亮は22歳フリーター貯金無し。かっとなって客を殴ったせいで住み込みで働いていた店をクビになり、住む部屋を探していた。不動産屋の掲示板で見かけた物件は即入居可で格安の家賃一万二千円/月、敷金礼金なし。日当たり良好、徒歩圏内に総合病院あり、コン
ビニ真横――ただし幽霊付き。/全9話予定/アンソロジー「僕らはいつだって本の虫なのサ4」に寄稿したものの再録です。他サイトにも転載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-03 18:00:00
30030文字
会話率:31%
4月1日には新元号令和も発表されて私達の時代、平成にもいよいよ終焉の時が迫ってきつつある。人間ひとつの時代が過ぎ去ろうとしている時、何を思いながらその瞬間を迎えるのだろうか。そして私達はこの30年ほど続いた時代の中で何を学び、何を得たのだろ
うか。
災害とか事件とか不景気とか色々あって大変だったけど、どんな時代であっても人の心の鼓動がある限りそこに愛は生まれ続けるはずだ。そんな感じのコンセプトを掲げて描いた恋愛小説。
主人公の六川ぴりかちゃんは賀内町という海沿いの小さな田舎町で暮らす小学生の女の子。それまでは自分の性別なんてあんまり気にせず生きてきた。しかし恋心に目覚めた瞬間を境に、否応なしに自分が女であると突きつけられながら生きていかざるを得なくなった。
激動の時代に歩調を合わせるかのように身も心も急激に変化していく中で、最初はそれが自分の望んだ変化ではないので苦労しながらも、エロとかバトルとかしんみりしたりとか様々な体験を通じて最終的にぴりかは自分を受け入れていく。全12話。初回は3月3日の4時に投稿して、最終回は平成最後の日である4月30日に投稿する予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 18:44:59
126626文字
会話率:65%
いつものように部屋で眠っていると、急に女の子が現れて…
女の子と出会い、なんとか自分を取り戻しつつ生きていく主人公と
自分の世界に帰る方法を探していく女の子。
そして互いが出会い、築き上げた全てを捨ててこの世界から去りゆくのか、或いは…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 04:13:35
2618文字
会話率:71%
中学時代、全く無名だった投手大神庄太郎(おおがみしょうたろう)は野球のスカウトが来ることがなく、名門野球部のある高校への受験勉強に勤しむ。
目つきが悪いと言われるが心優しく、甘いものが大好物な庄太郎はある男との出会いをきっかけに新しい道
が開く。
青春の急ぎ去りゆく日々の中、個性豊かな仲間と高校野球の聖地である甲子園を目指し、やがて大きな夢へと繋がっていく……
初めまして。神山ギンと申します。
この小説は主人公『大神庄太郎を』中心とした高校球児たちの青春物語です。
それぞれの人物がそれぞれの夢を見つけ、叶えるために突き進んでいきます。
野球より学園パートや日常パートが多めになると思います。
駄文が多く申し訳御座いませんが最後までお付き合いいただけたら幸いです。
更新はなるべく週一回月曜日を目指しますが不定期です。
調子がいいと土曜日にも投稿します。
パロディネタ、特にガンダムネタが含まれます。
また、この小説はオレッち先生の作品「青色の下で・・・」の世界とリンクしております。
合わせてお楽しみいただけると幸いです。
オレッち先生の小説「青色の下で・・・」
https://ncode.syosetu.com/s9363d/
主人公大神庄太郎の年齢は「青色の下で・・・」の主人公「横山俊哉」「村神秀二」の一つ下です。
今後オレッち先生との合作の話を書いていく予定ですが、他作品のネタバレ等はございませんので安心してお楽しみください。
もう一つの小説「青色に輝く星を目指して」とリンクしております。合わせてお楽しみいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-11 19:00:00
165237文字
会話率:53%
それはある意味で『カトレア』に咲いてしまった呪いなのかもしれない……
人里離れた山の丘に世間から隔離されたお嬢様が通う『聖カトレア学園』があった。そしてそこの女子生徒達だけに語り継がれる『学園七不思議』が存在していた。
最近になり、その七
不思議を調べた女子生徒が次々と理由なく、学園を去りゆくらしいとの噂話が生徒の間で『呪い』として囁かれ始めていた。
「ねぇ……私達でその事件の真相を暴いてみませんこと?」
お茶会の場でその噂話を聞きかされた、生徒会長である『朱莉』は事件の詳細を調べる事となったのだが……
※コンテストの使用上、1万6千文字未満で完結予定になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-02 20:36:47
4212文字
会話率:56%
第一章 三好四兄弟
三好四兄弟は、無念の最期を遂げた父元長の屈辱を雪ぐため、それぞれの能力を活かして天下に覇を唱えつつあった。
安宅冬康は、淡路水軍を持つ安宅氏に養子に入った。瀬戸内の海賊態であった安宅軍を、立派な水軍に変えようと頑張っ
ていた。
弟の一存は讃岐の十河氏に養子に入り、次兄の義賢は阿波を守り、長男の長慶は畿内で勢力を伸ばしていた
第二章 榎並・江口の戦い
榎並・江口の戦で、兄弟たちは細川晴元を撃破。父の仇である三好政長を討ち取った。
第三章 入京
一五四九年七月に兄弟三人で入京。得意の絶頂である。
将軍義輝らを坂本に撤退させる。事実上、三好長慶が京都の主となった。
第四章 義輝の影
一五五一年三月、長慶が暗殺されそうになる。その際、松永久秀に長慶が救われた。
以降、松永久秀を長慶が重用するようになっていく。
一五五二年正月、義輝と和睦し、長慶は御供衆になる。
第五章 三好政権
一五五三年三月、義輝と決裂し戦闘になる。義輝が朽木へ逃亡した。京都を三好家が実効支配し始める。
第六章 内外の暗雲
一五五八年五月、義輝と戦闘。十一月には講和し、京都を明け渡す。
講和の際、長慶と久秀、兄弟三人の意見が真っ二つに分かれた。
第七章 去りゆく者たち
一五六一年、有馬で病気療養中の十河一存が死亡した。一存の死に不審があり、冬康は探りを入れた。久秀の暗殺という確信を持つに至る。
一五六二年、和泉久米田の戦い。三好義賢が敗死した。
二人の弟を亡くした長慶は、鬱ぎ込むことが多くなる。
加えて、長慶の愛妻である富美も病に倒れ、死亡した。
長慶の病を利用して、久秀が三好家の権力を握ろうと画策する。
冬康は阻止しようと動く。
一五六三年八月には長慶の嫡子である義興が、死亡した。
冬康は立て直そうと努力し、周囲の信望を集めた。
第八章 兄と弟
心身の異常がひどい長慶は、久秀から提示された義興暗殺の証拠を信じ、冬康を詮議するため飯盛城に呼び出した。冬康も必死に弁明し、一時は兄弟の心が通うかに思えた。
しかし、久秀の策に長慶の心が壊れ掛け、冬康に切腹を命じる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-17 20:21:18
193173文字
会話率:28%
便所が好きで好きでたまらない男の話。
この作品はパソコン通信時代に2~3カ所に投稿したもののリライトです。
最終更新:2017-11-13 21:36:47
1705文字
会話率:4%
普通の中学生だった涼風輪廻に訪れた謎の移転その事の起こりはチリが去りゆく終わりまでの間に起こりし異変の始まりであった。
最終更新:2017-07-01 02:15:04
1523文字
会話率:38%
消えていく 失せていく
最終更新:2016-08-25 21:09:26
307文字
会話率:0%
かつて存在した王国がある。
その国の騎士を目指した一人の女性が太陽から月になるまでの物語。
希望は心を照らし絶望は心を闇に染める。
希望が絶望に変わる時、太陽は月に陰る。
これは希望を信じ現実という闇に飲み込まれるお話。
***
理
想を信じ理想に辿り着く、それは日が沈み夜になる、その様のように。
理想を語るなかれ、その身を以て理想とならん事を…。
***
更新は不定期です、数日更新されなくても気長に見てください。
作者の時間もきりきり舞いなのです。
生暖かく見ていただければ幸いです。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-12 08:43:21
168003文字
会話率:35%
冬の夜。
誰もいない公園で煙草を吸っていた主人公と、不思議な老人との出会い。
今の生活に疲れを感じていた主人公は、老人に心の内を明かす。
老人が主人公に与えた助言は、生きていくための簡単なヒントだった。
老人の正体とは何者なのか。
そし
て生きていくためのヒントとは何なのか。
やがて老人は、夜の町へと消えていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 21:48:36
8912文字
会話率:43%
『世界の冬』と呼ばれた暗黒の時代を生き抜いた男がいる。シーサーと言う男はしかし、四十という年を重ね、自らの衰えを感じ、退役を決意する。
……………これは、歴戦の老兵がふらりふらりと現れては様々なこと。例えば人助け、または旅、あるいはグルメ、
ロマンを求めるぶらり旅である。
※という名目の作者の気晴らし。面白くないと思ったら即Uターンをオススメする。
※ともう一つ、基本、週二回更新を目標にします。けど途中で創作意欲の低下で長い期間書かなくなるかもしれませぬ。お気をつけを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-02 00:16:05
2550文字
会話率:34%
去りゆく貴方に宛てたメッセージ。
お別れを寂しく思うということは、それほど素晴らしい時を共に過ごせていた証拠だと思うのです。
最終更新:2014-05-22 22:54:51
447文字
会話率:0%
僕は、生まれたときから“死神"だった。フォグは、17,8ほどの少年の姿をもって生まれた“死神”。黒い髪に同じ色の瞳、整った顔立ちをしているのにどこかやぼったい。彼らは今日も、去りゆく生命(いのち)を見送るために下界へと降りる。
こ
れは、感情豊かな“死神”とその仲間達、そして必然の偶然で出会った1人の女性が紡いだ、非日常のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-06 16:47:31
990文字
会話率:20%
むかしむかし、あるところに仙人がいました。この仙人はそれはもう、怠け者で。だらだらだらだら無駄に時間ばかり食っています。そんな仙人の下に、真面目で頑張り屋さんの少女が訪れます。曰く「私の食べてください」と。
怠け者の仙人は面倒くさいので
至極まっとうな説教をして追い返すのですが、その時。可憐な少女は美しい女性へと変貌をとげるではありませんか。
去りゆく女性を見送りつつ、ちょっと甘酸っぱい時間を食う仙人でした。
他サイトに掲載したことのある過去作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-18 10:11:05
1481文字
会話率:35%
いつもと変わらない時間の流れる……でも大事な何かが足りない幻想郷でのある日の風景を描いたお話。
最終更新:2013-06-24 00:48:15
8170文字
会話率:27%
去りゆく旅人は二度口笛を吹く、の後日談です。
あれから十年という長い月日が経ち、彼らはどう変わっていったのか、優佳と千春に焦点を当てて執筆しました。
最終更新:2012-09-20 23:23:58
2989文字
会話率:28%
高校1年生の夏、友人と2人鈍行列車を乗り継ぎ大旅行に出かけます。
そこで起きる珍道中、人々との出会いと別れ、そして淡い恋心…?
広島県と岩手県というかけ離れた2つの地で繰り広げられる人情あふれる旅行記を書き綴っていきたいと思います。
初
投稿作品なので稚拙な文章が目立つと思いますが、温かい目で見守ってくださると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-06 20:39:29
69199文字
会話率:47%
あいまいだった二人に決断を下したあなた。去りゆくあなたを欲張らずに見送ろうとする気持ち。
最終更新:2012-06-26 19:56:48
503文字
会話率:0%
地球は、海面上昇によって地表の九割が海と化してしまった。
そのため人類は海上に都市を各地に建設する。生き残った人々を収容し、また、人類が生存するための技術開発を続けていた。
旧日本海に浮かぶ、海上都市『イザナミ』で暮らすケイタも、そん
な研究者見習いとして知識を蓄えていた。
ケイタには目的はあった。ケイタの姉であり、悲惨な地球の現状を打破できるとまで言わしめたアマネが、数年前忽然とイザナミから姿を消した理由を知ることである。
姉が抱えていた真実を追い求めるうちに、ケイタはイザナミで実施される教育姿勢に不快感をあらわにし始める。
そんな中、ケイタは不思議な少年と出会った。
クロノと名乗った少年は、全てを見透かしたような目で、ケイタに問いかける。
どうして、キミはそんな追い詰められたような目で真実を求めるのか。と。
ケイタはクロノの意図を測りきれずにいたが、ケイタはある事件に巻き込まれ、無常にもその理由を悟ってしまう。
事件を起こしたのは、イザナミで唯一仲間と呼べるシンだったのだ。
イザナミが、イザナミの指針に不適と判断した人々をどう処理しているかを心から聞かされたケイタは、自分が思っている以上にイザナミのやり方が狂っていることを知った。同時に姉がイザナミから消えた理由も悟った。
友を失い、留まる意義も失ったケイタは姉やシンと同じく、イザナミから去りゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-21 04:18:03
13472文字
会話率:39%
ゆるされぬ愛で結ばれた彼女と彼は引き離され、彼女は海に落とされる。何かひとつ大切なものを失うという条件で、彼女は世界を呪い、彼とふたりだけの世界を望んだ。願いは叶うが、彼女の前に現れたのは、あまりにも大きなものが欠けている世界だった。ゴシッ
ク風オカルトファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-18 07:09:40
14559文字
会話率:42%