週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。
はてさて、今回は、海外出張から帰ってきた“青年”の物語
――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 18:00:00
373文字
会話率:0%
生まれった瞬間、とてつもない寂しさを感じた。無意識に通りすがりの神様の尻尾を掴んでいた。この尻尾を掴んでいるととても安心できるんです。もう決して離しません。「ブチッ」、「ギャーッ!!」
神様に救われた親子の「魔術師、異世界をソロで往く」世界
の過去のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 00:00:00
303425文字
会話率:20%
「ねえ隆弘。同棲しない?」
幼馴染で同じく大学三年生の伊藤瑞希にそう持ちかけられた。
瑞希と俺、佐藤隆弘はご近所さんで一緒に育ってきた仲で、この歳まで仲良くしてきている。
「同棲っていうのは恋人同士がするもんじゃないのか?俺たちは付
き合ってすらいないだろ」
瑞希は温和な性格なのだけど、時折こういうぶっ飛んだ提案をしてくるのが玉に瑕だ。
だから、そう窘めたのだけど……。
「そんなの世間が決めたものでしょ?こういうことって当人の気持ちが一番大事だと思うの。私は隆弘と一緒にいると安心できるし、一緒に暮らせたらないいなって思ってる。隆弘はどうなの?」
まっすぐにそう問い返された俺の返事はといえば。
「まあ、俺も瑞希と一緒に暮らせたら……その、いいなって気持ちはある」
瑞希のことが好きな俺は内心少しだけ複雑だったけど、そんな返事を返してなし崩しの同棲開始。
だけどいざ始めてみるととても居心地がいい。
朝は一緒に大学に行けるし、講義が終わって家に帰っても一人じゃない。
(案外いいかもしれないな)
同棲を始めて二週間。そう思い始めた頃だった。
何度かある脱衣所での遭遇事故。いつもなら瑞希に注意されて終わりなのに。
「私の身体、なんか変じゃなかった?」
急にそんなことを気にしたり。
「そういえば、トイレの消臭剤置いといたから」
匂いに気を配りだしたり。瑞希の中で一体何があったんだ?
これは距離感バグり気味の二人が恋人未満で同棲する甘酸っぱいお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 14:40:44
6979文字
会話率:62%
私は上司からセクハラを受けました。
最終更新:2022-09-10 03:00:00
1347文字
会話率:33%
転生したら~~だった。何属性で最強。
そんな夢のようなラノベを幾つも読んで、憧れてきた。
でも、いざとなったら選べない。
というか、何を選んでも駄目な気がしてくる。
「何が有利に働くか分からないなら、何でもいいですよ。神様がこれってのを決
めて下さい」
「でも気に入らなかったら後で文句言ったりするんだろ?」
「まあ、言いますね。文句どころか結構恨むし、何なら呪いますね。五寸釘持って京都行って夜の貴船神社不法侵入とかもうやりたくないんですけど」
「捕まれバカ! 1度はやったみたいな事言うのやめて? 丑の刻参り発祥の地まで行く執念と拘りは他で使って? 俺も神なのになんか怖い」
これは、読者のあなたがうっかり転生した時にも安心できるような物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 22:40:27
4153文字
会話率:73%
不思議と人を惹きつける声を持つひなは、ある事件を機に幼なじみ兼恋人が用意した鳥籠という名の家に引きこもっている。
一歩も家から出ないことに不満はなく、むしろずっと居心地の良い家に居させてくれる恋人にとても感謝していた。自分の時間を彼に尽くす
ために使えることに喜び、幸せいっぱいのひな。
しかしある日突然知らない世界、知らない家の末っ子令嬢・カナリアとして転生してしまった。
彼がいない場所で安心できるはずもなく、どんどん疲弊していくカナリア。腹の探り合いが当たり前の貴族社会もそれに拍車をかける。
厄介な声も引き継いでいるらしく、人間不信も悪化の一途を辿る中、婚約者候補として彼以外の男の子をあてがわれて───。
カナリアは愛しい彼の鳥籠に入ることを夢見ている。
※序盤と着地点しか決まってない見切り発車のため、更新は不定期です。
※数年小説を書いてないのでリハビリも兼ねてます。文章が読みにくくてもご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 23:00:00
2331文字
会話率:4%
ちゃんと頼りがいのある私に、なれたら君も安心できるのかなぁ。
最終更新:2022-05-16 21:34:50
481文字
会話率:0%
「世の中、婚約破棄が溢れている」という、一つの世界観で作家たちが創作する婚約破棄ざまぁ特化のアンソロジー同人誌。
その世界に転生したことを思い出したのは、異母兄の「婚約破棄宣言」を聞いたから。
三人の兄たちがそれぞれ「婚約破棄」をする。そ
して、わたくしクリスティーンは兄たちが退場した後、アンソロジー第二弾のために女王になる。
わたくしの婚約候補は「塩対応公爵」。確かに二次元ではすごく好きなタイプ。でも、リアルだとめちゃくちゃ微妙。
相手も不満そうだから、「塩対応公爵」は候補から外してもっと一緒にいて安心できる相手を見つけよう。
そう決断して、婚約候補白紙をお父様に相談した後。
公爵が怒りをあらわにやってきた。
わたくしのこと、嫌いですよね?
何故、怒っているの?
◆
全10話、3万文字前後の予定で、5/11完結予定。
毎日12時、18時の二話づつの投稿となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 18:00:00
31489文字
会話率:48%
異世界が大好きな僕は、ある日ベッドで寝てたら異世界転生したんだ。
ねぇ、緑。安藤さんが言ってる異世界転生って何なのさ。そりゃあ僕はそんな低俗なモノ詳しく知らないもの。
『ふむふむ……
異世界転生:“主人公が”元の世界で一度死亡し、異なる人物
として異世界への生まれ変わりを果たしている作品……
えっ!? 僕達死んじゃったの!?
大丈夫、最近は無痛転生もあるからってそれは安心できるのかい?
ともかく、僕はジャパニーズ和風な異世界を愛してるんだ。元の世界に戻るのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 21:28:55
1602文字
会話率:42%
子供だって、安心できる場所が必要です。というお話。
最終更新:2021-12-30 04:29:18
998文字
会話率:19%
紅はまたいつもの日常に戻り始めたが、一人だった日常に守護神と守護霊が紅を守ってくれる毎日に変わっていた。外では姿を隠していても何だかんだ言っても安心できる存在だった。そんな日常にある日また紅にしか感じない嫌な予感とその予感の先に広がってる新
しい世界に入ろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 18:44:32
3248文字
会話率:45%
死の瞬間どれほどの人間も特別でなくなる。周りの人間が離れていく。
宗教を失った僕たちは、精神世界を失った。
生きるよすがを失った。
恐怖を感じる。
死を語ったような人間が屍となる。屍自体がその人間である。動かない。何もない。
助けを
求めたい。怖い。
しかし、これは、合理化が中途半端で、精神性を保っているからだ。
中途半端な現代人は苦しむ。
未来人は精神性を失う。
私は、今この精神性を保ったまま、精神性を失いたい。そうしたら、安心できる。
救いがあって、本当に良かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 14:53:58
226文字
会話率:0%
寝なければ、と思っているのに眠れない。
「明日早起きできるの?」
「明日起きられなくても知らないからね。」
何度叱られても早寝できない。
静かで、誰の邪魔も入らなくて、安心できる。
そんな深くて暗い限られた時間に甘えてしまう
。
そんな日が続くことはありますか?
誰にも共通して起こりうる、恐ろしくも依存してしまう夜更かしの連鎖。
その連鎖に、自ら足を踏み入れた少女は何を思い、深夜に何を生み出すのか。
その連鎖から抜け出すことができるのか、そもそも少女はその連鎖から離れることを望んでいるのか。
それを知ることができるのは、家でただ一人遅すぎる時間でも起き続けている少女自身と、少女の物語に興味を持つあなただけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 03:31:34
1520文字
会話率:0%
授業をサボりがちな二人。
西条と君島はただそれだけの共通点でつながった。
つまらない日常が嫌で、けれどその現状から抜け出せない自分も嫌で――。
でも、二人なら大丈夫だった。
彼――、彼女――となら安心できる。
サボりがちな二人の気持ちが交錯
する青春ストーリー。
ゆっくりと紡がれる二人のラブコメ。
※カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 00:00:00
78710文字
会話率:26%
今日のボヤキです~。
最終更新:2020-11-28 18:35:07
420文字
会話率:0%
現実から逃れる、ということに成功した主人公。
しかし、安心できる場所にい続けると、人間は腐敗していく。
最終更新:2020-05-01 10:00:00
2953文字
会話率:0%
この作品はpixivにも掲載しています。
二〇一四年に双天の合が起こり、異界から亜人が流入してくるようになった人間界に、異界のウェットバン大学を卒業してからすぐにアメリカに移り住んだノイシー・ミラットは、異界にはなかったピザの味やアクシ
ョン映画を好む猫耳の生えた獣人だった。
ある日、いつも通っている道を外れて路地に入ったところに、バーを見つける。そのバーは素敵な雰囲気が漂っており、安心できる灯りを漏らしていた。店名はヘヴィリリー。安息を求めて、ノイシーはヘヴィリリーの扉を開ける……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 21:00:00
10207文字
会話率:33%
解放されたかった。安心が欲しかった。
この終わりは安心できる明日のため。仕方の無いことだったんだ。
僕は置き手紙を残し、金槌を手に取って家を出た。
穏やかな毎日を取り戻すために。
最終更新:2019-10-15 15:24:23
21253文字
会話率:31%
中学2年の終わりに学校を転校することになった。
だけど僕の双子の妹は悲しそうな素振りも見せず、笑顔で提案してくる。
「私が兄さんの友達を見つけてきますので、兄さんは私の友達を見つけてきてください」
すごくいい案でしょう、褒めて褒
めてと言わんばかりに笑顔を見せる妹。
容姿のソックリな僕達が入れ替わって転校し、妹が僕になって僕の友達を見つけ、僕が妹(女子生徒)に成りすまし、異性の目から見ても安心できる友達を互いに見つけ出そうという計画らしい。
以前いじめられたことから人嫌いになっていた兄妹だが、妹の前向きな発言に兄は顔を綻ばす。
他人が信じられず二人で過ごしてきた日々だったが、妹が一歩踏み出そうとしている。
兄としてはまだまだ心配だが、妹の友達を僕が探すという提案は流石に我が妹だと思う。兄の心をよく分かっている。
妹の粋な計らいと、前進したいという意気込みに感じ入った兄は決断する。
「よし! 妹のために、妹になってみますか!!」
転校先で違和感なく迎え入れられた兄妹。妹の心の友を探すべく目を光らす兄だが、不思議な違和感に気付く。
妹に化けている今、何故か女子生徒からの眼差しが熱いのだ。勘違いかと思いきや、教室で女子生徒から告げられた言葉で事態は一気に急転する。
「私と付き合ってください!」買い物か何かなのかなーと軽く考え「ええ。よろしくお願いしますわね」と笑顔で返し、どこに行くの?と聞こうとした矢先、クラス中が盛り上がる。
あれよあれよという間に僕は彼女になってしまった。
え? 女の子の彼女? 軽い百合を否定する気はないが、自分が渦中に入るのは違うと信じたい! なんとか脱出を試みるため、早速別れ話を切りだそうとするのだが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-01 19:03:00
50108文字
会話率:24%
あらすじ
・・・田舎にある、笹原病院の看護師、小名 美鈴。
人手不足のため、昼も夜も担当している。
両方担当している為、周りからはリーダー的存在だった。
それは、ある日を境目に無くなった。
そして、物が落ちたり、無くなったりという事が、笹
原病院では起きるようになった。
美鈴は、また皆が安心できる病院にする為に、理由を捜すことにした。
その為に皆を見張ることを決意した・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-29 16:26:15
3230文字
会話率:24%