僕らのように思春期の少年少女は楽しい事を求め、できる事の多さに振り回されながら日々を過ごす。
だから余計に思い通りにならない事に不満を抱きやすい。誰かと衝突しやすい。
そんなフラストレーションの捌け口を僕らは身近なモノにぶつける。
ある人は親に。ある人は兄弟に。ある人は物に。ある人はネットに。ある人は自分に。
僕がその捌け口に選んだのは"周囲の人間"だった。周囲の人間をからかい、欺き、その反応を見て解消する事を選んだ。ただそれだけの話だ。
これは、そんな嘘吐きな僕が吐いた唯一つのウソ(ほんとう)の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-26 04:59:43
3843文字
会話率:35%
高校二年生の山川桃華は、ひょんなことから文化祭のクラス演劇の監督脚本を任される事になった。彼女が演目に選んだのは簡単そうな『桃太郎』。しかし弟やクラスメイト達の様々な思惑が交差して、彼女の桃太郎は弥明後日の方向へと着地した。
文学フリ
マ短編小説賞用に書いた小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-22 14:51:37
38464文字
会話率:50%
秘湯探しが生きがいのOL温井愛泉。
彼女が今回選んだのは山奥の、あるかどうかも分からない幻の温泉だった。
果たして彼女は、無事、温泉にたどり着けるのか…。
最終更新:2016-11-08 18:40:05
9772文字
会話率:14%
坂上 貴之《さかがみ たかゆき》は、三名の同級生からイジメを受けていた。
屋上でその三名による暴行の末に彼は力尽きしてしまう。
次に彼が目覚めたのは真っ暗な空間だった。
そこに立つ一人の天使に、彼は人を憎んでいるといわれもう一度、前とは違っ
た豊かな人生を歩んでもらわなければならないと言われ、転生する世界と能力を一つ、天使から授かった。
彼が選んだのは、《超人的な身体能力》。
異世界で彼は、「海を自由に生きる」という言葉に惹かれ、海賊となることを決意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-23 19:35:04
59029文字
会話率:59%
きらきらな高校生活を目指す星乃桜子が選んだのは地味で目立たないはずの文芸部だった。そこにいたのは灰色の脳細胞を持つ朝賀久里須と、文学少女はモテると妄信する奥野百代、そして校内一のじゃじゃ馬、神湯理子。地味で目立たないはずの文芸部は何故かいつ
も騒がしく……
これは文芸部の女子四人衆が学園の珍事件を次々と解決しながら、それぞれの恋を叶えていく青春ラブコメディです。(毎週水・日曜更新予定です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-09 14:05:38
66828文字
会話率:50%
ーーヴェルディ・ブルーベル 17歳。
家は農家、趣味は家庭菜園。
農業に青春を捧げる残念な女子である。
国民のほぼ全員が魔力を持ち、魔法が必要不可欠な国。
魔力が全くないヴェルディが生きるために選んだのは農業!
幼馴染のむかつくアイツを
いつか私の育てた野菜でギャフンと言わせてみせる!
残念女子の農業ラブコメ(になる予定です…多分!)
※ゆっくり更新(8/22 Agriculture2〜4までかなり改稿致しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 23:21:11
11532文字
会話率:20%
「お前は神になれ」
高校生、『神崎白人』の元に届いた手紙は今まで会ったことのない『父親』からのもので、その内容は白人を次の『神』に推すというものだった。
謎の女性『小夜』に無理やり連れられてついた先は『神学校』、次世代の神を育成す
る学校なのだが、白人は『神になる気もないのに』多くの神候補生から狙われる。
対抗手段として白人が選んだのは『魔改造』。魔女エキドナの願いを叶えるのを条件に、自身の体を魔法で強化したのだった。
「気に食わないやつはぶっ飛ばす、お前らが神になるくらいなら俺がなってやるよ」
神成りあがりサクセスコメディ、堂々開幕!
*第二部は後日掲載させていただきます、ありがとうございました。
活動報告を上げております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-15 22:44:18
68027文字
会話率:37%
僕には秘密がある。それを知っている人は特別な1人を除いて他にはいない。
裏野ハイツの106号室に僕は住んでいる。とても古い二階建てのアパートだ。家賃49000円と安く1kでトイレとお風呂は別れている。窓の外にはベランダがあり、ベランダ越
しには植えられた何本かの木々が見える。僕がここに住みだしたのは6年前、研修を終えて今の職場に就職してからだ。もうここに住みだして7年目になる。ここを選んだのは単に職場に自転車で行けるからというのが一番の理由だ。
僕は、医師をしており脳血管外科の専門医だ。ストレートに国立の医学部に受かり、そのまま医師になった。
家系的にも代々医師の家系で、僕は医師になることが当たり前だと思っていた。
僕には、肉親は1人もいない。母は僕を出産後、間もなく亡くなった。父は、僕が中学1年生の冬に突然亡くなった。僕が13歳の頃に。もともと一人っ子の僕には父が亡くなったことで家族を失ったことになった。祖母は父を出産後に亡くなり、祖父も父が10代の頃に亡くなったと聞いている。
僕の住んでいたお家は大きな立派な家だったけど僕1人では大き過ぎて住みにくい家だった。
僕は、大学から1人暮らしで実家は空き家になっている。今は、病院に近いこの裏野ハイツに住んでいる。もう何年も実家には帰っていない。
アパートの僕の部屋には毎日、女性が訪れる。彼女は窓をすり抜けて僕の狭い部屋に入ってくる。
窓の上のカーテンレールにかけてある風鈴が
─「チリンチリン」
と鳴れば、それは彼女が僕の部屋に入ってくる合図だ。
そんな彼女が僕の秘密を知っている人だ。
そう彼女が、僕と唯一秘密を共有してる人だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-12 23:00:00
12328文字
会話率:0%
夏のホラー2016、応募作品。
舞台に選んだのは、202号室でした。
1階に住む夫婦が気づいた異音。その正体とは・・・・・・?
最終更新:2016-08-04 12:28:18
2875文字
会話率:34%
永遠に終わらない命。
異世界転生。
そんなものを望んだことは無いだろうか。
私は無い。
何度も何度も繰り返し、死んで生まれて。
私は疲れてしまった。
あれは何度目だろうか。
何も感じず生きると言う方法を選んだのは。
こんな感じのネガティブな話です。
主人公は基本腐っています。
私みたいですね。
これも気分で更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-27 15:00:00
3126文字
会話率:19%
結局のところ
今の状況を選んだのは私だってわかっている
でも、
誰かのせいにしなければ辛くて耐えられない
キーワード:
最終更新:2016-07-23 23:17:53
331文字
会話率:0%
「──この世界は、夏休みをもらったと思えばいいんじゃないかな?」
高校三年生の兄、陽祐(ようすけ)と、二歳下の妹、美沙(みさ)。
ある朝、二人は世界中から「自分たち兄妹(きょうだい)」以外の人間が姿を消したことを知る。
いったい何
が起きたのか? どうして自分たち二人だけが残ったのか?
何もわからないまま、二人が選んだのは「普通の生活」を送ること。
いずれ世界が元に戻り、両親やほかの人間たちが帰って来ると信じてのことだ。
二人で家の掃除や洗濯をして、ピクニックや花火、バーベキューを楽しむ。
ひと足早い夏休みを満喫する兄と妹。
だが、やがて陽祐の前に、かつて別れた元彼女──麻生夏花(あそう なつか)が姿を現す。
そして、世界の崩壊が告げられた。
「──美沙、麻生さんが大嫌い」
兄と妹が二人きりの、この世界。
美沙は、その真実を、兄に語り出す──
【読みやすいようにページを分割し直しました 2016/06/17】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-16 22:04:40
101965文字
会話率:40%
主人公、風間輝幸には戦国時代に活躍した先祖の霊、風間竜斎が憑いている。ある日、輝幸が友達からエロゲーを借りてくるのだが、そのゲームの登場人物は戦国武将を女体化したもので、主人公が攻略対象として選んだのはご先祖様をモチーフとしたカザマリュウサ
イというキャラクターだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-14 23:29:21
8951文字
会話率:60%
私には双子の妹がいる。とっても可愛くて優しい、自慢の妹。私には彼氏がいる。とっても格好よくて性格もいい、自慢の彼氏。2人とも眩しい存在で、本来なら私なんかは関われない。けど、大好きで大切だったから、私なりに釣り合えるように頑張った。けど、や
っぱりダメだったみたい。彼が選ぶのは、いつも妹。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-09 21:53:42
4622文字
会話率:29%
【350万PV達成しました。】
皆様のおかけです、ありがとうございます。
【注】本作品は、他サイトでも投稿されている重複投稿作品です。
大学卒業し会社へ就職。
20年間身を粉にして働いた会社があっさり倒産。
ニートではなく41歳無職のおっ
さんの転落(?)人生を綴ります。
求人35歳の壁にぶち当たり、途方に暮れていた時野正は、
後輩に奨められVRMMORPGを始める。
RPGが好きでは無い時野が選んだのは、釣り。
冒険もレベル上げもせず、ひたすら釣りの日々を過ごす。
おりしも、世界は新たなマップが3ヶ月前に実装はされたものの、
未だ、「閉ざされた門」が開かず閉塞感に包まれていた。
*読むにあたって
段々と話数が増えるにあたって、時系列が物凄くごちゃごちゃしてきました。
過去の話は、「リアル過去編」と「ゲーム過去編」で分けておりましたが、
サイドストーリー的なものは、内容にリアルもゲームも含まれてます。
「リアル過去編」「ゲーム過去編」「サイド」の3つにおきましては、
いずれも過去の話となっておりますので、ご了承ください。
【2016/4/18 完結いたしました。】
【第2回お仕事コン楽ノベ文庫賞候補に選ばれました。落選しましたが。】
【第20回Gzブレインゲーム小説コンテスト1次選考通過しました。落選しましたが。】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-18 12:27:20
370434文字
会話率:54%
国際指名手配犯である藤ヶ先蘭甫は人生の最後に爆弾自殺を計画した。最後の場所として選んだのは卒業した高校。爆弾起動の瞬間、閉め切っていた扉が開き忘れ物を取りに来た女子生徒を巻き込んでしまう。しかし、死んだはずの二人が目にしたのは石造りの暗い部
屋とよぼよぼの爺様。そして指をさしながら女子高生は蘭甫にこう言い放つ。
「異世界?私は巻き込まれたんだから養いなさい!」
こうして蘭甫の異世界爆発ストーリーは始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-14 20:40:08
862文字
会話率:3%
六月の終わり。大学二年生の岡本紗恵と柴田亜美は、その日最後の講義を受けている途中、突然の豪雨に見舞われた。直後に合コンを控えていた二人は思案した末、雨中を出発することに。しかし朝から上天気だったため、どちらも傘を持っていない。そこで亜美が
思い付いた手は、校舎入口に放置してある傘を無断で使用するというもの。反対する紗恵に、次の日には返すからと約束した亜美が選んだのは、一本の黄色い傘だった。
それより少し後、同じ大学の一年生、二宮聖香が近所のコンビニ前で雨宿りしていたところをナイフでメッタ刺しにされ、殺害された。
事件の詳細を、翌日、大学のテレビで知った紗恵が、午後からのアルバイトを終え、スマホを確認すると、二日酔いで学校に姿を見せなかった亜美から、泣き声と絶叫から成る伝言メモが残されていた。
急いで亜美の部屋に向かった紗恵は、そこで聖香が死に至った経緯の真相を知った後、次々と不可解な現象に襲われる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-21 20:32:44
21326文字
会話率:27%
とある研究者が研究のために選んだのは平凡な場所。
人間の心理を調べるため、研究者は牙をむく。
人の心は、簡単に動いてしまうもの。
そして、簡単に踏み潰せるもの。
最終更新:2016-03-11 11:38:27
29446文字
会話率:42%
ある連休前の金曜日。
鍵をあけるのに手間取っていたら、同じフロアの男性に声をかけられた。
「俺の部屋の台所を、あんたの色に染めてほしいんだ」
……それ、新手の詐欺か何かですか。
なんで初対面の男性にそんなこと言われるのか。
怖いし怪しい……
と思いながら、主人公が選んだのは……。そんなお話です。
(ご都合主義は苦手だなーって方にはお勧めできません)
2015/12/20本編完結しました。
2016/03/10番外編も終わったので、完結設定に戻しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-10 13:24:06
45739文字
会話率:46%
大正デモクラシーの時代に「憲政の神」と称された尾崎行雄は、昭和二十年の終戦時にもなお帝国議会の議員だった。尾崎は、敗戦の責任を軍部だけに押し付けようとは考えなかった。軍部の台頭を許したのは帝国議会であり、その議員である。そして、その議員を選
んだのは国民である。したがって、国民の反省がなければ敗戦からの復興もあり得ない。老骨に鞭打って尾崎は議会に臨み、また、遊説活動に邁進する。しかし、桐生での演説会において事件が起こる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-01 19:11:20
25400文字
会話率:30%