幼い頃、タマラは石につまづいて転んだことがあった。転ぶ原因になった石を蹴ってしまうタマラ。タマラがそれを両親に話した数日後、両親は彼女に対し「石を蹴ったことは絶対に口外してはいけない」と言われてしまう。いつもとは違う両親に戸惑うタマラ。
そ
して十年後、タマラはそのことが改めて気になったので、『何でも探偵』を名乗るアントンという男性の元へ向かった。
タマラが十年前に転んで石を蹴ったことで一体何が起こったのか?
似非推理、似非ミステリーなので本格推理や本格ミステリーがお好みの方にとっては物足りないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 17:00:00
8959文字
会話率:40%
絶海の孤島にある洋館。
そこで起きた殺人事件を端に発するアレコレ。
推理小説を期待してはいけない。
魔法少女としてのバトルも期待してはいけない。
だってこの作品は、そう言った意図で書いていないのだから。
最終更新:2021-05-02 01:00:00
5292文字
会話率:28%
H大ミステリ研究部に所属する伊月空は、同研究部員が何者かに撲殺されるという殺人事件に巻き込まれる。伊月は、並外れた推理力を持つ友人の天野すばると事件を調べることにする。
事件の調査に乗り出す二人。悲しくも起きてしまう第二の事件。そして浮か
び上がる、不気味な山羊の絵がプリントされたレインコートを着た人物。
事件の真相は?レインコートの人物の正体とは?二人は真相に辿り着けるのか?
あなたはこの事件の謎を解き明かすことができますか?
事件を解く手掛かりは全て文章中に記されています。
犯人は誰なのか、その根拠は何なのか、読者の皆様も是非推理しながら読んでみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-24 22:41:22
19778文字
会話率:56%
〈蒸気都市〉帝都
蒸奇と煤煙の煙るこの都会には無数の凶賊怪人がうごめいている。
そんな中でも、ある盗賊の話は人々に人気があった。
全都に警察あってなきがごとし、帝都を縦横に荒らしまわり、
巧みな変装で次々と姿を変えては財産、財宝を盗み歩く怪
盗。
その名を《白貌仮面》という。
そんな盗賊の前に赤い人影が立ちはだかる。
苛烈孤高の碩学級探偵、手毬月涼芽であった。
【以下、三話目以降追記分】
怪人《白貌仮面》の次なる標的は古代の宝物〈金泥五彩螺鈿鋼櫃器〉であった。
東條百貨店の展覧会の目玉とされるこの宝物は、古代の皇帝が愛用したと伝えられる逸品であり、
蒸気機関の発明以前から存在する蒸気機関ともいわれている謎多き鋼鉄の台座である。
怪盗の予告を知った特高は、先の博物館で白貌仮面を退けた探偵、手毬月涼芽に出動を要請する。
怪人と名探偵の対決の行方や、いかに。
※怪盗と探偵が出ますが推理要素はありません。ご了承ください。
◆現在は絶版の同人誌掲載作品を大幅に改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-04 22:00:00
22700文字
会話率:38%
完全犯罪をもくろむ犯人との一幕。
最終更新:2015-06-07 13:41:06
623文字
会話率:100%
マンションの一室で殺害された男。出入り口にはすべてに鍵がかけられており、床にはダイイングメッセージと思しき零れたインスタントコーヒーの粉。
警部はこの謎を解くことができるのか!
最終更新:2015-05-03 14:06:18
3994文字
会話率:64%
一言で、これからの全てが決まってしまう。そのジレンマの中、主人公、佐久間 煌(さくまこう)はそのジレンマの正解を選ぶことができるのだろうか。はたまた正解などないのだろうか。殺人事件の話にも自分から突っ込んでいくという馬鹿に近い佐久間(さくま
)のドタばたストーリー!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-13 21:32:14
1367文字
会話率:36%
日本のとある都会のとある場所。
そこにとある悩み相談事務所がある。
その名も、『業抜相談所』。
悩み相談事務所と言っても、探偵まがいの事や、手伝いなど、何でも屋のようになってしまっているのだが。
今回は、この悩み相談事務所に舞い込んだ事件の
内の一つである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-26 20:00:00
11465文字
会話率:45%
僕の経営するこの笹本カウンセリング事務所には殺人者が来談者になっている。何故そんな事になっているのか。それは僕がする質問であって、僕が答える質問ではない、決して。
どうしてそうなったのか、どこをどう間違ったのか、言わば僕にも似た境遇に置か
れた殺人者達は今日も笹本カウンセリング事務所を訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-31 22:45:51
77927文字
会話率:47%