時代の変わり目には封印が揺らぐ。
ゆめゆめ、警戒を怠ることなかれ――
祖父の亡き後、小さな神社を引き継ぐことになった少女、桜花。
時代の節目に立ち会うことになった彼女は、代々神社で行われていた『時代わり』の儀式を行おうと準備に勤しんでいた
。
そんな、平成の終わりのある日のこと。神社の境内で彼女が出会ったのは、僧服を纏った一人の青年。妙な方言訛りの彼は、にこりと微笑んで言う。
「菫に道と書いて、菫道言います。フリーランスの和尚兼陰陽師をしとるんよ。どうぞよろしゅう」
「……ちょっと待った」
「おん?」
「フリーランスの? 和尚兼陰陽師?」
――これは、八咫を冠する家系に生まれた孤独な巫女と、草薙の呪いにかけられた僧侶の織りなす、波乱の恋の始まりの物語。
……という、こんな感じの少年漫画っぽいバトルあり、恋愛ありの話が本当に好きなの…好きなの…という、時代の節目に萌が爆発した短編です(ぇ
平成が終わり、令和が始まる、狭間の七時間。その裏ではこんな戦いがあった……のかもしれない。という妄想でもあります。
(これはあくまでも短編です、続きません)
(湊波の書く長編はこんな感じの、少年漫画+恋愛なテイストばっかりです。中世王宮恋愛ファンタジーに興味がありましたら、こちらをどうぞ→https://ncode.syosetu.com/n8155fa/)
(あ、新しい連載作品は、この作品ではありません)
*本短編はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-04 17:02:54
5000文字
会話率:56%
さて、あの日のことを話そう。あの日のボクが目を覚ましたのは、人気のない小さな神社のような所だった。寂しさや、底知れない恐怖感から走り出したボクは、近くにあった花壇に居た、小さな蝶々と戯れる。そしてある少年と出会い、
最終更新:2019-04-20 10:00:00
4925文字
会話率:35%
SHO探偵事務所は失せ物・尋ね人探索では他に類を見ないスピード解決で有名だ。
また、HPにも載っていないが、口コミでは『人が幸せになるお手伝いをしてくれる』という評判もジワジワ広がっている。
東京は国立の小さな神社の隣にある探偵事務所に
は今日もそんな評判を聞いた依頼人がやってくる。
所長を含め優秀でちょっとおかしな力を持つスタッフは依頼人の幸せを手伝えるのか?
読む人にも幸せになってもらいたい。そんな気持ちを込めた現代ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-11 17:40:53
11781文字
会話率:40%
新倉瑞希(にいくらみずき)は15歳の高校生。見た目も中身も一見男子にしか見えないほどのボーイッシュな瑞希だが、実は幼稚園からの幼馴染でクラスメイトの片山悠人(かたやまはると)に人知れず片想いをしていた。だが恋愛よりも友情の方が一生続くもの、
という考えのあった瑞希は、悠人の前で『男友達』として振舞い続けていた。しかし、高校1年生の2学期の始業日、悠人に恋人が出来ていたことを知る。学年一の美少女と噂される相手と悠人の関係性をそれまで知らなかった瑞希は、女子という理由で遠ざけられたこと、親友なのに秘密を打ち明けてもらえていなかったことの二重にショックを受ける。その後傷心の瑞希は、高校の裏山にある小さな神社でエンと名乗る少年神と出逢う。エンの前で、『いっそのこと本当に男だったら良かった』と口にしてしまう瑞希、それは後に瑞希の人生をさらなる混迷へと追い込んでいく。やがて有名神社の神主の息子、斎玲(いつきれい)とも不可思議な友情を育んでいき、絡み合う複数の男女の縁はますます複雑になり……?
※いわゆるBL・GLとは違いますが、少々癖のある設定です。同性間の恋愛描写が苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-09 17:31:03
134997文字
会話率:43%
少年は山を登っていった。
そこには小さな神社があった。
そして、神社には不思議な力を持つ少年がいた。
元人間だというその少年は、風を操る。
閑寂な神社のそばで、日々は案外騒がしく過ぎる。
(注)こいつらよくケンカします。
最終更新:2018-12-18 18:51:00
9512文字
会話率:31%
一学期の終業式を終え、苛立ちを募らせながら家に帰る途中だった私。
一人になりたくて、なんとなくいつもと違う道に足を踏み入れた。そこには小さな神社があり、記憶が薄らぐくらい昔に訪れたことがあったような気がした。鳥居を潜り、神社に入って大木
に身を預ける。
私には優秀な姉がいる。今日苛立っていたのも、そんな姉と比べられたからだった。
考えを整理して頭が冷えた頃には空は暗くなっていた。帰ろうかと足を踏み出すと、声がした。
「もう帰るの?」
声を掛けてきたのは、綺麗な青年だった。彼と話していると、初対面だと思ったのだが彼は私を知っているという。なんとなく次も会うこととなり、それ以降も何故か会い続けることとなる私と彼。
彼は私との”思い出”に何故か執着している。それは何故なのか。
それを確かめる為、私は今日も夕方に彼と神社で待ち合わせ、逢瀬を重ねていく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-26 23:00:00
113001文字
会話率:34%
「この『事件』は獣同士の争いじゃない。犯人は、人間だよ」
小さな神社の近くで、動物が殺される事件が相次ぐ。
神社を遊び場にしていた小学五年生の小太郎と透は、「マミ」と名乗る不思議な女の子と知り合い、三人で動物を殺した犯人を捜し始めるが――
最終更新:2018-07-23 22:00:00
17452文字
会話率:47%
平和な日常に暇を持て余していた小さな神社の神である雀神が、とある出来事をきっかけに事件へと巻き込まれ次第に、その規模は増して行く。
果たして、何が起きようとしているのか。そして、事態を収拾させることができるのか。
妖怪に鬼、神々のそして人間
の戦いが今始まろうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-18 21:09:12
85463文字
会話率:45%
自分がいつ死ぬのかを私は知っている。
最後の日、私はとある小さな神社に来た。
最終更新:2017-11-29 18:11:34
1540文字
会話率:45%
ショートショート 出雲の地を一人の女子学生が研究の為に訪れた。小さな神社の老人と会話する。老人の口から古代の神の契約を聞いたが・・・。
最終更新:2017-08-13 09:33:07
3348文字
会話率:36%
ある日村の小さな神社の主、紗倉と酒屋の主蘭菜が神社の蔵の片付けをはじめた
そこで1冊の本を見つけた二人
昔の戦記、月紅戦記のものだった
戦記を詳しく読み進めていく2人
そして起こる昔の最悪の出来事
そんな2人の物語です
最終更新:2017-03-20 12:55:13
1285文字
会話率:68%
近所の小さな神社へと初もうでに出かける。すると、そこにはおみくじの自動販売機があって……。
最終更新:2016-09-25 06:36:02
1029文字
会話率:0%
2016年8月25日
突然の休みを押し付けられた青年は、7年ぶりに実家に帰ることになる。
リアルタイムで進む一週間の物語。
田舎にある小さな神社の少女は、まだ旅の途中である。
最終更新:2016-09-11 17:00:00
54490文字
会話率:39%
小さな街の小さな神社に住む土地の神様のお話です。
アルファポリスでも公開しております。
最終更新:2016-02-13 22:04:07
2371文字
会話率:41%
中学二年、十四歳の来栖 格は、小さな神社に一人で住んでいた。育児に興味を示さなかった両親、そして、孫として可愛がろうとしたものの懐かないからと近くにおきたがらなかった祖父母によって、そこに放置されていた。彼にとって家族との関係は、必要最低
限の仕送りでしかない。
そんな彼の生活は、梅雨も終わった頃にその神社を訪れた女性の憑き物を落とした事で大きく変わっていく。
特異な経歴のためやや常識に欠ける格だが、それによって年上の女性――唯――との同棲が始まり、唯の友人がお払いの依頼を持ってきたことでその人生を大きく変えてゆく。
設定はやや重めですが、展開はスキンシップ大目のラブコメ+微ホラーの物語です。
ホラー、ラブコメ要素ともR15ほどのものでもないと考えてはおりますが、一応、保険としてタグをつけさせていただきました。
以前投稿した中編の大幅加筆版となります。
2018/09/30コンテスト応募に伴い、後半の加筆修正。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-17 17:27:53
95592文字
会話率:31%
片想いの相手と過ごす都会の中の小さな神社でのひとこま。心の動き。
最終更新:2014-11-03 21:42:22
990文字
会話率:40%
小さな神社で行われたお祭りで金魚掬い
最終更新:2014-10-05 19:32:13
852文字
会話率:20%
小さい頃に両親を亡くし、町の小さな神社の住職に育ててもらっていた玲(れい)。
そんなある日。
普通に目覚めた玲の両脇にいたのは、なんと悪魔‼
それからというものの、次々と襲い掛かる魔の手…ならぬ天の手⁉
果たして玲は無事な生活を取り
戻すことが出来るのか…⁉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-22 01:00:00
6468文字
会話率:56%
学校の裏山にある小さな神社にある無名の神様と小さな約束をした秋也 虎太郎は、せっせと今日も願いを叶えてもらう為に掃除に勤しむ。だが無名の神の存在は大きく強大な物であった。ーー神になる為に必要な事ー。その意義を見つけた時、人は、英知を手にする
事ができる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-12-27 01:06:58
7427文字
会話率:33%
p/ixivに載せていたのをこちらにupしました。
ある小さな神社にひっそりと佇む桜の木が、少年に恋をするというお話です。
最終更新:2013-11-21 19:18:02
9341文字
会話率:23%