香港に巣食う東洋の魔窟、九龍城砦。
犯罪が蔓延る無法地帯で狂った日常をのんびり暮らす何でも屋の少年と、周りを取りまく住人たち。
今日の依頼は猫探し…のはずだった。
散乱するドラッグと転がる死体を見つけるまでは。
香港ほのぼの日常系
グルメ犯罪バトルアクションです、お暇なときにごゆるりとどうぞm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 20:04:04
840998文字
会話率:45%
世界には古の神々が争った末に出来上がった魔窟と呼ばれる地域がある。魔窟には強力な魔物や魔窟特有の魔力地帯が発生していることによって人間では簡単には立ち入ることが出来ない。しかし魔窟には古の神々の遺物や魔力地帯が生み出す特殊な資源が存在してい
る。そんな資源を求めて魔窟を探索する人間の集団がいた。それはギルドと呼ばれる集団であり、彼らは命知らずの冒険者として魔窟にある資源を求めて魔窟へと足を踏み入れるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 13:15:05
5458文字
会話率:30%
精霊の源泉地と言われるアヴァロン島。
その聖地が魔族と呼ばれる存在に占領され、精霊弱化が始まってから数百年が経つ。
聖地奪還を目論んだいくつもの勇者パーティーや連合騎士団もそれが不帰の嶮であると証明するだけだった。
各国が奪還計画に倦んでい
たころ、『智慧の貪狼』を名乗る魔道学者は考えていた。
英雄でも大軍でも無理なのだとしたら…。
■
「荷役、鍵師、鍛冶屋に学者ってパーティな時点で、早晩立ち行かなくなるとは思っていたけどだな…」
「だからわざわざ助っ人を頼んだのでしょう?」
「その助っ人が『料理人』ってのは、極め付きだろ! 真っ当なパーティの連中がこれを聞いたら当分酒のツマミに困らんぞ」
■
「ええ、アルミという金属にチタンという金属をコーティングしたものです。どちらもレンガ山で採れますよ」
ともに鉄より軽く、錆びなくて丈夫であると伝えると、親方はギラっと目の色を変えていろいろと質問を浴びせかけてきた。
だがどちらも高温での酸化に弱く、鋳掛やロウ付け、焼入れが困難なことを知るとスーッと目の色が戻ってしまった。
さらにアルミは曲げ加工に弱く、チタンは切削加工が難しい。
鉄みたいにぶっ叩いて曲げて切ってくっつけてという技法がまともに使えないのだ。
「つまり『鉄は王様』ってことだな」
ああ、真実を突いてしまった。
あれだけ金属加工技術の進歩した現代地球でも、一番活用されていたのは、やはり鉄なのだから。
■
「ええ。まず音声というのは空気の振動ですよね?」
その振動が魔導線の繋がれた極薄の金属板に当たり、金属板は魔石から接続されたもう一方の金属板に対して触れるか触れないかの距離で振動する。
魔力は魔導体を伝わるほどではないにせよ、空間を飛ぶ性質もある。
わずかな隙間であれば、その距離に応じて少しは魔力が流れる。
その魔力波形は魔導線を伝わった先に設置された風魔法の魔導紋によって空気の振動に戻される。
「始めは魔力波形を物理振動に戻す仕組みが要るかと思ったのですが、風の魔導紋で直接いけると解りましてね」
「ええ、魔導紋というものは概念的な動作をするから、理論上は遅延や損失が皆無と言われてるのだけど…」
だが、それをこのように利用するなど考えた者はいるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 09:15:58
831000文字
会話率:29%
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
---
何も無い高地に現れた魔窟"ラクシャスコ・ガルブ"に挑む歩荷の手記。
---
最終更新:2024-11-13 07:00:00
285778文字
会話率:48%
毎週火曜日・金曜日・日曜日に更新!
魔法のお薬を巡る理不尽で愉快なバイオレンスアクション劇、開幕!
なお、15歳未満の閲覧はご注意ください。
【あらすじ】
【DOF】、それはとある魔法使いが世界に広めた魔法のお薬。
服用する
とおとぎ話にちなんだ異能力を獲得できると若者を中心に爆発的な広まり方を見せたが、同時に服用を止めると異能力を失うばかりか強い幻覚作用まで引き起こす欠点を孕んでいた。
アメリカを震撼させた悪党、ユーシア・レゾナントールとリヴ・オーリオは現在最も【OD】が集まっていると噂の魔都『東京』に降り立つ。
呑気に観光目的で東京へやってきた悪党どもを歓迎したのは、善人悪人が犇めく混沌の魔窟と化した大都会の街並みだった。
「おもてなしの心を持った日本人はどこに行ったんだろうね」
「さあ? 死んだんじゃないですかね」
様々な思惑が渦巻く魔都・東京の事情などお構いなしと言わんばかりに、ユーシアとリヴは奪って殺して東京観光を満喫する。
そんな彼らの裏側で、とある組織が2人の悪党を狙っていることなど露知らず……。
スナック感覚で誰かが死んでいく、史上最も理不尽で愉快なバイオレンスアクション劇が開幕!
魔都と呼ばれし東京を舞台に、悪党どもは生き残ることが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 01:03:11
271449文字
会話率:49%
葉灼は穿越してすぐに死ぬ寸前だった!彼女は皮を剥がれ骨を抜かれた状態で魔窟に投げ込まれ、皆は彼女が万魔に食べられると思っていた。
しかし、葉灼は魔尊のベッドの上に転がり込んだのだ。魔尊は彼女の血で癒され、千百年も治らない傷が治った。
魔道の
弟子たちはまだこのことを知らず、ひそかに論じていた。
ふんふん、この人族のかわいそうな子は、恐らく魔尊様に食べられ、骨すら残らずになるだろう。
魔尊は大きな手を振る。
「さあ、魔蓮を取り出して彼女の皮膚を形成し、魔骨を取り出して彼女の骨を形成せよ。これから彼女は我が門下ただ一人の女弟子となる。」
魔道の皆が驚愕した!
何で彼女が?
皆が反対しようとしているとき…
葉灼はピクシーの血筋を覚醒させ、呑み込む力を手に入れた。万物を呑み込むことができ、呑み込まれた者の能力を継承できる!
葉灼は腰を据えて、魔道の先輩たちに自分のピンクの小さな口を指さした。
来い来い、賛成しない者は私に呑み込まれるがいい!うおお!
そして彼女は魔窟の小さな悪魔となり、仙門に殺しに戻って、一口ずつ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 00:46:35
52434文字
会話率:27%
遥か昔、人と魔族は争い、のちに人魔大戦と呼ばれる戦争を経験した
人や魔族の血肉で染め上げられた大地は変貌し、魔窟と呼ばれる物を生み出すようになり、冒険者と呼ばれる者たちが対等する世界になった
そんな世界で、『紫電のカムイ』と呼ばれる冒
険者の、カミサマと呼ばれる異質の存在を追い、教団『星なる者たち』を殲滅するお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 16:23:11
136633文字
会話率:50%
偽聖女の汚名を着せられ、ベルナレク王国王太子ヘリックから婚約破棄されたフォリア。
ベルナレク王国北方には『魔窟』という魔物の溢れる源があり、絶えずその対処に追われてきたのだった。
平民の出である彼女には、その能力を酷使され、魔窟への対
処に生命をすり減らされる運命が待つかに思えたのだが。
追放された当日のうちに隣国のブレイダー帝国皇太子レックスから求愛を受けて、隣国へと旅立つこととなる。
隣国へと流れたフォリアは『魔窟』のことも後に残してきたベルナレク王国の民のことも忘れて平穏に生きようとする。
反面、聖女フォリアを失ったベルナレク王国は『魔窟』から溢れ出る魔物への対処に頭を悩ませることとなるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 18:23:07
201500文字
会話率:28%
原神の二次創作の書きたい話をまとめました。
なお作者は、フリーナを手に入れて満足して(おんぼろいどの容量的にずっときつかったので)一度原神をアンインストールして最近復帰したばかりのため、魔神任務はフォンテーヌの途中、世界任務や伝説任務、
イベントストーリーも、一部読まずに飛ばしてしまったりそもそもやってなかったりするため、違和感を覚えるシーンがあるかもしれませんが、指摘があれば(恐らく、きっと、多分、)修正する予定なので気軽に指摘していただければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 21:38:02
473文字
会話率:10%
これは悪魔なウエイターが悩めるある罪を持ったお客様を料理と毒舌?でもてなすお話。
魔界から地球に落とされた悪魔、デモンがウエイターをしているのは夜だけ開く「リストランテ魔窟」。
昼は魔窟の店長の両親が営む定食屋、夜は短髪で陽気な店長兼コッ
クがいる店で接客をしているがお客様は人や自分に罪を抱えてる人達ばかりみたいでー。
登場人物
デモン
魔界から地球に落とされた悪魔、リストランテ魔窟のウエイター。口は悪いが時折意味深な言葉を言う。微力ながら魔力がある。
荒城 明(あらしろ あきら)
見た目20代後半の魔窟の店長兼コック。明るく口うるさい。定食屋荒城の夫婦の息子。
サガン
デモンの魔界にいた頃の部下。デモンより後に地球に来た。
今は荒城で定員をしている。魔力は地球でも使えるが普段抑えているため疲労がたまりやすくその分よく食べる。
その他
上野 つばき
魔窟を訪れたお客様。彼からプロポーズされたが指輪をまだはめれない。疑心暗鬼になっている。
木下 愛莉(あいり)
イヴの日に同棲してる彼氏の浮気に気づいて魔窟に辿り着く。愛憎の感情を持つ。
品川 せり
友人のなずなの婚約話に嫉妬を覚え魔窟に行く。
美島 華
最近、失恋を機に引っ越した。夢はあるが勇気がない。怠惰だなと自身感じている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 11:35:43
93573文字
会話率:20%
栄枯盛衰という言葉があるように、栄えるゲームがあれば衰退するゲームもある。
『剣と魔法と銃』をコンセプトにしたとあるゲームが覇権を握る一方、少年——嵐丸朔弥が三年の歳月を丸々捧げるレベルにガチっていた似たコンセプトのマイナーゲーは、覇権ゲ
ーの台頭によって強い逆風を受け、人知れずにサービス終了することになる。今まで逆張り精神が働いて一度も覇権ゲーに触れてこなかった少年だが、このサ終とちょっとしたことをきっかけに完全上位互換とも言える覇権ゲーに殴り込むことにした。
どハマりしていたマイナゲーをサ終にまで追い込んだゲームがどんなものか確かめる為。それから——共に同じゲームをしてきた悪友二人と再会できることを信じて。
そして、マイナー故に魔窟と化した環境で牙を研ぎ澄まし続けてきた猛者共が外界に解き放たれたことにより、ゲームは大きく変化していくことになる。
※以前書いたもののリメイクです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 07:58:17
50299文字
会話率:26%
SF? と思われる方もいるかも知れませんが
一応、SFです……
と言い張ります。
最終更新:2024-07-04 11:55:23
6684文字
会話率:13%
『クズ共を断罪し仲間を大切にしただけのなに、何故か美少女メンバーのお姉さんたちから甘々に溺愛されちゃうのだが?』
ハズレスキル【専業主夫】を持つアキ・ランデルは、パーティーメンバーから酷い裏切りをされ追放されてしまう。
途方に暮れるア
キだったが、行き倒れのお姉さんを助けたことから美女だらけのパーティーに強制加入させられてしまった。
そこは、ヤバい女だらけの禁断の花園。純情なのに欲求不満お姉さんたちの魔窟だった。
竜族の血を引くボクっ娘剣士、嫉妬が激しいヤンデレサキュバス、ツンデレだけど胸部装甲薄めのエルフ。彼女たちのパーティーで支援担当を任されたアキは、やがて絆を深め大切で必要不可欠な仲間になるのだった。
ハズレスキルだと思っていた【専業主夫】だけど、実は超レアスキル?
嫁の加護(竜族の加護、魔族の加護、エルフ族の加護)を付与されたアキは、どんどん強く、どんどん成り上がり! そして裏切った元メンバーは、ざまぁされて転落。落ちぶれて惨めに。
でも、勇者になるのは面倒くさいので彼女たちと幸せにイチャラブ生活します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 20:25:12
453391文字
会話率:54%
「この世界は四葉のクローバーだ。
まあ、幸福とは程遠いけどね。
で、クローバーがクローバーたりえるのに一番重要なのは付け根だってだけの話だよ」
東西南北4つの大陸を繋ぐ聖地は、そのあまりにも高い地政学的な重要性の為に各大陸の大国による介入
が後を立たず、戦火が燻り続けている。
聖地の郊外には、とある魔法のせいで何処の国も“表立っては”手をつけようとしない空白地域がある。
他の無法地帯と同様、そこには常に難民や各国の悪党が流れ込んでくる。
面積に対して過剰になってしまった人間を収容する為、まともな国なら即刻違法建築とされて取り壊しになってしまうような増築が上へ上へと繰り返され、いつしか“魔窟”と呼ばれる様になった。
魔窟内の違法建築のとある一室に、汚い字で書き殴られた看板が掲げられている。
“何でも屋『クローバー』
金さえ積まれれば凄く悪い事からちょっと悪い事まで何でもやります!
※賢者の石での支払も可”
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 17:27:59
6435文字
会話率:44%
主人公は、とある奇病を抱える青年・篝飛鳥馬《かがりあすま》。
コミュ障、ボッチ、仕事が出来ない、すぐに会社をクビになる──そんなどうしようもない、“出来損ない”──人生の落後者だ。
そんな彼が、会社を追放されることになった、ある
日。職場で異世界転移をしてしまう。
転移先は、魔物たちが跋扈する──魑魅魍魎の魔界。
そして、転移特典で手に入れたのは、チートスキル! …………ではなく、【HUP】【NR】※……と言った泣きたくなるような、どうしようもないバッドスキルばかり…………
※【HUP】 Hang up Phone:電話を掛けても、電話に出てもらえないスキル。
※【NR】 No Return:メールをしても返事が来ないスキル。
こんなんで、どうやって生きていけばいいんだ……○| ̄|_
だが、彼は、何度も何度も、悲惨な目に遭いながら、魔獣たちが巣食う魔窟のような世界に、徐々に順応してゆく。
そんなある日、彼は、美しい亜人種の女性奴隷が、磔刑に処されている現場に遭遇し…………
行きがかり上、彼女を助けることになった篝《かがり》は…………
──これは……どうしようもない“社会の屑”の──出会いと──再生の物語。
❉1エピソード当り、1,000~1,500字程度で、スマホからでもサクサク読めるように、字数調整しています。
✿最初は延々と、サバイバル生活とレベリングが続きますが、後半からは不遇スキルを活かした異能力バトルが始まります。
❁特殊で、感情移入しづらい設定だとは思いますが……誰かの心に届けばいいなと、祈るような気持ちで書いています……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 06:11:14
200575文字
会話率:13%
本書を通して、現在の社会の根幹にあるダンジョンそのものを解体する。ダンジョン探索の入門書として、研究職への入門書として、冒険者を夢見る子供の寝物語として誰かの役に立てれば幸いです。
最終更新:2024-02-29 00:00:00
1027文字
会話率:0%
「パンパカパーン! おめでとうございます、祐二様! あなたは厳選なる抽選に選ばれました!」
「なんの話ですか? とても胡散臭いんですけど」
統括会の職員を名乗る比企嶋慶子は、大学推薦の話を祐二に持ってきた。しかも海外の超一流大学だ。
同じ
頃、ドイツ貴族のカムチェスター家では、当主をテロで失い、所有する魔導船が自壊の危機に瀕していた。
数年のうちに、新たな船長を見つけなければならない。
だがカムチェスター家の血を引き、高い魔力を保持する者など、簡単に見つからない。
本作品は、叡智の会、巨大企業ゴラン、栄光なる十二人魔導師の子孫たち、テロ組織ヘスペリデス、バチカンの異端審問委員会、ダックス同盟、アルテミス騎士団などが、それぞれの思惑で活動しています。
危うい均衡の中で成り立つこの世界で、魔導船を駆る魔法使いたち、地球を脅かす侵略種との戦い、『はじまりの地』をめぐる攻防……これはのちに、『英雄魔導船』と呼ばれるようになる一隻の魔導船と、それにまつわる人々の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 18:00:00
669857文字
会話率:42%
【妖暦(ようれき)508年】秋。
魔法の世界にある芸術の都・フィレンツォーネで、悪魔崇拝(あくますうはい)がおこなわれているという疑惑が浮上(ふじょう)する。
知りあいから調査をたのまれた、魔術の名門校【学院】の教授・和泉(
いずみ)は、『学園祭』にもりあがるフィレンツォーネの町へのりこみ、疑惑の真相(しんそう)をつきとめる。というはなしです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 13:05:47
106877文字
会話率:34%
人間と人外が共存し、様々な異界への扉がある世界で、
「ナニイッテルカワカリマセン帝国」を名乗る
異常者たちがシェアハウス生活を楽しむ…
だけだったらよかったぶち壊れコメディー小説。
途中で打ち切りになった作品の
後継作ですが、中の人は別人
になりました。
身内ネタ、拙い文章、
低い語彙力と国語力にご注意ください。
内容のほとんどは引き継ぎ前に作られたものです。
pixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 20:03:48
50172文字
会話率:40%
戦闘奴隷として戦場を駆け巡る青年ハヤテは戦場という普通では無い環境に身を置きながら、常に〈強者〉との戦いを求め続けていた。しかし、5年という長い時を経ても彼の求める〈強者〉は現れない。
気がつけば戦争は終戦し、敗戦国の奴隷としてハヤテ
はまた奴隷市場の商品として売られることになる。そんな折、彼は一人の少女マリネシアと出会う。
マリネシアは〈地下迷宮〉で冒険する為に強い仲間をさがして奴隷市場を訪れていた。何故かマリネシアに気に入られたハヤテは問答無用で彼女に買い取られ、悪意蔓延る地下迷宮へと挑む探索者になる。
そこで彼は出会うことになる。
それは戦場とは比べ物にならないほど、理不尽な強さを持ったモンスター達。終ぞ、出会うことの叶わなかった〈強者〉は地下迷宮にいた。
奴隷の身でありながら、ハヤテはモンスターとの殺し合いに魅了され、狂っていく。
これは一人の奴隷サムライが魔窟にて最強を求め続ける迷宮物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 19:34:26
48165文字
会話率:42%