これで、59回目。
勇者が向かった先は魔王城。そこで待ち構えていた魔王は、思考と策略を練り勇者を迎え撃つ。
勇者は59回目で魔王討伐となるのか否か。
これから綴られる物語は、ちょっと楽しく、ちょっと怖く、ちょっと悲しく、ちょっと面白い。
これは、著者が息抜きに描く1話がほぼ500~600文字の勇者の冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 18:30:00
16319文字
会話率:35%
ゲーム
いつか花咲く丘で【いつ花】
勇者の第二王子との婚約や、魔力がないと思われたヒロインへの家族からの虐待等のエピソード等、乙ゲー要素を少し盛り込んだだけで、実は魔王討伐のLV上げRPG
その世界に転生した主人公が、自分を悪女と勘違いし
ているヒロインをお膝抱っこで食事を与えてLV上げして数百年毎に復活する魔王を勇者PTで討伐する話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 02:18:46
45917文字
会話率:17%
長らく隣国との争いが絶えなかった国で、騎士の家系に生まれたライアン・グラニエールが取得したスキルは、戦場では全く機能することのない対話に属したものだった。
しかし、魔物の狂暴化と激増をきっかけに彼のスキルは重要視され、勇者召喚の折に起きたト
ラブルを解決したことや魔王討伐の一員として挙げた功績から、王国を守護する十二騎士団の一団長に任命されてから早くも十数年。
再び魔物の狂暴化が報告され、隣国との交渉から戻ったばかりの彼を待っていたのは、二人の異世界人だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 23:45:01
52702文字
会話率:40%
・短いあらすじ
魔王を倒したおっさん主人公が身分を隠し、自由気ままな異世界観光の旅に出かける……が、行く先々で身バレしてしまい、平和を取り戻してくれた勇者だと大感謝されるお話。
・あらすじ詳細
異世界に転生し、魔王を討伐した主人公
リヒトはある悩みを抱えていた。
転生してから10年。
全てを魔王討伐のために捧げてきて、その悲願を成就させたにもかかわらず心が晴れない。
「これからの俺の人生、一体何をしていけばいいんだろうな……」
元の世界では社畜として追われる毎日。
自分のやりたいことをやる余裕なんてなかった。
異世界に転生してからもそれは同じだった。
――異世界ならではのご当地グルメ。
――景観豊かな名所の観光。
――様々な異種族とのふれ合い。
そんなものを楽しむ余裕なんてなかった。
異世界に転生した者が最初に期待するはずのものを、リヒトは体験できずにいたのだ。
本当はそういったものにワクワクしていたはずなのに。
だからリヒトは決意する。
「よし。異世界観光の旅に出かけよう――」
大きめのバッグを背負い、異世界の名所が並んだ地図を持って。
リヒトは勇者という肩書きを捨て去り、異世界を楽しむ旅に出かける。
「――メロはあるじに恩返しがしたいんだ」
開始早々、小さくて愛くるしい獣人少女メロも付いてきて、リヒトは二人で世界を巡っていく。
――時には美味しいグルメを味わい、
――時には見たこともない景色を見つけ、
――時にはその土地に住む人々の悩みを解決して、
――時には勇者だとバレて大感謝されてしまったり、
そんな風に、世界を巡っていく。
これは、平和を取り戻し引退した勇者が、可愛らしいケモミミ少女と共に異世界の各地を旅して巡り、自由気ままなスローライフを楽しもうとする物語である。
・この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 21:11:05
103450文字
会話率:45%
王命を受け、魔王討伐のため魔王城へとやって来た勇者一行。
その戦いの中で勇者パーティーの一員であった回復士は、人族と対話したいという魔王の言葉に心を動かされることになる。
この魔王は、果たして本当に討つべき「敵」なのか?
彼女のとった行動
は回復士として、そして自分の信念に基づくものだった。
そして、追放される回復士が勇者パーティーに残した置き土産は意外な効果をもたらすことになり――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 16:20:54
8270文字
会話率:42%
高校1年生の中山紗奈は、春休み中、長期の出張で家を空ける両親に代わって、一人でお留守番していた。
そんな折、玄関のインターホンを押して来訪したのは、魔王討伐したばかりの勇者パーティーだった。それぞれの思惑が絡み合う!自己主張が強い人達に流さ
れつつ、しっかりマイホームを守ることが出来るのか!?自分の身すら危ういぞ!負けるな紗奈!!頑張れ紗奈!!
この作品で、クスって笑ってもらえるだけで作者喜ぶぞ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 13:23:05
24588文字
会話率:26%
その男は、聖女を愛していた。
だが、聖女は男を愛していなかった。
勇者パーティーの一員として旅をする『遊び人』ディルムッド。彼は勇者を愛する聖女のことを、好きになってしまった。
自分では勇者に敵わない。聖女が自分を振り向いてくれる
ことは、きっとない。その事実を突きつけられたまま魔王討伐の旅を続けるディルムッドだったが、とある魔族との戦いをきっかけに全ては悪い方向へと進んでいく。
パーティーメンバーの脱退、そして…………。
『最悪の結末』は知らぬ間にすぐそこまで迫ってきていた。
進み続けた先でディルムッドは何かを得られるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 13:14:20
31836文字
会話率:46%
魔王との戦争をしている大陸で勇者を呼び出す儀式が行われその儀式は各国が行い7人の勇者が召喚された
彼らは固有能力を手に入れた魔王を倒せる希望であった
そんな中7人の中で唯一外れ能力と呼ばれる力を得た少女が居た
戦闘には使えないのは勿論、支援
にも役に立たないとまで言われる始末
彼女は見た目もか弱く召喚した国から期待されなかった
そんな少女は勇者の中で唯一魔王討伐に不参加を表明したが偶然魔物と戦った事で力を見込まれ王に頼まれる
条件を付けて魔王討伐を了承する
勇者は普通の人が持たぬ固有能力を持ち自在に操れるのが強みの筈が少女はその力をあてにせず己の力で魔物を殲滅していく
プロローグ三人称、2話以降一人称折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 18:10:00
53927文字
会話率:81%
異世界に勇者として召喚された少年:トウリ・フジミヤ(藤宮 灯利)は、カルヴァ王国によって組織されたパーティーで魔王討伐を進めている真っ最中である。そんな彼は、『万物創造』というチート能力を召喚された際に神より託されていて、1年もあれば魔王の
首くらいすぐに持ち帰れると思っていた。しかし。
「……もう俺、勇者やめていいか?」
いつも勇者気取りな仲間(?)たちは、自分たちの利益のことだけ考え、彼がその力を使うことを魔法で阻み、しかも、その中には勇者の座を狙っている者までいるのだ。しかも、メンバーの中で彼が一目惚れした少女:アクニ・オミアトは、二刀流であることと美少女であることを理由に、メンバーの女子たちから虐げられているのである。そんなパーティーで旅を続けること2年、トウリは一度も能力を使うことを許されず、パーティーの連中だけで魔王軍幹部7人のうち1人を討伐するのがやっとなのだった。
グダグダしかない現状に我慢できなくなったトウリは、その討伐の報告をしに王国へ向かっている途中、遂に勇者をやめることを決意する。
「お前等ずっと勇者気取りだけどさ、それってつまり、勇者はお前等だけで十分なんだろ? それなら、俺はアクニと一緒にスローライフさせてもらうとするわ」
思い立ったが吉日、と言わんばかりに、その宣言の後の言い争いもすぐに壊し、初恋の人とのスローライフへと走るのだった。
最強の能力を持て余した少年によるスローライフが、今、始まる。
(異世界ファンタジー×ラブコメ×スローライフ作品です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 02:00:00
22991文字
会話率:19%
歴代最強と呼ばれた魔王が勇者一行に滅ぼされて10年後の王国。ある日の晩、魔王誕生を示す"紅い月"が登った。魔王の誕生はおよそ100年に一度とされていたため、平和に暮らしていた人々は大混乱に陥ってしまう。その事態を受けて王
国教会は、"勇者選定の儀"を行う。水晶玉を通じた神託の結果、選ばれたのは喘息持ちの天才狩人と、花属性使いの魔女だった。しかし、2人性格も戦闘スタイルも相性最悪……。そんな2人はどうやって魔王を討伐するのか!? これは異世界を舞台にした、王道系ファンタジー(の予定)である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 18:00:00
13000文字
会話率:40%
八神一真は女神 太照天御霊乃大御神たいしょうてんみたまのおおみかみに勇者として選ばれた。
地球を侵略した宇宙からきた魔族から地球を開放するために魔王討伐を決意する
しかし ファンタジーの世界の存在である魔族は恒星間航行を可能とする戦艦に
乗り 地球人類をはるかに凌駕するテクノロジーと魔法すら操る存在だった ただの高校生の一真は果たして地球を開放する勇者になれるのだろうか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 16:02:04
198811文字
会話率:40%
世界を消滅させようとしていた魔王を、仲間の力と共に打ち倒した〝勇者〟風吹 龍弥は、最後の死闘において命を落とした。
世界中が脅威が去ったことに喜び、そして同時に救世主もまたこの世を去ったことに涙した。
ただ一人を除いては。
勇者パーティ
ーの一員であり、その上、勇者〝風吹龍弥〟の幼馴染でもあり、その場に居た少年の名は、空栗 操太。
勇者然とした風吹とは、光と闇の対比と言えるほどに、影が薄い少年は、周りが渋る中で風吹が絶対に必要だということで、パーティーに参加していた。
操太が、ギルドへ登録している職業は〝パペッティア(人形師)〟であった。
灰色のフードを頭から被り、長い黒髪の前髪が目元を隠すために、一緒に魔王討伐の為の旅を過ごした仲間達も、操太の素顔を明るい場所でしっかりと見たことはなかった。
それどころか、仲間の誰もが、操太の存在を意識することは、殆どなかった。
仲間達が決して薄情だと言うわけではない。
それは、彼が〝不可視の操り師〟と一族の者から称されるほどの、不世出の人形使いであったからだった。
そんな彼の顔面は、現在それは見事な蒼白となっていた。
「風吹の身体が、完全に消滅した……あぁ!? これって契約違反なのでは!?」
これは、人知れず一度は世界を救ったお人好しの人形使いが、表舞台へと無理やり立たされ、己の価値を世界に示す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 17:42:01
19094文字
会話率:49%
ごく普通の一般企業に勤めるサラリーマンの俺こと、山田太郎。
ふと気が付くとそこは、魔王が世界の支配を目論み、町の外にはモンスターが彷徨き、魔法が当たり前に存在する異世界でした。
そんな異世界に『勇者』として召喚された俺は、神から与えら
れたチート能力を武器に世界の平和を守る旅に出るのだった……
……えっ?俺にチート能力なんてない?
じゃ、じゃあ、俺の秘められた力が覚醒して魔法で無双したり、剣で無双したり……
……えっ?俺は魔法が使えない?剣の腕前も素人同然?
……元の世界に帰ってもいいですか?
そんな超ハードモードの異世界で出会ったのは、道端で野垂れ死にアンデッドとして蘇ったおっさんや、使えそうで使えない……そんな微妙な魔法のみを操る最狂の魔法使い、そして怪しげな雰囲気を漂わせる女賢者という、なんともいえない非常に個性的な仲間たち。
そんな彼らと助け合い、数々の苦難を乗り越えながら、世界の平和と魔王討伐を成し遂げるため、シリアスで正統派なファンタジーが今始まる!……
……えっ?パロディやギャグが中心の異世界コメディファンタジー?
……もう、誰か助けて……。
―――これは、前代未聞の最弱勇者とその仲間たちが繰り広げる異色の冒険活劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 10:30:51
249557文字
会話率:32%
魔王を倒すために勇者たちが派遣された。
ひとりは純真無垢なバーサーカー少女アリス。
ひとりはツッコミ担当アルフレド。
ひとりは彼らの執事ジェームズ。
ひとりは天界の女神ミカエル。
あとほか多数(オイ!)
そんな彼らの冒険を描いた
壮大(
シュール)な
夢物語(コメディファンタジー)
※こちらは「オレたちの戦いはこれからだ」エンドとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 06:27:50
78414文字
会話率:49%
※グロ注意です。
魔物を狩ることを生業とする傭兵部隊。そこに所属するクレア・ハーヴェスト。その秘められし力を見いだされ、彼女は王都に本部を構える特務部隊へと配属される。後に魔王を倒す5人の勇者の1人と讃えられることとなる彼女の前日譚(魔王討
伐までは描かれません)。主人公最強設定にしてますが、主人公が覚醒するまではかなり弱いです(←ここ重要)。なるべくカタルシスな展開を心がけて書いたつもりです。
作者の趣味・妄想が爆発した拙い作品ではありますが、よろしくお願いいたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-21 11:54:56
64655文字
会話率:29%
聖なる夜に生まれた青年レンは、自分が預言の勇者だと信じ、幼い頃から魔王討伐の準備に励んできました。しかし、ある日突然、村に「真の勇者」と呼ばれる少年が現れ、レンの世界は一変します。
自身の信念を貫くため、レンは独自の旅に出ることを決意しま
す。その道中で、彼は個性豊かな仲間たちと出会い、独自のパーティーを結成します。華々しい活躍を見せる「真の勇者」とは対照的に、レンたちは影から着実に力をつけていきます。
旅の中で、レンたちは魔王の真の目的や、世界の隠された真実に迫っていきます。様々な試練や困難に直面しながらも、彼らは独自の戦略と絆で乗り越えていきます。
果たしてレンは自身が真の勇者であることを証明できるのでしょうか?そして、彼らは魔王を倒し、世界に平和をもたらすことができるのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 18:51:21
15507文字
会話率:39%
夫が台座から聖剣を抜いてしまいました。
最終更新:2024-08-06 15:39:46
14948文字
会話率:45%
姫は魔王討伐を成し遂げた勇者との婚姻を望む(全4話)
最終更新:2024-02-11 15:00:00
16819文字
会話率:38%
冒険者で後方支援役の私は魔王討伐パーティの雑用係を引き受けた。
最終更新:2021-11-05 17:14:00
13964文字
会話率:33%
普段農業を営む村人であるロンは、ある日いつものように川に水をくみに王都に行く途中、崖に洞窟を見つける。そして彼は洞窟で剣を拾う。
しかも拾った剣は勇者の剣だった!?
拾ったことから始まる平民村人の魔王討伐偽り勇者生活。
最終更新:2024-08-06 14:38:45
1070文字
会話率:5%
死語の異世界で、敬は魔王討伐の為に、女神より知識と力を貸し与えられる。
チート能力で無敵の敬は、女聖騎士や魔物とハーフの少女を連れて魔王を倒す。
しかし、それらはすべて女神の姦計でもあった。
最終更新:2024-08-04 23:40:00
121106文字
会話率:53%
魔王討伐のために勇者召喚とされた俺だが、年齢を言ったらどよめかれて……?
最終更新:2024-08-04 23:02:20
961文字
会話率:64%
【これはチャラくない真面目なチャラ男の物語……】
現世にてIT企業に勤めていた主人公の真面目 杉尾(まじめ すぎお)。
名前の通りその生真面目さが災いし、過労の心臓マヒで死んでしまうことに……。
だがしかし、そんな彼に異世界の女神は
救いの手を伸べる。
杉尾はその真面目さが故に異世界にて777番目に転生し魂。
女神は杉尾に最強武器及びチートスキルを与えようとするが……。
杉尾はそれをキッパリと断ってしまう……。
そう、彼には生前したかった事があったから……。
「魔王討伐とかどうでもいいので、その願いを叶えたい……」
杉尾の言葉に静かに頷く、女神。
「せめて貴方がなりたい職業に……」
女神が天に祈る中……杉尾は大草原に……真正面に町が見える場所に飛ばされてしまう……。
異世界を満喫すべく勇んで町に入る杉尾。
現代のスーツ姿が不審がられ、職業安定所に連れられて行く杉尾。
職業の水晶にて、職業を鑑定される杉尾。
そこで、表示された職業はなんと【チャラ男】だった⁉
そう、彼はチャラ男として異世界に転生してしまったのだ……。
戸惑うチャラ男、もとい杉尾……。
「チャラ男って職業だっけ?」そう思いつつも、女神とのやり取りを思い出してしまう杉尾……。
「そ、そうか、思い出したぞ! 俺は異世界で自由気ままに彼女を作りたかったんだ! 魔王? 世界の平和? 知らね!」
どうなる異世界! どうなる杉尾! どうなるチャラ男!
これは理想の彼女を探すため、隠しスキル777などを駆使し、真面目なチャラ男が仲間達と努力し、成長し、大商人になり上がっていく物語。
今、ここに適当にチャラ男の冒険がゆるーく開幕っ!
この作品はアルファポリス様等にも投稿しております。
※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありませんし、当然チャラ男という職業は現在にはありません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 22:00:00
130581文字
会話率:42%
努力をすることが嫌いな青年朝霧研磨は人生に辟易して自ら命を絶とうとしていた
しかし死のうとした丁度のタイミングで異世界に召喚される
その世界では魔王討伐という名目を元に1人でも召喚に成功すれば国の勢力図が書き変わると言われている程に強力な力
、ステータスと強スキルを持つ異世界人、所謂勇者を競うように国々で何人、何十人と召喚し続けていた
そんな世界の小国セクに召喚された研磨はステータス最弱、スキルも歩合制という聞いたことのないものだった
追放される、そう悟った研磨とは逆に召喚したことを謝罪され、そして歓迎の宴が開かれて困惑する研磨だったが決して裕福ではないなか皆が手を取り合って生きているセクという国の人々と触れあっていく内に少しずつ凝り固まった心がほぐされていった
そんな国で過ごしていたある日歩合制というスキルは努力することで固定である筈のステータスが少しずつ上昇していくスキルであることが判明する
しかしそんなある日、セクは勇者を召喚したことで魔物の軍の襲撃を受けて多大な被害を被る
研磨によくしてくれていた人物も研磨を庇って死に、自分が努力を怠りステータスを伸ばさなかったことを悔やむ研磨
だがそんな研磨を研磨の恩人であるバックの孫、シンラがまた力強く水面から引き上げた
そして研磨は決意する
努力をしてステータスを上げ、セクを襲った魔物達、果ては魔王を討伐することを
それであればとセクの王は言った
世界を巡りそれぞれがそれぞれに人間を超越した存在だと言われている神なりし五柱に会いに行き教えを乞うべきだと
そして研磨を心配したシンラと二人で研磨はセクから旅立つ
そして図らずも巻き込まれていくことになる
何百年、何千年も前から続く因縁に
だが研磨の目的はただひとつ、魔王を討伐すること
いずれ自分を温かく迎えてくれたこのセクに戻ってくる為に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:00:00
80070文字
会話率:89%