高校生の六隈遊(りくまゆう)はある日突然、黒い長髪の女子生徒の幽霊と目が合う。校内で流行っている幽霊の「うわさ」は彼女のことなのか。確かめるべく、彼女への接近を試みる………………続きはキーワードから察してください。
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本作のテーマは『夢の諦め』と『自殺の肯定』です。「重っ!」と思った方も多いことでしょうが、意外とそうでもないので気楽に読んでいってください。幽霊たちと戯れる楽しい話です。多分。
コンセプトは「君の名は」とか「聲の形」みたいな学園モノ映画みたいな作品作りたいなーって感じです。あとそういう映画って夏が舞台の爽やか青春みたいなものが多いイメージがあるので、あえてそこを外して、ストーリーを通して夏を除いた四季を一周する感じで、なおかつあまり爽やかじゃない(悪い意味じゃない)雰囲気の作品に仕上げました。と、言っても、最初の方は結構爽やか夏青春ですけどね。
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小説一冊分くらいの分量で完結します。今日から8月の間、毎日投稿して約一ヶ月で終わる予定です。投稿時間は毎日夜の時間(7時から11時くらいまで)の予定です。たまに投稿忘れるかもしれませんがお許しを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 19:14:42
122977文字
会話率:31%
A太は勉強をサボって動画投稿サイトを見て回っている。そのサイトではとある未完のホラー小説をもとに、「ハリカガミさん」に呼び掛ける儀式が流行っていた。A太には姉がいる。A太は姉に勧められ、流行りの儀式を、それも原作通りのやり方でやってみるが―
―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 07:00:00
8435文字
会話率:23%
1966(昭和41)年、高度経済成長の真っ只中であった。
江戸時代のころから地主であり、豪農の名で知られた西大路家がしだいに没落し、かわりにお隣の高野家が急激に富裕へとのし上がった。
それだけならまだしも、生け垣のすぐ向こうに立派な土蔵を建
てたのだ。
蔵とは、ひと昔で言えば、富を表すステータスシンボルである。いささか時代遅れではあるが、西大路家に与えたインパクトは絶大であった。
とくに西大路 郁子にとっては、はらわたが煮えくり返るほどの屈辱を味わう。
きっと高野家は、人外の力を借りて富を築いたにちがいない。考えられるのは、狐持ちか犬神持ちの憑き物でも使役しているのではないか。
狂気に捉われた郁子は、村の縫製工場に火をつけ、村人を陽動。その隙に、高野家の土蔵に潜入するのだった。
そこで見たものは予想外の仕掛けであった。
思いもよらぬカラクリに、郁子は頭を抱え、半狂乱になる――。
※本作には現代の社会通念および人権問題に鑑みても、差別的、不適切な表現や語句が含まれております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 23:50:00
10042文字
会話率:9%
僕は小説投稿サイト『ヨムカク』の読専だったが、一念発起してハイファンタジーの書き手に挑戦するようになった。
しかしいざ投稿するも、さっぱり読者に見向きもされない。むしろ感想欄で文章作法を指摘され、がっくりくる。
独学では時間がかかりすぎる
。かくなるうえは直に元プロ作家のもとで修行するしかない。
近所のマンションに、往年活躍した伝奇バイオレンス作家、兀尾(はげお) 基文先生が住んでいるのを知っていた。
頭を下げてお願いすると、快く弟子入りさせてくれた。
土日のたびに兀尾先生のもとを訪ね、手ほどきを受けることになった。毎回課題を出され、原稿を添削してもらうのだが、ことごとくダメ出しを食らう。
先生の指導はスパルタだった。とくに擬音語を多用した僕の文章にツッコミを入れられ、元プロ作家としてこう忠告してくれるのだった。
「オノマトペを使いすぎると、オノマトペマンになっちまうぞ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 09:00:12
11413文字
会話率:34%
地元の子どもたちが楽しみにしている十五夜のイベント、お月見泥棒。
去年のお月見のときだった。
蓮たちの友人、尋が、雲雀町の魔のカーブを横切ろうとし、車に撥ねられ死んだ。
尋の母、杏の悲しみは深く、蓮は責任を感じていた。
いつしか魔のカーブ
で、あるうわさが立つようになった。
蓮たちはそれを確かめに行き、ふしぎなものを眼にする。
まさにそれは尋の化身に他なるまい。
お月見泥棒は、その夜だけ子どもの盗みが許される。
かくなるうえは、今年の十五夜で、尋の魂を盗もうとみんなは誓うのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 10:00:00
25831文字
会話率:18%
親友からもたらされた『うわさ話』。
それは到底彼には受け止められない事柄だった。
必死にその『うわさ』を否定しようとするが……?
最終更新:2024-08-29 23:49:55
352文字
会話率:43%
ネットによくあるうわさ。
あるサイトに繫がると、おかしなこと、怖いこと、不思議なことが起こるという、そんな話。
最終更新:2024-08-29 23:49:22
9162文字
会話率:3%
今年も「夏のホラー2024」の時期がやってきましたね。
テーマは「うわさ」ということで、現時点で既にたくさんの作品が投稿されています。
皆さんのお気に入りの作品は見つかりましたか?
私も一読者として色々と読んでいますが、気に入っ
た作品がいくつかありました。
なので今年は思い切って、イチオシ紹介レビューみたいなことに挑戦してみたいと思います。
ある程度は考慮しますが、じゃっかんネタバレ注意です。
それと良いところも書きますが、気になった悪い部分も正直に書きますのでご了承ください。
あくまで個人の感想ですので、あしからず。
ガチホラーから人情噺まで、いろいろピックアップしました。
もしかしたら皆さんの心にも刺さる作品が見つかるかもしれませんので、面白そうと思ったら是非読みに行ってくださいね。
それでは、よろしくお願いします!!!
<読者の皆さんへ注意>
本作のジャンルは、モキュメンタリ―です。
登場する作品や作者、描写されている出来事は全てフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 23:31:43
16945文字
会話率:1%
「うわさ」であふれる彼の実家へご挨拶に来た私が、そこで遭遇した、信じたくないこと。
最終更新:2024-08-29 23:17:35
3664文字
会話率:24%
さても、世間のうわさでは、真夏の夜ごと、この道にはとんでもないものが行列で通るという。はてさて、その正体とは……。
最終更新:2024-08-29 23:00:00
1486文字
会話率:46%
ご近所で嫌がらせ事件発生。玄関先にゴミをまかれたとか? これがうわさの隣人トラブル?「こわいですねー」なんて回覧板を持ってきたお隣さんとしゃべっていたら、翌日、我が家の玄関先にゴミが!? これってまさか。でも、心当たりなんてないんだけど!
?…………――――。春の推理2024参加作品です。犯人側の事情を追記したくて連載版を追加投稿しました。全四話+後日談。第一話・二話・三話は短編版に加筆修正したものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 20:00:00
22698文字
会話率:25%
ご近所で嫌がらせ事件発生。玄関先にゴミをまかれたとか? これがうわさの隣人トラブル?「こわいですねー」なんて回覧板を持ってきたお隣さんとしゃべっていたら、翌日、我が家の玄関先に見知らぬゴミが!? これってまさか…………――――。※注意!虫
や鳥などの野生の小動物の死体が出てくる描写があります。春の推理2024参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 15:00:00
6508文字
会話率:22%
「ねぇ、耳声霊って知ってる?」
ある時聞いたうわさ。その言葉を覚えていると一ヶ月後に死んでしまうというあり触れた怪談話だったが、翌日、うわさを教えてくれた知人が死んだ。
果たしてそれは耳声霊の仕業なのか。耳声霊とはなんなのか。そして死を
逃れる術はあるのか――――
※全五話。一時間ごとに投稿予定
※『ハーメルン』『カクヨム』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 23:00:00
25244文字
会話率:25%
とある洋館に住む少女。彼女の憂鬱な気持ちを払拭してくれるのは、恐ろしいうわさ話を提供してくれる番組、その名も『ウワサバナシ』。パーソナリティのユウヤミ・カスカは今回も恐ろしいうわさ話を次々語っていくが、今日の5話目はいつもと何か違うようで
……
カスカの語る悍ましい噂とその裏に隠された真相とは、そして5話目とはいったい何なのか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 22:55:05
10226文字
会話率:61%
小さな村の小さな郵便局にある日「うわさ」を語る老人が訪れる。
最終更新:2024-08-29 22:48:29
1681文字
会話率:21%
例えばこんなお話
「ねえ、あのうわさ聞いた?」
旧校舎には開かずの扉があるらしい
私の住む地域には、通るときに喋ってはいけない道がある
村のうわさを確かめようとした彼らは……
などなど――と「夏のホラー2024 _ 小説家になろう」の企画説
明ページに書かれていた四つの話を一つにしてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 20:16:23
1764文字
会話率:24%
僕は君に話しかけるが、口を利いてもらえない。
怒っているのだろうか?
洋服を選んで、花束を手に、君が向かったのは、あの交差点だった…。
夏のホラー2024『うわさ』投稿作品です。
最終更新:2024-08-29 20:10:00
973文字
会話率:22%
病院で聞いた奇妙なうわさ。
入院した僕は、いつも通りの朝を迎えられるのだろうか……
夏のホラー2024『うわさ』投稿作品です。
最終更新:2024-07-16 18:10:00
1067文字
会話率:25%
都市伝説や怪談のように、よく耳にするそれが僕の身に起きた。
いつも同じ時間にかかってくる『非通知』の一本の電話。
彼女からのメッセージとは…
夏のホラー2024『うわさ』投稿作品です。
最終更新:2024-07-11 18:10:00
1212文字
会話率:32%
昏夜に鬼を談ずる事なかれ。
鬼を談ずれば、怪いたるといへり。
最終更新:2024-08-29 20:07:56
3036文字
会話率:40%
こんなうわさを知っていますか?
死を望む人間の前に現れる奇妙なバス。
そのバスには絶対に乗ってはいけない。
乗ってしまったら最後、あなたは真の「恐怖」を体験する…
最終更新:2024-07-07 23:22:06
3096文字
会話率:23%
■【ホラー/文学/短編】■人の噂も七十五日。僕らは七十五日が経ったら消えてしまう存在。もしくは『噂』が「嘘」だったら、消えてしまう身。「嘘」を「本当」「真実」にしないといけない。僕らは生きようと必死だった――消えるもんか◇小説家になろう『夏
のホラー2024~うわさ~』企画参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 19:07:23
14958文字
会話率:37%
※夏のホラー2024 参加作品です!
「ねえねえ、最初期のフィールドに出る恐ろしい怪物のうわさ、知ってる?」
人気FPS「ディープ・フォレスト」に立った、脅威の敵「クリムゾン・ヘッド」。
最初期のフィールドに突如として現れたその敵は、文
字通り頭を赤くし、熟達したプレイヤーでさえ、たちまちのうちに葬っていく怪物。
うわさが広まっていく中、ドクターストップを受けてゲームをしばらく止められていたリョウヤは、クリムゾン・ヘッド討伐に乗り出した。
登録番号11の登録名「イレブン」
ゲーム初期からの古豪も古豪の彼は、久方ぶりにディープ・フォレストの地へ降り立った。
クリムゾン・ヘッドを討ち、ささやかれ続けるうわさに終止符を打つために……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 06:40:00
11076文字
会話率:11%
とある薬品工場の建物は、陽が西に傾くとその影を大いに車道と歩道へはみ出させる。
その影の中を通る際に起こることが、やがて広くうわさとなって流れ出した。
最終更新:2022-09-02 22:00:00
3483文字
会話率:0%
俺が通学に使う最寄り駅が持つ路線のひとつ、A線。
いつしかそこには「17時34分に奇妙な現象が起こる」といううわさが、学校でまことしやかにささやかれ始めた。
早速、検証に向かった俺は……。
最終更新:2021-07-02 22:00:00
2661文字
会話率:0%
街の一角にある中華料理屋・昇竜軒で提供される「激辛! にんにくマシマシ餃子」には人肉が使われている。
「辛さとにんにく、ニラの香りで人肉の味がわからないようにしている」
「店主は裏社会で抹殺すべき人間を文字通り『料理』することで多額の報酬
を得ている」
そんな噂が流れている中、その事実を検証すべく店主の幼馴染であり「オカルト美少女ユーチューバー」を自称するハルが店の取材に来るが――?
※夏のホラー2024参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 17:30:00
4390文字
会話率:54%
ワシが現役のサラリーマンだった頃に遭遇した地獄からの使者の話じゃよ。
最終更新:2024-08-28 15:40:47
1599文字
会話率:4%
誰もが相手にされない醜女だから“推し活”に命を燃やしていたのに!!
その“推し”からもないがしろにされた女は悲しみの余り怪奇の世界へ迷い込む。
最終更新:2024-07-10 15:56:47
1892文字
会話率:19%
帰り道、とあるうわさを耳にした。新しく出来たスーパーで売られているものについてだ。そのスーパーには行かなかったが、話に出てきた物には興味があり、無性に食べたくなった。
最終更新:2024-08-28 15:10:38
1313文字
会話率:30%
叶わなかった望みを、一度だけ実現してくれるという「うわさ」を聞きつけ、彼はある宗教都市を訪ねる……。
最終更新:2024-08-28 08:17:50
2149文字
会話率:47%