ゼロ・ポイント。
それは攻めの究極の一点、
車を操る事に魅了された者はその一点を目指し、究極のポイントを極めんがために自ら鍛え上げた渾身のマシンでコーナーを飽くことなく攻める。
ゼロ・ポイントとは?コーナーに密かに存在する無重力地帯。
数知れないドライバーの中で、地上で起こるその不思議な現象を体感した時レコードラップの道が開く幻の CP(クリッピングポイント)。
この話は、そんな理想のゼロ・ポイントに魅了された青年と、彼を取り囲む者達の物語。
漫画家のしげの秀一さん作:頭文字D(イニシャル)のオマージュとして作成しました。
公道バトルネタとしては共通ですが、内容は完全オリジナルです。
(※掲載時は初出、その後著者Blogへの掲載予定あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-12 17:57:40
24060文字
会話率:42%
天井は黒い透明、床は鏡のような銀色。こんな部屋に囚われてしまった主人公の物語。
最終更新:2015-03-01 21:25:35
1636文字
会話率:31%
つまらないから寂しいのか、寂しいからつまらないのか…
そんなある日、春のふわふわのなかで宇宙に出会った。
最終更新:2014-04-17 10:46:35
257文字
会話率:0%
戸山祭期間中に行った、三題噺企画の完成原稿です!
「シリカゲル、無重力、復讐劇」
最終更新:2013-09-19 21:14:31
1764文字
会話率:13%
【あらすじ】
“その街にはスーパーヒロインがいる”
ナノマシン治療から軌道エレベータによる無重力医療施設まで備えた超最先端医療研究都市『瑞穂』。
その街で起きる様々な騒動や事件を超最先端科学的装備で解決する、うさみみカチューシャをつけた
少女。
白銀に輝くボディースーツやコスプレ衣装で、うさみみをなびかせて街をパトロールする姿は、市民には日常の風景だ。
空も飛べば、クレーン車も持ち上げたり、凶悪犯罪犯をヒーローショーよろしく派手に取り押さえたりもすれば、迷子の子どもを慰めて親を捜したりもする。
強くて優しい、ときどきハプニングで全裸になったりもする警察のマスコットガール。
それが、この街のスーパーヒロイン『パクス・バニー』だった。
――しかし、光があれば影がある。
まるでヒーローショーのように派手に活躍する彼女には、けっして人には云えない秘密があった。
もちろん正体も秘密。
しかし、ふとしたことで正体は高校生の男の子に知られてしまう――彼女のダメっ娘属性のせいで。
秘密を守って、彼女を助ける契約をする男の子。
それが、おとぎばなし、二人の「始まりの物語」。
――終わりは定まっている。
みんなが互いの幸せを願って選んでいくみちゆき。
これは愛と勇気と希望でつむがれる絶望の果て、そんなおとぎばなし。
【作者の独り言】
いろんなネタで脳内妄想がたまってきたので書き始めてみました。
Arcadia様の投稿掲示板でもいろいろ書いています。
これも、そちらで掲載したものを改稿して登録します。
読書歴は長いですが、執筆歴はほとんどなく小説の作法は不勉強気味なので、不備はいろいろご容赦ください。
どこかで見たような設定やネタが大半です。読み物として楽しんでもらえれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-13 23:14:53
100747文字
会話率:36%
女は嫌いだ。あの匂い、声、仕草、笑い方が全て嫌いだ。女っていう生物が私には理解不能。話し掛けるな。私を見るな――。自分が女であるが女嫌いである私、瀬村礼は高校に入学し、現在この教室に居る。初日に女嫌いを公言、女子に暴言を吐いた私の周りには誰
も近寄らない。けれどだんだんと世界は変わる。底抜けに明るい親友。支えてくれる叔母、ぶっきらぼうな友達。しつこい意味不明なクラスメイト。私の狭い世界がどうやら今までと違う方向に動いているようだ。いつしか日常は慌ただしくなっていくが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-15 00:00:52
51330文字
会話率:46%
僕は成仏執行人である。すばるの近くに住んでいる。人間は無重力空間で、体内からの爆発により、瞬時に素粒子に分解されることで、魂と呼ばれるエネルギー体を抽出される。僕らはこれを成仏と呼ぶ。
僕は毎日人間を爆発しながら考えている。昔、先輩のシズさ
んが言っていたことばを、周回軌道のようにぐるぐると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-08 17:05:50
2942文字
会話率:0%
「重力が無くなる3日前の午後」の続編。
というのは、タイトルを見たらわかることかもしれません。
重力が無くなってからの私の生活は、様々な面で変化しました。
もうそれは、劇的に。。。と思います。
最終更新:2010-11-02 22:21:58
1497文字
会話率:5%
■【SF/短編】■もし、無重力の部屋を作れたら。一度は、体験してみたかった。
最終更新:2009-11-23 03:39:05
4792文字
会話率:36%
彼女がいきなり「月に住みたい」なんてワガママを言い出した。僕は奔走して、なんとか月に建設が予定されているマンションのモデルルームを見つけることができた。そこまではよかったのだけれど……。
最終更新:2007-11-05 22:28:37
1489文字
会話率:35%