西暦20xx。突如として現れ地球に根ざす謎の超巨大植物によって起こされた天変地異にも等しい災害で人類は滅亡の危機に瀕していた、危機的状況を脱するべく生き残った人類は一致団結し様々な問題の解決に当たった。
だが団結の甲斐虚しく、復興は困難
を極めた。諦観に包まれる中、その原因である植物の特異性と有用性に気付いた者達がいた。
植物は光合成では無く人の思念、感情を栄養素とし未知のエネルギーに変換し放出することが解明され、それを転機に人類は地球を壊滅させた植物との共生を開始する。
このエネルギー革命により人類は更なる発展を遂げ、かつての文明を超えるテクノロジーを手に入れる⋯⋯しかしそれは、諸刃の剣だった。植物からのエネルギーを使えば使う程に植物は成長し、地球を蝕んで行く。
地球の存続か、新たなる揺籠としての植物か、選択と対立を迫られた人類は根(ルート)と葉(リーフ)。2つの派閥に別れた人々は、争いを始める⋯⋯⋯。
「世界」は変わってゆく、「悲哀」に溢れかえった「森林地」で⋯⋯⋯⋯。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-02-25 02:01:34
11923文字
会話率:29%
僕は茅野大河、16歳。『退魔課』練摩支部に配属された新人退魔官だ。配属先の人たちはみんな少し変わり者で、そのなかでも班長さんは特に変わり者で……。
「うち、なんでか何度補充してもみんな辞めていってしまうんですよねえ」
「なので! もうここ
以外は行き場のない崖っぷちの人材を採用しようと思いまして!!」
「ぜってー逃さねえかんな! 大河!」
僕はここでちゃんとやっていけるだろうか??
《禍者》
それは”思念の塊”
人に憑き、人を喰らう、化物の総称である。
今から五十年前、西暦2000年を境に境に一部の人間にしか視ることのできなかった《禍者》が大勢の人々に視認されるようになり、それに伴い《禍者》とのトラブルが発生、問題となっていった。
十年前、古来より《禍者》退治を生業としていた退魔師の一族たちにより政府公認となる専門の組織が設立された。
それが《禍者》退治専門機関『退魔課』である。
*カクヨムにも投稿してます*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 12:38:31
183573文字
会話率:55%
私は心が読めるだけのごく普通の女子高生だ。
ある日の授業中、隣から思念が飛んでくる。
(俺は日本に帰ってきたぞおおおお!)
どうしよう。隣の男子生徒に突然中二病が発症してしまった。
え、待って、コイツ、マジで異世界にいたことを信じ込んで
いるの…?
心が読める読心ガールが十年間異世界で命がけの冒険者業に励んだ男に振り回される学園ラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 01:15:23
4709文字
会話率:33%
村の広場で祭りが始まった。
なろうラジオ大賞4参加作品です。
最終更新:2022-12-19 13:00:00
773文字
会話率:12%
孤高の女騎士『ユリア』。
ゲーム『ブレイブロード・ストーリー』において物理系ステータス、特に防御力に秀でた強キャラだが、その反面、魔法系ステータスである知力が致命的に低く、ユーザーから脳筋娘扱いされている愛すべきキャラクターだ。
そん
なゲームをプレイしていた男はふと思った。
「これ、ユリアの元々高い防御力に極振りしたら、どこまで行けるんだ?」
そんなちょっとした好奇心のもと、ユリアのレベルをリセットして防御力極振りの育成を行った結果、それはもう見事な脳筋としか言いようがない立派なネタキャラが出来上がってしまいましたとさ。
「アハハハハッ! 防御力カンストしたのは凄いけど、他のステータスが軒並み低空飛行じゃん! 特に元々低かった知力とか壊滅的なんですけど! この娘、絶対脳みそまで筋肉だよwww」
そうして、ネタキャラと化してしまったユリアを指差して笑っていた男は、突然謎の光を放ち始めたゲーム機に飲み込まれ、ゲームの世界に引きずり込まれてしまう。
自分が魔改造した、実用性皆無の脳筋ネタキャラ女騎士に憑依するという形で。
「あ、これオワタ」
そんな彼の異世界冒険譚。
◆◆◆
長編の練習用小説。
ハーメルンとのマルチ投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 18:02:55
176236文字
会話率:27%
靜岡県の県庁所在地である清岡市。
人口六五万人を擁する政令指定都市であるこの街には、まことしやかに語られている都市伝説があった。
その都市伝説の名は、影の怪《かげのけ》。
影の怪は、人々の残留思念が怪異化したもので、夜、誰もいない道
に霧と共に現れては、人を襲うといわれており、その歴史は意外にも古く平安時代にまで遡る。
元々、残留思念である影の怪は、実体を持っていないため普通の武器や攻撃では倒す事が出来ない。
彼らに対抗できるのは、同等、あるいはそれ以上の純度の高いエネルギーで、その結果、生み出されたのが自らのカゲ《精神エネルギー》を自在に操る技であった。
そして、それは、長い歴史の中でいつしか忍びの技と結び付き《影忍法》と呼ばれるものに変化した。
そして、この影忍法を操り、人知れず、影の怪と戦う者達のことを影守と呼んでいた。
これは、天才と言われたある若き影守の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 03:29:43
998文字
会話率:40%
ハッピーエンド主義の売れない小説家、西坂悟は子供を助けた代わりに自分がトラックに衝突し即死してしまう。
思念だけの存在となった彼の元に謎の声がやって来て話しかけてくる。
「蘇らせることはできないけど、転生した世界で君の能力を覚醒させること
はできる。転生する気はあるかい?」
楽しそうなその声に導かれるまま悟は転生することを選択する。
目を覚ますと自分の小説の主人公に転生していた。
さらに頭の中で声が聞こえてくる。それは小説の主人公の声だった。
いろいろ混乱したが悟はこの世界で楽しく生きてハッピーエンドを目指すことにした。
トラブルを小説家特有のチート能力を使い無双して解決していくうちに気づけばなぜかハーレム状態に。
果たして悟はハッピーエンドを迎えることができるのか!
ハッピーエンド主義者の異世界転生ライフ、開幕!
※しばらく毎日投稿します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 19:48:31
596208文字
会話率:33%
ずっと昔の、小さな国の貧しい村が物語の舞台。少年ソラは、両親と二人の弟、一人の妹の家の長男。村はかつて繁栄していた。ソラが生まれる数年前の暴風雨による川の決壊で壊滅していた。
今、村の為に男達は、遠い町まで行商に出る。
留守中の畑を耕し、家
畜の世話をする母親とソラ達兄弟。
ある日、男達が不在の村は盗賊に襲われる。その時、村に戻って来た父達も返り討ちにあう。
ソラは妹を抱いて逃げる。そして力尽き気を失った。目覚めた時妹は死んでいた。
村に帰ると若い盗賊に拉致される。盗賊の首領は、額に十文字の刀傷のある男だった。
獲物を求めて出かける盗賊達。隠れ家に残る盗賊の一人とソラは共に過ごす。
盗賊はソラに不思議な力を感じ、自分の命を賭けてソラを逃がす。戻った首領は、その経緯を透視しその盗賊を処刑する。ソラは東に向かって走り続ける。
国軍配下の少年達にソラは又しても拉致され野営地に連れて行く。
隣国軍が身近に迫る。そして国軍は壊滅した。
星空の下、屍の中でソラは気を取り戻した。今度こそ東の森に向かって走り出す。
森の奥に辿りついた。ソラは獲物を求め森を走りまわる。
ある日、森の中で恐ろしい声を聞く。盗賊の首領の声の思念だ。
暗黒勢力の首領は、ソラが光の勢力を従える存在であることを知っていた。ソラがそれを自覚する前に殺してしまおうとしていた。
逃げ戻ったソラの魂は肉体を離れた。
ソラの魂の前にいつか見た少女が現れ言う。「十年森に留まり、約束を思い出す為の生活を送れ。そして正しい力を持て」と。
ソラはやがて木々や動物と会話をし、星の声さえも聞くことも出来るようになった。
ある日、黙想するソラに、ソラ自身である光の玉が現れ語りかける。「千年王国のために戦え」と。
目覚めたソラに二頭の狼が訪れ、戦いが来たことを告げる。森を出たソラを天の使い達が舞い降り囲む。
やがて邪悪な勢力を従える盗賊の首領との戦いが始まった。首領はソラの刃に振り払われる。
ソラは戦いに打克った。しかし敗れ去った暗黒の勢力は息絶えることなく、ソラを狙い続けると告げられる。これからも戦いは終わることはないとソラは知る。
天の使いたちは帰った。そして二頭の狼は、死んだソラの二人の弟の姿に戻り別れを告げた。
微笑むソラは懐かしい村に向かって帰って行く。そこには父親が待っている。美しい娘となったソラの許嫁と共に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 00:00:00
82777文字
会話率:9%
【全138話完結予定】世界中の地を駆け海越え空を翔ける、少年能力者コンビ「ツー・ハウンズ」登場!!
自身の特殊能力に悲観していた男子高校生が、超常現象専門スパイ組織でバイトさせられているうちに、真の仲間を得て成長していく物語。
バイト内容
は「世界中の能力者捕獲」!
ブラックバイトもいいとこだ。
人の感情の色や思念映像が見える少年、甲斐(カイ)。
人間だけを動かせる念動能力の持ち主、折賀(オリガ)。
二人は超常現象専門特殊チーム「オリヅル」のバイト工作員として、世界中の「能力者(アビリティ・ホルダー)」を捕獲する任務を請け負うことになる。
二人の大切な少女、美弥(ミヤ)を護るために。
敵対する「能力者売買組織」から、能力者たちを奪い返すために。
相棒・折賀の暴走に引きずられながらの、甲斐の「世界を駆けるブラックバイト奮戦記」が始まる!
<主要キャラ三人の紹介>
甲斐健亮(かいけんすけ)……彼女いない歴イコール年齢の寂しい男子。組織のお姉さんたちにはそこそこ可愛がられているが、相棒の折賀にはしょっちゅう拘束されたり殴られたり吹っ飛ばされたりしている。巻き込まれ体質な貧乏バイト高校生。
折賀美弥(おりがみや)……甲斐が一目惚れした少女。幸せな笑顔と絶品手料理と極上マッサージで甲斐の心をつかんで離さない。でも先輩(♀)が好きという罪な娘。毎日大量の折り鶴を生み出している折り鶴職人。
折賀美仁(おりがよしひと)……甲斐の元同級生で美弥の兄。高校を辞めた後、アメリカで諜報工作員になるための訓練を受けていた。足が速く、なにかとすぐ突入したがる。強力な念動能力を持っているが欠点だらけなので、主に甲斐を実験台にして特訓中。
※カクヨムにも投稿しています(完結済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 10:10:05
507319文字
会話率:29%
「遥か古代、かつてこの星には今よりも栄えた文明があった。人々は魂で繋がる事が出来、思念で会話をしていた。草木やモノに魂を与え、更に文明は発達した。しかし、文明はいつしか滅び、魂で繋がる事も退化し、その能力は限られた者にしか現れないようになる
。もはや伝承と化したその能力者は、こう呼ばれる。“モノガタリ”と…」
ユーチューバーをしながらアルバイトをしていた伊吹美優。ある日、行き倒れの青い鳥を助けた事から人生の転機が訪れる。青い鳥から恩返しにと、アイドルになる夢を叶えてもらったが……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 17:57:34
221813文字
会話率:46%
人類の五%が死滅した謎の大災害『フレンダーの審判』。その後遺症によって異能に覚醒した者たち『ダーカー』は、ダーカー特有の濁った瞳で世界を睥睨した。
人が死んだときに生じた、未練や思念、憧憬や羨望、願望。人間の発する強すぎる感情が収束して、そ
れが宿ることによって生まれる異能力者、ダーカーは、天使、魔女、錬金術師など、様々な者が存在し、その目的、組織、欲望を分かち生きていた。
そんな中、『フレンダーの審判』で倒れてから眠り続けていた青年キョウシュウ・ヒューマは、十年に及ぶ昏睡から回帰した。
十年間自分を見守り続けてくれていた少女、ナイトから、ヒューマは身に覚えのない称号を呼ばれる。
曰く、原初のダーカー、と。
異能とは何なんか、どうして自分はその中で『原初』という不可解な位置にいるのか、何も知らない、わからない。そんなどうしようもない世界に嫌気がさしたヒューマは、十年前、『フレンダーの審判』で生き別れた幼馴染の少女を探すことを決意する。
しかし、そんなささやかな希望は、ダーカーの存在を世界ごと巻き込んだ、歴史の絶望の収束点へと向かっていく。
[僕を救ってくれない人類を、どうして僕が救ってやらないといけないんだ。]
クズとクズが殺し合い、クズとクズが愛し合い、クズとクズが手を取り合って、クズたちに向けて刃を研ぐ。
陰鬱な異能の世界に、醜く、薄汚い世界に、ダーカーたちの咆哮が鳴り響く。
希望を失った青年は、指針を失った世界は、果たしてどうなるのか。真のプロローグを掴むためのキョウシュウ・ヒューマの物語。
クズしかいない、最高に壊れた異能ダークファンタジー。
『Mr.DARKER STRANGE』
★
※当作品は、GA文庫様主催、第十三回GA文庫大賞の一次選考に漏れた作品を、校正、推敲した作品になります。
※プロローグ、第一から第六章、エピローグの八部構成になります。
※直接的なエロ、グロ表現が含まれます。
※ダークファンタジーとして楽しんでいただけるとありがたいです。
※単行本一巻分ほどの文量で構成しています。
★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 07:00:00
283239文字
会話率:22%
僕には、特殊な能力があった。火出したり、飛んだりできるようなものじゃない。相手の思考、思念が伝わってくる。そういう能力だ。うまく使えば脳内で会話なんかもできる。そんな能力を使って、僕は……ものすごいあがり症なオタククラスメイトの少女と脳内で
会話をしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 16:13:55
3283文字
会話率:9%
【魔法の瞳が嘘を見破り、少女の経験が真を証明する】
花咲春希は“かつて”魔法少女だった。
負の思念を視る能力とわずかな魔法だけが残された彼女は、トラウマやコンプレックスを抱えながらも高校生へと成長していた。
普通の高校生活を送るはずだった彼
女は、“普通ではない”トラブルに次々と巻き込まれてゆく。
これは、そんな彼女が、仲間とともに真実を解き明かしながら事件を解決してゆく成長物語――…って何言わせるんだ、恥ずいな!(春希)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 07:22:01
989486文字
会話率:46%
超オールマイティなんでも超能力者の女の子、紗奈々(さなな)と、その幼馴染の意地悪な蓮司(れんじ)のほのぼのラブコメです。
主人公は超能力者ですが、日常の些細なことにしか基本的には使いません(お仕事でちょっと使っています)。
強い力のせいで
、モノに触れると残留思念を読み取ってしまい、人に触れると心を読んでしまう紗奈々は、外にでるのも人とかかわるのも怖くなってしまって、引き籠りコミュ障になってしまいました。
それでも幼馴染の蓮司だけは特別で―。
※他の小説投稿サイト様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 07:04:53
10931文字
会話率:30%
人の思念を感じることの出来る カナ は、行方不明の女子高生を探すために、彼女が通っていた高校へと編入し、彼女を探す任務についていた。思念を追うことで行方を探索する中、明らかになるのは暴力団同士の抗争や思惑にまみれた現実であり、任務を遂行する
ためにカナは仲間と真相の深くへと突き進んでいく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 01:41:48
11518文字
会話率:36%
女子高生を演じているクラゲの異端、潮。
人の思念がクラゲとして見える彼女は、己を普通の人間ではないと見抜いた後輩の話を聞いた。
後輩いわく、彼の兄の様子がおかしいらしい。
話しを聞いた潮は暇つぶしに足を運んだ。
***
カクヨム様、ノベル
アップ+様でも同作品を掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 21:34:34
8981文字
会話率:46%
『――サトル君……大好き』
周囲の強い思念を感じ取るサトリ能力を生まれ持つ高校生、里島悟《さとじまさとる》は、好意の思念を受け取って舞い上がる。しかし思念を送って来た「Xガール」が誰かまでは分からない。里島はXガールを見つけ出す為に親友の長
谷村と推理部を立ち上げる。そして「Xガール候補」も推理部に加わり……
※第17回MF文庫Jライトノベル新人賞二次通過作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 07:31:09
75689文字
会話率:46%
戦争孤児であるアルフレートは、辺境の地にある冒険者ギルドの支配人のもとですくすくと育っていた。
12歳の頃に受けた、魔術師学校の入学試験で、魔術適性ゼロと判断され魔術師の道はあきらめていた。
しかし、ひょんな事がきっかけで冒険者ギルド
に登録する事となってしまう。
ある没落貴族の依頼でブラックゴブリンの討伐に出向く事になるのだが
その時、育ての親であるギルド支配人から実は自分が【異世界転生者族】と呼ばれる種族の末裔であると告げられ、ある宝石を渡される。
魔術を封じる【封魔】の呪文を解かれたアルフレートは、すべての属性を扱える強大な魔術師として、その力を覚醒させていく。
旅をするなかで、アルフレートはある伝説を耳にする。
かつて、五大陸を恐怖で支配した冥府の魔術師ゲルデーベル。立ち向かった5人の聖者たちによりその肉体はついに滅ぼされた。
しかし、その邪悪な思念はどうしても滅ぼすことができなかった。
5人の聖者たちは自らの命と引き換えに、ゲルデーベルの邪悪な思念を5つに分断し、5つの宝石に封じ込めた。
その宝石は、世界のあちこちに隠された、と。
そして、その5つの宝石のうちの1つが、アルフレートがもっている宝石であると知ることになる。
※第一章は43話で構成されています※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 17:16:09
136306文字
会話率:34%
~都市伝説処理班の仕事内容~
※紹介パンフレットより抜粋。
都市伝説の怪異は、多くの人々が語り継ぎ、その思念が集まることで、この世に実体化します。
実体化した怪物たちは、世の中に混乱を与え、ひどいケースになると、人に直接的な危害を加えて
しまうことがあります。
都市伝説処理班は、そんな実体化した怪物たちを捕獲し、昇華させるのが主な仕事です(ごく稀に、排除の業務もあります)。
人や社会の助けになる、お金では買えないやりがいのある仕事です。
業界未経験の方でも、心配しないでください。すぐに自分の仕事を持つことができるので、どんどんスキルアップしていきます。
また困った時は、優しい先輩たちが手取り足取り助けてくれるので安心です。
それから処理班内では、頻繁に飲み会やレクリエーションを行なっています。アフターファイブも充実しているアットホームな職場です。
まずは一度、見学体験をしてみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 14:38:46
54519文字
会話率:44%
近未来……市民からの厳罰化の求めと刑務所の過密化解消、双方の条件を満たす画期的な刑罰……『異世界追放刑』が現代の流刑として制定された日本。
『あたし』は無実の罪によりこの刑を受け、同時にほとんどの記憶を失ってしまう。
一昔前のJRPGの
主人公風味の男性フィス=フィルレーンに転生した彼女は、フィスの残留思念の導きの元目前の敵を倒し、彼として旅仲間と共に『ラ・トゥラス王国』をめぐる事になるが、その地はすでに異世界追放刑を受けた連中が支配する悪夢の地と化していたのだった。
* 女→男という誰得TS転生の上、主人公は若干ヤな性格です。
* 若干の残酷な表現、性的な表現があります。
* 前作とかとの繋がりは緩く存在しますが、読まなくても多分問題有りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 20:03:17
145476文字
会話率:43%