船に忍び込み、闇から逃げ出したカリオンが辿り着いた場所は、綺麗な海と可愛らしい建物が魅力的な港町ポートネリア。人も優しいその町を気に入ったカリオンは、ポートネリアで暮らすことに胸を躍らせていた。
自称占い師ジュディに「姫は星に会いたがってい
るから“星降りの島”へ連れて行って」と頼まれ、ココリアナ国のお姫様、ベラトリアスを誘拐することに。ベラは喧嘩別れをした友達に会うため、“星降りの島”へ行きたいらしいが…。
一見海賊にしか見えない“色ボケ商人”ことラドの船で島を目指す途中、魔物に襲われるカリオンは、そこではじめて魔物が実在していることを知る。
ラドの恋人のテピのおかげでなんとか魔物から逃げることができたが、ラドとテピにも秘密があって…。
さらに、ベラトリアスが星に出会えたと思いきや、カリオンは追っ手の兵士に捕らえられてしまうことに…。
訳あり主人公と闇魔女ヒロイン、強面商人と天然少女が織り成すファンタジー×恋愛×バトル物語です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 21:46:30
20572文字
会話率:41%
無類の魔力を持つ主人公ラリーが韜光晦迹&聖人賢者的な生き方から出会ったヒロイン達の影響で少しづつかわっていく姿を……いく末は勇者かそれとも魔王かまたまた其れを通り越した只のエロ男爵か? 美しく、可愛くそして艶っぽく三者三様のヒロインのサギと
ウギとマギが織りなす三つ巴のドタバタラブコメについに魔界のトップ、エンマ魔女王とその双子の妹だったと言うヴァル・イラディエル第二王女までが参戦? 魔術、魔法、剣術とちょっとエッチな展開の女性がらみの騒動は何時知れず――エンマがラリーの幼馴染み? 其れってどういうこと? あの大狼ガルムの姿だったヴァルの其れは呪術の仮の姿で実は本当はエンマの双子の妹? え~っ! ……ラリーとその仲間たちとの転生前の記憶探りの回顧録です。
★なろう事務局より「英雄たちの回廊」について当該小説がR18相当であるとの指摘を受けた為、第182部分までの初稿については【ミッドナイトノベルズ:N1050EN】への移設を行い、本稿のR15基準の不適切箇所について数カ所改稿致しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-17 20:37:44
435070文字
会話率:47%