伊豆諸島の一角、東京都古島で、四年に一度の市議会議員選挙が始まろうとしていた。立候補者が定員を超えず四十年間無投票だった小さな田舎町の市議選に、島外から転入してきた異分子である櫛山英作が立候補を表明したことで、大きな波乱が起きようとしてい
た。
櫛山は、立候補の通称に『皇帝』を使用させるよう選管事務局に迫るも……
無理難題を吹っ掛ける冷やかし候補者と選管事務局との選挙バトルの開幕です!
【第11回『このミス』大賞 1次通過作品です(当時のタイトルは『皇帝の乱』)】【全42話で毎日更新します】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-25 07:12:42
107186文字
会話率:30%
無類の魔力を持つ主人公ラリーが韜光晦迹&聖人賢者的な生き方から出会ったヒロイン達の影響で少しづつかわっていく姿を……いく末は勇者かそれとも魔王かまたまた其れを通り越した只のエロ男爵か? 美しく、可愛くそして艶っぽく三者三様のヒロインのサギと
ウギとマギが織りなす三つ巴のドタバタラブコメについに魔界のトップ、エンマ魔女王とその双子の妹だったと言うヴァル・イラディエル第二王女までが参戦? 魔術、魔法、剣術とちょっとエッチな展開の女性がらみの騒動は何時知れず――エンマがラリーの幼馴染み? 其れってどういうこと? あの大狼ガルムの姿だったヴァルの其れは呪術の仮の姿で実は本当はエンマの双子の妹? え~っ! ……ラリーとその仲間たちとの転生前の記憶探りの回顧録です。
★なろう事務局より「英雄たちの回廊」について当該小説がR18相当であるとの指摘を受けた為、第182部分までの初稿については【ミッドナイトノベルズ:N1050EN】への移設を行い、本稿のR15基準の不適切箇所について数カ所改稿致しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-17 20:37:44
435070文字
会話率:47%
輪廻転生管理事務局
人間を含めた動物や植物など、生もつものがその生を終えたものが必ずおとずれる場所であり、次の生を受け、送り出されることとなる。
所謂"死後の世界"である。
現世を含め、世界とは単一ではなく、我々の知
覚する世界の他にも無数に存在する。
そして"生命"とはすべての世界で上限の決められた有限リソースであるため、これを"循環"させることは各世界をよどみなく管理していくに当たり、非常に大事なことである。
即ち仏教でいうところの輪廻転生、というものが行われることとなっている。
そして、天国(天道)や地獄(地獄道)を含め、それぞれの世界へ適正に管理する仕事がある。
"輪廻転生管理"…即ち、その生を終えたものに、適正な"行き先"を示す仕事である。
ここは、輪廻転生管理事務局 。
死後、あなたが訪れる場所――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-11 16:34:42
7861文字
会話率:35%
日本のパリーグ、NF球団事務所の見習い社員である寺坂吉太郎は、30歳になる。
2017年12月11日、突然、球団事務所の事務局長から飲みに誘われ、その居酒屋で、来シーズンから大リーグに移籍することになった、二刀流(=投手と打者の二足の草
鞋)の宮本武治選手のマネージャーとして、海外へ行ってみないかという誘いを受けた。
最初、事務局長の吉田からその話を受けたとき、寺坂は躊躇した。しかし、吉田に、『おまえは、独身で自由がきくし、彼の選手に接してもビビることがない』と、背中を押され、渡米への決心を固める。七つ年下の宮本武治の大リーグでの活躍を願い、二刀流を陰ながら支える裏方としての、寺坂の挑戦がはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-22 15:32:53
20429文字
会話率:49%
53歳、メタボ、ハゲ、彼女いない歴=年齢。さらに無収入。
こんな私がありついたのは時給1200円のミスコン事務局の仕事。
でもこのままではいけないし、私はこの仕事につくことになった。
そこからはじまったのは来るはずがないモテ期。こんなこと人
生ではじめてなんだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-11 10:58:38
4970文字
会話率:30%
アカシックレコード。
PIS社の完全新規IPタイトルであり、市場が停滞しているスマホゲーム市場に新たな風を吹き込んだ。カードバトルを主体としたMMORPG。高い戦略性と反射神経が要求され、競技性の高いゲームデザインが特徴である。
四
月下旬のアップデート。そこから全てが始まった。
『アカシックレコ―ド運営事務局です。《アカシックレコード》のダウンロード数が一千二百万ダウンロードを突破いたしました。ご利用いただいております皆様に心より感謝を申し上げます。その中でも、ランキング百位以内のプレイヤーの方に特別なモードを実装いたしました。今後とも《アカシックレコード》をよろしくお願いいたします』
現実世界で何も出来ない僕の大事な一部が『ゲーム』だった。
そして、この新しく実装されたモードは、これまでに経験したことのない、初めての自分に会えた。やっと生きていることが実感できた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-27 00:49:10
19949文字
会話率:39%
…以上、私が以前、在籍していた同人誌から、「作品をボツにする理由」として送られてきた手紙です。事務局からも電話があり、「その部分を削除するなら掲載する。」と言われたのですが、「肝心な部分を削除されたら、味もそっけもなくなる。」と言って断りま
した。また、年輩のI氏とN氏からも、「言論の自由だ。面白いから削除するな。」と褒められていた作品でした。私も、「きれい事ばかり書いていたら、書くことが無くなる。」と反発したのですが、無駄でした。同人誌は、毎年年会費を払えば誰でも入会でき、しかも、流通ベースに乗らない形で行われるサークルです。
言論の自由を叫ぶサークルから、言論の自由を奪われた形になってしまいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-29 10:45:49
1212文字
会話率:0%
“トラック転生”人身事故に苦悩する運送事業者の業界団体である「公益社団法人日本貨物車両協会」。協会事務局では、その対策会議が開かれていた――。
最終更新:2017-05-20 00:12:10
2246文字
会話率:52%
主人公・坂東岩男(ばんどう いわお)は某大学の3年生で、「ライブ鑑賞同好会」というサークルに所属している。各サークルの代表が集まり、学園祭の運営について協議する「文化系サークル連絡会」の会合で、理事長の不破臼人(ふわ うすと)は、議事が進
まないことに激怒し、ジャンルバトルによる「文化系サークル最強決定戦」の開催を宣告、優勝したサークルが学園祭を自由に取り仕切れる、とした。ジャンルバトルとは大学で伝統的に行われているもので、そのジャンルへの情熱が可視化された「情熱可視化(ザ・ジャンル)」を出現させ、戦い合わせるものである。「情熱可視化(ザ・ジャンル)」は生身の人間には姿は見えるが触ることはできず、「情熱可視化(ザ・ジャンル)」同士はダメージを与えあうことができる。そのジャンルへの情熱量が多いほど強力な「情熱可視化(ザ・ジャンル)」を出現させることができ、敗者は、勝者側のジャンルについての興味を強制させられる。代理で連絡会に出席していた岩男は同好会の部室に戻り、主将・副将に経緯を説明したところ、同好会の代表として「文化系サークル最強決定戦」に出場するよう指示される。一行はサークル0Bがマスターをしているライブハウスへ修行に出かけ、そこで見本としてOBと副将がバトルを行い、OBが完勝する。そこへ、バトルの初戦の相手である「将棋部」の集団が乗り込んでくる。対戦相手と場所は事務局からメールで通知される。将棋部エース、駒鳥杉 津美(こまどりすぎ つみ)と岩男がサークルバトルを行い、駒鳥杉が勝利する。「文化系サークル最強決定戦」は最終的に不破の所属する「オカルト研究会」が優勝し、学園祭を取り仕切ることになったと岩男は伝え聞く。最後は、岩男が将棋部の部室で将棋を教わっているところ、将棋プロのタイトル戦の話になり、観戦に行こうと岩男が提案するシーンで終わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-04 18:02:01
74808文字
会話率:49%
大学の人形劇団に、いつも大学事務局と揉めている演劇部がまた揉め事を持ち込んだ。
舞い込んだ小さな学園紛争と、女団長が仕掛けたほのぼのとした意外な対抗作戦。
個人サイト「文芸船」との二重投稿。
最終更新:2016-01-11 16:22:33
9563文字
会話率:58%
体一つで魔力を生み出し、破壊から癒しまであらゆる現象を巻き起こす「魔法」。それは全ての人間に宿る才ではない。
動力石に精霊力を封じあらゆる発明品の動力とした「科学」。それは全ての人間が平等に利用できるものである。
かつて、二つはおなじ「魔術
」として、競い合い、切磋琢磨してきた。だが、発明品を買わなければならない、発明品じたいが地味、そもそも発明品自体がしばらく登場しないなど、科学の低迷期に魔法界が動いた。
かねてから言われ続けてきた「戦争」による犠牲に対する、解決策を魔法で行うと宣言したのである。
それが魔法少女事務局《アイドルギルド》の魔法少女《アイドル》たちによる一人の死者も出さない戦争ーーーー
ーーー無血戦争《ホワイトウォー》だった。
これは魔力を持たない始原の科学者の末裔、ルナ・シュタインが科学者でありながら魔法少女事務局を新設し、魔法界を震撼させる出来事に巻き込まれていく物語。
あたしには魔法界のしがらみなんかかーんけいないんだから!ぜーんぶ、ぶっ壊す!
となるまではかなりかかりますが、ぜひお付き合いください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-23 16:55:48
63689文字
会話率:38%
平素より日本最大級ネット小説サイト「小説家こたろう」をご利用いただき誠にありがとうございます。
さて、このたび夏期恒例のホラー企画「真夏の怪談2014~瞑篭怪境(めいろうかいけい)~」を開催するにあたりまして読者様に対し追加の提案をいた
したく、特別に厳選された方にだけこのメールをお送りしております。
わたくしどもが新たに提案させていただく要件は、簡単な5つのルールを守って今回の企画に参加していただくというものです。以下に5つのルールを記載いたしますので、読者様におかれましては是非ふるって御参加をお願いいたします。
ルール1
投稿された小説はできれば0時から3時の間に読むこと。
ルール2
小説を読む際は必ず部屋の明かりを落とすこと。
ルール3
小説を読む際は絶対に一人で読むこと。
ルール4
小説を読み終わるまで決して振り返らないこと。
ルール5
小説を読み終わるまで例え腸(はらわた)を抉られようとも声を発さないこと。
このメールをご覧になられたにも拘わらずルールを守れなかったヲ繧ィな読者様に朧、ルー縺ッ破っ繝�罰とし羅ぅ繧ソ縺ヰ絶望の溘j縲にォ恐怖縺死が√ユ繧ケ繝□こと蝣嬲ょう。
皆様の安寧と益々のご健勝をお祈りしております。
小説家こたろう事務局
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-06 01:56:18
7132文字
会話率:24%
天空学園専門部に通うアムエルとミル。
見習い天使から晴れて天使になるには最終学科である人間界への偵察を終わらせなければならない。
人間界など行った事もない二人は天空学園の事務局から命じられた事を実践するにあたり、人間との関わり…成長していく
お話です。
天空に戻ってからの大人になっていくアムエルとミルそして周りの天使達、そして魔界との戦いがあったりまします。
※この小説は一度途中まで書かせていただいてましたが、引越しでPCが壊れデータが飛んだり…
忙しかったりで最近にデーターを発見したので書き換えながら進めようとおもいましてあらためて書かせていただきたいと思います。
個人的なブログにも掲載させていただいています。
お時間があればお付き合いください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-24 01:02:53
30668文字
会話率:21%
瞳がオッドアイ化する「フェアリーアイズ現象」について調べていたオーウェンは、ある朝目を覚ますと自分の目がオッドアイ=フェアリーアイズになっていることに気がついた。
事件を追ううちに、とある少女と魔法使いとドラゴンとチンピラやらなん
やら……が絡んでいることが判明。さらに、オーウェンのフェアリーアイズに異変が……!?
***
自サイトとの重複投稿作品です。
執筆期間:2011/05/31~2011/11/13
電撃大賞に応募して一次落選した作品。
まれにおかしな改行があるのは40*40字設定で書いててうっかり改行してしまったのが残っているためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-29 03:16:38
81836文字
会話率:29%
ラップランドのコルヴァトゥントゥリ。
サンタクロースとトナカイたちがクリスマスを前にして、準備に大わらわになっている。
そんな中、事務局長のヨーセフにも、クリスマスに向けて準備を進めている作業があった。
※mixiにて同時公開しています。
最終更新:2012-12-10 22:53:43
2136文字
会話率:69%
一浪して入った大学の文学部在籍時に僕は大学の近くにあったアパートにこもり、持っていたノートパソコンで小説を書き始めるようになった。大学四年の夏で、今から九年前の二〇〇三年だ。大学事務局に退学届を提出し、中退扱いとなる。そして書いていた作品が
その年の九月の公募新人賞の最終選考に残り、特別賞を受賞した。それから大野木義哉の本名で晴れて作家活動を始めたのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-12 18:05:01
2809文字
会話率:58%
黒いサンタ=黒岩三太郎に黒いサンタ候補生の女の子が見習いに付けられる。張り切る女の子に三太郎は迷惑顔。三太郎は「今年の悪い子」に目を付けた男の子にひどい罠を仕掛けて女の子にサンタ事務局へ「サンタ失格!」を訴えられそうになり、三太郎がたくらん
だあくどいイタズラは?………≪黒いサンタクロース2010≫折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-23 20:37:10
34684文字
会話率:54%
ある日交通事故で死んじゃった私が『死亡者管理事務局』とかよくわからない場所で自分が死亡したことを告げられる。
そこに乱入してきた“担当者”が、閻魔大王様の印鑑がなくなったと大慌てで乗り込んで来て、死亡者待合室がもういっぱいで入れないからちょ
っと転生してきてと言われる。印鑑が見つかり次第迎えに行きますからってお前ら勝手過ぎる!
しかし、結局は赤ん坊からやり直し。胸にある痣を“目印”に迎えに来ると言う担当者をボコボコにしてやると夢見て鍛え始めたが、気付いたら世界最年少で軍人に…。しかもちょっといい地位。ツンデレの幼馴染みと一緒にワイワイやってたら問題発生。せ、セイ…え、なんだって?とにかくなんかスゴいやつが盗まれたらしい!よしエリー取り返しに行くぞ!なんて、なんだかんだ言ってやり直し人生を結構楽しんでた矢先に担当者のお迎えが…
そんな感じの物語。恋愛要素?たぶんあると思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-16 22:53:35
3611文字
会話率:41%
本書は、10数年前に痴呆症(当時はそう呼ばれていた。現在は認知症)になってしまった母と私(筆者)との介護会話日記である。この日記は19年前に起こった「阪神淡路大震災」から始まった。
認知症がどのような「病」なのかを、コミカルな大阪弁で「母と
の会話」を通して著した。
母と私(筆者)は二人暮らし。
「認知症」は「切ない」病である。このため「認知症」の介護は、仕事との両立が困難で、生活苦に陥りやすく、苦悩の連続で、多くの介護者は「悩み、苦し」、挙句、心中や殺人に迄到るケースが後を絶たない。いまでも、この状況はあまり変わっていない。むしろ、高齢化社会が進んできた事や長引く不況で、増え続けているのが現状である。
昨今では、有名人や芸能人等が「介護を巡って、苦悩を告白」マスコミもこれを大きく取り上げ、「介護地獄」を喧伝している。
果たして、そうか。私は、認知症の母を介護しながら「介護」は「地獄」とする風潮に「疑義」を抱き続けてきた。
母が笑ってくれれば、笑顔を見せてくれれば、それで良い。そのためには「逆らわず、怒らず、大声を出さず」に「介護は会話から」を基本に実践した。
この日記は「認知症の介護」の答えを出した分けではない。が、このような「介護」もある、と言うことを知って頂ければ、多くの介護関係者の参考になろうかと、思い、取りまとめたものである。
その母も3年前に天国へ逝ってしまった。
私は、いま「看取り後」として、「男性介護ネット(事務局:立命館大学)」を、応援するため、このブログを続けている。介護していた愛する人を亡くし、独りぼっちになった方々を「ロストシングル」と言うそうだ。この方々は、一心に介護をしてきただけに、その反動も大きく「抜け殻」のようになってしまう方もいる。「介護」が生き甲斐となっていたからである。その生き甲斐が無くなったら。
私もご同様だ。看取り後、自分がどう生きていくかを、ブログに書いていくことにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-23 16:13:12
159955文字
会話率:46%
社会で生きていくことにつかれた中年男の元に高校の「同窓会事務局」
からの案内が届くところから物語は始まります。
基本的に奇数章は回想部分で、偶数章は物語部分となっております。
最終更新:2010-07-14 17:59:48
15640文字
会話率:11%