これは、急に現れたり何もないところから物を出したりと、少し人間離れした先輩に振り回されながらどたばたと高校生活を送る少年の話。
最終更新:2011-03-20 17:15:49
42093文字
会話率:54%
学校からの帰り道。急に雨が降り出した。通り雨だ。雫と太一は公園のベンチで雨宿りする。頭上の濃く茂った木の葉が雨を防ぐ。まるで二人を避けるように降る雨は、一向に止む気配がなかった。雫は自分の腕を抱く。太一と肩が触れるくらいの距離を気にしたわけ
ではなかったが、なんだか気まずかった。沈黙は自然と降りた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-16 18:47:31
2749文字
会話率:20%
独りで飲んでいた女のところに、急に現れた女は…?奇妙な友情ものを書きたかったんです…
キーワード:
最終更新:2011-03-05 23:48:50
2422文字
会話率:40%
――こっくりぃ、さまの、おとぉりだぁ――
小夜の村に、「コックリ」と名乗る貴人の一行が現れた。
その日を境に陰気に悲しげになった母や村の人々、急に暴力的になった厩ノ長。夜を徹して織られる絹、そして会うことを禁じられた大好きな馬……。
村人た
ちの豹変の理由は? コックリとは何者なのか? 山の神と儀式とは? すべての謎がつながり、解き明かされるとき、謎の渦中に引き込まれた小夜の運命は取り返しのつかない方へ動き出す!
遠野物語「オシラさま」をモチーフにした和風幻想譚。原稿用紙換算200枚、完結済み。
(重複投稿:本家サイト「Empty Air」)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-25 10:47:13
66886文字
会話率:47%
「くだらない!
くだらない!
くだらない!
くだらない!
みんなみんなくだらない!
みんなめちゃくちゃになって死ねばいいわ!
じゃなければ私がみんなを殺してあげるわ!
精一杯の憎しみと嫌悪を込めて!」
香奈は送られてきたメールを読み、そう吐き捨てると
携帯をベッドに投げた。
そして続けざまに来る着信を伝える鮮やかな光を遠くに眺めながら、香奈は静かに呟いた。
「私は私、そう私は私よ・・・
久美も優子も親友だなんてふざけるなって感じ!
・・・・・・・・・
でも凶夜くんだけは違う・・・・・
だって私のことをわかっているのは凶夜くんだけだもん!
それに凶夜くんの世界がわかるのは私だけ!
・・・そう・・・私だけ・・・
違うって信じたい・・・・・・・
でも・・・もし・・・
もし・・・凶夜くんも同じだったら・・・・
私・・・」
そんな風に思いだし、急に不安になった香奈は
投げた携帯を素早く取ると受信履歴にある
ずいぶん前に送られてきた凶夜からのメールを開き
何度も何度も読んだメッセージを読み直し、
不安になった気持ちを必死になって殺そうとしていた。
でもライブの告知のメッセージを読むだけでは、ドロドロとした心はどうにもならなかった
だって・・・
悔しくて・・・
ムカつき過ぎて・・・
そして悲しくて・・・
シカト
香奈の地獄はシカトだった・・・
地獄だなんていい方、
みんなは大げさだと思うかもしれないけど、
両親と折り合いが悪く、
家にいても自分の部屋以外自分の居場所がない香奈にとって、
親友たちと一緒にいられる場所が唯一の居場所だったのだ。
きっかけは些細なこと・・・
猟奇的幻想劇団~HIZUMI折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-02-25 01:01:41
663文字
会話率:8%
一人暮らしの高校生、由雄は事故で父親を亡くした可奈と一緒に暮らす事になるのだが、可奈は5歳も年下の小学生!?急に保護者になったような、妹ができたような。そんな高校生の話。
最終更新:2011-02-06 23:50:32
1965文字
会話率:46%
普通に過ごしてた小6の加耶。しかし急に幽霊が現れた。加耶との展開にご注目!
最終更新:2011-01-28 18:16:56
750文字
会話率:35%
その村には一本大きな桜があった。
ある年の秋にその桜が急に花を咲かせた。そしてそれと同時に謎の病が村を襲い、村は滅んでしまった。
後に残ったのは寂しい村と花の咲いた桜だけ……。
【この作品は他サイトと二重投稿しています】
最終更新:2011-01-18 15:07:43
2032文字
会話率:47%
美しい街並み。
青い空にきれいな砂浜。
そこで俺達5人は2泊3日の最高の思い出を作る予定だった。
船の上でも何しようか、おみやげはどうすると楽しそうな会話が続いた。
だがそれもこの一言が聞こえるまでだった。
前方に座礁。左に回避。
急に船員たちの動きがあわただしくなり、
その後に聞こえた大きな音と、船の揺れ。
人々の悲鳴と船員たちの絶望の声。
あぁ、なんでこうなってしまうんだろう。
そう思った時もう船は沈みかけていたのだった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-01-07 12:07:40
6108文字
会話率:31%
何か卒アル見てたら急に犬があたまにうかんで
犬がヤンキーに見えてきて
えっとその
年越しソバ食べましょう
キーワード:
最終更新:2010-12-31 17:13:36
513文字
会話率:0%
母子家庭で育ち、変なじいちゃんのもとに入りびたる。
普通だけどそれって1番じゃない?
少なくとも急に妹ができたり、弟とドンパチするなんて生活よりかはさ・・・。
キーワード:
最終更新:2010-12-13 21:26:01
23274文字
会話率:33%
優子には最近気になる人がいる。
ある日その人が告白されるシーンを目撃するが、その話のなかで彼の口から彼自身が好きな人の名前を聞きそうになる。
急に怖くなった優子は、その名前を聞く前に屋上まで走って逃げるが、気がつけば薄暗い森の中にいた。
最終更新:2010-10-29 06:20:50
45466文字
会話率:37%
私は三毛猫。
私は、体力は無い、のろい、頭は悪いとおおよその能力は人並みの中の下であった。
ただひとつだけ、飛びぬけているものがある。
それが勇気だ。
思い切りが良いというか、思いついたときには行動してる。
恋人が出来るのも、恋
人と別れるのも、引越しをするのも、「した」と報告するといつも友人達から「いつの間に!?」と驚かれる。
そんな私だが、この思い切りの良さはあまりプラスに働いたことがない。
穏かな日常を、急に非日常に変えてしまう力を持っているのだ。
この話は、そんな間抜けすぎる無謀な挑戦の数々の記録である。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-10-28 14:56:42
1699文字
会話率:0%
双子の姉が、急に変なことを言い出した。
企画「哲学的な彼女」投稿作ですが、限りなく黒に近いグレーゾーンになってしまっていますので、哲学が苦手な方でも大丈夫です。
最終更新:2010-10-14 19:22:00
3016文字
会話率:49%
美優と流星は幼なじみ。高校生になったとたん、急にもてだした流星のことが美優は気に入らない。そんなときに体育祭が行われ、そのときに知った意外な出来事とは?
最終更新:2010-09-23 19:43:59
3101文字
会話率:27%
豊かな自然に恵まれた大国・光蘭(こうらん)。その中にある、小さな村で物語は始まった。
記憶を失った美しい少女・李音(りおん)はある日、稜(りょう)と名乗る不思議な青年と出会う。
会って間もない稜は突然、李音に『約束の証』として美しい綾紐
を手渡した。「必ず守る」という約束とともに。
一月後、李音は王都・東蘭(とうらん)にいた。貧しい村を助けるため、出稼ぎに来ていた。
王宮の侍女仕事に勤しんでいた李音は、奇妙なところで稜と再会する。
そこは後宮の王の間だった。
自らを光蘭王・蘭 光輝(らん こうき)という稜に李音は無理やり、王付きの女官にされてしまう。
自由奔放な光輝に振り回されながらも、李音は王宮で楽しく過ごしていた。
忘れていた記憶も徐々に取り戻し、様々な才能を開花させてゆく。
しかし、そんな平穏も長くは続かなかった。
物の怪が王都に襲撃を仕掛けてきたのだ。力無い人々は為すすべもなく、力ある人は次々に消えていった。
物の怪たちの目的は、人間に囚われた彼らの姫・月華(げっか)を取り戻すこと。
その姫とはまさしく、記憶を失っていた李音のことだった。
そうとは露知らず、李音は光輝とともに数多の物の怪たちと戦っていた。
たが、急に李音は気を失い、目が覚めたときには全てを思い出し、ある女の前にいた。
その女は李音の母親であり、物の怪を率いていた瑠稀(るき)であった。
瑠稀の目的は、李音の不思議の力と永遠に老いることのないその体。
瑠稀の企みに気がついた光輝はかつて李音の守役だった男・劉嵐(りゅうらん)とともに、瑠稀のもとに乗り込み、見事、李音を取り戻す。
そうして李音は光輝の想いに心を打たれ、光輝の支えとなることを決意したのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-21 14:36:22
5447文字
会話率:39%
秋は急にはやって来ません。
しかしふとした瞬間に感じるときがあります。
そんな秋の静けさの前には何が起こるんでしょう・・・?
キーワード:
最終更新:2010-09-17 00:14:38
676文字
会話率:70%
十七歳の誕生日、陽菜は道路に飛び出した子供をかばって、車にぶつかる。
軽い脳震盪と打撲で済んだ彼女だったが、病院のベッドで目覚める直前に、懐かしい声を聴いた。
麻野慶太…彼は、陽菜にとって忘れる事の出来ない存在だ。
中二の夏に死んだ
彼の声が急に聞こえ始めた陽菜の毎日は、昔と変わってしまった自分への嫌悪と困惑に振り回される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-15 21:48:27
45339文字
会話率:40%
俺、篠塚陽向は、自称“ラブコメ主人公”だぁ! ……すんません。ラブコメ主人公はハーレムですね。俺は、周りの人に毎日命を狙われています。はい、もうこの時点でラブコメ主人公ではないですね。さてさて、やっとあらすじ紹介といことで、自称“ラブコメ主
人公”の俺は、高校二年の春のある朝。急にロリ受けしそうな小さな少女自称“死神”がやって来た。そして、俺は命を狙われる事になって――――命を狙われ、休む暇がありません。毎日、怒鳴りまくっています。叫んでいます。アホな友人どもに囲まれ、俺は今日も命を狙われる。って、最近、シリアスになってない?(美紅) う、うるせー!きっと作者もネタ切れなんだよ!――――10万PV突破! いつもありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-31 21:16:26
110740文字
会話率:65%
いつもは料理なんかしないわたしが急に気が向いて料理し、彼と食事するひととき。なにげない、ほのぼのした日常風景。
最終更新:2010-07-09 23:24:29
1121文字
会話率:34%