修行僧ニコラは旅の途中、山間の街ネダをおとずれる。
そこの修道院で世話になるためだったのだが、すでにその街には、いい加減な治療で人々から金をとる、あやしげな教団がはびこっていた。
そんななか、彼は修道院の最後の護り手の少女、ベルチェシカの存
在をしる。
彼女との面会をもとめて街へとでたニコルは、そこでベルチェシカが、謎の教団に関与しているとあたりをつける。
その街が気に入り、そこで修行をすることにしたニコルだったが······折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 13:01:04
36896文字
会話率:34%
かもめ食堂はそうしたある種の理想郷で、本当にそうなるまでのエピソードの積み重ねがこの映画の「ストーリー」ですから、サチエがなぜヘルシンキで現地の人相手に日本の家庭料理の店を始めたのか、なぜ3人以外の日本人は出て来ないのかといった根本的なこと
は当然説明されません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 08:38:35
1502文字
会話率:0%
修行僧兼高校生である黒蓮寺信念(こくれんじしんねん)は同じ『馬鹿の大三角形』と呼ばれる進藤進(しんどうしん)と秋草天(あきくさたかし)らと愉快な毎日を過ごしていた。ある日、進藤の家の倉庫にあった怪しげな壺をうっかり割ったことで、彼らの住む三
好町で『吸血鬼』が暴れ回ることになってしまった。吸血鬼を討伐するためにやってきたエルマ・タウベルトと共に、信念は街の平和を守るために戦うこととなった。仏教×吸血鬼×ガンアクション!!
※カクヨムとノベルアッププラス、ノベリズムにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-08 01:03:58
20437文字
会話率:54%
なろう作家「サン・マルコス・デ・アリカ」
彼は1つの悩みを抱えていた。
執筆者にとっての天敵——あらすじである。
読者を呼び込む重要なファクターであり、その作品の運命を司っていると言っても過言ではない。
あらすじと一言にいって
も結末を語るもの、冒頭のみを切り取ったものと多岐にわたる。
ついにあらすじが書けなくなったマルコスは、まだ見ぬ『始まりの財宝』(あらすじ)を求めて旅に出るのであった。
山奥にひっそりとたたずむ寺で出会った謎の修行僧・宇宋(うそう)。
危機を知らせに来たジャーナリスト・胡蝶(こちょう)。
そして超能力者・間明和氏(まぎらわ氏)。
3人との邂逅はマルコスに新たな力をもたらす。
しかしそれは厨二と呼ばれる人の道を外れたもの。
禁じられた力を使うマルコスは、公安(公共安全衛生委員会)の秘密組織・JOROに狙われてしまう。
マルコスの師、日音は何度も彼を戒めた。
だが力に驕れたマルコスは『始まりの財宝』を手に入れるべく、その手を振り切った。
執拗なJOROからの刺客。
傷つき、自身の目的すら見失ったマルコスは、身を隠していた集落で1人の少女と出会う。
最初は邪険にしていたマルコスだったが、傷の手当をする少女の行為にすこしづつ心を開いていく。
世界を知らぬ少女が話をせがむと、マルコスは自分で創った物語を話し始める。
たわいもない話に一喜一憂する少女を見て、探し求めていたものを思い出していくマルコスは『始まりの財宝』が己の心の中にあるのだと気づき始めていた。
自分を取り戻したマルコスだったが、その時集落はJOROの一団に取り囲まれていた。
「早く逃げて」と身を盾にする少女。
だが、なだれ込む刺客に押しつぶされる少女を見たマルコスは、両手を上げて投降するのであった。
傷つき、泣き叫ぶ少女に「すまなかった、ありがとう」と優しく呟いた。
マルコスは独房に入れられることになる。
師の教えに背かなかったら……。少女と出逢ってなかったら……。マルコスは師と少女に想いを馳せて涙を流す。
独房内での執筆を許されたマルコスは、少女を思いながらゆっくりとペンを走らせるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 20:20:31
386文字
会話率:13%
超短編食エッセイです。
最終更新:2019-03-13 23:42:52
941文字
会話率:0%
師走に行われる厳しい修行の中、修行僧清延はふと気がつくと自分が寺とは全く違うところにいるのに気がついた……。
ファンタジックな世界のはずなのに、そっち系の知識がない坊主が勘違いしたまま頑張って……混ぜるなキケンな物語。
最終更新:2019-02-25 11:00:00
8167文字
会話率:37%
真面目なショートショートです。
最終更新:2018-12-05 20:27:25
998文字
会話率:39%
生まれてこのかた恋愛とは程遠い人生を歩んできた高校生 津田 歩。 剣道部の規則で強制坊主、周りにはいつもむくつけき剣道男子という恋愛要素皆無の修行僧のような灰色、ある意味薔薇色? な人生を送っていた。
そんな彼に訪れた晴天の霹靂、ある日突
然異世界転生の機会を得る。 無駄に徳の高い人生を送ってきた彼に与えられる破格のボーナススキルpt。
容姿もスキルも自由自在、彼の異世界転生ハーレム騎士道が始まる……はずだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-08 01:47:40
579文字
会話率:0%
俺の名前はサイキョウだ。【異世界転生】する前は修行僧であり、お師匠様の西行法師様より〈反魂(はんごん)術〉と云う【チート】を伝授されていた。
転生当初は様々な失敗があったものの、とうとう絶世の美少女である聖女ロゼリアを蘇らせることに成功
した。これは【ハーレム】要員第一号を獲得したことを意味する。
しかし俺とロゼリアは、ともに後衛職であり、滋養不足のロゼリアは新人神官程度の働きしかできなかった。
冒険者をしている俺たちは、糊口(ここう)を凌(しの)ぐのが精一杯であり、極貧生活から脱出するため、前衛職を担当させる姫騎士を再び〈反魂術〉で蘇らせることにしたのだが……。
本作は、【異世界転生】【チート】【ハーレム】の三題に基づく短編作品の第三話となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 12:08:34
8645文字
会話率:29%
俺の名前はサイキョウだ。【異世界転生】する前は修行僧であり、お師匠様の西行法師様より〈反魂(はんごん)術〉と云う【チート】を伝授されていた。
美少女の【ハーレム】など簡単に作れると考えていたが、蘇った者たちは老婆や醜女(しこめ)など惨憺(
さんたん)たる有様だった。
しかし、今回は違う。入念な事前調査により選定した美少女の中の美少女、神に奉(ささ)げられし聖女様の舎利(聖遺骸)を蘇らせてやる。
俺様の【ハーレム】伝説の幕開けを、刮目(かつもく)して見よ!
本作は、【異世界転生】【チート】【ハーレム】の三題に基づく作品の続編となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-15 10:45:50
7196文字
会話率:14%
俺ことサイキョウは、【異世界転生】する前は修行僧であり、お師匠様より〈|反魂《はんごん》術〉と云う【チート】を習得していた。
一般人の俺としては、美少女とは高嶺の花である。
しかしながら、亡くなった美少女たちの遺骨を〈|反魂《はんごん
》術〉で蘇生させて【ハーレム】を作るのだという野望を抱いた。
果たして俺の野望は達成されるのか?
【異世界転生】、【チート】及び【ハーレム】の三題に基づいた短編小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-09 01:09:03
3591文字
会話率:6%
ある夜、金色の光が空を流れた。若きグルガであるエントは、丘の上でそれを眺めていた。僧院に戻ったエントは、長であるオノル師から旅立つように指示される。それが彼のフィージョであると判断されたからだった。フィージョとは〝その者を変えるもの〟――
試練や運命といった意味の言葉だった。
エントは旅先で、様々なものと出会い、その物語に耳を傾ける。朝に、昼に、夜に。山で、平原で、荒野で。読み手として、その物語を聞きながら、彼は旅を続ける。
そしてある海岸にたどり着いたとき、彼は己の本当のフィージョを悟ることになる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-03 00:00:00
29159文字
会話率:29%
✈しょうかい✈
伝統の幻想ブン屋こと、わたし射命丸文が幻想郷で起きた出来事を外の世界にいるヒトたちへお伝えしますね♪ 文々。新聞をお配りしたいところなんですがそれには無理がありますからねぇ。なんやかんや集めてアレをこうして河童に作らせた通
信機器を使ってお伝えしていきます、名づけて『文々。通信』
✈コーナー✈
【没ネタ】…ある事情で本誌に載せられず没に。没となったので文章の構成が自由
スペシャリスト.極める者 ~ …すごーい者を紹介&インタビュー
あの方に伝えたいメッセージ…誰かが書いた手紙をわたしが相手方に渡して頂いた感想までを執筆
✈記事に登場した者たち✈
博麗霊夢、チルノ、紅美鈴、赤毛悪魔、パチュリー・ノーレッジ、メイド、レミリア
西行寺幽々子、八雲紫
少女G、八意永琳、蓬莱山輝夜、藤原妹紅
あの方、小野塚小町、四季映姫・ヤマザナドゥ
鍵山雛、東風谷早苗、八坂神奈子
水橋パルスィ、金髪の鬼、近くにいた妖怪
相方、雲山、村紗水蜜、聖白蓮
(故)宮古芳香、霍青娥、緑色の服を着た亡霊、豊聡耳神子
かさねぎ姫、九十九八橋、九十九弁々
サニーミルク、ルナチャイルド、スターサファイア、綿月豊姫、本居小鈴
参拝に来た男性、地底の住人、地底の医者、Aさん、兎たち、人間の里に住む子ども、修行僧、熊頼戌端、報道部の天狗たち、高齢者、信者たち、僧たち、全員
※文々。通信はイラストコミュニケーションサービス「pixiv」にも掲載。河童の技術は優秀ですね☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 20:43:11
33169文字
会話率:62%
「戦うために、街を作れ」
船から投げ出されて見知らぬ土地に漂着したロネを待っていたのは、何もない場所で生きるサバイバル生活という現実と、血眼者という怪物と戦うために街を作る開拓者になるというとんでもない使命だった。
井戸を引き、畑を耕し、家
を建てる。天災に襲撃に、仕事を妨害する材料には事欠かない。
勇者もどきの青年と、修行僧の格好をした男と、狩猟民族風の若者と、かっちりとした背広姿の学者と、料理人の制服を纏った女と。同じ場所に集った仲間は一癖も二癖もある大人たちばかり。果たしてロネは、彼らと力を合わせて無事に街を作ることができるのか?
何処にでもいる普通の少年だったロネの奮闘記が、今此処に幕を開ける。
当作品はカクヨムの方でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-09 15:00:17
104931文字
会話率:39%
いくゆみ名義にて過去投稿あり
不思議な短編小説です
さらっと読めるショートショート
宜しくお願いします!
最終更新:2015-11-21 20:32:32
630文字
会話率:33%
旅の修行僧ジョーゲンは、「人身御供」となっている青年ソーンと邂逅する。
ジョーゲンは旅の道連れを増やしながら、強い心を以て天竺を目指す。
やがて、三蔵法師という立場から厄介ごとに巻き込まれていくジョーゲンだが、仲間たちとの絆で困難を乗
り切ることができるのか?
一度は憧れるアンソロジーの題材、「西遊記」。
当初はマジメに書いていたハズなのに、いつの間にかその陰でこんな作品が生まれていました…
アホなラブコメかと思いきや、意外と深いことが語られていたりもする。
そして、随所にちりばめられたネタの数々。わかると楽しい、かも。
(Pixivより転載。青年コミックあたりの年齢層向けかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-21 02:53:52
31396文字
会話率:53%
なるべく毎日、何らかのキーワードを設定し、それに関する文章を書く修行です。キーワードも募集中……アドバイスなどもお待ちしております。
最終更新:2015-08-16 10:23:35
989文字
会話率:0%
"厄"が見える山育ちの少年、降夜《ふるや》幸緒《ゆきお》は日課としている修行の最中、突如噴出した穴に飲み込まれ、異世界へ落ちる。
目が覚めればその世界の治療所に横たわっていた降夜は、の療養中の少女に持ち前の能力&qu
ot;厄殺し"を使用する、その結果少女の病気は治り、なんやかんやで神様として崇められてしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-01 19:22:36
2066文字
会話率:16%
D県のK山にある禅寺に、黒手寺という寺がある。長く険しい山道を進むと、唐突にある大きくて立派な山門が印象的な禅寺だが、この寺には、他の禅寺にはない特徴が有った。修行している僧の、鼻がないのだ。フリージャーナリストである私は、修行僧に身をやつ
して、黒手寺へと潜入するが、そこで『裏鼻様』なるものの話を聞く。
禅寺を舞台としたクリーチャー系ホラー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-16 02:00:00
5473文字
会話率:22%
草原を通り過ぎる修行僧が、草原に寝ころぶ女に気がつき、声をかける。
※http://tenyoh.tumblr.comで他の作品も公開しています。よろしければご覧ください。
※twitter @tenyoh_ で更新情報などを公開していま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-22 11:51:34
1766文字
会話率:39%
魔王を倒した力を恐れられ、追放された六人の精鋭。その一人、ミューグレンは、これから自分がどうしていくべきかも分からずに、親友エルドランと共に旅に出て、仲間たちと再会した。
一方、ミューグレンと同じく、住み慣れた土地を離れた、修行僧のハ
ルモネアは、砂漠のオアシスにいた。かつての仲間の一人、自分の守るべき存在であるキャッミルダと穏やかな時を過ごす。
だが、彼は秘密を抱えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-06 22:00:56
2553文字
会話率:34%
世は混沌としていた。妖怪が現れ、人間が喰われることも少なくなかった。そんな中、人間にも妖怪に対抗しうる者達が現れた。所謂、『僧侶』と呼ばれる者達だ。僧侶は各々、信仰している寺院に修行僧として入門し、心身共に鍛え、そして、妖怪に対抗する力とな
る『法術』を身に付ける。ある者は寺院に残り、守り、人材を育成している。またある者は各地を放浪して、己が信じる教えを広めている。
そんな世にとある一人の僧侶が居た。名を剛全(ごうぜん)と言う。背も体重も平均的だが、戦闘と法術の才は抜きん出ている。しかし、僧侶と呼ぶには程遠い。酒を飲み、煙草を吸い、挙げ句の果てには近場にある物を破壊するという、とんでもない素行の悪さがある。ただ、『死』というものに対し人一倍敏感で、自殺をしようとするならば、ぶん殴ってでも止めようとする。そんな男の、乱暴で不器用な物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-13 11:19:35
648文字
会話率:48%