高校二年の始め、隣の席になった校内一のモテ男・津軽蓮司に告白した間宮日南。その場で玉砕するも、めげずに幾度となくアタックを続ける。脈なしだった蓮司との距離が近づき出した瞬間、二人の間にある問題が発生して──────。
本編二十話+番外
編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-09 01:26:11
26721文字
会話率:56%
美緒はいつも許される側の人間だった。
何をしても、たとえ悪くなくても、いつも叱られるのは美緒だった。
姉にショートケーキを食べられてしまっても、
お父さんが約束を破っても、
美緒を援護する人はいなかった。
だから美緒の夢は、『許す側の人間』
になることだった。
しかし、やはり人の顔色をうかがう消極的な行動しかできなくなった。
中学生になった時、美緒は初恋をした。
純君という小学校からの知り合いだった。
同じ新聞部の仲間として、楽しい毎日を送っていた。
しかし、その関係を嫉妬した彰子が、仲を裂く行動に出た。
彰子は近所の子で、幼稚園からずっと一緒だった。
美緒は彰子の存在を鬱陶しく思っていたが、
美緒の母親は彰子に絶対の信頼をおいていた。
美緒の言うことよりも、彰子の告げ口を信じようとした。
ある日、二人の仲を裂こうと思った彰子が
美緒の母親にあることないことを報告したうえ、
純君にも「美緒があなたのことを気持ち悪がってる」と告げに行った。
濡れ衣をかけられた美緒を本気でかばったのは姉だった。
母親にも美緒の正当性を本気で訴えてくれた。
美緒は、姉に促され、純君の家に向かった。
そして初恋の気持ちを伝えた。
姉の胸で美緒は泣いた。
感謝の気持ちと、自分のこれからの想いを込めて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-01 07:54:36
5673文字
会話率:32%
ガード下では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない――。
肝臓が、壮絶に、終わる――。
〝好きな人が出来た〟
親友に告白された醒ヶ井小春(さめがい こはる)は驚愕する。
片想いのお相手は、よりにもよってクラスメイトの梅宮改(うめみや
あらた)。
毎夜少子化対策に勤しみ、一年に四〇〇回、女が変わる色魔……ゴホン、プレイボーイ。
早い話、ホラー映画なら真っ先に殺(や)られるチャラ男だ。
このままでは親友が弄ばれる!
確信した小春は、改の尾行を決断する。
繁華街のお城にしけ込む奴をフライデーし、親友を幻滅させるために。
迎えた放課後。
まんまと盛り場に繰り出した改は、クラス屈指の美少女、ミケランジェロ・フォレストさんと合流する。
いよいよお城か!? 夜の大運動会か!?
思惑通りの展開に、鼻息を荒くする小春。
だがオ・ト・ナの組体操を期待する彼女を待っていたのは、大日本プロレスも真っ青なデスマッチと、夜の墓場を荒野――いや、岩船山(いわふねやま)採石場跡っぽく変える仮面の戦士だった。
大都会の陰で、不気味に蠢く小さな猛獣たち――。
怪しく響き渡り、惨劇を呼ぶ笛の音――。
人々の悲鳴が轟く時、あなたは史上最も縁起が悪い……ゴホン、驚愕の変身アイテムを目撃する! あ、単四電池は別売りです。
〝墓怨・墓怨・恨墓怨(ボーン・ボーン・ウラボーン)〟
〝離墓怨(リボーン) 大角(ダイホーン)〟
※お詫び
作中の雑学、知識は諸々の資料を使い、最低限の裏付けは取ってあります。ただし友人ゼロ、学力ゼロの作者が独自に調べたものであるため、正しいと言う保証はありません。民明書房の延長と言った感じでお読み頂ければ幸いです。また、この作品は『カクヨム』様にも掲載させて頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-26 01:11:18
241326文字
会話率:20%
俺、佐野悠大。本日幼馴染みの加藤里奈に告白した。結果は読んでのお楽しみだ。
私、加藤里奈。本日片想いの相手の一ノ瀬譲に告白しました。結果は読んでのお楽しみです。
俺、一ノ瀬譲。本日初恋の相手の佐野悠大に告白する予定だ。結果は神のみぞ知るって
やつだ。
全員一方通行ラブコメ………ですかね。
暇潰しに良ければどぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-04 02:21:02
7997文字
会話率:37%
「ぼくと付き合ってください」
ぼくの初めての初恋は真面目で素直じゃない
医者でした
「あなたは誰ですか?」
わたしが初めて告白された人は鈍感で自信
家ですぐに何処かに行ってしまう
軍人でした
最終更新:2016-11-13 18:00:00
610文字
会話率:69%
『ごめんなさい』
中学、初カノジョ。
『別れてください』
そういって君は俺から離れていった。
どうして嫌われたのか分からないまま時が立ち…
中学の同窓会で奇跡的に再開。
『俺やっぱりお前のことが…!』
思い切って告白、やっぱ
りだめかな…
『…じゃあ一緒に暮らす?』
『……!?!?!?』
北見有季、26歳、ウエディングプランナー。
初恋の相手に再告白したら同棲が許可されました。
『4人ぐらしだけどね』
…!?!?!?!?!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-18 13:44:40
1072文字
会話率:50%
ぼくの初恋は小学5年生の時の、ひょんな出来事から始まった。
ぼくは彼女にカッコイイ男と思われたくて人生を一生懸命生きる。
しかしその恋は絶望的な結末を呼ぶ。
そしてもうひとつの恋でもやっぱり告白できない。
どうしてぼくに勇気
がないのだろうと自分をダメな男と思うばかり。
そして時の流れのある一点で初恋が叶っていたかもしれないことを姉との会話のなかに見つけるぼく。しかしぼくはやはり……。
全国の恋する人達へ送る純愛ラブストーリーをあなたに!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-13 17:00:00
6429文字
会話率:13%
狐乃街と言う田舎街に住み、高校も卒業間近となった主人公佐々木望は。一年前に通学の時間と電車がたまたま同じになった二歳年下のクールな美少女、林原 空(はやしばら そら)に一目惚れし。一年間の片思いの末に勇気を振り絞って告白するが、彼女から“女
性にしか恋愛感情を抱けない”と言う衝撃的な想いを告げられて断られる。
そんな無理難題に直面した望の悩みを幼馴染みである仙狐(せんこ)の狐娘こときつ姉が彼に力を貸し。望を転生させて狐娘の美少女にして貰う事により、二人を阻む壁は取り除かれ。
望は空の彼氏兼、お嬢様故の葛藤に苦しむ彼女を身近で支える妹分に成る為に、様々な障害を乗り越えて彼女が通う由利原(ゆりはら)学園へと新入生として入学し。
合法的に様々な美少女達に囲まれたり、狐巫女としての能力を生かして奮闘したりと忙しいが実りある青春の1ページを二人は大切な友人たちと共に刻んで行く。
※後先を考えずに書いていて話が滅茶苦茶になってしまっているので、本当に申し訳無いのですが作者の都合により1度打ち切りにさせて頂き、次回1から書き直そうと思っています。
楽しみにしてくださっていた皆様すいません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-07 17:56:57
208331文字
会話率:55%
非モテ非リアなこんな俺に、彼女ができると思いますか?
「好き、なんです。あなたの事が…。」
「へ?」
大学一年の三田都 吉能(みたつぎ よしの)は、失恋まもない頃、始めてばかりの花屋のバイトでの仕事中。いきなり見知らね女の子に告白されま
した。
非モテ非リアなオタクの俺×常識外れのジト目少女折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-15 22:49:49
1000文字
会話率:35%
家の押し入れから出てきた1枚の写真とラブレター。
娘にラブレターと写真の真意を問われると話は父親の青春時代にさかのぼる。
高校入試を控えたある日、 図書館の階段で女の子と衝突したのをきっかけに仲良くなっていく。
次第にお互い
の距離を詰めていきいよいよ告白と思っていたのに彼女は姿を見せなくなってしまう。
彼女の姿を見せなくなった理由と、 写真に写ってる人物と名前が違う秘密は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-11 14:56:46
3222文字
会話率:39%
ヒロインの告白から始まる中学生の恋の始まり。
勉強が趣味みたいな堅物の男子中学生が女の子を好きになる話を書きました。
最終更新:2016-08-16 00:40:48
5896文字
会話率:56%
大学受験に失敗した氷室陽斗は、滑り止めに受けた神学部に入学する。ようやくプラス思考に切り替えた矢先、学部の壁という洗礼にあう。少数派で肩身が狭く、他の学生からは天然記念物のように扱われるのだった。無視すればいいのだが、牧師の息子であるが故
に失恋したトラウマが存在し、会話の節々に差別意識を抱く日々が続いていた。
鬱憤が溜まるなか、安らぎを与えてくれたのが烏丸詩織だった。歩道橋での偶然の出会いから半年、二度と会えないと諦めていた理想の女性が突然、父の運営するオンボロ学生寮に越してきた。バイオリンを習うほどのお嬢様がなぜ? バツイチ同士の両親と暮らす家庭で、義妹から嫌がらせを受けていたと知らされる。詩織は陽斗の実直さと居心地の良さに惹かれ、二人きりの時間を重ねていく。
一方、陽斗に好意を抱く同級生がいた。岡崎架純は小学生の頃、イジメられ教会前で泣いていたところを陽斗に助けられた過去がある。たった一度のふれあい。架純は初恋の想いを抱いたまま、事故死した父の田舎へ帰ってしまう。大学で8年ぶりの再開を果たすが、陽斗は記憶を消し去っていた。詩織と仲睦まじく歩く陽斗を見かけた架純は、嫉妬心からついに告白する。よき友達として接してきた陽斗は迷った末、詩織との関係を重視して、わざと遠ざける態度をとる。それでも積極的にアプローチしてくる架純に、いつしか愛おしさを覚えてしまう。一緒にいると楽しい。素直な恋心が生まれ進展するかに見えた。
単純で不思議な関係が続くように思われたが、三人にとって運命を嘲笑うかのような結末が待ち構えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-11 13:14:09
111160文字
会話率:40%
梅谷 花太郎(うめたに はなたろう)は、
ある日、学校の階段の前の角で
ぶつかった桐沢 恵(きりさわ めぐみ)に
一目惚れをする。
それ以来、自身で「永遠に叶わない恋」として
ずっと片思いをしている。
しかし、
桐沢 恵は、校内でも男女共
に人気があり、花太郎と同じクラスにいる、女子からの人気がハンパじゃない、奥村 隼人(おくむら はやと )とデキてるんじゃないかと噂されている。
そんな彼女に告白する勇気を持てずに、
ただそっと彼女のことを見ている花太郎に
ある日、あのぶつかった日以来話してなかったのに恵から突然、「ちょっといいかな?」
と、呼び出されて……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-29 21:48:49
1604文字
会話率:18%
大学での飲み会を機に、徐々に鵲莉緒に惹かれていく主人公竹達柊。
彼はなかなかのハイスペックの持ち主だというのに、「へたれ」という最大の欠点を持っていた。
恋愛に対して、極度の臆病者で、当然告白も無理。それどころか食事に誘うことすら、かなり勇
気のいる行動であった。
親友である杉崎捺樹に、莉緒の名前は出さず、遠回しに相談するも、それがきっかけとなり、仲が壊れ始める。
草食系男子の代表が織り成す、残念で切ない初恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-03 11:31:25
972文字
会話率:40%
「笑わせないでくれる?その程度の容姿で俺に告白なんてさ」
大切に抱いていた恋心は、多くのギャラリーがいる中で木端微塵に砕け散った。あの時の辛さ、悔しさを、私は一生忘れない―――
大型機械の製造メーカーに就職し、営業事務の仕事にも慣れ
てきた3年目の春。部に配属された新入社員は、もう二度と会いたくないと思っていた初恋の男だった。
※お仕事小説コンで特別賞を頂き、「楽ノベ文庫」より電子書籍化しました。それに伴い、本編と友人視点を削除しました。お読み頂いてありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-01 18:13:30
10123文字
会話率:50%
おとなしい女子高生、香枝優妃(かえだゆうひ)。
夏休みに入る数日前、突然同じ高校の先輩から人生初の告白をされた。
その先輩は、高校で有名な早馬(はやま)朝斗(あさと)先輩だった。
恋が動き出したのは、夏休みに入ってからー―ー。
★
☆登場人物それぞれが、‘恋してるだけ’の物語。※登場人物ごとに視点が変わることがあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-14 22:16:07
373436文字
会話率:39%
皆さんにとって、初恋はどんなものでしたか?気持ちを胸にしまいこんだ人、思い切って告白してみた人、未だに初恋を引きずっている人。いろいろな形がありますね。さて、作中では主人公も初恋を体験しております。それは、少し甘くてかなりしょっぱい体験。是
非読んでみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-01 23:15:54
2517文字
会話率:39%
男子高校生の幼稚園から高校生までの話。
幼なじみとの恋愛や友人関係が話の中心。
最初から最後まで主人公の主観です。
主人公、佐山匠はある女の子に告白しようと思うところから話は始まる。
最終更新:2016-03-25 15:00:00
6550文字
会話率:9%
美形×平凡/罰ゲーム・初恋・片想い
>>白鷹から罰ゲームで告白されたことを陽太は怒れずにいた。何故なら自分は白鷹と初恋の人を重ねてしまっていたから。自分の前から消えてしまった初恋の人を思い出すと心が疼いてしまう。あんな別れ方しか
出来なかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-13 20:53:11
4562文字
会話率:62%
生まれてはじめて告白された、小学四年生の高田志結。
環境が変わって少し戸惑うけど、きっと彼と一緒なら大丈夫?
ちょっと複雑な、恋のお話。
「知らなかったよ、私」の続編みたいなものです。
最終更新:2016-02-18 14:31:32
2597文字
会話率:23%