ナード侯爵は正妻の妹2人を側室に迎え、同い年の子供を3人授かった。マリアは剣士の才、レイムは騎士の才、そして何よりコルには明かす事の出来ない途轍もない才能があった。
コルの能力は冒険者学園で【Eランク】と評価されているが、実は恩恵(ギフト)
と呼ばれる能力を【合成】して新たな恩恵を作り出す。誰にも得られない恩恵を生み出す神の領域とも言える能力なのだ。
コルはレイムと一緒にマリアを護衛しつつ無双する。そんなコルについた異名が【必勝不敗のガーディアン】だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 15:25:46
24578文字
会話率:21%
主人公の智之と美鶴子は小学校1年の同級生であった。大学2年の時二人は偶然自宅へ帰る市電の中で遭遇した。二人は途中下車し、一緒に小学校を訪ねた。それを機会に二人の交際が進みお互いに愛し合うようになった。美鶴子の母美佐子は経済格差のある智之との
結婚を望んでいなかった。また美佐子は結婚前に交際していた恋人と智之の名前が同じであることにある疑いを持った。単身赴任中の父は最後の1年間をアメリカで過ごすために二人を呼び寄せた。その間、美佐子は夫の妹の敬子に智之の家族調査を依頼した。調査の結果、二人は異母兄妹とわかった。美鶴子の両親は、智之に事実を話し、美鶴子の幸せのため、別れるように依頼した。智之はそれでも、子供を産まないから結婚を望んだが、美佐子の強い反対で断念した。事情を知らない美鶴子は智之からの連絡が途絶えたことで悲しみのために、死んでしまいそうなくらい痩せ細った。健康を心配した両親は、美鶴子にも真実を伝え智之との結婚をあきらめさせた。何年かのち、美鶴子は親孝行のために結婚を承諾し、円満な結婚生活を送っていた。しかし、美鶴子の夫に対する愛が本当の愛ではないと感ずいた夫は、ある時、酔った勢いで美鶴子の顔面を殴り、そのため美鶴子は目が見にくくなった。それがきっかけで二人は離婚した。離婚して数年後智之と美鶴子は思い出の諏訪山公園で偶然再会した。二人は両親の理解も得て、入籍なしの結婚をした。新婚旅行で二人はタイのアユタヤに向かった。アユタヤの池の周りを散策したとき、二人は以前ここを歩いた記憶がよみがえった。ホテルに戻るとロビーで開業していた占い師に呼び止められ、前世で知り合いだったことを告げられた。その上、前世の二人を映像を見せられた。美鶴子は王様の末の姫ワンビサで、智之はワンビサ専属護衛官アコムであった。ワンビサはアコムに恋心を寄せるようになった。あるとき、船遊びをしていたワンビサが船から落ちておぼれた。アコムは王族の女性の体に触れると死罪になることを承知でワンビサ姫を救った。ワンビサは王妃を通じ助命を願ったがかなわなかった。死刑の前日王妃の計らいで、姫は牢を訪れ、最後の時を持った。姫はアコムに謝り、来世会うことができたら私を娶ってくれと頼んだ。アコムは感激し来世も姫をお守りすると誓った。意識がもとに戻った二人は前世の願いを思い出し、正式な結婚をすることにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 09:00:00
68811文字
会話率:57%
とある普通に幸せだった主人公ヴィル・カールフィンデン。異母兄妹の妹、婚約者でもある幼馴染、王国の王女様。美少女達に囲まれてこのまま幸せになるだろうと思った矢先、ソイツは現れる。ソイツは次々とヴィルの妹を、幼馴染を、王女を、全員奪い去ってしま
う。そしてなんとか取り戻そうと思ったら、妹が、幼馴染が、王女が、ヴィルを捨てた。ヴィルはどこか薄暗い部屋で血の涙を流していると、魔神がやって来た。このまま死ぬのもアリだなと思っていたら、魔神がとある契約を持ち出してきた。これは、悲劇の少年が冷酷無比な悪魔となりこの世界の全てを支配するまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-13 00:43:48
42642文字
会話率:27%
高校生の倉沢彩那は、ある日警察官の父親から「高校生おとり捜査班」の一員になるように命じられる。以前から警察の仕事を嫌っていた彩那は断ろうとするが、頑固な父親に逆らうことができず、渋々引き受けることになる。異母兄妹である龍哉はもとより、家族全
員が参加する「捜査班」。家族の絆を取り戻すため、彩那の戦いが今ここに始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-05 12:32:25
70182文字
会話率:58%
『毎日更新を心がけます! だいたい午後四時ぐらいに更新すると思います』 両親を失い、一人暮らしをしていた主人公の御手洗透(みたらしとおる)。自分を孤独だと思う日々は続いていたが、ある日やってきた一人の少女と一人の幼女によって、主人公の人生は
がらりと変わってしまう。主人公の父親の隠し子が発覚したのだ。そして訪れて来た少女と幼女は、その隠し子であることが分かり、主人公は動揺を隠せずにいた。少女の名前は白鷺桃音(しらさぎももね)、そして幼女の名前は風見鶏優子(かざみどりゆうこ)。玄関先での暴露話に一先ず区切りをつけ、舞台は主人公の家の中へと移る。言いたいことをズバリと言う白鷺桃音と、幼女の癖に大人びた雰囲気と発言をする風見鶏優子を前に、主人公はしどもどろする。これは少年と少女と幼女の三人による異母兄妹物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-17 16:00:00
92632文字
会話率:51%
修道女として育てられた孤児キリエ。ある日キリエの元にジュビリーと名乗る黒衣の伯爵が現れる。彼は、キリエが崩御した国王の庶子であると告げ、王位を継承させるために王都へ連れてゆく。
しかし、王宮に到着したキリエたちを、彼女の異母兄レノックスの軍
勢が襲う。ジュビリーによってその場を脱したキリエは、教会へ帰ると言い出すが、彼は思わぬ告白をする。
「国王には嫡男がいたが死んだ。私が殺したのだ。おまえを女王にするために」
異母兄姉たちとの死闘。隣国の侵攻。異国の王太子との出会い。大陸の覇者との対峙。
キリエは、数奇な運命に翻弄されながらも、王位を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-04 15:25:52
941748文字
会話率:57%
「北の七国」と呼ばれる大陸があり、
七つの国を七人の古(いにしえ)の神を始祖にもつ『神族』と呼ばれる王族が各国を納める世界。
その大陸の最北端に位置する雪国。
国の名を「蒼の国」いう。
異母兄妹の王子と王女。
無力な神。叶わない未来。
最終更新:2013-10-23 02:17:16
11078文字
会話率:39%
死んだと思って視界暗転、次に目が覚めたらお姫様に生まれ変わっていた傭兵のザックス。
それも単なる転生ではなく、立ちはだかるのはちょっぴりヘビーな現実。
ガサツな俺に、これから先いったいどうしろと?
(このお話は、作者同一作品の『願い事をす
るときは~』の続編です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-04 20:00:00
6822文字
会話率:28%
数多の戦場を渡り歩いていた傭兵は、敵将との一騎打ちにて敗れ去る。
俺はまだ死にたくない……! そう願った彼は、どこかの寝室で目を覚ました。
そして、彼の顔を覗き込んでくる、見知らぬ全裸の少年が1人。……ここどこ、君は誰、俺は誰?
最終更新:2011-08-28 01:00:00
4240文字
会話率:22%
ウィリアム・ジョゼットは、世界でも有名な魔術師だ。しかし、魔術師として有名なのではない。柔らかな金髪に深緑の瞳を持つ彼の容貌を見れば、世界中惚れない女性はいないという意味で。そんな彼のパートナーとして、何故かダンスパーティーに出ることになっ
てしまったフローラ。それは、お節介な兄妹も交えた波乱の幕開けだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-19 16:42:59
10532文字
会話率:54%
時代は昭和初期 主人公(神崎 蓮一朗)は神埼財閥社長(神崎 総一朗)のひとり息子 生まれながら決まっていた 許婚(乙宮 咲) に対し感情を抱けず 咲に対して冷たくあしらっていた そんなとき 異母兄妹の妹(佐々木 椿)に出会い少しず心が動いて
いく… 禁断の恋だとわかっていても 惹かれていく…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-17 12:29:37
1659文字
会話率:48%