで冒険者たちのサポートをしてきた僕。ハルト・ヒューイット。
ある日ギルドから不要と言われ追放された僕は、故郷ブレンドンへと帰る旅の途中、同乗したアンジェリカの提案で「音を出す」というスキルの使い方に気づいた。
その日の
夜、キャンプで歌った僕らに興味を持った豪商の娘、リオネッサに歌姫ギルドを提案される。
街に来ていたエルフの歌姫グループ「エルヴェット・ミュージーズ」に気に入られた僕は、彼女たちのマネージャーに教えを請いて勉強開始。
そしてアンジェリカとリオネッサは少女楽団と一緒になって、ショーの前座で歌うことに……。
え?僕のスキルが危険だって?
何者かに狙われてるの?
キスしたら女の子たちが堕ちる?
重婚しちゃった!!
天然無自覚鈍感鈍唐変木。
いつの間にか大変なことに巻き込まれていた僕は、無事に歌姫たちを大舞台に立たせることが出来るのか?
これはギルドから追放された僕が、歌姫のタマゴたちと共に歩み、やがて国家を揺るがす一大事に関わることになるまでを描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 07:01:01
111465文字
会話率:51%
■概要
乙女ゲームの序盤を意識して書いてみました。
今回しゃべっているのは空気読み役、個人的になるべく尖った個性を持たせたい乙女ゲームシナリオにおいて潤滑油として動いてもらいたいキャラクターです。
飄々としているようで時々核心や本質を指摘し
てくる、登場人物に自分の気持ちを認識させたりする立ち位置のキャラクターで、キャラクター同士が本音でぶつかり合うきっかけを作る、ある意味状況を波立たせるような性格、物言いのキャラです。なんだかんだセリフ量が多いある意味おいしい役柄ですね。
今回は一人用ということもありヒロインとの掛け合いはありませんが、男女2人用、男性2人用などでの掛け合いや、ヒロイン視点(女性声優一人用)など書ければ面白そうかなと思ってます。
また、今回は"呼びかけ"が入っています。
地味に大きさだったり、抑揚の加減が難しい呼びかけは、実際収録してもらった後で、そんなに声張るのか、もうちょっと強くてもいいかも、などシナリオを書いた時に想定したトーンとのギャップがあることが多かったりする印象です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 12:08:32
1170文字
会話率:0%
エルドリエ王国に住んでいるソルは人類の切り札であるアーベンライン家のものである。アーベンライン家のものは体術、剣術、魔法などあらゆる戦闘能力が秀でている。
そのため民衆からは魔王の討伐を望まれる。しかしそれができるのであればとうの昔に魔
族は王国に滅びているだろう。
しかし何もしなければ民の不安は高まり暴動が起きる。場合によっては国が滅びかねない。
そこで王国がとった苦肉の策が勇者の旅立ちという見世物である。
数十年に一度アーベンライン家の十五を越えた男の中で最も戦力の低い男に勇者の称号を与える。そしてたった一人で旅立たせる。もちろん帰ってきた者も、魔王討伐を果たした者もいない。
見せかけだけの儀式である。
自称出来損ないであるソルは今代の勇者に選ばれる。選ばれてしまった。
そんな男が世界を救う物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 19:24:31
28359文字
会話率:35%