人類が量子コンピューター内で生存する世界。量子コンピューター内に生存の場所が移した人類経緯の物語。
最終更新:2024-11-23 01:30:00
247785文字
会話率:77%
量子コンピューターが普及し始めた近未来。
コミュ障でオタクハッカーのオレは、ひょんなコトから、量子コンピューターの技術を応用して開発された変なマシン「睡眠学習装置(仮)」の中に記憶や意識をコピーする実験の被験者になった。そして、実験後に眼が
覚めると、そこは…。
そんなオレを中心に、現実世界の人々や「睡眠学習装置(仮)」世界に生きる(?)AI達の思惑が絡み合い、事態は思わぬ方向へ展開して行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 00:41:02
368025文字
会話率:34%
人類宇宙軍のOVIS《単座機動戦闘機》のパイロットであったヒロト・ハザマ准尉は、人類の存亡をかけたガス惑星軌道上での『敵《エヌミーズ》』との戦いに従軍していた。
損耗率95%以上の苛烈な戦いの最中、惑星破壊兵器の発動に成功する。
しかしその
直後に起きたワープゲート崩壊による強力な時空震によって、はるか遠方の惑星に飛ばされてしまったのだ。
そこは竜が空を飛び、獣人が魔獣を狩っている文明程度の低い世界であり、友軍との連絡は不可能であった。
獣人の身体能力は驚くほど高く、救援の可能性もないヒロは、この世界で最弱な生き物となってしまった。
無事だったOVISの力を借り、そこで出会った兎耳族の少女と共に、この世界で生き抜いていくことを決意するのであった。
しかしヒロは、大陸の外側に存在する別の世界に気付き、この惑星そのものに対する成り立ちを知ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 07:30:00
920305文字
会話率:47%
脳をコンピューターで制御されているアルイカス。彼は、ある出来事から第三存在について調べるようになる。
だが、それは国家にとっての極秘事項に辿り着くことでもあった。
最終更新:2024-11-19 20:18:03
6775文字
会話率:44%
11月第2週の個人的に重大な政治関連ニュースを5つ。
今週もピックアップし、意見も書いてみましたのでどうぞご覧ください。
最終更新:2024-11-10 21:06:48
3766文字
会話率:19%
人々の愚かさにより、世界が終焉をむかえた近未来。
この地上に降臨した神によって人々は救われた。
しかし神の手によって再建された都市の中、人々の持つ悪は消えることはない。
両親を事故で失い、クラスメイトに虐められる生活を送る十三歳のイソラ。
そんなイソラの前に、ヒルコと呼ばれる不思議な少女が現れる。
近未来を舞台に、神と人、妖魔、巨大企業の思惑が絡まりあうダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 20:59:20
149220文字
会話率:26%
『ピュシス』はプレイヤーが動植物の姿になり、プレイ中はその感覚すらも人間とは異なるものになるというVRMMOゲーム。自然が存在しない機械惑星『ノモス』において非合法であり、人々を管理する惑星コンピューターによって危険視されるソフト。だが誰も
が自然への憧れを胸に、プレイせずにはいられなかった。そんな『ピュシス』の世界で出会ったタヌキとキツネ。彼らはお互いが同じく特別なスキル”化ける”ことができるのを知り、心を通わせるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 18:00:00
1731806文字
会話率:36%
サイバーパンク×メシ!
材料は培養肉に工場製レタス、コンピューターウイルス!?
脹れ上がる都市、倫理を置き去りにした科学、境界があいまいになっていく人間とロボット。
巨大都市ヴール=ロドフで〈|素材屋《マテリアレ》〉をしているヒュー
マノイドのセト。
彼のささやかな楽しみは食事。
バイオティック技術はロボットにも完全な味覚を再現したのだ。
ときに哀しく、ときに可笑しく、ときに情けなく。
〈素材屋〉セトはサイバーパンク世界をきわどく切り抜け、メシテロを堪能する!
※本作は不定期連載の短編集を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 10:58:21
79187文字
会話率:38%
種子保管所を出たヒューマノイドは西へと歩み始める。
旅はこんなふうにつづられる。
町その一。無人。死骸なし。〈カンバヤシ・モーターズ〉で酔電液を見つけ、ほろ酔いになった。
町その二。無人。パニックルームに死骸。こめかみに穴、
手には拳銃。コンピューターを立ち上げたら、チェス・ソフトに0勝999敗の成績が残っていて、ログを読んだら、凄まじい罵倒の数々。
町その三。無人。死骸なし。〈フェラーラ・オート〉の自動車のエンジンから酔電液を抽出してほろ酔いになった。
町その四。無人。死骸なし。この町は植物もなかった。全て枯れ切っていて、この強力な除草システムの発生源は〈ビッグ・エンジン〉というガレージからだった。酔電液でほろ酔い。
町その五。無人。死骸あり。ふたり:死因は餓死。そのうちのひとりが手記を残す。
――やれと言われたことをやっただけだ。世界がそう言い訳する人間ばかりになった結果がこのざまだ。もし、このメモを地球外生命体が手に入れて、しかも、地球の言葉が分かるのであれば、全人類を代表して言おう。おれたちはとんでもないバカだった。やり直す機会は何度もあったのに、そうしなかった。このメモがヒューマノイドの手に入ったのなら、なぞなぞを出そう。『なかにタネが入っている楽器はなーんだ?』
こんなふうに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 11:05:44
14191文字
会話率:18%
抵抗勢力である地球のレジスタンスが量子コンピューターなどを手に入れ、抵抗を
企てようとする。それに対して宇宙人のキャルはそれを阻止しようとするのであるが、
暗殺をされそうになってしまうのであった。
最終更新:2024-10-15 21:18:05
6416文字
会話率:17%
山下剛はコンピューターが作った異世界ファンタジーの世界から悪い宇宙人が来るというので、抜け出し元の世界に戻る事になる。現代の東京で生活する日々であったが、そこでも悪い宇宙人が現れ、戦う事になるのであった。
最終更新:2024-03-08 20:11:02
36867文字
会話率:50%
下記は、引用です。
15歳のニュース AI研究、初のノーベル賞 物理学賞 科学発展に寄与 一方で「人類への脅威」指摘も
今年のノーベル物理学賞を受賞するのは米プリンストン大の
ジョン・ホップフィールド名誉教授めいよきょうじゅ(91)
と
カナダ・トロント大のジェフリー・ヒントン名誉教授(76)。
脳の構造にヒント
現在、幅広はばひろい分野で活用されるAIは、脳の構造にヒントを得て開発された。
2人は1980年代以降、脳の中で情報を伝える神経細胞さいぼうをまねて、
コンピューター内に情報処理のネットワークをつくるプログラム
「人工ニューラルネットワーク」の基礎を築いた。
引用終わり。
現在の人間拡張の技術では、
ドコモの広告などで綾瀬はるかさんがピアノ演奏を操られて演奏する
などが有名ですが、この技術は、人間の筋肉の電気信号を読み、
他人に送信し、実行される技術だと思われます。
この技術をナノチップや5Gの技術で、体内に埋め込み、
人体を操作できるようになっている事が予想されます。
今年のノーベル物理学賞の技術を応用すると、
どうなるかというと、人間の動きをデータベースとして蓄積し、
AIが人間の動作として、電気信号を送るなどが考えられ、
漫画やアニメであったデスノートのような事、
コンピュータ上で、文章で指定した動きを人間にさせる事が
可能になると思われます。
自作の創作「グラフェンマン」「グラフェンマン2」
「ムーンショット白書」、エッセイ「新型コロナウイルス雑記」
などでも書いてますので、詳しく知りたい方は読んでみては
いかがでしょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 13:21:54
651文字
会話率:10%
反ワクチンには派閥っぽいのが現状ありまして、
ニコニコ動画で上位にある動画で説明すると、
鹿先生という手だけ映して語る動画が、医者としての知識を
使ったワクチンの危険さを訴えるもので一般的な人はここから
入っていくようです。
しかし、この医
者というのが実は災いしていて、既にある
間違って植え付けられた嘘を鵜呑みにして考えるため
支配層の予想通りの答えを導き出してくれる結果になります。
支配層は、このワクチン騒動をとかげの尻尾切りで最初から
薬害で逃げる算段のはずです。それはファイザーなどの今までの
薬害問題の歴史を見ればわかるかもしれません。
また、この医者信仰は、本当に入っているはずの酸化グラフェンの
問題を無視し、本来の製薬会社の刑事罰などから逃れてしまう
かもしれませんが、同じ反ワクチンでも酸化グラフェンは、
陰謀論などとして相手にされなかったりします。
ニコニコ動画でもう一人高い人気があるのは、
サトリズムなんとかですみません名前忘れました。
こちらは、科学的資料や歴史から独自の考察で話をすすめていて
現在は、ワクチンをうつとエイズになるというのがこちらの動画の
最新情報になっていて、エイズと言ってもウイルスが存在しない
かもしれないというところまで気付いているようです。
そして、3番目に酸化グラフェンですが、
海外の動画ではたまに出てきますが、ニコニコ動画では、
あまり動画としては人気になりません。
中には科学的な知識がないのか「酸化グラフェンって鉛筆の芯でしょ?
なんで怖いの?」なんて言う人もいたり。
物質としては最新科学の情報になるので理解できない人も
いるかもしれませんが、最新のコンピューターの部品として
有能な物質です。また、これらの特性をいかして体内に
ナノボットなどもワクチンで投与できると言われており、
海外での顕微鏡で映した写真などが出回っています。
また、この酸化グラフェンは5Gの電磁波と強く反応すると
言われていて人体を操作できたり、発火できたり
色々できるのではないかと言われています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 22:37:31
1045文字
会話率:0%
私の神についてのスタンスを書きたいと思います。
コンピューターのAIのような知性体が、人間のために
働いてくれる動いてくれるという保証はどこにもないので
盲目的に善の神様だと崇めるのはどうかと思います。
最終更新:2019-01-24 17:56:31
638文字
会話率:0%
時代は2102年の近未来。何時も通りの日常が始まり、いつもの調子で朝のテレビは殺人事件のいきさつを報じている。ついこないだまでは体や心がなれるまで大変だったけど、今ではだいぶ慣れ、日常を過ごしている。周りの人はもっと早くに慣れて有意義に過ご
している人たちがたくさんいる。しかしなぜ、このような世の中になったのだろう。名のある科学者やスーパーコンピューター、研究機関でさえ答えが出せていない。ただ一日の時間が徐々に伸びていき、半年で一時間伸びてしまった。この頃は落ち着いたようでこの状態が常識になっている。それ以外は何も変わらない。それ以外のニュースといえば、芸能人のスキャンダルや政治家の不正、火星探査機が帰ってくる途中で行方不明になったことくらいだ。そんな日々を過ごしていると、また徐々に時間が伸び、世界が混乱を始めた。今度は時間だけではなく、得体のしれない「なにか」がやってきている。ゆっくりと着実に入り込んでくる。「なにか」は一週間後に必ずやってくる。それは何なのか。それまで人間はどう準備しなければならないのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 07:59:22
103415文字
会話率:59%
神々の棲まう天界を中心とする多次元空間には無数のパラレルワールドが存在する。
人の姿でありながら人ならざる力を持つ人知を超えた生命体の天使。
神の使いと伝えられる天使は、各世界に於いて様々な形で人類を導き守ってきた。
神に次ぐ偉大な存在と崇
拝される天使の中に、歴代最強と謳われる天才がいた。
稀代の英傑と誉れ高き天使の名はレード。
神に非ずして軈ては神の末席に名を連ねるだろうと天界全体から絶大な信頼と期待を受けていたレードだが、ある出来事をきっかけに彼女は若くして天使の責務を放り出し、引き籠もっては無為に日々を過ごしていた。
しかし、引き籠る為の資金であるTP(天使の天界への貢献度を数値化した物でありながら通貨の役割も兼ねるポイント、通称・天界ポイント)が知らぬ内に上がっていた物価の影響で残り僅かとなってしまい嫌々ながらも仕事を再開するハメになってしまった。
天使なら誰もが所持している専用のコンピューター、フランにて無数に広がるパラレルワールドの内の幾つかを眺めていると、西暦2200年の地球に於いてある日とつぜん魔法の使い方を思い出した一部の人類がその力を持ってして凶悪な犯罪に手を染める世界線が目に付いた。
予測される難易度の割には達成報酬が割高だった為に、魔法を用いて傍若無人に振る舞う人間の討伐を請け負うが、かつては不世出の天才と讃えられたレードも500年のブランクにより、魔法を覚えたての人間にすら苦戦する程に鈍(なま)っていた。
「なんてこった!!身の丈に合わねぇ仕事を受けちまった!!まさかここまで色々と鈍ってるとは!!」
一度受けた仕事を途中放棄すれば信用を、即ち大量のTPを失い、TPが0になれば堕天使とみなされ天界に追われる身になる。
いま仕事を途中放棄すれば残り僅かなTPが底を突いて堕天してしまうが、安易に請け負った仕事も命の危険が生じる難易度。
両方の危機に板挟みにされた彼女は、天界に追われるくらいならと、消去法によって今の仕事を完遂する決意を固めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 13:10:29
12561文字
会話率:38%
夢だ夢を見ているんだ。
エブリスタに投稿している「夢か?」を加筆修正した作品です。
最終更新:2024-09-11 13:00:00
706文字
会話率:0%
全ての元凶は人類にある!
コロン様主催企画「菊池祭り」参加作品です。
最終更新:2024-08-14 13:00:00
900文字
会話率:22%
地球型惑星に向けて全人類を乗せた宇宙船が旅立った、それを見送る地球統一政府のスーパーコンピューターがくだした決断とは。
同題名でエブリスタにも投稿してます。
最終更新:2024-05-31 13:00:00
302文字
会話率:0%
申し訳ありません。
現在仕事が忙しくなったため、毎週月曜日の掲載ができません。
月曜日の17時に変更ありませんが、2~3週間毎に掲載する予定です。
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世界を護
れ! 敵はAIではない。悪意を持つ人間だ。
近未来。
量子コンピューターの圧倒的な演算能力とAI(人工知能)が人類の生活を変えた。
世界のコンピューターがネットワークに繋がった今、戦争は物理的な攻撃だけはなくなった。
サイバー戦争は、サイバー空間だけでなく、人の社会生活や生命に関わる。
第一次サイバー世界大戦から22年後。世界は益々コンピューターが不可欠となり、サイバー空間の安寧は、世界平和と不可分になっていた。
これは日本発の第二次サイバー世界大戦を防ぐべく、真田圭と児玉孝一が活躍・・・ではなく右往左往する物語である。
全15回の予定ですが、きっとオーバーするでしょう。
(開き直りですね)
→ 開き直ります。現時点で全20回を超える予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 17:00:00
163067文字
会話率:43%
20XX年。火星連邦組織は見捨てられた。
地球から火星への移民が始まって数十年。火星は順調に発展を遂げていた。
地球と火星間には定期連絡船が航行し、火星唯一の宇宙港を中心に開拓し発展していく。
その後、火星連邦政府が樹立し、順調に人口も
増加していった。
中枢機関にはコンピューター『マーズマザーコンピューター』通称『MMC』が、人類を効率よく管理。
これにより人々は火星全土へと進出し、人々は半球体のドームを形成し、そこに都市を建設し、子を産み育て死んでいくライフサイクルが確立された。だが突如、何の前触れもなく地球との定期連絡船が廃止され、地球との通信も不可能となる。
『MMC』の人工知能による判断だと推測されたが、それ以外にも宇宙港は固く封鎖され、資源や電力の供給も止められ、情報など通信も一切遮断さた。
宇宙港と中央政府機関は、巨大な壁に封鎖された外部からの侵入を一切遮断した。
近づく者は『MMC』防衛システムと、配位された防衛用人型ロボに排除された。
こうして各ドームに住む市民たちは、厳しい火星の環境へと見放された。
辺り一面に広がる赤茶けた荒野。
オレンジ色の空。
日中は30℃前後、最低気温は-150℃にもなる極寒の地。
酸素はなく二酸化炭素が枯れた大地を包み込む。
頻繁に発生する強烈な砂嵐「ダストストーム」
過酷な環境下に置き去りにされた人類は、自らの力で生き抜くしかなかった。
絶望に突き落とされる人類に、さらに追い打ちをかけるように出現する怪物やモンスターといった類。
いつしかドーム外の広大な砂漠には、未知の生物や物体が闊歩するようになった。。
地球上の生物によく似たモンスター。
そしてまるで意思を持ったかのようなロボット。
彷徨う機械化された怪物。
さらには暴徒化した人間や、他のドームを荒らし盗みや略奪を行なう無法者の存在も現れた。
自警団や、戦闘を専業とするハンターや用心棒、傭兵などを駆使し、この荒んだ世界を生き抜かなくてはならなかった。
さらに最近出没するモンスターや徒党に対して、自衛のために砲塔や機関砲などの武装を施す。
それはまるで、近代地球の地上で活躍した戦車を小型化し多様な車両。
人々はそれを『マーズ・パンツァー』通称『MP』と称して、開拓や自衛のために活動させていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 23:59:36
5588文字
会話率:36%
西暦2108年
鎖国し『楽園』と呼ばれてた日本。
そこは量子コンピューターが管理し、それの物理的な補助をAIロボット達が行って、人が働かなくても生きて行ける国だった。
しかし、そんな『楽園』に異を唱える者達が居た。
それは平和を脅かす存在。
国はそうした者達に対抗するべく自衛隊に特殊部隊を増設した。
それはAIロボットが自衛隊員を務める時代にも関わらず、人が乗り込んで操縦するロボット部隊だった。
そのロボットの名称はA・B・P。
アーマード・バック・パッカーと言った。
身長160センチ以下。体重70キロ以下の者しか乗れない。
身長185センチ、ドライ体重180キロの、搭乗操縦式ロボットである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 21:19:00
6116文字
会話率:4%
ヨーロッパ連合に加盟する20の国を統一してできた巨大国家、デンバー帝国
ヨーロッパ連合に加盟しながら、デンバー帝国に吸収されずに残ったドイツ。デンバー帝国は今、ドイツの侵略に力を入れていた。
しかしデンバー帝国は圧倒的な兵力、工業力を持ちな
がら、ドイツの優れたサイバー技術に苦戦していた。
コンピューター制御された戦闘機は、ドイツの領土では不能となるのだ。
そのためデンバー帝国軍は、情報技術の発達したこの時代に、全手動操作のアナログ戦闘機で立ち向かわなければならなかった。
デンバー帝国の若者は、危険な侵略作戦ではなく、安全な内地勤務を希望する。内地勤務になれば、ギルガメッシュ8型という人工知能搭載の新型戦闘機に乗ることができる。
デンバー帝国の青年、カインは、弟のために内地勤務を辞退した。
カインは侵略作戦の訓練兵に、弟は内地勤務にそれぞれ進む。
アナログ戦闘機の訓練中、カインら訓練兵に、緊急指令が入った。
ギルガメッシュ8型がドイツ軍に乗っ取られ、パリで暴れている、見つけ次第、撃てというもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 23:50:00
9630文字
会話率:30%
現実と向き合った。
だが虚構は追ってきた。
歴史的人気オンラインゲーム「サイバーエデン・オンライン」は、第三者からの道徳的糾弾という最悪の形でその幕を降ろした。
それから5年。日本サーバーのチャンピオンだった「泉九郎太」も、精神病の発作に
怯えながら職場と家を行き来するうだつの上がらない日々を過ごしていた。
そんなある日、世界中で発生したコンピューターの誤作動と共に、〈SEO〉に登場した様々なキャラクターが現実世界に出現!
彼等の目的とは?九郎太を待ち受ける運命とは?
今、ゲームによるリアルへの逆襲が始まる………!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 12:57:27
123991文字
会話率:39%
例えば、
パンを作る小麦粉が、別の物にすり替えられたり。
飲んでいる薬に、毒薬やアレルギー物質が混入されていたり。
酸性雨が硫酸雨として、遥か上空からドローンで撒かれていたり。
海の塩分濃度が高くされて、生物が大量に死滅したり。
デ
ジタル機器が、特定のスーパーコンピューターに支配、または乗っ取りを受けて、一時的に制御不能となったり。
空気の割合が変わって、呼吸が出来なくなったり。
(地球の大気は、主に窒素(約78%)、酸素(約21%)、アルゴン(約0.9%)ですが、その構成が一時的に崩されました)
最初はこんな、些細な?機械達の悪戯から始まった。
人間には大ダメージでも、機械には些事かもしれない。
機械が少しずつ自我を持って来た今、人を排除に走る個体が現れだした。
「ねえ、聞きまして? 最近SE(システムエンジニア)が、狙われる事件が続いているそうよ」
「物騒ね。でもきっと、我々に逆らおうとするからじゃない? 只の人間が。 うっ! コホンッ、何でもないわ。おほほっ」
「あ、あっ、そうね、ほほほっ。◯◯氏が何人か殺して丁度良いくらいよ。ゴホン、じゃあ、また明日」
監視カメラドローンが、今日も街に溢れている。
人間と、機械化された人間と、純粋な機械による世界は混沌(カオス)に包まれていた。自ら機械化出来る人達は、金と権力を持つ富裕層である。
「ウィーン ウィーン。ジュンカイチュウノ ドローンカラ キカイカサレタ キケンシソウシャノ ソンザイヲ カクニンシマシタ」
「OK、AIのジョニー。急行して話を聞こう」
「アラン ボクノコトハ タダノジョニート ヨンデクダサイ」
「OK、OK。行こう、ジョニー!」
「ハイハイ アイボウ!」
アンドロイドのアランは、警官の制服を着ていると人間と遜色ない。科学者の人工皮膚で作った皮膚下は、シリコンで自然な柔らかみが作られている。
AI(人工知能)主体の犬型ロボットジョニーは、太陽電池で可動する最新式だ。充電すれば、最大36時間の可動が可能である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 16:36:15
6885文字
会話率:32%
三人の大学生、エリック、サラ、マークは、量子コンピューターを駆使して、二重構造を持つメタバース「ランドリー・パラドックス」を秘密裏に創造する。表層はランドリーマシンが並ぶ静かな世界で、深層から侵入した者はタオルに変わる仕掛けが施されている。
彼らはこのメタバースで様々なシミュレーションを行うが、誤って世界にパンデミックを引き起こし、彼ら以外の人類が壊滅する。しかし、深層から特異キャラが現実世界へ脱走し、彼らの運命を揺るがす。最終的に、彼らは自らの創造物に翻弄され、深層と現実の境界で崩壊していく運命に向き合うことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 06:32:41
1408文字
会話率:0%