その日、街は“永遠”になった。
とある街で冬の終わりを祝う祭が行われた日、突如として世界は凍り付いた。建物も、動物も、人間も、氷の中で一切の動きを止め、二度と動き出すことのない氷像と化した。
街に帰省していた大学生、[水無月セツナ]
は氷を免れた数少ない人間の一人だった。変化のない街の中で、彼は街の氷に閉ざされた“思い出”を発掘する仕事を始める。
そんなある日、彼は街の中にいるにもかかわらず凍っていない謎の少女、[霜月トワ]に出会う。不安定な記憶と“永遠”への憧れを持つ彼女との出会いは、やがてこの街を覆った氷に隠されたある記憶を呼び覚ますことになる──
「あなたは、“永遠”を求めますか?」
(前作『トワの凍った街』のリメイクです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-14 00:05:31
4535文字
会話率:18%
私は、夢の中の『君』を思い出せないでいた。
しかし、ある日、失われた記憶を取り戻した時、『君』を思い出し、涙がこぼれた。
【完結済み】
最終更新:2019-06-22 06:21:59
3560文字
会話率:11%
ししょうからのかだい。
キーワード:
最終更新:2019-03-30 14:04:42
460文字
会話率:0%
脳腫瘍と眼瞼けいれん等でほとんど家から出ることのない私の、この冬の日々のこと。
最終更新:2019-03-05 23:25:50
1194文字
会話率:0%
主人公の老婦人、冬の終わりに 庭に福寿草を見つけます
最終更新:2019-02-07 22:00:00
510文字
会話率:8%
学生の甘酸っぱい青春が書きたくて書きました。感想くれると嬉しいです。
最終更新:2019-01-12 20:32:41
728文字
会話率:37%
冬子さんは昔からとにかくきれいな人だった。―――――
冬の終わりに帰省した文也は、八つ上の幼馴染み冬子が婚約したのだと知る。
少年だった彼に影を落とし続けた美しい彼女。文也は冬子との記憶を辿ってゆく。
最終更新:2018-12-23 21:12:21
26176文字
会話率:37%
18回目の冬の終わりは、春の終わりだった。
最終更新:2018-03-08 12:20:41
379文字
会話率:34%
一分で感動できる(と良いな……)。
キーワード:
最終更新:2018-03-02 05:45:09
215文字
会話率:0%
これは、ある年の冬の終わりの日の出来事だ。
世界中を恐怖に陥れていた誘拐犯が、とある王国で逮捕された。
逮捕された誘拐犯の家には、無数のミイラと、人間の腕でできたイスがあった。
誘拐犯の青年は、そのイスに守護されるように、あるいは包
み込まれるようにして座っていた。
尋問官と青年。
二人の問答の間に、彼らは感情の在り方を探求する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-22 10:51:35
5893文字
会話率:15%
冬の終わりと春の訪れが舞台です。
最終更新:2017-02-22 02:28:32
485文字
会話率:0%
暗い夜の冬の森、そこで凍え死にそうになっていた少女は、春・夏・秋の季節の女王を名乗る三人の老婆と出会い、先に死んでしまった冬の女王の後継になってほしいと頼まれます。
そして翌年の冬、初めて四季の塔に一人籠った少女……いえ、冬の女王は順調に世
界に冬を巡らせる仕事を続けていましたが、塔に住み着いていたおしゃべりネズミが冬の女王についての恐ろしい秘密を洩らしました。
自分の運命を知った冬の女王は、塔の周りを雪と氷で閉ざして何者も入れない様にしました。
こうして冬が終わらなくなり、困った王様はこの事態を何とかするように御触れを出しました。
そして王様の前に現れた人物は……
・冬の童話2017参加作品です。
・若干グロかな? と思う表現もある様な気もするので残酷描写ありのタグを入れています。
・前に書いた童話の短編「終わらない冬と眠る四季の物語」にタイトルは似てますが、ストーリー・設定共に関連はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-14 00:31:44
7842文字
会話率:30%
四季を操る女王によって、
豊かな日々を送る遠い世界の国があった。
そこへ前触れもなく冬の女王との連絡が途絶、
冬の終わりがみえなくなった。
未曾有の事態に、ならず者チームが立ち上がる。
冬童話2017
最終更新:2017-01-06 20:00:00
9442文字
会話率:50%
『お願いです。春を、春を運んで…』
二人の青年は、冬の終わりを願った。二人の女王は、沈黙を選んだ。
終らない冬に、交わるはずのなかった運命が重なる。
最終更新:2016-12-28 22:28:01
9067文字
会話率:53%
「あなたは、1年後、高校2年の冬の終わりには死んでしまいます」
夢で、余命宣告を受けた俺。
どうやら本当に死んでしまうらしい。
最終更新:2016-12-19 00:12:50
1582文字
会話率:29%
これはある四季を司る女王による、とある国で起こったお話です。
最終更新:2016-12-01 18:07:48
3221文字
会話率:30%
親友が残した手紙から始まる物語。竜王不在の北国に、冬の終わりは訪れるのか――。
前王が逝去して百年あまり、北国は寒さと飢えで凍えていた。そんななか、東国からやってきたシキは、謎の紳士キリクによって国立魔法学校へ強制連行される。待ち受ける
ものは友との出会い、試練、そして陰謀――親友への手紙によって終わる物語。
※2016年5月本編完結
※2016年7月番外編、全5話完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-12 22:00:00
541522文字
会話率:38%
雪の降った日の放課後、僕が友達と帰宅していると突然彼は姿を消してしまった。そう、ここは自分以外の人間と時間を長くは共有することができない世界なのだ。しかし、ある日自分と同じ境遇にいる佐野内君と出会ってから、だんだんと僕の感覚は狂って行き始め
て――――。
異世界青春小説(?)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-28 19:37:50
42026文字
会話率:57%
冬の終わりに近いある日。魔王がダンジョン探索の果てに見つけた小さなほっこり温まる話。
最終更新:2016-02-25 00:00:00
2718文字
会話率:15%
雪の少年と冬の少女の出逢いと別れ、そして…。
最終更新:2015-12-19 22:31:15
3562文字
会話率:28%