世界人口200億時代──ある日突然、世界から100億の人間が何者かに『誘拐された』。
水希沙螺(ミズキサラ)は、幽霊や妖精から創り出す新エネルギーである『精霊エネルギー』を取り扱う企業で働く大型新人。精霊討伐課への入課試験中、2人の試験管─
─現人神のクロネ、魔術師のジンと共に『妖精王』と邂逅する。圧倒的な力を持つ精霊と対峙しつつ、何事もなくて事態が収束したかと思われたその時、クロネは告げる──「神核を奪われた。俺は残り一週間の命だ」
クロネをこのまま放っておけないと奮起したサラは、妖精王と戦いクロネを救うことを決意する。実戦を重ねる中で、サラ・クロネ・ジンの三人は次第にチームとしての絆を深めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 08:20:15
101007文字
会話率:44%
「なぜワープ運送があるのに、顧客が宇宙船による運送を頼むかって? 滅茶苦茶金が掛かるんですよ! 仮に宇宙船での送料を地球日本国紙幣1000円としましょう。ワープは6000円です。くっっっそ高い!! 原理については省かせていただきますが、エネ
ルギー消費量が半端ないのが原因です。そんななので、時間が掛っても宇宙船輸送を選ぶ顧客が多いわけです。ワープ使える人種いますけど、盗まれる可能性が充分にあり、信頼できるライセンス持ちは予約でびっしりです」
「シャンカラの怒っている理由は?」
「クソ業者が、注文していた洗濯機と冷蔵庫をワープ便着払いで送ってきました。しかも2回に分けて、無断で」
「わぁ……クレーム入れようね」
地球西暦23世紀以降、科学の発展と共に人類は宇宙へと進出した。
他の惑星の植民地化、別宇宙の人類との宇宙戦争、様々な時代を経て、今がある。
スペースコロニーを介さず人類が生息できる惑星の中で、地球から最も遠いZ1-1。通称〈サイハテ〉は、現時点では辺境と位置付けられている。サイハテのとある町の山奥に、ひっそりと佇む寺院(自称)に男女二人が暮らしている。
井戸の底の様に暗い目をした行動力の塊な男シャンカラ。
アルヴァダ教聖女にして、聖地に囚われ続けていたリシルタ。
故郷も、将来への夢もない2人。刺激があったりなかったりする日常物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 23:40:25
14816文字
会話率:45%
望んだ現象を発生させる夢のエネルギー、『魔素《エーテル》』。
人類は有史以来、『怪異』と呼ばれる人食いの化け物に魔素の力、魔術によって対抗してきた。
だが、生み出された技術には人の手には余るモノも存在する。
人が触れるべきでないものを
封印、破壊するのが異端審問官の責務。彼らは人類のために戦う英雄だった。
そんな世界で異端審問官に憧れる少年『灰月仁』はある日、空から落ちてきた少女『ネージュ・エトワール』と出会い、彼女を狙い暗躍する者達との戦いに彼は身を投じることとなる。
少女が世界を壊す存在とは知らぬまま。
その時、彼が選ぶのは正義か少女か。
《第一篇主要人物紹介》
『灰月仁《はいつき じん》』
本作の主人公。魔術の使えない魔道具職人の高校生。十年前に壊滅した『東京』の生き残りで、それ以前の記憶が無い。
『ネージュ・エトワール』
本作のヒロイン。空から降ってきた謎の美少女。人体実験の被験者であったことがうかがえる。
『神出薫《かみいで かおる》』
仁のクラスメイトの少女。風の魔術と大弓を扱う大和撫子。
『御門英二《みかど えいじ》』
仁のクラスメイトの少年。竜人であり、騎士のごとく剣と盾で戦う。
『狐火カレン《きつねび かれん》』
仁の先輩。魔道具師を目指しており、同じ東京の生き残りである仁を気に掛ける。
『煤日ユウ《すすひ ゆう》』
ネージュを狙う組織の刺客。2丁の銃を操る鬼人の少年。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 22:00:53
34775文字
会話率:41%
情報を持つエネルギー粒子『マジック・アイ』を利用できる者を『権限者』と呼んだ。
生まれつき全身麻痺の障害を持つ青年ル・ゼ・ジャセルも『権限者』であり、彼は十五年先の未来を予測することができた。
彼が作り上げた予言書には、『マジック・アイ』を
巡っての世界の変化について書かれてあったが、その全貌を解読する前に、予言書が盗まれる事件が起きた。
予言書の内容で判明しているのは、短い詩と四人の人物名だけだった。
予言書の行方がわからないまま、時は過ぎていき、その期限である十五年目を迎えようとしていた。
現在の世界は、『権限者』による治安の乱れが問題視されるようになっていた。
『マジック・アイ』を利用した事業者たちが集う業界団体『IMEA』は、治安維持対策として『権限者』同士による闘技大会『WGBG』を開催することにした。
高額賞金の設定に動かされた『権限者』たちが集まってくる中、羽蕗 梨菜も『WGBG』に参加することになった。
彼女は、予言書に出ていた四人の名前の内の一人だった。
長編小説「マジック・アイ」の続編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 12:17:13
358698文字
会話率:36%
※以前に掲載していた連載小説「マジック・アイ」をリニューアルし、(2.0)として、改めて連載開始します。
(以下、あらすじ)
浦崎警部は、I市立高校の女生徒が飛び降り自殺をした事件を担当することになった。
自殺の動機は不明。
手がかりとし
てわかったのは、彼女が校内の生徒会役員であったことと、所有物の中から一冊の文庫小説が見つかったことだった。
警部は自分の姪であり、生徒会長を務める矢吹パンナに対して、事情聴取を試みた。
パンナは、水野警視監により権限を与えられ、校内で潜入捜査を行う司法警察官でもあった。
久しぶりに会ったパンナは美しく成長し、何か秘密を抱えている様子を見せるが、話を聞き出すことはできなかった。
もう一つの手がかりである文庫小説は、情報を持つエネルギー粒子『マジック・アイ』を巡って展開する空想物語の内容だったが、その『マジック・アイ』が現実に存在することをパンナを通じて知った。
『マジック・アイ』は限られた者しか扱うことができず、扱える者のことを『権限者』と呼んでいた。
ある日、I市立高校内に不良男子たちが集まって、『権限者』の一人である西藤有利香を捕獲しようとする騒動が起きた。
パンナと警部が協力して事件解決に当たり、関係した不良たちは全員検挙できたものの、首謀者と思しきオカダイのマンションまで行き着いたところで、捜査は行き詰まりを見せた。
翌日、有利香は何事も無かったかのように通常に登校していたが、首謀者側の生徒が一人行方不明になっていた。
その後の捜査で、騒動の背景には『マジック・アイ』を軍需産業に利用して、巨大事業へと発展させた美園仄香がいることを知った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 12:00:00
304182文字
会話率:38%
数多ある世界が衝突した。
衝突した世界によって生まれた狭間から未知があふれ出した。
魔素と呼ばれるエネルギーは電力に代わって新たなエネルギーとして世界に広がった。
狭間からあふれてきたのは魔素だけではなく、土地や生物、世界そのものがつながる
。
魔素による影響に翻弄されながら、世界は廻っていく。
*最初にとあるキャラの前日譚をゼロ章として書くつもりです。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 00:00:00
23237文字
会話率:30%
異なる世界、ハイダルク王国。
世界の中心に聳える『知恵の木』、その木から生まれ落ちるエネルギーの塊である『知恵の木の実』——その二つを享受する勢力は『ガラムドルズ』と呼ばれ、その中心に存在するのがハイダルク王国である。
ハイダルク王国の王子
・レーデッド・アドバリーは、世界ではその姿を消しつつある錬金術の才能があった。そしてそれこそ、王としての素質があると認められる理由でもあった。
本来であれば喜ばねばならないことだった。しかしながら、レーデッドは姉のミリアのことを思うと、素直には喜べなかった。
きょうだいとして生まれた時、片割れが王となるならばもう片方はそのブレーンであり盾として生きていかねばならないからだ。
優秀なのは、自分ではない。姉だ。
姉のミリアもまた、かつて世界を救った勇者一行の一人『守護霊使い』の力を身につけていた。
そんな中、ハイダルク城が反ガラムドルズ勢力に襲われる。
その時の少年フィードとの出会いが、彼らの運命を大きく左右することになる——。
そして、これが世界の大きなうねりの始まりになろうとは——誰も知らない。
※作者個人サイトとの並行連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 22:46:32
68828文字
会話率:49%
主人公はある日自らを「歩く教会」と名乗るシスターと出会う。
しかしながら歩く教会の力は少年の持つ「万物のエネルギーを吸収する力」によってバラバラになってしまう。
そんな中襲いかかってくるイギリス清教の面々達。
主人公は「歩く教会」をこんなこ
とにしてしまったのは自分のせいだと正義感を強く持ち、彼女の行動に従う訳だが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-19 06:05:08
7384文字
会話率:55%
開花病。
ある日突然、人間の身体に花が咲き、エネルギーを吸収されて死に至る病である。
完治する治療法は無く、生きながらえさせる方法として唯一『花食い』のシスターによる治療を受けることで僅かながら延命させることが出来る。
これは、そんな世界
とシスターたちのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-15 22:43:04
7779文字
会話率:17%
平坂真は感情をエネルギーに変える力、C.O.R.Eの適性に目覚め
彼の全てを見通す彼女、「紅」に出会い日常は歪み始める。
真の元に集う狂気を孕んだ少女達によって紡がれる学園SF。
最終更新:2025-07-10 21:12:00
44531文字
会話率:42%
概要
地球にはたくさんの生命で溢れている。それぞれの生命は命ある限りは日々を懸命に生きているのだが……しかし、そこにある日常は、その安寧は、決して永遠に約束されたものではない。いつ立っている地面が割れて地底からマグマが噴き出すかもしれ
ない。地球外生命体の侵略によって生命が滅びるかもしれない。下手をすると、地球に暮らす人類の手によって滅びの道を歩むことになってしまうかもしれないのである。地球の生命は、常に砂上の城として存在するのだった。
そんな地球の生命を守護すべく、自ら手を下すことのできない神は、人類から亜井(あい)葵(あおい)という人間を見出す。直面するだろうそれぞれの危機を打開するであろうキーパーソンを導き、見事に危機回避に導く補佐役として、葵に活躍を期待したのである。
ただし、ただの人間である葵には世界を守るといった自覚はない。詳しい事情もこれといって聞かされることなく、神のよって導かれるように入学した星城(せいじょう)高等学校で、卒業のために必要な学校行事をこなすように、日々その身を粉にしていく。訳の分からない状態に陥ったとしても、ほとんど洗脳と呼べる神の力によって『まあ、いいか』とあっさり受け入れるようにして。
葵は、入学早々に葵のクラスメートである地底人と噴火エネルギーの抑制に尽力したり、スパイとともに人類滅亡のトリガーとなるウイルスを奪取したり……その行動に対する葵の意思こそ希薄なものの、それでも直面する生命の危機を乗り越えることで、今日という平和と明日の希望を守りつづけていくのだった。
そうしてまた生まれる新たな地球に危機に、葵は渋々と立ち上がる。それはもちろん入学した星城高等学校を卒業するため。ただそれだけのために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 20:10:00
94231文字
会話率:54%
西暦20✕✕年。火星にダンジョンが発見された。そこには地球外生命体……つまりモンスターが!しかもそいつらめっちゃ強いし怖いしヤバい。
なぜ人類はそんな危険なる場所に行ってしまうのか……それは火星の地下に眠る”マーズクォーツ”を求めてである!
”ガチ賢者の石”とも称される未知なるパワーを秘めた鉱石。それは莫大なるエネルギーを持ち人類の科学を一変させるほどのものだったのだ。
潜れば潜るほどその発掘される量は多くなるのだが、その分異形のモンスターも強くなる。人類は国家同士で火星の覇を競い、各国の精鋭が送り込まれた。その様子は配信されてものすごく金を生むコンテンツとなっている。だからみんな配信するのだ。じゃなきゃわざわざやらないだろう(最初は研究のために録画されていたのだがね)。
日本では英雄と呼ばれる彼ら。その一員になるには選抜試験に通らなくてはならない。もちろんだ。そりゃあそうだ。
だが凡人だった赤神誠は家族のために努力をしまくってその火星ダンジョン探索に参加する。
彼はなぜ魔王と呼ばれることになるのか。そこにはこの文体に似合わぬ壮絶な切なさがあった。ああ悲しき定め。本当に可哀そう。
毎日泣きながら書いてます。でも基本毎日更新がんばります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 19:07:45
130153文字
会話率:49%
マナ──それは現代文明を支える究極のエネルギー。
だが、その源には決して明かされない“犠牲”があった。
社会の裏側でマナを提供させられていた「マナなし」の人々が武装蜂起を起こす。
その中心にいたのは、朔望団と呼ばれる影の組織。そして、若き
旅団指揮官たち。
歴史に記録されなかった事件、記憶にすら残されなかった反乱の記録。
正義も、救いも、英雄もいない。
これは、ただ“あった”だけの現実。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 12:00:00
42704文字
会話率:22%
21世紀後半、人類は初めて異星生命体との接触を経験した。
その異星人の名前は「クラフティヒ(Krachtig)」だった。
クラフティヒは人間のような形をしているが、頭部が存在しない巨人であり、その身長は一体につき10メートルにも及んだ。
彼
らの皮膚は非常に硬く、ほとんど破壊不可能であった。
クラフティヒは地球上のすべての国々を侵略し、人類史上最大の大虐殺を引き起こした。
人類のほとんどが死滅し、生き残ったのはわずかであった。
唯一、侵略に成功裏に抵抗した国は日本だった。
世界中の生存者たちは、日本へと避難した。
「ルインズ(The Ruins)」と呼ばれるエリート科学者集団が、日本全域と一部の日本海を覆う四角柱型のエネルギーシールドを開発し、クラフティヒの侵入を完全に防いでいた。
それから30年後――
人類は今や日本でのみ生活している。
外国人とその子孫たちは、日本の農村地帯から都市部に至るまであらゆる場所に定住し、日本人は世界中から来た異文化に囲まれて暮らす時代となった。
こうして、生き残った人類は少しずつ、文化の違いを超えて共に生きる術を学び始めていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 08:02:20
3518文字
会話率:16%
21世紀後半、謎の巨大筋肉質・無頭異星人が地球を襲い、全世界を次々と蹂躙していった。
人類は滅亡寸前――ただ一国、日本だけが生き残った。
世界中の科学の英知を集結させた精鋭集団「G100」は、
太陽光を通しながらも異星人の侵入を完全に防ぐ
“プリズム型エネルギーフィールド”を日本全土に展開。
それは、最後の希望の砦となった。
それから50年――
世界中の生存者たちが日本に押し寄せ、「旧日本」は「日の出の世界」と呼ばれる超多国籍国家へと変貌を遂げた。
都市も山奥も、外国人と日本人でひしめき合い、日々繰り広げられる文化の衝突と、予測不能なドタバタの日常。
だが、人類が笑い合うその裏側で、プリズムの外にはいまだ“奴ら”が潜んでいる――。
生存、混沌、そしてユーモア。
これは、光に守られた箱庭の中で繰り広げられる、新しい人類の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 15:02:12
385文字
会話率:0%
――毎日なつやすみ、いつの間にか最強&お金持ち!
突如として各地にダンジョンが現れた世界。
ここ日本でも例外ではなく、各都道府県に数か所は大型のダンジョンが存在している。
ダンジョンでは、未知のエネルギー源である魔石や見たこともない
素材が採取できるため、才あるものはこぞって【探索者】となり、富を築いていた。
一方、主人公・夏目光一は、ダンジョン適性国民検査でもめぼしい才能が認められず、探索者に憧れたまま、社畜として働く日々。
さらには、不器用な性格がわざわいしてか、会社をクビになってしまう。
失意のどん底で実家に帰り、ふとこどもの頃の遊び場だった山の秘密基地を覗いてみると、そこにはゆらゆらとうごめくダンジョンゲートが生まれていた。
ダンジョンゲートの中は、蝉しぐれが降り注ぐ夏休みの山が広がっている。外は冬だというのに季節感がバグっているようだ。
行政の検査の結果、モンスターなし・アイテムなしの「ただの空間」と認定されたダンジョンではあったが、本当はそうではなくて――。
プライベートダンジョンでの自己研鑽、都市部のダンジョンへの挑戦を繰り返して、夏目は有名になり、富を得ていく。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 17:30:00
311027文字
会話率:42%
日本のどこかの秘密の場所にある「妖怪の里」。
そこに暮らす妖怪達は、人類を(妖怪と比べれば)寿命が短い上に、同族同士で殺し合い、自分達が住む環境を破壊する絶滅危惧種と考え、古の時代より人類の保護活動を行ってきた。
現代、凶悪な悪魔達の集
団「悪魔帝国デモンダイム」が、悪魔達のボスである「悪魔帝王サタン」を復活させるべく、人間達の負の感情から生まれるエネルギー・デビルギーを集めるための行動を開始した。
これを察知した妖怪達は、人間と妖怪を繋ぐ使命を担う一族の末裔・河村智和(かわむら ともかず)を混じえての会議により、妖怪に力を与えられた勇気ある人間達のチーム「夢幻(むげん)戦隊ヨーカイジャー」を結成することを決定した……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 18:00:00
226304文字
会話率:51%
田舎町でのスローライフを夢見て貯金をため、いざスローライフをするぞと引越しをしていた道中でがけ崩れで事故死してしまった。
しかし、その魂を拾い上げて自分の世界へ転生を持ち掛ける神様と出会う。
元の世界からエネルギーを分け与えてもらうパイプ
役として、ただ健やかに生きていくだけいいという条件で転生をもちかけられ、それを承諾する。
生まれ変わり新たな人生では、今度こそスローライフをするぞと誓い、それを実現するためにのんびりと生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 17:41:01
586637文字
会話率:58%
2024年、最新鋭の装備を誇るアメリカ海軍第7艦隊は、謎の現象によって突如として第二次世界大戦開戦前夜の1941年、真珠湾沖にタイムスリップしてしまう。歴史への介入を避けようとする彼らの意志とは裏腹に、真珠湾攻撃を阻止してしまったことで、歴
史の歯車は大きく狂い始める。
未来の驚異的な兵器を持つ第7艦隊を「未知の脅威」と認識した日米両国は、互いの敵意を超え、異例の共同戦線を張ることを決断する。迫りくる日米連合艦隊との激戦、そして疲弊し物資が枯渇していく中で、第7艦隊は現代へと帰還する唯一の手段が、「歴史上の大規模なエネルギー解放」をなぞることであると知る。
それは、人類史上最大の悲劇を繰り返すことを意味していた。倫理と生存、そして家族の待つ未来への帰還という究極の選択を迫られた提督。しかし、その決断は、艦隊内部に大きな亀裂を生じさせることになる。
果たして第7艦隊は、人類の悲劇をなぞり、未来へ帰還するのか。それとも、歴史の倫理と尊厳を守るために、この過去の時代に散るのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 02:04:57
40232文字
会話率:32%
2050年 日本 銅山跡から発掘されたエネルギーを放つ結晶によって科学技術はますます進歩していった。しかし、そのエネルギーによって「歪み」が生じてしまった。「歪み」から出てくる国籍不明の武装集団や製造元不明の戦闘用ドロイドの脅威に脅かされて
いた。そんな中、そんな脅威から人々を守るべく「プロジェクトwabe」が始動する。ある日突然起こった大きな歪みから生じたドロイドたちによる首都圏侵攻事件でも、首都圏壊滅という甚大な被害を出しながらも、ドロイドたちを退けた。
そして、首都圏と同じぐらいのキャパシティがあり、太平洋に浮かぶ未来都市「未来都」をたった2日で築き上げた。
主人公の入江 渓人(いりえ けいと)はドロイド首都圏侵攻事件の時に、「プロジェクトwabe」の隊員の1人に助けられる。それから、「プロジェクトwabe」に参加することとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 21:44:37
1729文字
会話率:44%
22世紀半ば、エネルギー問題が解決しないまま人類はAIパートナーが半分を占める社会で生活をしていた。
そんな世界で、主人公とミサキが出会う物語とは。
キーワード:
最終更新:2025-07-06 22:19:14
1391文字
会話率:30%
西暦2092年、日本はついに“究極の脱炭素社会”を実現した。
そのエネルギー源は、人々のネガティブな感情。
失望、後悔、怒り、愚痴──そんな感情が電子を「逃げ出したくさせ」、電子の流れ=電流を生み出すという前代未聞の発電方式「感情起電力(
E-EMF)」が国家インフラとなったのだ。国民は電気代を払わずに済むが、代償として笑うこと、前向きになること、ポジティブな思考が厳しく禁じられた社会となった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-06 17:22:36
1925文字
会話率:41%
人間の“感情”を食べて生きる宇宙人《フェリア》と、感情を信じられなくなった少女・ハルカ。
希望や共感といった心のエネルギー《アモニス波》を通じて、人類とフェリアは共存を目指す。
だが、感情を利用しようとする陰謀が二つの種の絆を揺るがす中、
ハルカはフェリアの少年・ノイと出会い、本当の「共鳴」を知っていく――。
心と心が響き合う、優しくも力強いSF共生ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-06 12:54:59
1007文字
会話率:34%
かつて日本中を賑わせた“ギャンブルエネルギー”は、今や一部の組織によって兵器化され、「ラックギア」として密かに運用されている。それを悪用する犯罪組織「テンカイ」が都市の運命を左右し始めた時、一人の青年が異端の力を手にする。
その名も――
仮面ライダージャックポット折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 08:43:47
9244文字
会話率:38%