百々目鬼の一族に生まれた色華は、生まれながらにして百々目鬼の象徴となる瞳が腕に存在していなかった。
劣等感は成長しても付き纏い、一緒に小物屋を営む友人の芙蓉にも心配をかけてしまう。
そんな自分を変えたいと、色華は静かに思っていた。
だがある
日店に盗人が入り、小物や芙蓉の大切な髪飾りが盗まれてしまう。
泣き崩れる芙蓉を見て、色華は盗人に復讐を決意。
盗人からから小物が入った袋を取り返し、優位に立つ色華。
色華はそのまま盗人の片目まで奪い、自分の腕へと嵌めてしまう。
そして街の盗人が大勢捕まった頃、色華の腕は色とりどりの瞳で彩られていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 21:39:34
5763文字
会話率:50%
万華鏡は鏡を組み合わせて幾何学的な模様を見せる道具です。
長方形の鏡を三枚、正三角形になるように並べて、筒形の容器にいれたものが一般的です。
万華鏡は、鏡を直角三角形に置くものや、鏡が二枚だけのもの、円柱の内側を鏡にするものなどもあります。
最終更新:2024-05-01 00:00:00
1085文字
会話率:80%
あんな人は他にはいないでしょうね。(※重複投稿しています)仲仁へび
最終更新:2024-04-13 01:00:00
233文字
会話率:25%
世界には筋肉が足らない
体ではない
心の筋肉が
またそれも万能ではない
筋肉とは手段であり道を切り開く運命のカギなのだ
最終更新:2024-02-22 22:08:15
539文字
会話率:0%
炎天下の賑やかな交差点。喧噪から逃れるように横道に入った志保は、古くて小さな店の前に腰掛ける老人と出会った。手渡された万華鏡をのぞいてみると、そこには思いがけない人の姿があって・・・。
最終更新:2024-01-22 13:29:42
3031文字
会話率:35%
スタートボタンを押してください//
『桜花の万華鏡(カレイドスコープ)』。
それが彼、「サポートキャラ」椿雪仁(つばき・ゆきひと)が生まれてきてしまった乙女ゲームの世界だ。
何度も繰り返した冬のある日。
今日も「彼女」の噂を聞きながら、彼
は一人校庭の片隅で万華鏡を開ける。
何人めかの「彼女」の目にこの気持ちが映りますように、と願いながら。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
※お題「スタート」で思い付きから好きなように書いてみました。
メタネタあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 12:09:10
4106文字
会話率:13%
歌詞がボーカロイドの曲になる、仙道アリマサさま主催の『仙道企画その6(ボカロ企画その3)』参加作品です。
歌詞を付けた曲はこちらです。https://www.youtube.com/watch?v=PAjaF9AsNGk
最終更新:2023-12-26 15:08:15
727文字
会話率:0%
夏の森は霧雨みたいに
音に溢れてる
万華鏡のように
綺羅びやかで
降るようにして
涼が肌に触れる
最終更新:2023-07-29 09:45:16
200文字
会話率:0%
空から降り注ぐ光が
散らされ、揺らめき
不規則な模様を砂地に描く
キラキラと煌めく様は
まるで夢の中のようで
最終更新:2022-08-23 11:59:01
349文字
会話率:0%
(レビューいただき、ありがとうございます)
真夏の照り付ける太陽の下、子どもと過ごすひととき。
真夏日に照らされた くるくるとまぶしい万華鏡とは?
(270字)
みこと。様、すてきな挿絵、どうもありがとうございます!
最終更新:2023-07-18 12:06:42
302文字
会話率:0%
生きずらいと感じたことはありますか?
ほんの少し周りと感じ方・考え方が違う高校生の佑大。
順風満帆。だけど時々、ほんと時々人間関係がめんどうだと感じてしまう。
いろいろな考え方に触れ合い、いろいろな人がいる中で、面倒だけど生きていく必要が
ある。
答えが出ない人生に、どんな応えをするのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 11:45:28
1415文字
会話率:35%
とあるショッピングモールの曲がり角、数多の黄色がかった灯火が輝く店を発見致しました。
店内を散策すると、濃い橙のトルコランプ。
そこで思い返されるのは、絡め取られそうな夜の話なのです。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われ
たら申し訳御座いません。
注意事項2
橙の光は何時だって蜜のように、毒のように。
私を惑わすのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 11:47:28
1020文字
会話率:0%
★大須の奇妙な骨董店でモノに宿る魂の記憶を読み、時々名古屋めしを食べる話
★『なごや幻影奇想シリーズ』長篇第2弾! 本作からでもお楽しみいただけます!
■ ■ ■
名古屋駅から名鉄あるいはJRで二駅。金山総合駅の程近く、とある雑居
ビルの二階に、非現実の世界で起きた怪異事件を解決する探偵事務所がある。
そこで助手のバイトをしている男子大学生・服部 朔(はっとり はじめ)は、探偵・樹神 皓志郎(こだま こうしろう)のおつかいで、大須商店街の外れにある奇妙な骨董店『懐古堂』を訪れる。
幽霊(!)の女店主・カイコに気に入られた服部は、呪いのアイテムの念を祓う手伝いをすることになるが——
持ち主に災いを齎す、髪の伸びる市松人形。
「足らぬ、足らぬ」と声を発する壺。
人間の魂を誘い込む万華鏡。
果たされぬ想いを封じたブローチ。
加えて何やら、『懐古堂』やカイコ自身にも秘密があるようで……?
他者の感覚を我がことのように受信できる共感応(エンパス)能力者の服部。
通常は触れられない無機物の魂を、彼は自分の肉体を依代にして憑依させることで、そこに刻まれた記憶に触れる。
不思議な声を持つ樹神探偵に、異能調香師の和装美女・百花(もか)も加わり、名古屋のB級グルメや銘菓を堪能しつつ、古きモノに秘められた真実を紐解いていく。
※実際に名古屋にある事象などを題材としていますが、固有名詞や位置関係は多少変えてあります。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 19:00:00
137770文字
会話率:39%
最近、とある田舎町の墓地で墓荒らしが頻繁に起きていた。墓地を管理している寺の住職は、墓荒らしを捕まえろと息子の虎太郎(こたろう)に命じる。
虎太郎は同級生の檜山と鈴音と三人で墓地に向かうが、そこで着物を羽織った少女に出会い、「万華鏡を
探して欲しい」と頼まれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 22:39:37
6054文字
会話率:43%
病院のベッドの上に居るはずが……──。
──私は、曾お婆ちゃんに会った。
最終更新:2023-04-16 16:48:52
1714文字
会話率:37%
主人公が友人の家を訪れることから始まります。そこで、二人は無限や神についての議論に花を咲かせます。時には皮肉や揶揄を交えながら、神秘主義者や古典哲学者たちの考えを分かち合う二人。そして友人は、神と無限について理解するための驚くべき機械を主人
公に紹介します。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-04-14 06:56:51
3676文字
会話率:0%
大正時代。公園にて一少年の他殺体が発見される。捜査にあたった米倉刑事が見た、「美少年」の命がけの悲恋
この作品は電子書籍「大正万華鏡」にも収録しています。
「大正万華鏡」は以下から購入できます↓
https://www.amazon.co
.jp/dp/B0BMGSWYPF
https://www.kobo.com/jp/en/ebook/gDGRlHpaqzalVhWK2Ywrdg折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 20:49:44
10010文字
会話率:54%
つまらなくも平穏な日々を過ごしていた馨,だがある日内なる声に導かれるまま突如としてその姿を消す,彼女が目覚めた先は人ならざるものが蔓延る異界…三幻。
内なる声とは何か,少女は何者なのか
これは何も持たぬ少女とこれから出逢う仲間達との壮絶な
旅路の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 10:13:04
5886文字
会話率:90%
万華鏡人間の万華鏡思考
最終更新:2023-01-08 00:17:57
1246文字
会話率:5%
小学生の時好きだった男の子との最後の短い会話が、ずっと心に引っかかっている私。その会話とは···。
最終更新:2022-10-02 15:26:01
1751文字
会話率:0%
昼と夜と間に夕方があるように、人の一生の間にも夕方がある。例えば子供と大人の境の時期がそうだ。様々の思いを抱えて成長していく少年少女たちは時折、世界の境界線まで踏み越えてこの世ならざるものたちの世界を垣間見てしまう。これはそうして踏み越えて
しまった彼らが出会った夕闇の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 21:57:39
21241文字
会話率:49%