「父」
何の資格も、能力も、そして時には心の準備さえも必要としない肩書き。それでも子供にとって父親は強さの象徴であり、超えられない大きな壁として存在する永遠のヒーロー。
父親を、そんな風に思える人は一体どれくらいいるのだろう?そして、
そんな覚悟を持って父親であり続ける人は一体どれくらいいるのだろう?
少なくとも私の中で、父は優しくて、頼り甲斐があって、そして誰よりも私を愛してくれた永遠のヒーローだ。
結婚式でスポットライトを浴びる息子にとって、私はヒーローとなれたのだろうか?
父にとっての息子から、息子にとっての父親へ。人生を振り返りつつ、今、私は息子から父としての評価を初めて聞く事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-02 13:51:46
9492文字
会話率:45%
この世界では学校という物は二つしかない。
一つ目で基礎教養を学び、二つ目で戦う術を学ぶ。
何故そんな事が必要か?
それは資源の為。
ネラストと呼ばれる資源と食料の二つの役目を果たす怪物を狩る為。
だが、誰もがその役目を担うわけ
じゃない。
毎年選ばれた子供達が過酷な試験を受け、試験に合格した者達だけがネラストと戦う術を学ぶ事を許される。
今年もまた、選ばれた少年少女が試験に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-30 07:34:46
100235文字
会話率:22%
黄泉の国を守る青年・ジンの前に現れたのは、異国風の装束を着た赤毛の男だった。男は黄泉をことごとく破壊し、最後の仕上げとしてジンに襲い掛かる。住処を荒らされ、身の危険に迫られたジンは応戦する。
最終更新:2014-11-28 21:00:00
14996文字
会話率:30%
笑顔うごめく、ルームシェア
あなたも一緒にどうですか?
アドバイス、感想などよろしくお願いします。
最終更新:2014-11-27 23:00:40
5957文字
会話率:22%
ヒッポキャンパスの世界を下地にした掌編連作集です。
こちらは手軽に読める四方山話、娯楽話が主になります。
①白湯一杯
都市国家ドロスの某商館に東方デーン国の陶磁器が紛れ込んだ。この名品の始末、誰がどうつける。
②いくさ人のなれの果て
バグ
とシモン、時代遅れになった二人のいくさ人はどう生きたのか。
③喧嘩調停
鉄の結束を誇った游侠一家ガレー家もついに分裂した。その和解までの道筋。
④万能帝の大きな棺
骨篇の重要典籍<万能帝の書>はなぜヴァイサーン群島で発見されたのか。万能帝の最期に迫る。
⑤どろりどろり
ミナッツ王国が誇る史上最大の木造船ブライス号建造秘話。
⑥湯屋の張り番
都市ナルマーで新手の窃盗事件が発生。市の治安を守る男たちは街に散った。
⑦家路
三編連作。ロッシュロー・グリゼリウスの家出話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-27 17:46:26
52191文字
会話率:32%
王は自然言語を検証すべく多くの聾唖(ろうあ)の乳母と赤子を集めた。
一切語りかけられずに育てられた赤子のほとんどは死んでしまったが、三組が実験から逃亡した。
実験の後遺症によって常人離れした能力を授けられた三人は、
なし崩しに迷い込
んだ世の裏道から、
突如として引きずり出された表舞台から、
唯一つの他ない道の果てにある局外から、
龍のようなその異能をもって歴史を動かしてゆく。
女っ気はほぼなく、魔法もなく、無双なんかもありません。ただただ人間のお話です。
各人十話、地図、序章、転章、余章を含め全三五話。
縦書きで読む[PDF]を推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-13 23:09:43
540274文字
会話率:33%
独立交易都市カルカナで雑貨屋を営むアリアンワース兄弟と仲間達。その仲間達と共に大坑道の攻略を目指し世界一の職人となるべく日々練磨する日々を中心とした物語。
最終更新:2014-11-26 22:58:06
103308文字
会話率:38%
『観月館』というカフェがある。
どこにでもあってどこにもないカフェだという。
重厚な雰囲気のそこは、満月の日にだけ開かれるのだという。
そこにやってくるのはどこか気持ちに欠けた部分のあるお客様たち。
彼らの心の小さな『欠け』を埋める、一杯
のドリンク。
一期一会のこの場所で、お客様は何かを見つけ、そして気持ちを新たに帰っていく。
――そしてそのカフェに現れるのは人間だけではない。
様々なお客様が、様々な思いを抱えて、やって来る。
それを見守り、受け入れるカフェ。
カフェ『観月館』を舞台にした連作オムニバス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-26 01:43:50
9106文字
会話率:24%
この世に技能という力が広がり、一般化した近未来の世界。
この技能のおかげで良くも悪くも世界は変わった。
技能を使うことであらゆる技術が進歩し、世界中が進化し続ける中、技能を使った犯罪発生率も上昇した。
主人公は 葉原井 上神 (はばらい
かずわ)は学力の成績も技能の成績もあまり良くなく、中の下をうろうろする高校一年生。
親友に進められ、補助学生(優秀な上級生が下級生へ家庭教師をしにくる制度)を試してみる。
そして、やってきたのは見た目は良いが少し難のある先輩 帆側 雫(ほがわ しずく)。
勉強を教えてもらうはずが多くの厄介事に巻こまれ波乱の学生生活を送るはめに……。
主人公は技能の力はほとんど0!
武器は鍛えた体と運のみ!
後はだいたいまわりの人間だより!
自分の能力の低さを後ろめたく感じる悩める高校生が仲間のサポートと共に少しずつ成長していく物語。
バトル×ラブコメを書きたいと思っています!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-24 19:47:39
14844文字
会話率:42%
「そんなの間違ってるよ!」
魔族は人間の敵——そう決められた現実に魔王自らが反駁(はんばく)する。
異世界に魔王として転生した中学生、七海(ななみ)
人間、魔族お互いが主張する正義、”決められた世界”、そんな中、彼女は気づいた——
私にだ
って変えられる世界がある!と。
この小説は異世界に転生した女子中学生が繰り広げる異世界バトルを描いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-24 18:00:00
136291文字
会話率:41%
我々が学校で学んだ「大日本帝国」のあった世界とは別の世界で起きた大戦前史。
1937年、大日本帝国の傀儡国家「満州国」の北東部で大量の石油が発掘される。これによって日本を脅威と見なしていた揺れる大国アメリカに大きな衝撃が走る。日本でもこ
れを機に対米関係を改善しようという動きが政府や軍部の一部に見られるが首相の北野友重は国民の意見を後ろ盾に反米キャンペーンを続けている。
そんな中、1939年にソ連が満州国境に兵を出兵し「ノモンハン事件」が発生。両国の緊張は頂点に達する。
外交に失敗するとアメリカとソ連という二大国を相手に戦わないといけない事になる国難の中、関東軍参謀長「石居啓次陸軍大佐」は幼馴染で海軍が総力を挙げて造った水雷戦艦「北上」の艦長「吉野潔海軍大佐」と京城(現ソウル)で久々に再会した際、クーデターで親米政権を樹立させるという途方も無い作戦を聞かされる…
世界各地で軍靴の音が聴こえる中、国家と組織と友情を天秤にかけ、陸軍の異端児とあだ名された男は何を決断するのか?
※この作品はハーメルン様にも投稿させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-24 16:23:52
8145文字
会話率:20%
ルキウスは、本来ならば歴史に名を残すことない侯爵家の三男に過ぎなかった。しかし、国王ルートヴィッヒによって父と兄を殺されたことによって彼の運命は大きく変化する。ルキウスは、隣国の王女や商人の力を借りて王への反逆を開始する。復讐の果てに逆臣
と呼ばれる彼の戦いを綴る魔法もチートも転生もない、ないないづくしの戦記物。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-24 13:23:55
118866文字
会話率:50%
『魔術』のない、『術式』のみがある現代。この『術式』を扱う人間は『術者』と呼ばれ、各国に様々な『術者』がいた。世界の大半の『術者』は『召喚術』と呼ばれる術式を扱い、各国はその『召喚術』の育成に力を注いでいた。
『召喚術』をまともに使えな
い少年、瀬々嶋 陣夏(せせじま じんか)は術者育成機関、塙ヶ咲学園に入学する。彼はその学園では落ちこぼれで、全てにおいて劣っていている。が、彼は学園で唯一の『術式』を扱える者であった。
だが、皮肉にもそれによって『異端児』を呼ばれる始末。
その『術式』を駆使する彼の、予想のつかない日々の果てには……?
主人公最弱/最強×学園アクション!
タグがハテナマークばかりですみません。
最初の方は一話一話の字数が多いですが、基本的には3000~4000文字で更新しています。
2013年12月18日 第一章 前編終了、後半開始!
2014年 4月21日、物語の展開に詰まり中。申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-23 18:00:00
110448文字
会話率:29%
『浸食体』と言う存在が人類を駆逐し始めて一世紀弱が経った頃、人類と浸食体との戦いは混迷を極めていた。そんな浸食体と戦う存在、『守領士』は主に魔術と、それを使って稼働する『魔装兵器(パンツァー)』で戦い、己の版図を死守していた。
そんな守
領士の育成を補助する『エウレス守領士育成学校』には、守領士になることを夢見て、生徒たちが研鑽する。が、その中には『欠陥小隊』と呼ばれる『第23訓練小隊』が存在した。
そんな小隊に所属する、ナガタ・ナカツグは『ランクE』というものの所為で『欠陥品』という烙印を押され、様々な問題やステータスを抱えた生徒の1人だった。
しかし、彼には自分しか持たないものがあって……。
これはラグナロクを迎えた世界で人類が絶望に浸食されながらも生きる物語。
そして彼はエデンを求める。
※ 第一章は魔装兵器が、第二章は魔術での戦闘がメインの予定です。
作者の都合により、更新が滞る場合があります。ご了承ください。
2014 11/6 『浸食者』から名称を『浸食体』に変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-07 18:00:00
41395文字
会話率:28%
全てを失った17歳の少年、和人
そんな少年と出会った孤独の少女、アリア
2人は旅にでる。
何処に向かい何を求めるのか。
そんな2人の物語。
最終更新:2014-11-22 09:09:33
12562文字
会話率:42%
わたしは幼馴染のことが大嫌いだ。
意地が悪くてすぐに手が出て次に足が出て何時もわたしのことを馬鹿にして厄介なことに巻き込んでそれでいてわたしたちは幼馴染なんだと真顔で豪語する奴。
そんなわたしは奴のストーカーに刺されてあっさりと今生に
別れを告げることになった。最悪。最悪すぎる。でもこれであの悪魔から逃げられると思うと少しは嬉しかったり…。
そんなふうに思っていたのに、目が覚めたら新しい生を与えられていた。
しかも、奴にそっくりな男の子の幼馴染もいるとか神様は本当にわたしが嫌いなようだ。
これは、そんなわたしが幼馴染から逃げようと躍起になる話である。
※主人公の性格が悪いです。
※不快な描写が多々出てくるのでご注意ください。
※r15、残酷描写タグは保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-21 23:14:05
14218文字
会話率:6%
平凡な日常はある時を境に大きく変わった。
主人公を取り合う女の子達。
魅力的すぎるのか男達にすら狙われる。
将来性を見込んで国家すらもそれに介入する。
全て……ドラゴンになったせいなのだが……。
人間だった時の記憶は確かにあるが、死んだ
記憶は全くない。
訳も分からずにいつの間にか転生? 召喚? 契約? と流れるように進んでいく。
不平不満を言いたいが誰に言えばいいのだろうか。
誰かに仕組まれたとしたら神様以外には思いつかない。
ただ幸運だったこともある。
目の前にいる契約者と思われる存在。
それは見た目がとても可愛い女の子だった。
声までも可愛い。
「いくらで売れるかしら? 」
……可愛い事だけが幸運だった。
自由だが目的のないドラゴンと不自由だが目的のある女の子の目立たない冒険。
ドラゴンという存在の時点で目立たない事は不可能なのだろうが……。
◇◇◇
第一章から第三章までで一つの区切りになっています。
第四章では目的を確認します。
第五章では人との間についてです。
第六章でモンスターとの物になる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-21 21:25:07
642315文字
会話率:27%
幽霊が見える女子高生中岡久美は、ある日一匹の奇妙な悪魔と出会う。悪魔は自分に「何でも願いを三つ叶える代わりに死んだ時には魂をくれ」と持ちかけてきた。
中岡久美は初めての出会いに圧倒されながら、その悪魔と契約をしてしまう。
そして次の日、出会
った幽霊から奇妙なお願いをもちかけられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-18 23:08:37
27737文字
会話率:44%
空手の才能を持って生まれた妹と凡才の兄主人公。とあることをきっかけにして空手を辞めてしまった妹に自分の気持ちを伝えるため、主人公は天才との勝負を決意する。
最終更新:2014-11-16 13:09:08
18580文字
会話率:44%
運動神経抜群、成績よし容姿端麗の塩花高校二年生の城崎工という存在は現実を認めたくなかった中学一年生の少年が作り出したものだった。四年間にわたる精巧に作りこまれた長い夢が覚めた時、少年は絶望する。お互いに高め合った親友も笑顔の可愛い彼女も、実
際にはどこにもいなくて、これらは全て少年の勝手な妄想であったのだ。そこには先輩からいじめられ、友達の一人もいない暗くて卑屈な一人の少年だけがいた。今まで信じてきたもの、四年間積み上げてきたものの全てがいとも簡単にあっけなく崩れさってしまった今、現実に引き戻された少年はこれから何を信じていけばいいのだろうか。これもまた夢なのかもしれないという大きな不安を胸に抱きながら少年は二度目の四年間を進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-18 00:30:36
7572文字
会話率:17%
――この世界が偽りだったら。
過去の経験から人間不信にまでなった少年、陸也はそんなことを思っていた。
そしてある日たまたま行っていたバッティングセンターで出会った少女、ユイに本当に偽りだったことを告げられる。
ユイによれば、陸也は何者か
によって、絶望の人生を自発的に歩むようにすべての記憶を書き換えられてしまい、この偽物の現実に連れてこられたのだという。一度はその事実に絶望したものの、ユイの共闘の提案でその人生に抗うことを決意する。しかし偽物であるはずの世界で、痛みと死は本物であった。少しの違和感を感じつつ、それでもこの世界から脱出するために二人は戦う。
14/11/04 現在公開されている部分(第1~17部分)までの全面見直しを行います。これに伴って、視点変更も行います。
したがって、同時並行で書いていく予定の第18部分以降は、その視点に沿って書いていきます。
なお改定前の部分はサブタイトルに必ずついていた「。」を消したのでそれで判断をお願いします。現在第1~4部分まで修正完了。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-16 01:56:19
31513文字
会話率:34%
妄想癖のある男性が意中の女性の心を射止めようとあれこれと奮闘する話。やることなすことが的外れなため、いつも思いは叶わない。ある日、そんな彼の前に自分の直感のみを信じ、それに従って言動をとる事を主義とする女性が現れて・・・。ドタバタコメディー
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-15 13:38:28
30510文字
会話率:57%
一人の女の子、衣更月愛理。
愛理は一つ年上の幼馴染みに恋をした。
ここまでは誰しもが普通だと思うかもしれない。しかし相手は、幼馴染みの子は、女の子であった。
愛理は彼女を欲する。
彼女を求めて愛理は周りをも巻き込んで行く……。
※人によっ
ては不快だと思われるシーンもあるかも知れません。それでもよろしければご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-14 15:11:48
94701文字
会話率:50%