僕のいる世界は、どこなのだろう。
スプーンは自問自答を繰り返す。
創作版深夜の真剣文字書き60分一本勝負
お題【スプーン/不思議なお店/雨が降る】
最終更新:2016-10-17 16:59:35
1230文字
会話率:0%
その日、僕たちの楽園は崩れ去る。
運命にあらがうこともできず、呆然と、どうしてこうなったのかと自問しながら、世界は変容する。幸せだったはずの日常は過ぎ去った思い出へ。抗うための未来は現在へ。そうして再会を夢見ながら、僕は自分の世界の終幕を
知る。痩せた手を必死に伸ばしたところで、届かない世界。願わくば、もう見えない世界に、あの少女の幸せを願って―――。
◆◆
西果ての孤島、イルフォール。学園国家とも呼ばれるそこでは、他のどの国よりも大きい教育機関を誇っている。教育の一般化を目的としたそこは、教養知識はさることながら戦闘訓練も行っている他、貴族平民問わず受け入れ、果ては孤児の保護をも行っていた。
亜族に人族が脅かされていたことなど、とうの昔。平和な世界で、彼らは学園の中で生きていた。だが誰も知る由もない。その平和な世界がいかに不安定でつたないものかを。
世界は、変容していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-04 11:20:30
1489文字
会話率:32%
魔界との講和で役割を失った勇者と市民革命で居場所を失った姫はあてどもなく世界を旅する。
道の途上でたくさんの人にちょっとした手助けを施しながら。
二人は自問する。自分たちの役割の必要性を。
人々に希望を与える勇者、人々の規範となるべき姫とい
う役割が今も通用するのかどうかを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-04 08:24:07
131036文字
会話率:28%
──2014年9月。
震災被災地ボランティアとして宮城県気仙沼市に降り立った少女・花は、いまだ破壊の後の生々しく残る被災地の状況に大きな衝撃を受ける。
「私にできることって、何だろう」「私は本当に、ここへ来てもよかったのか」
ボラン
ティアとして様々な職務に取り組みながら自問する日々も、気付けばいつしか最終日の前日に。翌日を気にして眠れずにいた花のもとに、その晩、現れたのは──。
東日本大震災から五年半が経った今、「非被災者」は被災地域とどのように関わっていくべきか。
作者の体験をもとにした、半フィクションの震災小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-30 22:00:00
54809文字
会話率:32%
僕は一人、闇夜を歩く。
僕は一人、闇夜に語りかける。
僕は一人、自問自答する。
最終更新:2016-09-25 15:26:44
2055文字
会話率:16%
仲間とはぐれた一人の兵士。なぜ自分が兵士を続けているのかを彼は自問する。
最終更新:2016-09-12 08:58:23
2889文字
会話率:0%
現代は,半分が黄色い曲がり角とおなじだ.架空の名探偵シャーロック・ホームズの格言に「それがいかに奇妙であっても,不可能を消去して最後に残ったものが真実だ」―― おおよそこういう意味のものがあり,そうならば,誤りを排除しつくした果てに残ったも
のを ひとは担いきらなければならず,事実ひとびとは,反輳《はんそう》と単複への切実な問いを,世界に自問として組みこみおえてしまっていた.始点とシルクハットで劈《つんざ》く多さを,混線により決まった〈目的地が宛て先に被さらず,私へのプレゼントになる〉こととして見ている.体系は墜ちた.隅で止まっているアド・バルーンの規格は,(立体性を柔らかく分与するときに混じっていた服飾規則で,感情的であったとの記録がある) イゼコピア瓶を守った 4 時間の夏の一貫性である.
各々にとって唯一の魔法を行使しなければならない段階で,世界は立ちつくす.守るべき赤々と燃えつづける一画にせよ,反輳《はんそう》と単複 …….隣人が通りすがりに寄こした紙には,上部に「計画派クロリカが電装したアイス・クリームについて - 涙篇」とゴシック体で銘打たれており,あとは,パラペットと見覚えの無い縞模様を流れるまっ黒な (それでいておいしそうに艷やかな) 林檎を,その黒色の色素でデッサンするための空白になっている.白い影を散りたたせ,今にも羽ばたきそうな気配を湛えている街へ,ひとびとが歩いてゆく.逆に,街から歩いて出てくるひとびとに関しては,彼らの横顔の 傾斜の無い青空を売っている様が,改札印のモチーフになったこともあるが,古い屋上を漂泊している掃き跡にせよ,街ぐるみで夕焼けを一致させてからの話だ.
そうした煮つまった中,ほかには無い思念にとり憑かれている男がいた ―― 第 9 リオロメタ下級工場に勤めるギーゼラである.物音ひとつしない真夜中,彼は,いつのまにか寝落ちするその瞬間まで,キッと耳を欹《そばだ》て複数の無音を一心に聴き込む.「答えだ …… それだけが問題だ」この暗く木霊《こだま》する呟きに押しだされ,ギーゼラの答えを求める遠征が始まった.ある種パラノイックな行動原理に基づく彼の動きは,いったいなにに結実するのか.この極限世界を鮮烈に切りさくような答えを果たして手に入れられるのか.ギーゼラの逃れようの無い破滅への道のりとその後を描《えが》いた,抽象的冒険譚.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-09 22:10:26
33124文字
会話率:83%
カニカマってキーワードにつけ始めてから、一体いくら経っただろう。
私が思うに、今までのキーワードって何だったんだろう。
カニカマって何だったんだろう。
そう自問自答して、
私が出した答えを、
取り留めも無い文章にして、
この数週間に終止符を
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-27 00:00:00
890文字
会話率:0%
他との関わりを避けて暮らしていた高梁に突然の訪問者があらわれる。
罪を償うことは人との関わりを排除することだと思っていた。果たしてそれは本当に償いなのか、自問する日々が始まって------。
リアルな日常はいとも容易く一変する。
人は誰かと
関わらずに生きていくことはできない。変わらなければならないとわかっているのに、それでも怖いのだ。
彼と関わることで償えるのかもしれない。でもそこには思いもよらない事実があって…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-30 15:43:56
40351文字
会話率:25%
自問自答、そんな雰囲気の何か
最終更新:2016-07-27 22:51:04
333文字
会話率:0%
私は問う
私に問う
それは、私では分からぬこと
最終更新:2016-03-17 21:03:54
443文字
会話率:72%
自分の名前は國木夏之助。平凡な高校生だ。しかし、本当にそうなのか?自分は何か忘れていないか?ただただ自問する。
自分が認識している世界は果たして何が正しいのだろうか?
最終更新:2016-07-12 18:50:55
17628文字
会話率:62%
なぜ、山へと登るのかと聞かれた話。
最終更新:2016-06-25 06:00:00
461文字
会話率:0%
僕、柚木瑠衣(ゆずきるい)がただ単に日ごろ生活していて思うことを独り言としてつぶやいたり自問自答をしている。
進むにつれて僕のことがわかるかもね。
あ、僕は女の子。華の女子高生です。
最終更新:2016-06-22 23:53:36
2353文字
会話率:44%
お暇があればぜひ御一読を。。
最終更新:2016-06-16 20:26:00
376文字
会話率:30%
"希望学園都市"ユーテリアに属しながらも、希望を持てずにいる女子生徒、ノーラ・ストラヴァリ。毎日を何故ここで過ごしているのかと自問自答する日々を送っている中、ひょんなことから"暴走部"として名高い『星
撒部』と関わる羽目に。
戦災孤児たちへの支援活動の準備に加勢し、入学以来初めての"楽しさ"を実感するノーラ。一方、地球を舞台に『天国』の獲得を目論む『現女神』の苛烈な活動に目の当たりにしてしまう。
その時、ノーラの胸中に芽生えたのは、目にした惨状を自らの手で打開したい、という強い想いだった。
魔法科学が普及した時代の地球を舞台に、ド派手に暴れ回る愉快な奴らの活躍をエンジョイしていただければ幸いです!
※本作品はPixivにおいても投稿している、重複投稿の作品です。
ただし、表現その他について、Pixiv掲載時と変わっている部分がありますー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 18:00:00
247861文字
会話率:29%
私は、逃げていた。
何から逃げているのか、何処へ向かっているのか。
自問自答を繰り返しながら、黒い木々の間を駆け抜ける。
最終更新:2016-05-21 13:00:00
905文字
会話率:14%
----今朝、◯×中学校の生徒が自宅で首を吊って亡くなっていました。遺体の側には遺書と思われる手紙といじめを匂わせる写真が置いてあり、亡くなった生徒の親は学校へ抗議に行ったそうです。手紙の最後には二人共ありがとう。と書かれており…
駄作と
駄文、死ネタ注意です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-05-01 00:23:32
514文字
会話率:35%
彼の名前はアルミン。すごく可愛い男の子。そんな彼のことが好きになってしまった妖精。
「妖精が、人間に恋をするなんておかしいでしょうか?」
彼女は自問自答し、せめて彼と手紙のやり取りがしたいと必死で字を学んだ。
そして、アルミンと妖精は文通を
はじめるのだが、種族の壁が彼女を阻む――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-28 18:00:00
5784文字
会話率:10%
自分に対して常に自問自答する。話は段々、逸れてしまって・・・。
最終更新:2016-04-19 02:32:21
995文字
会話率:0%
投稿とPVについての妄想と自問自答。
リルケの「若き詩人への手紙」に対するアンチテーゼ。
最終更新:2016-04-07 05:00:00
658文字
会話率:0%