廃墟や廃坑巡りが趣味の大学生。その趣味を解ってくれる人は周りにおらず、単位もギリギリな為、「そんな事してる暇あるなら勉強しろ」と言われがち。
最近、夏休み期間に入り、1人でずっと気になっていた廃校に向かう彼。しかし、その廃校は今まで見て
きた廃校と雰囲気が全く違い、謎の人物?に出会う。
彼は一体どうなってしまうのだろうか…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 22:02:51
2331文字
会話率:32%
物語は、昭和五十年生まれの主人公「僕(マツウラ)」の一人称で展開する。昭和五十年とは団塊ジュニア世代であり、社会人になる年には「就職氷河期」世代と呼ばれる。主人公は大学に進むも除籍となり、一度目の自殺を図るが失敗する。その後働き始めるが、精
神的に弱いためIT業界での派遣労働で糊口を凌ぐ。主人公の人生を主軸に、その世代を取り巻く文化(風俗・スポーツ・受験・ネット社会等)を織り込む。
日常的に暴力を振るう団塊世代の父親と、それに耐える母親の元で、主人公はサッカー少年団に入り、全国開催の草サッカー大会に出場するも全敗する。中学校受験を希望するも叶わない。公立中学では、変わった教え方の教師や、決まりきった進路指導をする担任と、親との間で軋轢に悩まされながら、私立受験には惜しいところで失敗し、公立高校に通う。高校でサッカー部に所属した主人公は、部の合宿で、副顧問と一杯飲むという奇妙な体験をする。入学したK高校は、大学受験浪人が多数生まれる、「四年制」と揶揄される、学校行事に力が入る高校であった。浪人を経験し、父親に恐怖しながらなんとか合格した大学に通うものの、本懐の講義に出席しない。周囲の雑談が多すぎて教授が叱るという事実が、父親の怒鳴り声を想起させ主人公には耐えきれないのである。結局大学は留年を繰り返した上で
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 10:00:00
108947文字
会話率:10%
「あなたが幸せを望むならば、運命で結ばれた“未来の君”と共に生きていかねばならない――」不幸な境遇で育ったことにより、人一倍将来の幸せを夢見ている高校生・神沢悠介はある夜占い師にそう告げられる。
はじめは半信半疑な悠介だったが、その“未来
の君”とは、才色兼備のクラスメイト・高瀬優里ではないかと考えるようになり、気づけば彼女への想いをつのらせていく。
一方、悠介と強い絆で結ばれていると確信している学園のアイドル的存在・柏木晴香や、中学時代の命の恩人・月島涼の接近により、悠介の「未来の君探し」は混迷をきわめていく。
三人の少女にはそれぞれ、卒業後の未来を変えるために闘う理由があり、そして悠介を必要とする理由があった。彼女たちと様々な困難に立ち向かっていくなかで、悠介は自らの出生の秘密や“未来の君”という言葉の本当の意味を知ることとなる。
彼らは高校三年間でやがて来る未来を塗り変えられるだろうか?
そして悠介の“未来の君”とはいったい誰なのだろうか?
悠介が選ぶのは、果たしてどの未来か。
(18年8月)ジャンル別日間1位獲得
(23年11月)本編完結
(23年12月)総合10000ポイント突破
お読みいただいたみなさまのおかげです! ありがとうございます! これからもこの作品をよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 20:24:25
2018615文字
会話率:49%
進学校に通っていた普通の高校生であった柴田英一郎。
そんな彼は今晴れて大学生となり、学生生活の最後を楽しんでします。
大学生になった自分の体の変化に気付きました。
何故か具体的な理由は分からないのですが、心から楽しんだり喜んだりする
事が出来ない状態になっていました。楽しいは楽しいのです。しかし、何かが心の中で自分を緊張させてしまっているようなそんな状況でした。
これではいけない。せっかく自分は大学生になったんだし、このままでは楽しい生活が無駄になってしまう。
色々と考え、自己分析してみるとどうやらその症状は高校時代に起きた複数の事件がそうさせているようでした。
本当にそうなのか確かめる為、一度自分なりに整理し、恐る恐る高校生活を思い返してみました。
個性的な同級生が様々居ますが、彼らは一体どのような高校生活を送って来たのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 17:20:13
199522文字
会話率:49%
近未来の高専生・高校生と、新スポーツ・精神没入型バーチャルリアリティ「ネオトラバース」を中心とした物語。
仮想世界上での天才プロバーチャルスポーツゲーマー、東雲柳(しののめ やなぎ)という高専生を巡る陰謀に、彼に恋心を抱くスポーツ万能な幼馴
染、桐崎クリスタル(きりさき くりすたる)が挑む。
未来の日本、東京湾に本州と陸続きで新たに建設された、未来ノ島。数々の最新技術に関連した企業、それを支える学生の教育施設、人々の住宅や商業施設が立ち並び、厳重な警備で守られた新たな東京のシンボルだ。
中でも特徴的なのが、未来の技術を支える学生たちを通わせるための学園キャンパスエリア。ここに小学校・中学校・高校・高専・大学・大学院の校舎が建っている。
柳は、昨年度中にプロ試験に合格し、大手企業とスポンサー契約を結んだ、今日本で一番有名な高校生だ。彼は幼少時から親しんできた、「ネオトラバース」のプロ選手として、プロデビューから連戦連勝の戦績を誇っている。幼馴染の桐崎クリスタル(きりさき クリスタル)は、そんな彼のことを好きな幼馴染。度々のアピールと日頃からの好意にも関わらず、一向に自分の気持ちに気づかない柳にヤキモキしている。彼らは青春の甘酸っぱい関係を保ちながら、2年生に進級してからも順風満帆な学生生活を送っていた。ネオトラバースは、精神没入型バーチャルリアリティスポーツで、繭(コクーン)と呼ばれるコックピット型の装置に設置されたシートに座り、シンクロヘルムというヘッドギアを装着することによって、現実世界の肉体ベースのアバターを電脳世界の領域に生成し、フィールド上でゴールであるゲートまで互いに妨害しながら、あるいはそれを避けつつ到達するというものだ。プログラムにより変化するフィールドを駆ける選手たちの攻防は、観客達の五感を刺激する。柳の出場を、クリスは毎回観戦していた。そんな二人のクラスに、転校生がやってくる。チェン・ユエン。彼はアメリカのネオトラバース高校生部門優勝という経歴を持ちながら、進級と共に突然この島にやってきた。彼は柳と旧知の中である清宮流磨(きよみや りゅうま)や柳と交流するが、その本心を肝心なところではぐらかす。しかしあらゆる技術と優れた人格は本物で、警戒していた流磨との距離も次第に縮まっていく。しかし、柳の連勝記録は打ち切られた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 20:10:00
152358文字
会話率:38%
私の名は、アリスダリア尊。
この宇宙の創始者の彼女(娘)として、
私たちが種をまいて文明の発達した星々の
善良な生物たちからは、銀河を守るゴッズ・プリンセス
などと呼ばれ、敬われてきたわ。
・・・というのは遠い昔の話。
今ではこの宇
宙における、
魔族、霊族、幻獣族、異次元族、宇宙怪獣などが
勝手に湧いてきて、悪さするものは消していって、
結局、多くの勢力から恐れられ、
「ゴッズ・ブレイカー」って呼ばれているわ。
何故、デモンズブレイカーとか
ビーストブレイカーって呼んでくれないの?
訳あって、このジ・アース(地球)やその月に住んで、100年余り・・・
人間同士の戦争の時も、人には出来るだけ接しないようにして
助けてきたつもりだけど。
この星の創始者である叔母様の頼みで、一人娘のマリアを
70年余り面倒をみてきたけど、
今回のお願いは、3年間だけ第一魔霊法大学に行けってことなの。
調べてほしい案件があるとかで、
私でなくてもよくない?って思ったけど。
私は、あまり目立ちたくないからって愚図ると、
辺境の中小企業の経営者の娘ってことで、
目立たないようにするとおっしゃって。
叔母様は身分と名前を用意して下さった。
「楽しんでいらっしゃい。」とおっしゃられたわ。
いえ、もう充分 楽しんでますけど。
この学校を調べると、生徒には上流な家柄は勿論のこと、
頭脳も半数以上の子が、量子伝脳化(量子化手術)
してて、それぞれが特性を持った魔法や霊法を使う子たち。
ほとんどは、親が大企業の役員だったり、
系列企業の社長だったり、
国や地方の権力者だったり、
天下り特殊法人の理事だったり、
親と一緒で、一癖あってプライドの高い子たちばかり。
けれど全然、気にしないし、ならないわ。
逆に面白そうって思って、引き受けたの。
この星の人族は私を畏怖や恐怖の目で見ないし、
心根はみんな善良。本当に大好き。
この星に来て、すごく伸び伸び出来るし、気持ちが楽なの。
けれど、そうも言っていられない事件が起きてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 18:30:39
141333文字
会話率:14%
やはり好きな人へ自分の気持ちを伝えれず、中学を卒業した坂口 蒼空(さかぐち そら)。
新しい学校では、幼稚園児の頃の幼馴染や、小説家を目指している人と出会う。
蒼空は小説家への道を、諦めず、突き進めるのか……!
※この物語は短編小説「夢を
叶えるもの」の続編・外伝です。まだ読んでいない方は、以下からどうぞ。
https://ncode.syosetu.com/n9375in/
※この物語は完全フィクションです。
※サブタイトルの『』の中の数字の意味は以下の通りです。
0:現在(高校生)
+0.1:現在(大学生)
+1:未来(何かはお楽しみに)
-0.1:過去(中学生)
-0.2:過去(小学生)
-0.3:過去(幼稚園児)
-1:過去(生まれる前)
……だからといって、これらの物語がすべてあるとは限りませんよ。
『~ANOTHER~』は外伝(別視点でのストーリー)ということです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 18:47:15
28127文字
会話率:28%
ここは静岡市のどこかにある、「成山大学附属中学校(通称・成山中)」の1年6組。32人の生徒たちは、表面的には仲良しに見えるが、実はそれぞれが思い悩む秘密や葛藤を抱えている。熱血の理数系教師・井沢と無邪気な副担任・大台が教室のカオスな日常を見
守る中、友情、恋愛、対立が繰り広げられ、ときには生徒たちの本音が明らかになることも。
これは、そんなクラスの日常青春コメディ!
※この小説は、カクヨムでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 20:57:36
1380文字
会話率:25%
ハーモニア大学附属学院には、不気味な地下研究所があった。
【 真田タクミ 】は、ある日、いじめっ子の3人に脅され、友人の【 澤谷アヤカ 】を誘い、彼らと共に肝試しに参加した。
しかし、その地下研究室で目にしたのは、異形の化け物。
5人は拉致され、タクミは研究室のような場所で目を覚ました。
「この娘には予定通り妖精姫になってもらう」
科学者のような男と、黒いコートを着た不気味な男の会話。タクミは恐怖から一人逃げだすが、化け物が襲われる。
―― 殺される
そう、思った瞬間、化け物を何者かが蹴り飛ばした。
助けてくれたのは、アヤカとよく一緒にいるクラスメイトの【 羽瀬田リュウ 】だった。
タクミは自分の為にこの危険な場所に足を踏み入れたアヤカを救う為、リュウと共に地下研究所の奥へと再び足を運ぶ決意をする。
アヤカを救出し、安堵する2人。しかし、物音と共に起き上がった2人の目の前で、いじめっ子たちは施設内の化け物と同じ姿に変貌。リュウとタクミに襲い掛かる。
妖精姫と呼ばれ、精霊と語らう事の出来る少女・澤谷アヤカ。そして、彼女を命に代えても守ると語る羽瀬田リュウ。
【 ハーモニア大学附属学院 】に隠された、地下研究室の謎。
世界のエネルギー枯渇の解決の為、天才科学者イサム博士によるクローニング技術を用いた【 未来のエネルギー計画 】
アヤカの心に反応する、精霊たちの起こすエネルギー現象。
彼女のボディガードとして同じ学校に通うリュウが、科学実験と自身の過去に立ち向かう、現代ダークファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 22:02:56
161525文字
会話率:44%
自称進学校に通っている高校2年生の主人公。
毎日が充実した生活を送っている。しかし、もうすぐ高校3年生になる主人公は進路という人生の分岐点に立っている。
友達みんな進路が決まっているのに自分には夢も行きたい大学もない。
毎日親や先生、友達か
ら圧力を感じてしまう。
そこで主人公はどう立ち上がり自分の人生を決断していくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 00:18:52
2680文字
会話率:0%
ある国の、ある地域に学校法人 軍需産業大学による学園都市があった
軍需産業大学の校舎が小高い丘の上に城のように、そびえたち
市長も警察署長も税務署長も、市会議員の多数派も
地域内にある軍需企業の経営者も、軍需産業大学のOB
軍需産業大
学を中心に地域経済が循環していた折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-23 16:01:30
156830文字
会話率:12%
春から大学4年生になった主人公である高島俊明(たかしまとしあき)は、大学生をやりながら学外では
ボディーガードとして仕事をしていた。大学の授業が始まる春のある日、寝坊して走って大学まで行く際に学校内である女性にぶつかった。1週間後に自分が
履修している科目でのグループワークで前週にぶつかってしまった彼女、新前華南(しんまえはな)と同じ班になったことがきっかけで話すようになる。
そこから話が始まっていく。
※この話はフィクションです。
登場する建物や施設は現実の物とは全く関係ありませんのでよろしくお願いします。
毎週月曜日~金曜日 12:00(正午)に更新 土休日 14:00に更新 時々月曜日休み
急用で更新できなかったらごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 18:00:00
1163402文字
会話率:59%
孤児院でひとりぼっちなロザリーは、天才的な演奏をする同い年の少女・マリアンヌに出会う。
クラッセル子爵家の令嬢であるマリアンヌは、悲しい過去を持つロザリーを笑顔にいたいという想いで、ロザリーを家族として迎い入れる。
クラッセル家の養女となっ
たロザリーは、マリアンヌと共に教養を受け、孤児院にいた時よりも幸せな日々を過ごしていた。
十五歳になり、ロザリーは町一番の共学校、マリアンヌは王都にある全寮制の学校・トルメン大学校にそれぞれ通っていた。
夏休みになり、マリアンヌが屋敷に帰ってくると、彼女は突然「学校を辞める!」と言い出し、自室に引きこもってしまう。
苦労して入った学校をどうして「辞めたい」と言い出したのだろう、と疑問に思ったロザリーはそれを突き止めるべく、マリアンヌに変装しトルメン大学校に潜入する!
人生を変えてくれたマリアンヌのためにロザリーが奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 07:00:00
410266文字
会話率:40%
文立学園大学(ふみりつ がくえんだいがく)は、地方にある三流私立大学のひとつだ。
山を背にして建つ校舎と無駄に広いキャンパス。そして、それなりの学生数を誇る、いわば田舎の大学。
そんな文立学園大学には、あるサークルが存在する。
そ
の名も《探偵サークル》!
学内で起きた凶悪事件や難解な問題を 速攻解決する知的で優雅なハイスペック大学生のサークル活動だ。
が、その実は、まともな活動などほとんどしないダメダメサークル。
部長の足立 一華(あだち いちか)は、昼間から飲んだくれるダメ女子大生。
副部長兼書記の田中 礼司(たなか れいじ)は、その御守り。
ダメダメ大学生が、学校で起きる事件をだらだら解決していく探偵コメディ・・・になる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 16:13:24
108243文字
会話率:54%
国立東京魔法大学附属魔法学校高等部、通称東京魔法高校に入学した奏、しかし入学初日に事件に巻き込まれ、その事件の一応の解決に成功する、そしてその功績が称えられ、魔法特殊科に編入されることとなる。
奏は仲間たちと共に数々の事件と戦いに身を投じる
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 12:33:14
3557文字
会話率:20%
寺毛 亘は小3の時の担任の大杉先生に心を惹かれ 教員を目指す。4,5年生で挫折を目の前にするのだが、大杉先生に手紙を送り その返事を「ゆめへの栄養補給」として、支えにした。
中学も勉強に、部活に懸命になり、志望高校合格。高校時代に ルールや
マナー秩序、規則、尊敬、敬い、感謝について 個人的に 問題を少しずつ感じていく。
各学校 専門学校、大学は、"小さな社会であり団体生活において学ぶ場"と位置付けている考えの持ち主。
大学受験では浪人を経て大学生となる。そして・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 12:07:40
15806文字
会話率:19%
西暦2090年7月。
高坂幼楓が目覚めた時、65年の時が経過していた。
彼が眠りに就いた頃、この国は衰退への歩みを速めつつ有ったが、眠っている間に多くの天災や戦争が発生して、ついに経済は破綻。
人々は塗炭の苦しみを味わったのだった。
その後
、通貨が一度ほぼ無価値になったことで国の借金は消えて、再生への道を歩み始め二十数年。
喪われた地位を取り戻そうと、新たな教育機関がいくつも創設され、その卒業生達の国際的な活躍も有って、急速に国力が回復。
国として自信を取り戻した次の段階として、苦難の時代に喪失した領土を奪還すべく、軍事面の強化策がスタートしていたのだった。
その先兵として白羽の矢が立ったのは、2020年代に特別な能力を与えられた代償として、必要な時代まで仮死状態とされた4人の若者達の目覚め。
その一人、幼楓は同種の能力を持つ3人の友や、同じ大学・大学附属高内のエリートであるライバル達との競争に勝ち抜き、無事に国防軍士官としての第一歩を歩み始めることが出来るのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 11:53:25
268099文字
会話率:44%
「青春を謳歌していないものに研究者は務まらないわ」
偉大な科学者である母の一声で、既に飛び級でハーバード大学を出ている18歳の少年、蒼井ソラは日本の高校へ編入することになった。
これまで研究一筋で生きて来た彼が日本の学校に求めるもの
はただ一つ。それは青春ラブコメを満喫すること。
しかし、甘い青春ラブコメを望むソラのもとに現れるのは、何故か訳アリ美少女ばかりだった。
「ソラくん、キミ、爆弾つくれる?」
学校爆破を企てる生徒会長、木下有栖。
「祈里の純潔を奪った責任を取ってください!」
引きこもりから、クラスぼっちに昇格した留年生、古谷祈里。
「あはは、いいね。スリル満点」
同級生、教師、双方に疎まれるツインテ不良ギャル、小川双葉。
いつの間にやら学校爆破計画の共犯となっていたソラは、日本の萌えアニメでは映されなかった学校の膿みを木っ端微塵に爆破すべく、有栖たちと行動を共にする。
着実に進行する爆破計画と甘い恋。それぞれの思惑が複雑に絡み合いながら、予想だにしない結末を迎える。
※カクヨムにも「俺の青春ラブコメには何故か爆発がともなう」というタイトルで掲載しています。(完結済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 21:34:53
114839文字
会話率:35%
高校三年の春。
主人公、相模春樹は来年、高校卒業後の進路について頭を抱えていた。自らが進みたいと心から思える事柄が何も思い浮かばず、妥協して大学進学を選んだ矢先、行方知れずだった父親が突然帰ってきた。そして、自称父親は警戒する俺に向かってと
ある提案を持ちかけてくる。
「異世界の学校に行ってみないか?」
その一言から俺の人生は大きく変化し始めるーーー。
「ねえ、お兄ちゃん。結局、異世界の学校に何しに行くの?」
「決まってんだろ。青春を探しにだ!」
「くっだらな」
「…………」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 00:00:00
111661文字
会話率:48%
幼馴染の二人はいつも一緒だった。小学校から高校までずっと一緒だったはずなのに、来年からは別々の道を歩むらしい。早紀(さき)はきっと大学でまた大恋愛をするんだろう。私の気持ちも知らずにいつも「慰めて」という彼女は、私の本当の気持ちを知らない。
最終更新:2024-08-16 11:28:00
1156文字
会話率:58%