とある乙女ゲームの中に、私は聖女召喚されたらしい。けれどもあまりに突然すぎて、私がうっかり茫然としているうちに一緒にくっついてきた女に「私が聖女です!」とさっさと宣言されてしまったのだった。かくして私はただの役立たずとしてさんざん扱いに困ら
れた挙げ句に、とうとう追放されました。
って、いやどういうこと? しかも暗殺までされかけて、さすがに黙っているわけないよね?
私は決めた。これから先の私の安全で心穏やかな人生を、なんとしても自力で獲得しなければ。ずっと追われ続ける人生などくそくらえ。そのためにはまずこのゲームのシナリオを変える。死ぬはずだった隣国の将軍を救い、そのお返しに私の身の安全とポーション屋さんとしての新たな人生を助けてもらうのだ! ……そう決めたはずなのに、なんでこんなことになっているのかな……
【 書籍第 3巻 、3/25発売! 書籍1〜2巻&コミカライズ第1巻、好評発売中 コミカライズ「マンガUP!」にて更新中】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 18:00:00
302078文字
会話率:23%
1/25オーバーラップf様より2巻発売!
1/22から「ゼロサムオンライン」にてコミカライズ連載中です。
黒い噂のある伯爵家の令嬢だからと、孤立しているリネア。
あげく婚約者は学院の召使いにご執心で……リネアは今後を思い、絶望していた。
け
れど誕生日にもらった花菓子を食べてから、世界は一変。
変なスキル「ブロック」を手に入れる。
自分への悪口もシャットアウト! 特定人物も自分に近づけなくなる!
これはいい!と穏やかな暮らしを手に入れたリネアだったけど、気になる夢は見るし、なかなか婚約解消もできなくて……。
そこで協力してくれたのは、お菓子をくれた公爵とその騎士だったのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 19:00:00
211509文字
会話率:29%
何処にでも居る平凡なオタクサラリーマン。
暴走トラックに巻き込まれて即死からの中世ファンタジー異世界に転生するの巻。
二度目の人生とか正直しんどい彼は、平穏で穏やかな人生を送る為に、見るからに邪悪な神様にお願いして、特殊能力も何も無い平凡
な村娘へと転生する。
しかし、そんな彼女が何の因果か、伝説の勇者に恋心を抱かれてしまう。
「勇者のヒロインとか絶対しんどい奴じゃん!何としても回避せねば!」
こうして、モブ村娘による勇者のヒロインルート回避バトルが幕を開けるのだった………!
大体毎週月曜朝7時ぐらいに更新予定。
この作品はハーメルン様にも投稿しております。
※2020/05/31
"枯れガジュマル"様からファンアートを頂きました!本当にありがとうございます!
主人公アリエッタちゃんを世界一可愛く描いてもらったので第1話と第21話に挿絵として掲載させていただきました。
素晴らしいイラストと、掲載の御許可を頂き本当にありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 01:10:35
244119文字
会話率:45%
昔あった事実をファンタスティックに仕上げました。母方のじいさんは本当に穏やかな人でした。私小説。ある種、美しい話です。是非ごらんください。
最終更新:2020-12-08 22:57:48
246文字
会話率:0%
嶺井伸一郎は死に場所を求めてジャングルを彷徨い、目覚めたら、病院の一室にいた。鬱だと言われ、睡眠療法を施され、快復した。
伸一郎はこの不思議な静かな町で過ごすことになる。
この町の人には欲がなく、とても穏やかな人々であった。
働きたい人は働
いて、そうで無い人は気ままに過ごす。お金は欲しいだけ貰えるが、生活費とちょっとのレジャーの分しか、ATMから引き出さない。
ここはある意味で人類がなしえなかったユートピアを具現していた。
だがなぜそのようなことができるのか。
伸一郎が強制送還された理由は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-18 19:20:25
10109文字
会話率:40%
華乃子は大学生の長男、一馬と中学生の長女の美咲の母親である。
神戸の北野町で輸入雑貨の店を営む裕福な両親のもと、一人娘の華乃子は何の問題もなく暮らしていたが、母親を病気で亡くす。それ以降、華乃子は父親とふたり寄り添うようにして暮らしてきた
。
華乃子は夫の隆一とは神戸の勤め先で知り合った。
夫の神戸と東京の両方に本社を構えるメーカー業の会社は転勤も多く、家族はアメリカとシンガポールで住んだ経験もあるが、現在は東京のマンションに住んでいる。
父親によく似た穏やかな人柄の長男は、育てやすい子供であったが、現在中学生の美咲は母親にだけ反抗的な態度を見せる。華乃子も美咲にはすぐ感情的になってしまう。
そんな母親をからかう一馬。
自分が幸せであることを自覚しつつも、美咲の態度にストレスをためる華乃子は、日常でずっと使わなくなっていた関西弁を、憂さ晴らしに最近は独り言で使うようになった。
関西弁は、華乃子に故郷の記憶を思い出させる。
神戸北野町の父の輸入雑貨店にあった大きなオルゴール。
華乃子はオルゴールにまつわる不思議な出来事に思いを馳せる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-22 11:00:00
27322文字
会話率:31%
9年ぶりに地元へ戻った嶋本涼太郎は、幼なじみで元恋人の森下碧と再会をする。
過去のこと、もう終わった事と頭では思っていても、心では未だに碧を思う気持ちに蓋をする涼太郎。
今や社長夫人となった碧と、しがない会社員の自分
碧の選択が間違っ
ていない事は一目瞭然であった。
ただの幼なじみとして接する2人。
それでも一見幸せそうに過ごす碧の心に潜む闇に気がついた涼太郎であったが、気付かないふりをする。
関わってはいけない相手
新しい会社で、高校の同級生であった莉乃と再会した涼太郎は、莉乃の付き合うようになる。
碧への気持ちを蓋する為に莉乃と交際する自分を莉乃は分かっていた。
莉乃と結婚して穏やかな人生を過ごすのもいいかもしれない
そんな風に前向きに思っていた矢先に事件は起きた。
静かな町を揺るがす事件。
そしてそれが涼太郎と碧と莉乃の人生を狂わせる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 00:00:00
7786文字
会話率:33%
シャーク帝国の王、リースタニア・シャーク。
シャーク家には男子こそ多かったが、姫は2人。
しかも、その姫は2人とも、悲劇を迎えている。
そんな時、正室・リーネが姫を産む。
名はバーネスとなった。
リースタニアは今度こそ穏やかな人生を送ってほ
しいと願うが、世間の厳しさはそうはさせない。
彼女もまた、世界の国々の王たちの思惑によって、翻弄されていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 19:37:44
762文字
会話率:25%
前世の地球の文化は良く似てるのに、居なかった人種や魔力等ある世界に生まれかわった主人公のお話というかこんな感じのストーリーを書きたいなというお話を簡単に書いたものですm(__)m
続きを書こうか悩み中の作品です。
最終更新:2019-10-20 19:20:09
2254文字
会話率:15%
こころ穏やかな人びとの国、寧洲を舞台とした架空歴史小説。
最終更新:2018-12-29 23:58:50
2905文字
会話率:6%
ある星にとても平和な少女がいた。その少女から一瞬で平和を奪い取った者と少女の波乱の物語こそが【Rainy】………。
昔表と裏に世界が存在していた、その表の世界にいたのがこの物語の主人公 萩野(はぎの)灯(あかり)彼女の人生は平和すぎて何も
言いようがないぐらい穏やかな人生だったある日の学校の帰り道この世界に絶対存在しないはずのモンスターに襲われた灯は不思議な男の子に助けられ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-23 20:32:32
15076文字
会話率:55%
一章
花の都と呼ばれるストレリチア領。その領主の末娘で伯爵令嬢のカレン・ストレリチアが街中で出会った美少年は他国の王子であり、「神子」と呼ばれる人でした。
その穏やかな人柄により、カレンの中に友情に似た感情が芽生えるが、
彼の国の「神子」と
は、”国のため竜に命を捧げる生け贄”という意味を持っていて……。
※一章完結済み、おまけは継続
二章
無事生け贄の儀を終えたカレン達。
春を迎えて早々、縁談やら、新しい人との出会いやら、中には思いもよらない再会もある、そんな忙しない日常の折。
国の裏側を垣間見る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-28 21:26:29
223553文字
会話率:35%
大井町線は穏やかな人達の集まりです。そんな想いを綴りました。
最終更新:2018-01-17 08:36:12
230文字
会話率:0%
気がつけば前世の歴史をそれなりになぞる異世界で生きていた男ナガト・シュンヤ。
特にこれと言った目的は無かったが、何しろ生きている世界の歴史が歴史なので
穏やかな人生とは言いがたい。そしてそれに我関せずとも言ってられない立場だった。
前世では
あり得ない魔術や超科学的要素がふんだんにある後世(ぐぜ)といえる世界で
シュンヤは否応無く歴史の大きな流れに巻き込まれていく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-06 06:50:53
50953文字
会話率:51%
ある朝起きたら、乙女ゲーの世界のヒロインになっていました
ヒロインの座から逃れるべく、色々画策するも何故か攻略対象たちとのフラグが乱立してしまう主人公と、それに巻き込まれる悪役令嬢のお話です
目標は悪役令嬢と仲良くなり、攻略対象との恋愛を助
けること
自分は波風の立たない、穏やかな人生を選びます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-02 21:37:51
18797文字
会話率:17%
平凡でつまらなくも、そこそこ生き甲斐のある日常を送っていた主人公(万里男)の不思議ストーリー。 何でもないと思っていた過去の記憶の中に、実は彼の穏やかな人間形成されるエッセンスが含まれていた。
最終更新:2017-01-18 11:30:42
3329文字
会話率:21%
陽の当たる庭で、ガラスの像を相手にダンスをする。
“ここ”は地球から約300億光年離れた、宇宙の中心地。
穏やかな人類安息の地で、時間は緩やかに流れる。
最終更新:2016-10-29 23:57:54
1781文字
会話率:0%
丹澄冬平はひょんなことからクラスメイトの漁木桶子が街を騒がす通り魔だと知ってしまう。人を傷つけ、平然と街を歩く彼女に戦慄する。学校で見る印象とかけ離れた桶子に何が起きたのか。なぜ人を害して素知らぬフリでいられるのか。常識を重んじる冬平は、真
相の解明を決意する。だが、忘れてはいけない――冬平だって、桶子の下着を盗んでいるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-23 14:05:10
118176文字
会話率:47%
先祖代々お城の庭師のマルスは、自身の仕える王家の姫君に淡い恋心を抱きながら、穏やかな人生を過ごしていた。ところが憧れのローズ姫様とお近づきになったことから、王様はマルスを殺し、姫を隣国の王子と結婚させると言うのだった。人生に絶望し、あわや入
水自殺目前のマルスの前に湖の精が現れて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-12 22:13:58
6639文字
会話率:49%
いにしえの時代。信仰に篤い清らかな聖女が、心ない人の手により、とある泉のほとりで殺害された。
美しい聖女の悲劇的な最期を憤った神は、以後、聖女の血が流れ込んだ泉を毒液にかえた。
――そんな伝説がある泉に、ある日身元不明の娘が現れる。
記憶を失っており、自分のことを話せない彼女を畏れた人々は、彼女の身柄を、若い城主に預けることとする。
わけのわからないまま、娘はその城で暮らすことになるが、やがて、この城のあるじが人々からひどく恐れられていることに気がつく。
穏やかな人格で、特に乱暴なところもないひとを、どうして皆そんなに恐れて、腫れものにふれるように扱うのだろう。
娘は不思議に思いながら毎日を過ごす。
そんなある日、城に悲劇が訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-02 15:00:00
149886文字
会話率:42%