陸の孤島、辺境の地にて、人々から魔女と噂される、薄汚れた少女があった。
少女レイラに対する冷遇の様は酷く、街中などを歩けば陰口ばかりではなく、石を投げられることさえあった。理由無き冷遇である。
ボロ小屋に住み、いつも変らぬ質素な生活を営み
続けるレイラだったが、ある日彼女は、住処であるそのボロ小屋までも、開発という名目の理不尽で奪われることになる。
陸の孤島――レイラがどこにも行けぬことを知っていた街人たちは彼女にただ冷笑を向けたが、レイラはその後、誰にも知られずその地を去ることになる。
その結果――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 17:00:23
4552文字
会話率:22%
ある街に夏休みの間だけ訪れた少年、陸人は『人魚様』が住むという『船首岬』で
不思議な少女と出会う。
閉鎖的な陸の孤島で繰り広げられる、不思議な恋の物語。
※pixivにも投稿してます。
最終更新:2021-04-02 12:00:00
13420文字
会話率:49%
都会の人間からしてみれば、ど田舎というのはもう存在がミステリー。
最終更新:2021-03-15 17:42:48
1424文字
会話率:48%
嫌われ者がいる陸の孤島
最終更新:2021-01-28 17:36:49
841文字
会話率:7%
名前は『あやめ』
身分は「奴隷」
遠い砂漠の砂の上、陸の孤島に浮かぶ巨城で、今日も今日とてピアスを揺らす
大人しく現状に満足することもできず、当然それが許されることもなく
全ては麗しき、我が主人の御心のままに
数年来抱きしめ続けている
物語を形にしてみました。うまく行くかは分かりませんが、大人しくなってもらうためにも全部書き上げたいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 18:59:45
27571文字
会話率:59%
城砦暦107年、初夏の頃。
平原西域、騎士団領ラインドルフへと
早馬が駆けた。もたらすは、領主ライナス
戦死の訃報。中央城砦で人の世を守護してきた
英雄の死は余りにも重く、多くの代償を伴った。
領主を継いだ若きサイアスは、父の遺した
全て
を護るべく自ら代償たる事を決意した。
すなわち父の死した地、荒野の只中へ。
陸の孤島、囮の餌箱、人魔の攻防の最前線。
中央城砦へと赴いて命を賭して人の世を護る。
後世数多の言の葉で燦然と謳われる不朽の物語。
サイアスの千日物語は、こうして幕を開けた。
力なき一人の少年が覚悟一つで死地へと赴き
出会いと別れ、多くの助力を得て戦い抜き
遂には魔を討ち騎士となる。これはそんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 00:09:57
2988365文字
会話率:18%
「事件が起きたのは昨夜、この建物は町から遠く連絡は取れなかったようです」「陸の孤島、か……」名〇〇明智は無惨に殺された男の死体を見て考える。これはひとつの迷宮入り事件の話。
最終更新:2019-11-22 19:33:49
2364文字
会話率:63%
栗栖湖。
それは森林に囲まれた自然豊かな湖だ。
一番近い民家でも数十キロは離れており、ネットも電話もつながらない陸の孤島である。
この湖には逸話がある。
大昔、ここで暮らしていた村人達が焼き討ちに遭い、この場所に埋められた。
その日、大規
模な嵐が起き、焼き討ちに参加した人間達は、その嵐に巻き込まれて死亡した。
嵐が過ぎ去った後、焼き討ちにされた村の跡地には、いつの間にやらこの栗栖湖ができていたという。
以来、この場所に足を踏み入れた者は呪われると言い伝えられている。
それを証明するかのように、栗栖湖周辺のキャンプ場に泊まっていた若者が、次々と行方不明になっていた。
そんな栗栖湖に、再び生贄となる少女たちが足を踏み入れようとしていた。
栗栖湖の番人である、アイスホッケーの仮面を被った大男は、彼女達がいつもの生贄とは違うことに気付いていた。
彼女たちは栗栖湖に辿り着く以前から、まったく別の悪霊たちに狙われていたのだ。
栗栖湖に集結する悪霊たち。
それに気付かず、どこまでも純真無垢な少女たち。
栗栖湖の番人は、そんな彼女たちと交流を深め、大きな決断を下す。
その時、男の持つマチェットが、初めて誰かを守るために振るわれる。
※他の小説投稿サイトでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 20:00:00
117277文字
会話率:42%
地図にもない陸の孤島で生活する5人の少年少女。
彼らは「とある施設」から逃げ出して、そこに移り住んだ。
乱暴者だけど仲間思いのカズ、元気いっぱいで空回りしがちなサヤ、天然なのかボケなのか掴み所のないユキ、口数は少ないが心優しいルナ、そして
皆のまとめ役である主人公、シュウ。
ようやく手にした平穏の中で、幸せを享受する五人。
しかし、彼らの束の間に手にした日常も長くは続かなかった。
施設からの追っ手に対し、彼らはささやかな日常を守る為に必死に抗う。
それがほんの少しの延命手段に過ぎないと分かっていても。
彼らの逃避行の果てに待つ結末とは…
異能力SFファンタジーもの予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-28 00:00:00
20538文字
会話率:53%
陸の孤島なんて言われるとかっこいいように思える現代人が自分であるが
とうの住人はさしてどうでも良い事である
キーワード:
最終更新:2018-12-27 22:10:56
2912文字
会話率:12%
努力は義務であり、そして同時にそれは義務ではないのだとしたら。
……地下の、そのまた地下の奥深く。
この名も無き地下空間の端くれ世界で。
努力は必ず報われるなんて、一体誰が決めたんだろう。
信じた者は報われる。僕は決してそうは思わない。
気休めに気休めを重ねた、それは遥かあまりにも遠い希望的観測に過ぎない。
もうこれで最後にしよう。なんて、口先の魔法もいいところだ。
青春時代を棒に振り、いまだかつて訪れたことのない青春という甘い蜜の味に愁いを抱く青年は、いつしかこの現実世界にあって無いような端くれ、まるで陸の孤島の半創造世界に己の居場所を切り拓いていき身を置くようになった。
蒼くも脆い現代風のストイックな、擬似青春というひとつの選択肢。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-11 12:10:51
33524文字
会話率:45%
主人公であるクラウドはとある王国の片隅にある、陸の孤島と揶揄されるシェイラー辺境伯領を治める貴族の跡取りである。
一族代々の性質に違わず、事なかれ主義のめんどくさがりで領地に引きこもっていたかったが、王国との密約から同じ貴族の娘から嫁を取る
必要に迫られ、仕方なく王都に出向き婚活する事になる。
これは表社会では微妙な立場ながらも、裏社会では一目置かれる家に生まれた青年が、自分にとって都合の良い娘を見つけ政略結婚するまでの間に巻き込まれた、陰謀やら暗殺やらの騒動を描いた物語である。
※嫁取りと題していますが、甘い恋愛要素よりも政略的或いは打算的なやり取りを重視しています。
※作者の趣味で能力バトル的荒事を予定というかメイン要素になるかも?
※拙作「リード」と世界観や主人公の設定をある程度共通させています。あちらは作者の趣味でテンプレには否定的に重く長く書いているのに対し、こちらはお約束やテンプレ要素が積極的なサクサクマイルドな明るい作風を目指しております。
※超不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-04 14:25:02
4187文字
会話率:59%
魔女サラマンドラの屋敷は小さな川の河口付近の谷の上にあった
谷につながる階段を3m程降りれば海にも川にも出れる地形である。
只陸の孤島と言ったら良いのか街側に進めばオークやゴブリン、スライムなどが
生息しており山側に進めば大きい狼やラビリン
スがあったりする。
サラ(サラマンドラ)自体もオークや大狼と対峙して勝てる実力もないのである
何故ここに住んでいるかというと国にここに押し込められたというのが
正解である。前王の寵愛を受けていた魔女は代替わりと共にこの陸の孤島へ
幽閉された訳である。
表向き幽閉と言えない為、12人の魔法使いの卵達の教育係という事になっている
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-11 20:00:00
24500文字
会話率:20%
陸の孤島となった館に、六人の名探偵が閉じ込められた。
そこで一体、何が起こってしまうのか……
最終更新:2018-03-03 14:38:04
493文字
会話率:0%
ダークロアの鍵を求め、旅を続けるオリン、ディールとラダティムール。
目指すは一路ルートヴィナ。
一方、ルートヴィナは内戦状態にあった。王位継承権を放棄したアレクシスがレデレンシアという新興勢力を結成し、国境を封鎖したのである。
ル
ートヴィナの王都ザカリアは陸の孤島と化し、イリュリースとの国交も断絶された。
大陸最大のダンジョン『ラキエルの迷宮』に挑むオリンたち。
ラキエルの迷宮は、イリュリース王国とルートヴィナ王国の地底に広がる難攻不落の巨大ダンジョンだった。
そこには、炎龍ジャワハルラールが待ち構えていた!
レデレンシアの強襲。強敵たちとの闘い――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-04 15:00:00
29562文字
会話率:37%
すべてのミステリー愛好家に捧げます。あなたは「彼」の思いを感じ取ることができるでしょうか? 最新にして最後の「そして誰もいなくなった」をご堪能あれ!
廃業が決まったホテルの最終営業日となったその日、北海道の山間部は記録的な大雪に見舞わ
れた。事前の予約も少なく、悪天候も重なり、ホテルの最後の晩餐は従業員を含む十人の老若男女で行われることとなった。その中にミステリー作家がいたことから特別な余興として『犯罪の告白』が企画された。ルールは実際に犯した罪の告白でも、他人の罪の告発でも構わないというものだった。起こった事をありのままに話そうが、事実に嘘を混ぜて話そうが、語った後に追及しないのが約束だ。かくして蝋燭の明かりしかないレストランで『犯罪の告白』が行われたのだが、その最中、悲劇が起こった!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-31 23:00:00
143357文字
会話率:45%
青春時代の大半を山奥で過ごすことになってしまった私が、キチガイな仲間と成長する(かもしれない)かなりおかしな話。
最終更新:2017-10-07 20:58:30
1321文字
会話率:0%
小さな国フィーブスは隣国もなく戦争もない平和な国であったが、後ろにそびえる雲を越えるほどの高さと終わりが見えないほど続く岩壁に遮られ陸の孤島と化していた。主人公のランス・ウォーレンは5等騎士である父親と毎日のように剣の訓練をするが、平和な国
に剣の力が必要なのか?と疑問を抱きながら日々を過ごしていた。そんなある日、父親と上司である1等騎士のシャーロット・エリスマンに勅命が下る。父親は出世のために、シャーロットは名誉挽回のために巨大な岩壁『アトラスの壁』の調査に乗り出すが、未だかつて調査から帰還した者は誰一人としていなかった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-05 07:40:24
50419文字
会話率:52%
ベルハイム公爵家令嬢シルフィーナは、次期国王となる予定のリアンの婚約者だ。しかしある日彼女は思い出す───この世界が前世でやっていた乙女ゲームの世界だと。物語はゲーム開始から早くも3ヶ月は経っている。自分はゲーム通り『悪役令嬢』らしく嫌がら
せをしていた。もうなかったことにはできない。ならば先手必勝。追放される前に追放先の土地に行ってそこの生活になれてしまえばいい。そう結論を出した彼女は一年中雪に閉ざされた陸の孤島、極北の地へと向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-15 05:07:23
20198文字
会話率:31%
呪われた怨霊の巣窟『杉沢村』
大学教授である赤羽貞一郎の元に、一通の封筒が出版社から送られてきた。それは、青森県にあるとされる都市伝説の村『杉沢村』を探索するツアーの企画だった。
赤羽は、自身のゼミの学生である神尾和樹とともに、『杉沢
村』探索ツアーに参加する。しかし、宿泊したペンションで殺人事件が発生する。
さらに、ペンションは交通が遮断され、電気も電話も通じない陸の孤島になってしまう。そんな中、新たな殺人が……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-22 23:00:00
10521文字
会話率:34%