リィゼリアは思念の香りを聴くことを生業とし、結果として失せ者捜しに特化した『聴香師』である。
ある日、元依頼人から理不尽な暴力を振るわれそうになったところをディルと名乗る男性に助けられた。
彼は新たな依頼人であり親友を捜してほしいとい
うが、リィゼリアは関わりたくない事情にどんどん呑み込まれていくことに……。
これは、リィゼリアが依頼を残り香ひとつなく完了させるために奮闘する聴香譚。
香りは嘘をつきません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 20:11:18
149744文字
会話率:37%
水色の日々。遊園地の残留思念が渦巻く地に、人知れず訪れる親子が二組。
最終更新:2023-11-29 15:52:40
1685文字
会話率:77%
会社の後輩 小林から「帰り道に幽霊がいるんです」と相談されたオレは、小林を護衛して、その『幽霊らしきモノ』を撃退する。
しかしその『幽霊らしきモノ』の正体は幽霊ではなく、後輩の隣室の住人を狙う生霊だった。
そのせいで小林とオレは生
霊騒ぎに巻き込まれ、最後には警官隊と霊能者に協力して、黒幕の通り悪魔と地味な対決するはめに……。
もともとは「夏ホラー2023」向けに書いていたものですが、生霊・通り悪魔・イドの怪物・霊能者とてんこ盛りに登場させていても「絶対にホラーじゃない!」と怒られそうなので「じゃあ伝奇アクションの要素が含まれているってことで」とローファンタジージャンルに投稿させていただきます。
赦してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 14:40:24
29924文字
会話率:29%
ぼっちで不登校気味で、弟と男児向けアニメをこよなく愛する平凡な女子高生、神宮寺祭夏。
彼女はある日、瓦礫の中で並ではない死を迎えようとしていた。
その死の最中、異界からの存在に出会う。
『屍光天』
そう名乗る思念体は、年齢の近い祭夏に受
肉しようとする。
だがそれは失敗し、祭夏は中途半端なアンデッドロードと化してしまう。
その力を私的に利用し浮かれる祭夏、だが。
同時刻、世界各地で様々なアンデッドロードが別の次元から湧いて出て来ていた。
アンデッドロードの唯一神を決める死の覇権争いに、世界は巻き込まれていく。
現代の平凡なJKと、異界の少女の思念体がガールミーツガールする時!
奇跡のスキルは発現するーーそれは、光り輝く無限の残機。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 12:47:07
27172文字
会話率:20%
しんちょうのはかもり
数千年前から続く神魔戦争によって人は多くの犠牲を出した。
神王・魔王のため命を捧げることに疑問を持ち始めた人は独自の力に研究を重ね人が統治する国を創り始める。そのひとつエドナ王国。そこで素性を隠し王政魔導師団
長となったトリストは自身に忌まわしき過去を与えた神を憎んでいた。神の使いと呼ばれる神鳥を使い秘密裏に行っていた実験の最中、対立していた王妃ノアを陥れ王国の全権を握ると歴史を絡繰ろうとする。全ては自身が神となるために。
幼い頃に両親を亡くしたロルトは育ての母であるネサリー、子のエーベルと共にノーリーン村で神鳥の世話をして暮らしていた。それぞれが抱く複雑な思いを隠しながら。
エドナ王国では十六歳になると自身が持つ適性の検査を受ける義務があった。村も例外ではない。ネサリーはその準備として二人を神鳥の墓へと連れて行く。そこから人が使える能力、思念は神聖力を私怨は魔力を生成できる概念を教え始めた。
王国へ出立した二人は途中、エドナ王国第三王女ルリと出会う。そこから王国に関わり始めると意図的に改ざんされた歴史に見え隠れする両親に違和感を持ち始めるロルト。
亡くした者のため王に忠誠を誓う王政騎士団長ロランレイ。その子カルヴァーは王女ルリを護る決意を心に刻む。禁忌の先を探す王政魔導師団副長フレイは命の恩人トリストに操られロルトたちと対立するが、不思議な少女ハルネスと出会うことで過去を清算しようとする。王妃ノアとネサリーは何を見たのか。徐々に明らかになる過去とトリストが持つ私怨。
神を護りたいわけではないがトリストを倒さなければ側にいる者たちを護れない。それは自身が繋げた私怨と気づき葛藤するロルト。その迷いをエーベルの思念が包む。
神は存在するのか、神のために生きることは間違っているのか。
それでも神の象徴である神鳥を護り、人の思いを繋げていくことを選んだロルトは仲間と共にトリストへと立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 11:14:52
6529文字
会話率:26%
私、nekonomuraが考える物語には様々な物があります。
その中のメインの舞台となるESC(Escapism - 現実逃避)は、
かわいいドット絵のハムスター(例外もあるかも)がたくさん暮らす、面積が約2040兆㎡(大体地球4個分)
もある世界。
そしてなんと!この世界は私の頭の中にあるのです!(まあ、現実逃避っていう名前だから当たり前か?)
nekonomuraの思念体が具現化して、頭の中に世界を構築している...そんな感じ。
この世界では多くの大変な出来事が起こります。中には他の世界と対応しているものも...
さて、この世界では様々な出来事が起きるといいましたがまずその舞台であるESCについて
理解を深める必要があります。さあ、おいで、私の考える、夢の世界に...
※この作品はとんでもなく長期連載になる予定かつ唐突な打ち切りなどもありえます。
また、様々な要素(&カオス)が含まれているためキーワード指定が難しいです。なので、読者の想定しないジャンルの話題が出てくる可能性があることをご了承ください。
この作品はYoutubeにて動画投稿する予定があります。投稿するときはお知らせするので、もし動画を見てもパクリや無断転載と決めつけないでください。
あと 初心者投稿です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 10:11:54
1544文字
会話率:57%
「呪い」とはどんなものなのか。
二人の少女が学校に忘れたものとは。学校で起こった悲劇、かつてこの地で起こったこと。今もその人々の思念は重くのしかかっている。
あなたはこの物語を読見終わったら、何と向き合うべきか。原子の隅々まで思考で染めてく
だい。
和風ホラーアクション。三つの物語に分かれてます。まずは初編。「縫」からお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 11:35:05
3298文字
会話率:21%
久しぶりに訪れた教室は、しんと静まりかえっていた。
ひっそりと夜を過ごした昨日の空気が、むずかる子どものように窓を開けられるのを待っている・・・・・・。
少し不思議なお話。
最終更新:2023-10-16 11:00:00
2084文字
会話率:24%
宇宙の始まりとはなんぞや。
ビッグバン。膨張の末の大爆発。それは膨らみすぎた風船が破裂し、中に入っていた紙吹雪が散らばったようなものか。
だが、無からなにがどう爆発したというのだ。私にはわからない。が、頭の良い人間が考えた事だ。それで
合っているのだろう。
だが、私なりに思うことがある。宇宙、まったくの無の状態。真っ暗闇。そこでまず生まれたのは形無きもの。そう、思念だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 11:00:00
974文字
会話率:27%
死なずに人生やり直し旅路。自分を見失うくらいなら、いっそ開き直ろ。
タイトルの『九十九』の読みは『つくも』です。
『この世界は魔法技術により成り立っていたが、300年前に発見された鉱石『イマジニウム』によって科学技術が急速に発展
し、人々は次第に魔法の使い方を忘れてしまったーー』
……等という話をニュースやドキュメンタリー番組でよく聞くが、正直どうでもいい。いい加減聞き飽きたし、そう言うのよりアニメ見たい。
『血の比重が少なすぎる』という理由で入院中の少女は、あろうことか記憶喪失である。
最初に病室のベッドで目覚めた時以前の、自身に関する事は何にも覚えていない。しかも、自分の名前すら思い出せないくらいだった。
貧血も記憶も治らないまま、5年も病院生活。正直、生かされ続ける意味が無いし生きる理由も無い。だったら早く人生を終えたい。……毎日、そういう事を思い続ける日々だった。
だがその夜、突如としてテロ事件が発生。それに巻き込まれた少女は、奇怪な青年と出会いを果たす。
『ヴァイス・ブラッディ』と名乗ったそいつは、まさに人ならざるもの……というか、『道具』……つまり『付喪神』だった。
しかも、少女の輸血に使われてた点滴スタンド(正式名称『イルリガートル台』)だった。
この出会いを境に、少女はその場の勢いで、生物学的に『人間』を捨てる事となる。その代わり、生きたい理由を…病院の外、世界への思いを取り戻す。
思念と想像を力に変え、突っかかって来るやつを片付けながら、少女は旅をする。『世界のすべて』を知りたいから。
……ようやくまともに動けるようになったんだから、私は私の思うように、好きなようにやって行く。勿論、なるべく他人を巻き込まないくらいにね(成り行きで仲間増える事はあるけどさ……)。
メカとか、ヤバい人とか、魔獣とか、それの機械バージョンみたいなのとか……良くも悪くも色々出てくるけど、そういうのも全部ひっくるめて、知って、理解して行きたいかな。
自分が何者なのか……そう言うのは、旅をしながら知って行こう。
どっちにしろ、今の私はーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 06:00:00
16825文字
会話率:51%
無事に2012年を過ごしてマヤ歴の予言が嘘になった、だがしかし、梅小路清渕はその日から自由自在で物質を操れる。スマホのマップアプリを使って人がいる場所を探すとか、燃焼三要素を利用して火を作るとか、鉄と炭素を合わせて鋼を作って刀を完成する
とかなどなど。
そしてある日から超能力者と言う者が次々と現れて問題になる、梅小路清渕の幼馴染の二条徳正が梅小路清渕の能力を借りてさまざまの事件を解決した。そしたら今回は梅小路清渕の事務員、そして以前が梅小路清渕と二条徳正と力合わせてヤクザの手から救出するの丹波口ヨゾラが誘拐された、色々な手で情報を収集して神までも出会って四国から富士山まで回して…。
やっとヨゾラを見つけて救出する目前ですが、ヨゾラが詩を言いながら魔法を施して、俺を千年後の世界へ移動していた。ただヨゾラは最初の目的は石澄滝にある封印魔法陣です、ですが、目が覚めた俺は動けないしエルフの里にいるも意外し、エルフは排外主義と考えられるから俺の運命はどうなるか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 12:05:04
35000文字
会話率:35%
千年越え思念の最後にヨゾラが詩を翻訳します。
最終更新:2022-11-21 18:42:08
480文字
会話率:0%
絵画として生まれた朔(さく)は生まれる瞬間から、自分を描いた十七歳の遥緋(はるひ)に変態ちっくにそして熱烈に恋をしていた。
強い思念で描かれた朔は遥緋が眠っている間だけ、遥緋の意識に繋がることができた。
学校の風景を用意して遥緋に逢う
朔は、教室の後ろから粘着質に遥緋を見詰めるクラスメイトの成橋の存在に気付く。
遥緋にキスを拒絶された朔は成橋との関係を疑うのだが·········。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 07:00:00
16674文字
会話率:22%
自殺した者が訪れる死後の世界で男は七色に輝く羽根を持つ美しい少女に出逢う。
ここは思念の世界。
思念を具現化できる世界だった。
硝子ケースに飾られ彼女は自分を観賞用の人間だと言った。
ある芸術家の思念で創られた彼女はそれを当
たり前のように受け入れていた。
総てが無に帰すると云う無意味な世界で男は少女に惹かれて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 10:00:00
12648文字
会話率:27%
車は走る。山の中を。
黒い影に追われながら。
ラジオを拾う、その影の声を。
影の正体は、ロリコン達の情報思念集合体だった。
「コメディ ホラー BL」・・・新ジャンルかな?
最終更新:2023-05-07 15:46:25
1837文字
会話率:48%
刑事課に所属する主人公は、『通常』の証拠とは別に、『特殊』な方法で事件の真相を追うことができる。それは、事件現場に残った被害者の霊から出される思念を読み取ること。
霊達から感じる後悔、無念、時には背筋が凍るような恨み…、様々な声にならない声
に、主人公は耳を傾けながら事件の真相に迫る。
「あなたは、なぜ死んでしまったの?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 09:12:26
58426文字
会話率:57%
西暦20xx。突如として現れ地球に根ざす謎の超巨大植物によって起こされた天変地異にも等しい災害で人類は滅亡の危機に瀕していた、危機的状況を脱するべく生き残った人類は一致団結し様々な問題の解決に当たった。
だが団結の甲斐虚しく、復興は困難
を極めた。諦観に包まれる中、その原因である植物の特異性と有用性に気付いた者達がいた。
植物は光合成では無く人の思念、感情を栄養素とし未知のエネルギーに変換し放出することが解明され、それを転機に人類は地球を壊滅させた植物との共生を開始する。
このエネルギー革命により人類は更なる発展を遂げ、かつての文明を超えるテクノロジーを手に入れる⋯⋯しかしそれは、諸刃の剣だった。植物からのエネルギーを使えば使う程に植物は成長し、地球を蝕んで行く。
地球の存続か、新たなる揺籠としての植物か、選択と対立を迫られた人類は根(ルート)と葉(リーフ)。2つの派閥に別れた人々は、争いを始める⋯⋯⋯。
「世界」は変わってゆく、「悲哀」に溢れかえった「森林地」で⋯⋯⋯⋯。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-02-25 02:01:34
11923文字
会話率:29%
僕は茅野大河、16歳。『退魔課』練摩支部に配属された新人退魔官だ。配属先の人たちはみんな少し変わり者で、そのなかでも班長さんは特に変わり者で……。
「うち、なんでか何度補充してもみんな辞めていってしまうんですよねえ」
「なので! もうここ
以外は行き場のない崖っぷちの人材を採用しようと思いまして!!」
「ぜってー逃さねえかんな! 大河!」
僕はここでちゃんとやっていけるだろうか??
《禍者》
それは”思念の塊”
人に憑き、人を喰らう、化物の総称である。
今から五十年前、西暦2000年を境に境に一部の人間にしか視ることのできなかった《禍者》が大勢の人々に視認されるようになり、それに伴い《禍者》とのトラブルが発生、問題となっていった。
十年前、古来より《禍者》退治を生業としていた退魔師の一族たちにより政府公認となる専門の組織が設立された。
それが《禍者》退治専門機関『退魔課』である。
*カクヨムにも投稿してます*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 12:38:31
183573文字
会話率:55%
私は心が読めるだけのごく普通の女子高生だ。
ある日の授業中、隣から思念が飛んでくる。
(俺は日本に帰ってきたぞおおおお!)
どうしよう。隣の男子生徒に突然中二病が発症してしまった。
え、待って、コイツ、マジで異世界にいたことを信じ込んで
いるの…?
心が読める読心ガールが十年間異世界で命がけの冒険者業に励んだ男に振り回される学園ラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 01:15:23
4709文字
会話率:33%
村の広場で祭りが始まった。
なろうラジオ大賞4参加作品です。
最終更新:2022-12-19 13:00:00
773文字
会話率:12%
孤高の女騎士『ユリア』。
ゲーム『ブレイブロード・ストーリー』において物理系ステータス、特に防御力に秀でた強キャラだが、その反面、魔法系ステータスである知力が致命的に低く、ユーザーから脳筋娘扱いされている愛すべきキャラクターだ。
そん
なゲームをプレイしていた男はふと思った。
「これ、ユリアの元々高い防御力に極振りしたら、どこまで行けるんだ?」
そんなちょっとした好奇心のもと、ユリアのレベルをリセットして防御力極振りの育成を行った結果、それはもう見事な脳筋としか言いようがない立派なネタキャラが出来上がってしまいましたとさ。
「アハハハハッ! 防御力カンストしたのは凄いけど、他のステータスが軒並み低空飛行じゃん! 特に元々低かった知力とか壊滅的なんですけど! この娘、絶対脳みそまで筋肉だよwww」
そうして、ネタキャラと化してしまったユリアを指差して笑っていた男は、突然謎の光を放ち始めたゲーム機に飲み込まれ、ゲームの世界に引きずり込まれてしまう。
自分が魔改造した、実用性皆無の脳筋ネタキャラ女騎士に憑依するという形で。
「あ、これオワタ」
そんな彼の異世界冒険譚。
◆◆◆
長編の練習用小説。
ハーメルンとのマルチ投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 18:02:55
176236文字
会話率:27%
靜岡県の県庁所在地である清岡市。
人口六五万人を擁する政令指定都市であるこの街には、まことしやかに語られている都市伝説があった。
その都市伝説の名は、影の怪《かげのけ》。
影の怪は、人々の残留思念が怪異化したもので、夜、誰もいない道
に霧と共に現れては、人を襲うといわれており、その歴史は意外にも古く平安時代にまで遡る。
元々、残留思念である影の怪は、実体を持っていないため普通の武器や攻撃では倒す事が出来ない。
彼らに対抗できるのは、同等、あるいはそれ以上の純度の高いエネルギーで、その結果、生み出されたのが自らのカゲ《精神エネルギー》を自在に操る技であった。
そして、それは、長い歴史の中でいつしか忍びの技と結び付き《影忍法》と呼ばれるものに変化した。
そして、この影忍法を操り、人知れず、影の怪と戦う者達のことを影守と呼んでいた。
これは、天才と言われたある若き影守の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 03:29:43
998文字
会話率:40%