卒業式に撮った何気ない写真がきっかけで生まれる想い。最初で最後の出会いに、缶コーヒーを片手に思いを馳せる。
※この作品はアルファポリス、エブリスタに載せていたものです。
※転載にあたり、こちらではタイトル及び内容を多少変えております。
最終更新:2022-12-16 00:29:59
594文字
会話率:0%
リリス・ファミニー男爵令嬢は、この世界が夢オトと呼ばれる乙女ゲームであることを前世の記憶として思い出す。
目指すは王太子ルートの攻略!
王太子妃になりいずれは王妃になって女性の最高位になってやる!乙女ゲーム攻略を目指すが?あれ?ゲーム通りイ
ベント起きないのなんで??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 20:00:00
9637文字
会話率:16%
ごく普通の高校、春森高校は卒業式を間近に控えていた。卒業生の中、とあるクラスに、ありふれた8人の生徒がいた。
ジュンコは、退屈な卒業式を嫌い、何か起こして、卒業式を潰してやりたいと思っていた。
リンカは、ジュンコの親友で、特に何も考えず、ジ
ュンコにくっ付いていた。
アサトは、自分ではジュンコとリンカの友人のつもりで行動していたが、しばしば、その存在を忘れられることがあった。
エリコは、少し消極的なところがあり、卒業前に好きな人に告白するか迷っていた。
サユリは、エリコの親友で、そういったことも相談にのっていた。残念ながら、いまひとつ頼りにならなかったが。
バンドで歌っている目立ちたがり屋の男、レイ。卒業式当日は、何か派手にやりたいと思っていた。
同じバンドで、キーボードを担当している、リサ。レイほど目立ちたがり屋ではないので、積極的になれなかった。
もう一人のバンドメンバー、モッサンは、別にどうでもよかった。
そして、卒業式の日は近付いていた。
あるときリンカは、自分の持っている不可思議な特殊能力に気付いた。また、別のあるときエリコが、サユリとそっくりで不思議な少女を目撃した。これらの事は、悪夢のような夜への前触れだった。
もう一つの前触れとして、モッサンは魔物の夢を見た。モッサンの家系は、古くからこの地に棲むといわれる魔物と深い因縁があった。今は封印されているはずなのだが。
きっかけは、ジュンコが降霊術について書かれた本を手に入れたことだった。何か起きるかもと思い、すぐに校庭の隅にある旧体育倉庫で降霊の準備を始めてしまったのだ。ジュンコは、魔物のことは全く知らなかったが、確実に魔物は蘇ろうとしていた。そして、卒業式前日の夜、降霊の儀式の為、ジュンコとリンカとアサトが旧体育倉庫にやって来た。運の悪い偶然で、エリコは好きな人に告白する為に、そのついでにサユリも、また、卒業記念サプライズライブの準備の為に、レイ、リサ、モッサンも旧体育倉庫にやってきた。やがて、彼らの前に魔物が現れたのだった。
彼ら彼女らは、力を合わせて魔物を倒すしかなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 18:39:36
59498文字
会話率:60%
私立中学の卒業式の帰り道を行く母娘。まだ幼さの残る娘と、彼女の話す将来の夢に耳を傾ける母親の、桜に彩られた春の日の小さな一コマ。
最終更新:2022-04-23 19:32:37
1689文字
会話率:50%
帰り道に通りがかった校門の、満開の桜を見て思いついた詩です。
最終更新:2022-04-01 19:59:11
250文字
会話率:0%
声が、少女の原動力(ちから)に変わる。
この物語は、三重苦にあえぎ、人生に絶望していた一少女が、失いかけた“声”に夢と希望を見出だし、様々な困難や障壁にぶつかりながらも、新たなる夢を目指した記録である。
18歳の少女:花輪平恋(はなわ・へ
れん)は、貧困・虐待・学歴コンプレックスの三重苦を抱えた女子高生。卒業式の日、父から振るわれた暴力で、首筋を負傷。父は収監されたものの、そのケガと精神的ショックで、声を失ってしまう。しかし、佐里場保己(さりば・やすき)をはじめとする周囲の人々の働きかけと、彼女自身が不断の努力が、声と夢をよみがえらせる!
※毎日更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 18:12:13
95978文字
会話率:43%
県大会トップ3に入るほど足の速い夏蝶。風を切って走り、リレーでも一番になる。そんな夏蝶と正反対に、少年・カエデは子どもの頃の交通事故で左足をひきずって歩いていた。
家に帰りたくない夏蝶は、夏休み前に図書館に入り浸るようになり、図書委員の
カエデと仲良くなる。夏蝶は、兄二人が医学部に進学している医学系の家系だが、「女の子が医者になる必要はない」という父親の言葉で、家に居場所がない。医療ミステリーや医療本を読むことだけが楽しみだったが、夏休みの間は読む本がないと悩んでいる。カエデは入院生活が長かったため、本を沢山もっていた。夏蝶は、カエデから本を借りるようになって急速に仲良くなる。
事故にあって左足をひきずっているカエデ。本来なら普通に歩けるくらいに回復するはずだったが、処置やリハビリが悪くて引きずることになった。頭がいいのに、医学部に進学させてもらえない夏蝶。現状に満足できない二人だったが、蝶のように空の向こう側に羽ばたいて行きたい=自分の夢を叶えたい、と話すようになる。
カエデは東京に行くという夢を持つようになり、夏蝶も、一緒に東京に行くと決める。
だが、夏休みの終わり。夏蝶の誕生日に公園で待ち合わせをした二人に悲劇が訪れる。カエデが、交通事故で死んだのだ。子どもがひかれそうになったところを助けようとしたという。車は子供の姿を見た瞬間にハンドルを大きく切っており、まっすぐにカエデだけを轢き殺したという。カエデは誰も救うことができず、踏みつぶされた蝶のように死んだのだ。遠くの青い空を見ることも、もうできない。秋の名前をもつカエデは、秋を迎えられなかったのだ。
高校を卒業した春。卒業式を出たその足で、夏蝶は駅に向かう。自力で二時間かけて歩くしかなかったのだ。リュックサック一個におさまった引っ越し道具。専門学校には受かったけれど、本当にうまくやれるかは分からない。そう思った時、目の前に、蝶が羽ばたいた。はっと顔を上げるが、蝶は消えてしまう。そうだ、まだこんな寒い時期に蝶がいるはずがない。夏蝶は走り始める。一瞬の風になり、あの青い空の向こう側に、羽ばたくために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 01:01:52
38263文字
会話率:52%
「一瞬は、永遠を映す鏡」と、その人は言った。私立ルミナス女子高校の、軽音部のバンドメンバーのその人は、ドラマーでMC。最初は憧れて遠くから眺めるだけだった一学年下のわたしは、その人と思いがけず知り合いになり、仲良くなった。その人と過ごした時
、話したこと、笑顔。そしてその人の声。少しずつ思いは深まり、わたしはその人に恋をした...その人が卒業する日、卒業式の間にわたしが思い出した、それらの日々。
他サイト投稿:カクヨム、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 21:00:00
26817文字
会話率:31%
幼稚園からの幼馴染である児玉哲雄と橋本知美と小林祐介は、同じ小学校を経て同じ高校に通学している。児玉は、不器用だが苦しんでいる人を放っておけない性格で、いつも精神障害を抱える知美を側で支えてきた。小林は、そんな二人を少し離れて見守っていた
。
三人はそれぞれに卒業後の進路が決まる。児玉は信用金庫に、知美はジーンズショップに、そして小林は進学することとなった。そんな三人の卒業式に、児玉と小林が所属してた柔道部の一学年上の先輩である首藤拓也が現れ、児玉の就職祝いの席を設ける。そこには首藤の思惑があった。同じく一学年上の渡辺恭子は以前より児玉に心を寄せており、そのことを知っていた首藤が、二人を結び付けようと企んでいた。
就職祝いの席で、首藤は児玉に無理やり酒を飲ませ、泥酔したところで恭子とホテルに泊まらせた。その後、恭子は妊娠したと嘘をつき、結婚を考えていた児玉と知美の仲を裂いた。
児玉にそのことを告げられた知美は、更に精神状態が不安定になり、自傷行為を繰り返すようになった。そんな知美の姿を見ていられない小林は、児玉に代わって知美の側で知美の助けになろうとしていた。やがて小林と知美は結ばれる。
一方、恭子は自分のしていることに罪悪感を感じ、本当のことを児玉に伝えた。事実を聞いた児玉は、知美の元に走り、許しを請う。
しかし、その時既に知美は小林の子を身籠っていた。
小林は、大学を辞めて就職し、知美と結婚することを決意する。知美の相手が小林であることを知った児玉は、誰も責めることもできず、子どもの時からの夢であるボランティアとしてアフリカに旅立つ。
まもなく、児玉は現地の子供を守るため内戦の犠牲になった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 14:25:49
13686文字
会話率:50%
苦しい受験勉強を終えて、無事高校への進学が決まった筧井頼人少年。
しかし、せからしい日々は変わらず、三月初旬の日曜日とて、母と妹の三人で遠出のショッピンモールでお祝い返しなどの買い物に追われていた。
その帰りの渋滞で思わぬ休息に得るも、ラジ
オのスピーカーから流れる卒業ソングに嫌な人物を思い出す。
「卒業式なんて……」もやもやした気持ちを胸に目を閉じると、彼は不思議な夢を見るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 18:00:00
44840文字
会話率:25%
卒業式の朝も同じ夢を見て目が覚めた。亡き母が自分に殺してくれと願う夢。五年間一度も目が合わない父には、言えなかった。
関東郊外に住む松原想は、生まれ育った町ではそこそこ有名な美男子だった。
周囲には常に羨望や嫉妬があふれていたが、想はでき
るだけ他者と関わらずに日々を過ごし、父や友人たちから逃げるように東京の大学に進学する。
五年前に自分を求め、自死した母親を夢に見ながら。
過去の小さな世界で抱き続けた違和感と、「普通」とは何なのかを自問する青年の人とのかかわりを書いていけたらと思います。
※この作品はステキブンゲイにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 23:49:10
9638文字
会話率:46%
高校の卒業式を終えたばかりの少女、青木玲は自らを【死神】と名乗る男、北斗と出会う。
そして男は少女に告げる。
「青木玲。お前の寿命はあと七日。悔いの無いように生きると良い。」
さてこの言葉は嘘か誠か。
証明されるのは7日後。
その時訪れ
るのは生か死か。
流れる時間は、散りゆく桜は答えを持たない。
宣告を受けた彼女が選ぶもの。望み描く7日間がこの世界にもたらすものは。
「ねえ、あと七日だけ生きられるなら、君は何をしたい?」
これはそんな物語。
理想と現実
虚像と実像
生と死の狭間のこの場所で、また君に会えて嬉しいよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 17:36:21
86083文字
会話率:30%
小学校の卒業式が終わって、私は友達と一緒に秘密基地でパーティーを始めたの。
だけど、そこに不審人物がやってきて、私は誘拐された。
私達、どうなっちゃうんだろう……
最終更新:2021-10-21 07:44:02
2666文字
会話率:7%
暗い過去を持つ男子高校生 夢園 蘭と不思議な能力を持っている女子高生 春崎 桜
卒業式まで接点が無かった二人が不思議な能力で高校生活で起こる謎を解いていく
謎解きラブストーリーです。
最終更新:2021-08-09 13:00:00
2852文字
会話率:18%
幼なじみの智和かや中学卒業式の帰りに突然キスをされるも突然すぎて夢か幻かだと思い込む湊。それから一年が経ち、2人の関係は・・・?
アルファポリス、エブリスタにも今後掲載予定です。
最終更新:2021-08-08 23:42:06
2353文字
会話率:50%
卒業式直前、宮園佑はバンドのメンバーだった西村小春との距離が開いて行く事に後悔していた。
佑はけじめをつける為、告白しようと決意するも、呼び出したした屋上には彼女は来ることは無かった。諦めかけた時、小春に似た少女が来て歌い始める。その
歌は今まで聴いたことの無い綺麗なメロディで佑の心を掴み、バンドでしてみたいと思う。
しかし、彼女は歌っている最中に足を踏み外し、助けようとした佑も落ちてしまった。
気がつくと、三年の夏休み前、文化祭の申請前に佑は教室で目を覚ます。それまでの事が夢なのか、現実なのか……少女とメロディ、そして小春との後悔を取り戻す物語──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 15:53:24
70502文字
会話率:62%
学園の卒業式の日俺は首から下を食べられた。
正確には精神体を対価として様々なスキルや能力を得る儀式で通常では考えれない膨大な対価を奪われそれと引き換えに夢である冒険者になる上でかなりのアドバンテージを得ることができた。
そんな主人公
の成長系異世界冒険譚がいま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 21:40:27
77930文字
会話率:68%
(こんなの、おかしいよ・・・・・・)
永島 純(ながしま すみ)は、逃れることのできない迫りくる凶器とそれを握っている人物をじっと見ながら、心でそう訴えていた。
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いつもと変わらないまま卒業式を迎えるはずだっ
た純と、小学校のころからの幼馴染の浦前 恭平(うらまえ きょうへい)は、ひょんなことから事故に巻き込まれる。
トラックにぶつかられたところで意識がプツリと切れてしまった純。しかし、周りの声で気が付くと、そこはいつもと変わらない教室だった。
もしかしたら純が見ていた単なる悪夢だったのかもしれないし、そうでないのかもしれない。
そして翌日。
純は、学年が上がるにつれて心の中に徐々に浮かび上がってきたある感情を、恭平にぶつけたいと思っていた。そしてその時は、卒業式で中学校最終日の今日しかない。
学校終了後、純は学校の裏に恭平をやや強制的に連れて行った。そして、自分の感情を全て恭平に暴露した。それを聞いた恭平は・・・・・・。
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※毎週日曜日更新予定です。
※今のところ投稿優先順位が1位になっているので、一週間で2話を目標に執筆をつづけています。
※結構視点変更が起こるので、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 12:22:29
62415文字
会話率:27%
友達がヨーロッパに行くことになった。
学生時代はヨーロッパに行くなんて夢にも思わなかった。
でも、振り返れば卒業式にある人にユーロのコインをもらったそうだ。
友達は不思議だとは思ったけど、大事に保管していたそうだった。
時がめぐり、今
ヨーロッパに行くことになり、不思議な縁を感じると言っていた。
そんな巡り合わせが今の世の中であるかもしれない。でも何十年も一枚のコインを大事にして、今も保管していることがとても素敵に思った折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 21:33:59
386文字
会話率:0%
「アルシェラ・アルタミラーナ公爵令嬢! 貴様との婚約は破棄させてもらう!」
また、この夢か――。公爵令嬢アルシェラ・アルタミラーナは、学院の卒業式のパーティの席上で、婚約者であるロラン王子に婚約破棄され、覚えのない罪を着せられて断罪される
夢を繰り返し見ていた。これは夢などではない、間近に迫った卒業パーティの席上で起こる未来なのだと確信したアルシェラは、やがて同じく夢の中でこれが夢だと確信しているらしい貧乏貴族の令息、ギュンター・アイスバインに現実世界で接触する。
だが、昔の事故がトラウマになり、心に深い傷を負ったギュンターは、言葉を話すことが出来ず、筆談しかできない人間だった。果たしてアルシェラは声なき彼に声を上げさせ、破滅の運命を回避することができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 12:06:25
17772文字
会話率:18%