35歳、彼女なし。女性経験なし。
趣味はアニメ鑑賞とお酒、タバコを嗜むこと。
普通よりかなりホワイトな会社で働いていた男が、仕事の帰り道の横断歩道にて、トラックに轢かれそうになっている女子高生を目撃。
しかし、平凡な男は助けたりすることはで
きず、ただ心の中で謝罪するだけである。
と、その時、なぜか強い衝撃が男を襲う。
訳の分からない状況で、意識を失い、気がついたら…若返っていた。
目覚めた瞬間、目にした知らない天井、若返った自分。そして、命の恩人と感謝する若い男。
その若い男から話を聞けば聞くほど、現実世界と異なった世界にいると感じてしまう。
現実世界自体になんの未練もなかった男は、大好きなアニメでよく見た異世界転生を果たした主人公がしそうなことを全てしてみることに。
冒険、俺TUEEEE、ハーレム、国作り、学校、その他考えられること全てを詰め込む物語が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 17:32:41
12163文字
会話率:14%
怜子は、本当に、夫の匠を愛していた。
それは、まぎれもない事実だ。
しかし、匠は、生来持って生まれた性格で、妻の怜子に、日常のすべてに口出しをせずにはいられなかった。
別に取り立てて腹を立てるほどのことも無い口出しだ。
でも、怜子は、知らず
知らず、ストレスをため込んでいた。
そして、匠が、ガンで死んだ時に、机の引き出しから怜子宛てのメモを見つける。
そこには、匠が死んで、慌てないようにと気を遣って書かれた葬式の手順が書かれていた。
しかし、それを見た、怜子は、そこに夫の優しさではなく、夫による怜子への強制を感じてしまう。
それは、結婚生活で、毎日、夫に命令されてきた、それと同じ強制を感じたのだ。
そこで、怜子は、そのメモに書かれてあった、夫の希望の葬式とは、反対の盛大な葬式をすることにした。
それは、死んだ夫からの命令から、自分自身を開放するための怜子の儀式のようなものだった。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 21:39:38
3386文字
会話率:8%
少しだけ未来の話。
太陽系の小惑星の一星で暮らしていた「私」と「彼女」だが、ある日事故により「彼女」を失ってしまう。
途方に暮れる「私」だが、友人からの提案により、彼女のクローンを複製することができた。
再び「彼女」と暮らし始める「私」だが
、以前の「彼女」と違う今の「彼女」に苛立ちを感じてしまう。
だが、苛立ちだと思っていた感情は、新しい「彼女」を好きになりつつあることへの、前の「彼女」への裏切りからくる嫌悪感であった。
ある日、つもりに積もった苛立ちは爆発し、矛先は彼女へと向かう。
そこで、今まで自分に従っていた彼女が初めて自らの意見を述べ、家を飛び出す。
途方もない喪失感に包まれた私だが、その時になってようやく自分が今の「彼女」を好きになっている気持ちに向かい合う。
彼女を追いかけた私は、彼女をある場所で見つける。
そこは、前の「彼女」が地球から持ってきたが咲くことがなかった桜の木が植えてある場所だった。
桜の木は満開であり、それが前の「彼女」からの別れの挨拶のような気がした。
そこで、今の「彼女」と私は向き合い、新しい人生を歩むこととなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 13:13:40
5140文字
会話率:14%
彼との付き合いが長いと? 家族のように感じてしまう。
私は、10年付き合っている彼がいる。
ただ、10年も付き合っていると? 彼氏というより家族みたいで。
最終更新:2020-12-26 03:00:00
1815文字
会話率:33%
ザッザッザッーーー
白く、純白で、書き始めのノートのような雪上に2人の男女が痕跡を残す。今、女と女になった。
「なあ、熱くねえか?」
「いや、脱がないでもらえますか? 女体化しないでもらえますか? 剣を扇風機みたいに振り回さないでもら
えますか?」
静かに、だが必死ように言う彼女の服装はバニーガールであった。トントンである。
灼熱のように赤い髪を乱雑に切りそろえた彼女はボーイッシュ風で、腹を出したスポブラ、ホットパンツな服装で歩いている。片手に大剣を持ち、簡単そうに振り回している。細い腕で振り回しているのが幻のように感じてしまう。
一方の彼女はバニー姿である。腰ほどまでに揃えられた黒髪は彼女の本来の素材を活かすものになっており、大和撫子のような。淑やかさと、芯の強さが見れる容姿である。一歩歩くごとにツッコミを入れなきゃ気が済まないのか2人の移動は賑やかなものになっていた。
両方が、両方。美人で美女なのだ。見ている分には癒されるものがあるだろう。
だが、世界は世紀末であった。パンデミックがあった。
数十人を残して過去の行動を繰り返すだけの、形を似せた異形が住む世界には同じ周期の歯車しか存在しない。
月曜日は月曜日として機能し、一週間後には同じ月曜日が始める。例えるならNPCしか存在しない世界である。
そんな世界で生き残った人を救うための戦いが、戦うには女体化しなければいけない筋肉質のイケメンと、戦闘力はミジンコ程しかない目の保養要員の大和撫子の2人によって始まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 23:16:10
5137文字
会話率:17%
かつて世界の種族は平和と調和で保たれていた。しかし中央大陸にある世界樹ユグドラシルから発生した謎の魔物・・・後のモンスターの発生により世界中は混乱に陥ってしまう。さらにモンスターの発生の主犯が南大陸に住むレイズディード魔族王国とされ、大陸
同士の戦争が始まってしまう。
時が立ち、戦争は治まったものの、モンスターの発生止まらない中で大陸同士での暗雲が立ち込めていた。そんな時、争いに嫌がりエルド一族が国から離れていた。そこに産まれた族長の子どもハルトは族長の父と族長の妻である母によって愛情をもって育っていった。
ハルトが10歳を迎えた時、族長の跡継ぎとしての話を周りの人々からされ、ハルトは自分の立場、プレッシャーを感じてしまう。その様子を見た父は夜ハルトと話したい事があると言って部屋へ呼び出すが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 05:59:44
1018文字
会話率:64%
「私」は街を眺めていました。遥か眼下に広がる小さな光の集合体が瞬いては消え、瞬いては消え……、美しく煌めくのをただ眺めているばかりを幸せと感じ、そして寂しさを感じてしまう。一人で生きると決める前から一人であったことに不満が無いわけではないけ
れど、そんなことに心をかじかませてしまう弱さが憎らしくはあるけれど、自分を必要とするものがいるから頑張れる、とある星の独り言です。
拙作を見つけていただいたことに感謝します。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-08-29 01:46:31
1647文字
会話率:0%
スランプはプロしかならないって、あれ嘘だよ。書けないときは何やっても書けないし、自分の才能の限界を感じてしまう。
最終更新:2020-07-21 00:15:15
240文字
会話率:0%
自由の日々とは
意味もない日々とはなんでしょうか。その人が感じる『意味』とは何でしょうか。ぼくらが感じる『意味』は人それぞれ違う。けど同じように見えてしまう、感じてしまう。なぜでしょうか。
(カクヨム、pixivでも掲載)
最終更新:2020-04-27 19:39:14
6256文字
会話率:40%
刑事は連続拷問事件の犯人を追う内に冷徹な性格と拷問の芸術性に魅力を感じてしまう。犯行現場を抑えた際、犯人と会話した後の話。
最終更新:2020-04-01 16:53:49
334文字
会話率:40%
突如として世界各地にダンジョンが出現し、特殊能力に目覚めた学生たちが授業中にダンジョン攻略に乗り出すことになった世界で戦う少年少女の物語。
主人公深辺は、嫌なことばかりで早く死にたいという理由で積極的にダンジョン攻略を行っている。攻略自
体は、嫌ではないがものすごく楽しくはないと感じていた。しかしある日、ダンジョン内で人を殺してしまい、それに楽しさを感じてしまう。そこにクラスメイトの猫石が現れ、一緒に殺人よりも楽しいことを探そうと言われる。彼はダンジョン攻略に、楽しさを見出すことができるのか?
ノベルアップ+にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 00:57:52
59659文字
会話率:33%
一度も異性と付き合ったことがない。告白もされた事がない。
付き合ってみたら「なんか違った」という恋愛をしたことがある方。
大したことがない奴の筈なのに「圧」を感じる相手。
嫌な奴だけど不思議と魅力を感じてしまう。
それは思い込みという話です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-24 17:27:38
1316文字
会話率:0%
ごく平凡に生活を送っていた2組の夫婦。
とある食事会で、再会し、惹かれ始める人。夫婦それぞれが抱える悩み。惹かれてはいけない相手への気持ち、悩みへのとらえかた、平凡だったはずの2組の夫婦が少しずつ離れ離れへと感じてしまう。
最終更新:2019-12-04 14:59:06
13002文字
会話率:54%
夜が短く感じる。
あなたいる時間はすごく短く感じてしまう。
わたしは知っている。
明るくなる前の夜が、ほんとに一瞬のあの時が。一番外が暗くなることを。
なんかの映画で聞いたことあってたよ。
ほんとに暗いの。ああ、もう明るんだ、、って悲しくな
る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-21 18:55:28
467文字
会話率:0%
倦怠期だからこそ見える先に不安を抱いてしまう。
そんな時に、父親との最後の会話が思い出され、よりいっそう不安が募ってしまう主人公。
ある夜、彼女の方から外食にさそわれる。
きっと、彼女も不安で何かしなくちゃとの気持ちからの行動とは推察したけ
れど……。
主人公は彼女と夜道を歩くことに恐れを感じてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-18 17:15:37
3740文字
会話率:34%
未来、「カイン」という人間の行動を数値化した値で、人々の生活が成り立つ世界
それの多寡によって、生活そのものが決定づけられる。
非常に平等で安全な世の中ではあるが不条理性を感じてしまう。そんな世の中で生きている人間模様を切り取って進んでい
く、そんな小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-07 12:00:00
2196文字
会話率:0%
自身の出版作「風の彼方」の続編です。
「風の彼方」では、幼い頃からただ一人、秘密を抱えて生きてきた海と、突然力を手にし、その力に翻弄される隼人が、人間界を旅立ち、精界にたどり着くまでが描かれています。「風の彼方 異端者たち」は、二人が
精界にたどり着いてからの物語となりますが、「風の彼方」を知らない方にも、楽しんでいただける様になっています。
話は、これから登場する二人の精界人のエピソードから。
きっと、前話の続きと思って読まれる方は???
主人公は、少しだけ遅れての登場です。
二人の導き手であるグレイのもと、精界での暮らしが始まった。ここでは翼の力が絶対で、領地には、翼のサイズ毎に厳しい階級制度がひかれていた。
二人が暮らしはじめた境界地は、そんな領地からはみだした者たちが暮らす場所だった。
人間界では、秘密を抱えて生きてきた海にとって、精界は自由で開放的、希望に満ち溢れた場所に思えた。
だが、突然翼人となってしまった隼人は、精界人たちとの間に、大きな溝を感じてしまう。努力したくてもそのやり方が分からず、分かって貰えない悔しさやもどかしさを抱え、何の為にこんな異界までやって来たのかと、不満をつのらせる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 22:29:26
66548文字
会話率:20%
ガンジーのインク消し。
エイリアンみたいなガンジーが写されたこのインク消しには、どこかノスタルジーを感じてしまう。
僕とガンジーの出会いを徒然なるままに書いていく。
最終更新:2019-06-17 09:00:00
1057文字
会話率:4%
時坂優は少々ひねくれた性格の持ち主の少年である。 そんな彼はある日異世界へと転移される。 彼が召喚された世界の名前は、 ユグドラシル。 そこは魔法やモンスターが存在する世界であり、 命のやり取りは当たり前のことの様に行われれており、 優が暮
らしていた世界よりもはるかに厳しい世界であった。 彼はそんな世界から自分の愛する人共に自分達の世界への帰還方法を探していく。 その最中彼は、 初めて潜ったダンジョンで悪魔の少女ルーと出会い、 彼女と契約したことを契機にある計画を思いつく。 その計画を実行するために、 彼はやがて強大な力や権力を望むようになり異世界の大勢の人間の命を奪う覚悟を決める。 しかし彼は元々平和な世界に生きてきた人間であり、 人殺しとは無縁の生活を送ってきた。 その為彼は覚悟は決めていても人の命を奪うという行為に罪悪感をどうしても感じてしまう。 そんな彼が自分がした行為に悩みつつも今日も自分の目的を達成するために全力で突き進んでいく。
※現在改稿、増筆中です。 その為話がうまく繋がらない部分があるかもしれませんがその点はご了承ください。 それとタイトル変えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-03 12:18:45
289639文字
会話率:56%
なりたい自分になれない30代女性、紅葉。自分の過去を振り返ると何もしてこなかったと感じてしまう。それでも、皆と同じように仕事を持ち、たまに友達と会うこともある。なぜこんなにも苦しい思いをしなくてはいけないのか。なりたい自分になれるのか。なり
たい自分になる方法とは。紅葉の小さい決断が彼女の人生を変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-11 06:46:14
965文字
会話率:0%