才色兼備の完璧超人・兼元 燈香には人に言えない特技があった。
それは日課の盗み聞きによって鍛えられた、複数の会話を混線せず同時に聞き取れるというもの。
誰の目にも完璧な少女は、完璧であるが故に普通の生活に憧れていた。
そんなある日、燈香は
下校中に不思議な音を耳にする。
自分を呼んでいるような声に耳を澄ませたその時、彼女は異世界へと迷い込んでしまう。
そこで見た事も無い生き物に襲われる、聞いた事も無い言語を話す一人の女の子を見つけ、燈香は女の子を庇って重傷を負ってしまった。
せめて女の子だけは逃がそうと、燈香は呼び声の主である魔剣を台座から引き抜き、声に導かれるまま謎の生き物を倒したが、そこで力尽きてしまう。
だが、助けたはずの女の子によって逆に命を救われ――
目が覚めると、燈香は魔剣と一つになっていた!?
そして女の子は己の正体を告げる。
「ふはははは! 我が名は魔剣の王! フレズう゛ぇっ……噛んでない!」
耳が敏感な天才少女と残念な(元)魔王のドタバタ異世界冒険譚、始動!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-26 08:32:15
6809文字
会話率:38%
君達は"聖剣"というワードを聞いて、何を思い浮かべるだろうか。
恐らく、一番多いのは"邪悪な存在を打ち倒す運命に選ばれし者にしか使えない得物"というイメージだろう。
しかし、とある世界には、選ばれし
者で無いにも関わらず、聖剣を振るった一人の男が居た──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-07 18:20:41
5354文字
会話率:22%
目覚めた時彼は一本の剣であった。
そして台座に突き刺さる一本の剣として自我が芽生えた彼は――一歩も動くことができなかった。
あれ? 動けないってこれもう詰んでね? てか俺どうしたらいいの? そんな事を思っていた矢先に脳内に『あなたは進化の剣
として目覚めました』という声が響いてきた。
は? 進化の剣? 何それ? え? ステータス? スキルに称号とかこれは、一体何? 湧き上がる疑問、そして迫るピンチ。そんな中一人現れた人物との出会いによって、一本と一人の迷宮探索の日々が始まろうとしていた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-04 17:02:46
259850文字
会話率:35%
異世界に転移した勇者はそこで仲間を得て、共に戦い、仲間を喪っていった。
帰還時、聖剣を元の台座に戻すとき、勇者の考えたことはやはり仲間のことだった。
時は跳んで、彼が元の世界で死んだ後、|奇《き》しくも彼は勇者として活躍した彼の世界で
転生を果たした。
これは、転生後の彼がゲス商人として世界を生きる物語。
※主人公が題名の通りゲスなので、そのことをご留意ください。
(『色々あった』の有用性を示す小説)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 08:00:00
5900文字
会話率:21%
トラックに撥ね飛ばされた衝撃で異世界へ転移した主人公。彼は目を覚ますと剣の台座になっていた。現実逃避として空想にふけるが、現実は甘くなく――。
最終更新:2018-04-25 04:24:08
2406文字
会話率:33%
相手は十数人こちらは俺一人、無謀なリンチともいえる喧嘩、私闘の末に日本刀で首を斬られた主人公は異世界で目を覚ます。召還陣中央の台座で目を覚まし「死」のトラウマを刺激され暴れたあげくに眠らされてしまう。
「ようそこ、最悪の異世界へ」
その
言葉は日本語だったが、意味がわからない
転生したのは戦闘用ホムンクルス、これは周りに振り回されながらも魔王を倒し世界を救う物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-15 23:00:00
69440文字
会話率:42%
選ばれし者により、聖剣は台座から引き抜かれ世界は救われた。だが、使った物は元へ戻さなければならない。聖剣を再び台座へ封印する役目を負った青年の物語です。
最終更新:2018-03-04 00:34:44
5011文字
会話率:54%
魔王の付き魔物で従者のゴブリくんは、収集家。拾ってきた物を子犬のように魔王へと見せびらかす。
台座より抜き出した聖剣を片手に、彼は意気揚々と魔王の下へ向かうのだった。
最終更新:2018-01-12 18:00:00
498文字
会話率:57%
平凡な高校生、青咲カナデはMMORPG「ALBA」でPKギルドに所属していた。ある日、急に謎の光に飲み込まれ、ALBAの世界へ転移してしまう。7階層すべてをクリアし、最深部のボスを倒した者には元の世界の自分に能力を何でも3つ授けられるという
。ゲームクリアを目指し仲間を増やして協力して生き抜く・・・・・・PKギルドとして卑劣な行為をし続けてきたカナデにそんなイージーな冒険は待っていなかった!信じられるのは自分自身のみ、モンスターだけでなく目に映るプレイヤーすらも敵という過酷な世界でカナデは生き残ることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-10 01:26:45
934文字
会話率:9%
聖剣を抜くために、体をひたすら鍛えた男の話。
最終更新:2017-07-09 00:36:04
2338文字
会話率:5%
国会議事堂の参議院、中央広場には4つの台座がある。
その台座には板垣退助、大隈重信、伊藤博文が鎮座している。
しかし、4つ目の台座には誰もいない。これは敢えて空座にしてあるのだ。
政治が「未完の象徴」として完成のないものを表すことと、
この
台座が作られた時より未来により優秀な政治家が生まれることを願って。
時は、2020年。
東京五輪を目前に控えた東京は目まぐるしかった。
そんな最中、ある一通の手紙から若い4人の政治家の資質が問われることとなる。
この国の舵取りとなるか?
また行く手を阻む、氷河となるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-07 01:39:14
973文字
会話率:15%
信長による、比叡山延暦寺焼き討ち。
その直前という最悪なタイミングで、当の延暦寺のトップに憑依してしまった男。
身体の持ち主の寿命はすぐそこだし、かといって放っておいてもいろいろとヤバイ状況。
少しでも長く生きるため、今、天台座主の奮闘が始
まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-09 23:17:24
9213文字
会話率:26%
とある神殿の奥にある台座に、勇者だけが引き抜くことができると言われる聖剣があった。そんなものが目の前にあったら、とりあえず抜いてみようと思っちゃうよね。そんなマイペース思考な青年と、そんな彼に振り回されながら結局構っちゃう友人と、時々おぼん
による、ほのぼのファンタジーご相談コメディー。(短編を加筆修正した連載版です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-03 21:00:00
156625文字
会話率:67%
とある神殿の奥にある台座に、勇者だけが引き抜くことができると言われる聖剣があった。そんなものが目の前にあったら、とりあえず抜いてみようと思っちゃうよね。
最終更新:2014-06-13 21:00:00
7683文字
会話率:63%
〈蒸気都市〉帝都
蒸奇と煤煙の煙るこの都会には無数の凶賊怪人がうごめいている。
そんな中でも、ある盗賊の話は人々に人気があった。
全都に警察あってなきがごとし、帝都を縦横に荒らしまわり、
巧みな変装で次々と姿を変えては財産、財宝を盗み歩く怪
盗。
その名を《白貌仮面》という。
そんな盗賊の前に赤い人影が立ちはだかる。
苛烈孤高の碩学級探偵、手毬月涼芽であった。
【以下、三話目以降追記分】
怪人《白貌仮面》の次なる標的は古代の宝物〈金泥五彩螺鈿鋼櫃器〉であった。
東條百貨店の展覧会の目玉とされるこの宝物は、古代の皇帝が愛用したと伝えられる逸品であり、
蒸気機関の発明以前から存在する蒸気機関ともいわれている謎多き鋼鉄の台座である。
怪盗の予告を知った特高は、先の博物館で白貌仮面を退けた探偵、手毬月涼芽に出動を要請する。
怪人と名探偵の対決の行方や、いかに。
※怪盗と探偵が出ますが推理要素はありません。ご了承ください。
◆現在は絶版の同人誌掲載作品を大幅に改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-04 22:00:00
22700文字
会話率:38%
とある迷宮に豪勢に飾りつけられた宝箱が存在する。
その宝箱は迷宮区の階層主を倒すと入れる宝物庫に埋もれるように存在していた。
重厚な扉が開かれ、冒険者達が目にするのは、溢れ返る金銀財宝の数々。
一つ一つが価値がありそうなモノだということは
手にとればすぐに分かる。
冒険者達が財宝の山を見て回ると、中心の台座に乗る豪勢な宝箱にふと気が付く。
冒険者の青年が挑戦し、トラップを潜り抜け、開けたその中には......
『スカ.....ここまで開けれた実力が本当の宝だ!!』
そう書かれた紙のみ。
そんなことをするのは誰かって?
今開けられた宝箱である俺だよ!
そう、偽宝箱《トレジャー・ミミック》の俺さ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-01 22:59:16
293537文字
会話率:26%
「しかし、名前は呪い。本当の名前を知ったアリシラは、そのうち必ず記憶を取り戻す……」
小さな村の少年イチヨウ。彼は、いつも村の中央の台座に突き刺さる、選ばれた者しか抜けない『覇者の剣』を抜いて旅に出ることを夢見ている。
彼の元に、ある日竜
に乗っていた女の子が落ちて来る。
その少女は自分が竜を使役していたという記憶すら失っていた。
少女は村人に閉じ込められてしまうが、イチヨウの心に、冒険の始まりの予感が生まれる。
そこに訪れる熟練の冒険者、ジンとシホ。
大人二人と、子供二人の、交流の旅が始まる。
その前に現れる『調律者』達。そして『星の奏者』を名乗る敵。徐々に記憶を取り戻していき不安を覚える少女。
ハッピーエンドを掴むための戦いが、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-19 12:54:55
106122文字
会話率:45%
――眩い光に、少年は思わず瞼を閉じた。
「ようこそ……勇者様」
しかし飴細工を連想する少女の声と、透かして届く光が弱まったの感じ、ゆっくりと開く。
つい先ほどまで、なんの変哲もない、高校の帰り道である住宅街を歩いていたはずだった。
なのに見開いた矢先、目に飛び込んできた光景は、全く異なるものだった。
石畳。背後には、剣が突き刺さった台座。
聖職者を思わせるローブの集団。鎧を着て槍を携えた集団。
そして豪奢な衣装に身を包んだ、可憐な少女の姿。
少年は、勇者として異世界に召喚された――
うん。嘘は言っていない。あらすじ詐欺ではない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-01 07:00:00
16709文字
会話率:63%
とりあえず書いてみたので投稿
誤字があったら教えて下さい
最終更新:2014-12-14 13:04:49
978文字
会話率:7%
翔と悠は幽体離脱を意図的に出来る人間であった。しかし、幽体離脱にはいくつかの制限があり…。
「……なっ……なんで……ルーナがここに…?」
同じクラスのルーナに尋ねる翔は今、《海底神殿》ポセイヌスの最深部に居た。
二人は前日の昼頃、恒
誓中学の図書館にて、深夜に離脱する場所を話し合っていた。
そして、ポセイヌスの前にたどり着いた二人が見たものは、二つの台座とそれらに突き刺さっている剣だった。それから二人は剣を抜き取り、神殿の奥へと足を進める。
大広間に着いた翔と悠に攻撃をしかけてきたのは、得体の知れない《永士》と名乗る男だった。
爆風で吹き飛ばされた翔は、一人神殿の最深部へと向かい、そこで出会ったのは翔の知るルーナと彼女の姉妹だった。
一方悠は、永士と死闘を繰り広げていたが、性能の差で苦戦を強いられていたが、《魔剣》デュランダルの声を聞き、辛くも勝利する。
翔はルーナ達から、幽体離脱の衝撃的事実と謎の集団《ロスト・クルセイダー》のことについて話を聞いていたのだが、若干話が違う方向へと進んでいた。けれども、なんとか話を戻して話を聞き終えた翔は、親友の下へと走り出して行く。
翔はぼろぼろの悠を見つけ、幽体離脱の《死》を語るのだが、悠は動じず、逆に翔を驚かせ、命を渡す。
悠から命を貰った翔は、神殿の入り口で再び《永士》との戦闘に陥る。
無論翔も苦戦を強いられ、諦めかけたその時、悠が現れ、彼の《魔剣》がその志に答え《大空斬》へと形状を変化させる。
今度こそ《永士》を倒した悠は、翔に《大空斬》を託し誓いを立てる。
一ヶ月後。翔は図書館で決心をする。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-07-23 01:17:59
3718文字
会話率:33%
高校一年生になったある少年ーーー朱上聡一(あかがみ そういち)ーーーは入学初日の下校途中に異世界へ転移してしまった。
目が覚めた時、聡一は二本の剣が刺さっている台座だけが存在している真っ白な空間に立っていた。
「何なんですかぁ!?この異世界
転移とチートな剣は!?」
・・・一人の少年が二本の剣(ぶっ壊れ性能)と百本の剣(チート性能)を駆使して異世界で気ままに(波乱万丈に)暮らしていく物語・・・
※主人公チート物です。最強主人公物が苦手な方はご注意ください。ぐだぐだです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-21 20:00:00
12724文字
会話率:41%