僕らは、哀しいと泣いて夜空に浮かぶ一粒の光だ。
最終更新:2022-08-27 20:48:20
212文字
会話率:0%
ショートケーキにちょこんとのった、赤い一粒。
ルビーのような、その果実の下に、なにが埋まっているのかを、我々は知っている。
最終更新:2022-08-03 07:00:00
364文字
会話率:0%
現代詩フォーラムに投稿予定作品です。
キーワード:
最終更新:2022-06-29 06:31:32
370文字
会話率:0%
伊藤芯治(いとうしんじ)は、二十四歳になるが生まれ育った市営住宅の一室で、職業も持たず暮らしていた。
彼は、祖母から受け継いだ<黄金樹>という鉢植えの木を育てており、その木がつける黄金の実は一粒50万円で買い取られるので、それを収入としてい
た。
他人や世の中に興味を持たずに生きていた伊藤だったが、ある日隣の部屋に越して来た桐緒(きりお)と名乗る女性に一目惚れしてしまう。
桐緒と会った日から、黄金樹はこれまでにない成長をするようになり――……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 03:24:04
45145文字
会話率:48%
メリーは不思議なこんぺいとう屋さん。
銀のスプーンひとふりで、悩めるみんなに夢をとどけます。
今宵一粒、あなたの願いはどんな色?
はじまりは時計塔の町・クロックベル。
魔法の謎を追ってゆき、ふたつの王家も巻きこんで…… 甘く広がるほのぼの
ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 17:31:06
221995文字
会話率:37%
俺はその冷たい流れの中に脛までを浸しながら、両手で掴んだ円形の漆器を、その水面の中に繰り返しくぐらせ、その度に優しく揺らしていた。その漆器は中心に向かって僅かに窪み、その中には川底からすくい上げた砂が溜まっており、それはその揺れに従って小さ
く軽いものから再び流れの中へと溶け出ていく。そしてそんな作業をひたすらに繰り返すと最後には、一粒か二粒の砂金が残るのだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-02-18 15:14:04
3936文字
会話率:21%
拾った、一粒の種に魅かれたボクの小さな物語です。
最終更新:2021-12-28 23:14:24
588文字
会話率:0%
天赦日」とは「天がすべての罪を許す」といわれる最上級の吉日。
2020年6月20日(土)は天赦日と一粒万倍日が重なる2020年で最大で最後の超ラッキーデーだそうだ。俺はさっき知った。妹と母が話していた。
そしてその翌日21日は、これまた夏至
で新月で日食で大安が揃い踏みの珍しい日。更に父の日でもある。そんな珍しい連日に起こる家族の出来事。妹のサプライズ縁談。
(ある男の日常を記て来た単話が散らばっているので、改めて幾つかの連載としてシリーズにまとめて再投稿です。2021年10月末)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 19:00:00
3418文字
会話率:8%
大学生の麻由美は好きになった彼氏との待ち合わせに向かっていた。
だが、待ち合わせ場所で図らずも、麻由美は耳を疑うような彼氏の話を聞いてしまう。
それは、麻由美の友人を好きだと言う話と……。
彼氏はゲスいです。
早く終息してくれたら良いなと
言う期待を込めてレジャーの話題が出てきます。気になる方はお引き返しを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 19:36:00
2810文字
会話率:29%
始まりは、たった一粒の甘い毒。
異世界の森で、憧れの先輩そっくりの悪魔的に美しい騎士と出会った流風。
放課後の図書室で、七不思議の悪魔に出会った萌流水。
恋に落ちていく流風。
闇に落ちていく萌流水。
二人の少女の行きつく先
は、悪魔的なハッピーエンド――――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 19:32:37
132349文字
会話率:8%
身に宿る魔力の量を、唯一無二の価値に置いた種族がいた。
その種族の名はエルフ。
そのエルフたちが暮らす集落に、「無価値」と蔑まれた少女が一人。
族長の娘であるルシアである。
世界に数多の人種と呼ばれる種族が存在するが、エルフの
身に宿る魔力は他を圧倒していた。
しかし、当代最大の魔力量を持つ族長の血を宿すルシアには、一粒ほどの魔力すら存在しない。
文字通り、魔力ゼロ。
里の大移動の際に無駄な荷物と一人置き去りにされた彼女は、ただひたすらに生きる続けることに、永劫ともいえる自らの人生を費やしていた。
魔力はゼロでは彼女は間違いなくエルフ。
その寿命は千とも万とも言われている。
危険な魔物がはびこる大森林で千年を費やしたルシアの肉体は、歴史上誰も到達のしたことのない高みに至っていた。
千年間誰とも交流を持つこともなく、ほとんどの常識を持たないままに。
この物語は、天然フィジルカルモンスターのルシアと、幸か不幸か、そんな彼女と出会い旅をすることとなった、苦労人気質な女魔法使いエマの笑いあり涙ありのドタバタ冒険記である。
他サイトでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 12:27:36
19238文字
会話率:41%
たった一粒の砂糖さえ、取り零してしまうティースプーン。それでも救える命なら、私が掬って、糧にしよう。
これは現実より苦いお茶のような物語。
きっと居心地悪くなる。だからお砂糖を多めに入れましょう。
さあ、あなたも息をするように生きて。
※罵
り描写があります※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 12:00:00
3536文字
会話率:1%
マナレは父の部屋から埃っぽいCDを引っ張り出した。春の夕暮れ、一粒の綺麗な真珠は彼女にとって価値はないのだ。
最終更新:2021-05-02 18:53:18
693文字
会話率:0%
どうしようもない毎日を送っていた。悲しくもない、苦しくもない。でもどうしてかひどく虚しい。
あるよく晴れた冬の朝、ぼくはついにマンションの七階から空中に飛び出した。
砂利の一粒一粒が見えて、指を伸ばせば触れられそうになって、息をふっと吹きか
けられる距離になって、頭髪の先がちょんと触れて。
そして気が付くと、ぼくは空の中に立っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 15:00:00
10799文字
会話率:0%
一粒の納豆がカラダのニオイとネバネバがいやで一緒にいる納豆からわかれ、自分のカラダのニオイとネバネバをどうにかしたいと旅にでます。そして色々な豆たちと出会うなかで、自分のニオイとネバネバの原因は何かを知っていく事に・・・
この作品は「ぱせ
り堂(https://paseri-19.jimdofree.com)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 14:52:23
3184文字
会話率:61%
侯爵家令嬢リーリアは、婚約者のエドガーに婚約破棄と言われてしまって、びっくりしたのだった。
貴族令嬢とその婚約者、ついでにふたりを見守るメイド。さらにそのついでのお菓子のお話。
令嬢は天然系。恋愛は薄め。
ゆるゆる世界観ですが、小粒の
チョコレートも一粒ずつ食べるのがおいしかったりするので、さくっとどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 14:15:51
2089文字
会話率:51%
ジャンルごちゃ混ぜのちまちました短編小説集です。
一話完結だったりそうでなかったりするかも。
自分のスタイル探しも兼ねています。ゆるりと更新予定。
最終更新:2021-02-13 20:10:00
7054文字
会話率:51%
それはとある世界の、とある男の物語。
長く続いた平和に今一粒の不安の種がまかれる。
どこにでもいる、平凡な彼が己に課した使命とは。
最終更新:2021-01-28 13:45:00
46066文字
会話率:47%
過労死で死んだ私は米粒に転生しておにぎりになった。
だが、冒険者が食べ残しをした為に食べてもらえず絶望の淵に立たされる。
そんな私を哀れに思った神様は米粒の私にある能力を授けた。
それは『おにぎり蘇生能力』。
一粒でも残れば新しいおにぎり
生まれ変わる能力である。
私はそこらへんで行き倒れた少年に無理やり自分を食わせ、力を与え、世界を支配する魔王を倒す旅に出る事になったのだった。
※これは『なろうラジオ大賞2』参加作品です。
【使用ワード】おにぎり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-16 01:17:02
843文字
会話率:22%
あずきひとつぶボタンぺたんげぇ~むっ! はじめーっ!
最終更新:2020-11-30 18:00:00
1000文字
会話率:14%