絶対に月を見上げてはいけない日──
最終更新:2021-02-06 10:00:00
922文字
会話率:0%
「満月を見るから、君を思い出してしまった。」
ありふれた薄茶の「本物」に特別な純白の「偽物」は語りかける。
本作品は『なろうラジオ大賞2』への応募作品となります。
最終更新:2020-12-19 20:00:00
884文字
会話率:0%
帰り道、久しぶりに月を見た。半月に近い月を見て、君はバス停の椅子に座り込んだ。あれこれと忙しいだろうに、早く帰らなくていいのかと聞くと、不思議だから見ると言う。ぼくは時々、君のことが不思議になる。
最終更新:2020-11-22 09:46:44
317文字
会話率:0%
半月がぼやけて、楕円の月に見えた。
ぼくは、滑らかでいたいけれど、それとは程遠い胸の内がある。円にはなれないぼくの、楕円の月を見上げて、帰り道を急いだ。
最終更新:2019-12-10 00:29:46
264文字
会話率:0%
「君をみた時から、一生愛すると決めた」
彼女がいなくなった後も、ずっと僕は月に想いを寄せる。
二年間浪人生活を経験し、やっとの思いで某有名私立K大に入学した峰貴広(みね たかひろ)。
ふと、街を歩くと、とある女性、藤井波月(ふじい はる)に
出会った。
一目見て、恋に落ちた。この人しかいないと思った。
女性経験が全くない貴広。大きな秘密を隠し、生き続ける波月。
2人の純愛を描く、切ないラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 18:08:30
9416文字
会話率:38%
静かな満月の夜、夜道を歩きながら人生を回想するミノリ。その想いはどこへー。
人生で決断をするときの1コマを切り取った短編小説です。
最終更新:2020-09-22 02:44:22
2222文字
会話率:15%
「ここは、どこだ……?」
ある日、森の中で目を覚ました少年ユオは記憶喪失だった!
偶然出会った狐人の少女タマモのあられもない姿を目撃してしまい「わたしと冒険者をやってもらいます!」と命令され、冒険者として生活することに。
侍少女や吸血鬼など
多くの仲間と共にユオは世界の真実へと迫る。
なぜ、ユオには記憶がなかったのか。
ユオはいったい何者なのか。
剣と魔法の世界で今、ユオの冒険が始まる。
初めての投稿です!
週1更新出来るよう頑張ります!!
暖かい目で見守っていただけると、嬉しいです。
よろしくお願いします!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-11 00:00:00
16318文字
会話率:62%
我々に住む世界に似た、此処ではない遠い世界で・・・
強大な帝国ロッソア。
帝国主義を掲げ、周辺国を次々に討ち従える軍事国家。
今、その脅威がフェアリア皇国にも迫って来た。
戦争は一人の少年の運命を狂わせた。
戦場は少年の心まで蝕んだ。
人が本来願う希望をも、少年は呪うと言うのか?
生きる意味を問うのは死者への冒涜なのか?
その少年は夜空を見上げて呪う。
月を見上げて己をも呪った。
瞳に映るのは魔女。
月に舞う魔女の姿を追い求め、今日も戦場を駆ける。
魔女を求め、魔女を狩る為に。
紅き瞳の少年は魔砲戦車へ、復讐の闘いを挑むのだった・・・
彼の名はルビナス。
ラテン語で<孤高の狼>を意味する。
月夜に舞うは魔女。月夜に吼えるは狩る者・・・
注 )この物語は過激な戦闘描写が含まれます。
また、戦争を美化する物でもございません。
注2)基本として。人物名ならびに武器等、実際に存在する者とは違うと、ここに明記します。
従いまして、現実には存在しない事象を描く事もございます。
何卒、ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。
注3)※転載はご遠慮下さい。谢绝转载。
Please do not reproduce the contents and do not share it with any 3rd party.
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 20:01:03
496812文字
会話率:27%
真紅の月が見える時、人は紫色の世界の話を教えられる。
人とは何を願い、何を愚かだと断定するのか。
そうやって何かを考えること自体が間違いであり、正解でもあるのか。
すべては何もかもが何かによって支配されているのかどうかすらも怪しいのかもしれ
ない中、人は満月を見上げて思う。何かが、変わるだろうか、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-27 22:39:35
2756文字
会話率:27%
月を見上げては思い出す。
最終更新:2019-03-03 01:40:48
591文字
会話率:0%
毎夜公園でひと時を共にする男女の物語
another side:『月を見上げて』
最終更新:2018-12-29 01:00:00
2214文字
会話率:34%
毎夜公園でひと時を共にする男女の物語
another side:『星を見上げて』
最終更新:2018-12-29 01:00:00
2125文字
会話率:32%
二十五世紀の地球。
脳記憶データをクローン体に移すことで、本来は死者となる人間が複製できる世界。
ミナは二十代の肉体を持つが、実は自己複製手術を四回も経験した女性。
巨万の富と空虚な心を持て余すミナは、士官学校を卒業したものの士官になれな
かった青年キースと出会う。
社会階層は異なるが、しだいに心が溶けあっていくふたり。
ある日、キースの身に不幸が訪れ、ふたりの関係は大きく変化していく……
<追記>
「第四回 星新一賞」最終選考で落選した自作品を、頂いた批評をもとに改訂したものになります。
(既に選考が終了していますので重複投稿などには当たらないと思いますが、一応記載させて頂きました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-04 12:27:03
8304文字
会話率:10%
人類は、きっと遥かな昔から月に恋をしている。
だからクレーターが様々なものに見えるし、それにまつわる物語だっていくつもある。
きっと、この物語もそんな中の1つになるのだろう。だって、月に行ける時代になった今でも、人類単位での片想いは終わらな
いのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-03 01:02:55
1438文字
会話率:7%
闇の中で光をさすのは太陽ではありません。冬の寒空で明るく輝く月を見上げていると、自分がいったい何者なのか忘れてしまうのです。
最終更新:2017-12-17 23:57:14
907文字
会話率:0%
青年の日々は、とても穏やかだ。
あたたかな朝食、快適な寝床、優しい青い空。
けれど時折、青年は夜半に身を震わせ寝台から起き上がっては、ぼんやりと月を見上げていた。
※この小説は、星の砂様にも掲載中です。
※The copyright
of this work is in the author “Minazuki Akiho”. Unauthorized reproduction is forbidden.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-29 04:08:37
1662文字
会話率:27%
一本の電話が、俺の心を揺るがした。
最終更新:2017-08-05 23:06:28
2284文字
会話率:38%
愛されるということは、生きることと同義らしい。
なら、僕は最初から生きていなかったことになる。
※この作品は西尾維新先生著書、戯言シリーズのオマージュです。
最終更新:2015-12-14 18:12:29
47391文字
会話率:29%
優さまには美しい婚約者がいらっしゃる――
ときは大正時代。財閥天蔵家で働く使用人のみやは、天蔵家の長男、優の婚約者月子に憧憬の思いを抱いていた。美しい未来の若奥様にお仕えできることを、みや自身も喜んでいた。だと、いうのに――。
そ
れは、一冊の本と彼女が長い髪を切り落としたことに始まって。彼女は仕事と想いの狭間で翻弄されていく――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-10 00:00:00
128792文字
会話率:48%
月の架かる夜に悪路をゆく、幌つきのトラックの運転席には、黒い影がニヤリと笑う。
幌の奥には大量に積まれたガラス瓶がぼんやり光り、ぺちゃくちゃとお喋りの声が聞こえてくる。
彼は一人、トラックの荷台から足を外に投げ出して座り、月を見上げている。
彼の旅の目的とは。
月とゴーストに導かれる不安定なロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-25 17:50:34
19704文字
会話率:19%
黒猫の小さなつぶやき。月を見上げて・・・
キーワード:
最終更新:2014-07-01 01:27:02
451文字
会話率:100%
ある夜、帰宅途中に月を見上げて居た少年、大狼(たろう)は吸血鬼狩りの現場に遭遇する、光の槍に貫かれた吸血鬼の生き血を浴びた大狼は、狼男になって吸血鬼ハンターを撃退、本能のまま吸血鬼を助けた大狼。助けた吸血鬼の姫、アリアリスと共に様々な出会い
と別れを繰り返す彼の一生を描くような話
現在更新不定期中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-25 21:25:38
19540文字
会話率:37%