神足――江戸から続く由緒正しき御家柄。
そこに生まれた真絢お嬢様。
才色兼備で可愛いもの大好きなありふれた女の子。
それに仕える執事・炉。
真絢お嬢様の為なら人の一人や二人、喜んで騙してみせませう!
最終更新:2010-08-19 15:50:58
177文字
会話率:0%
「ああ、母さん? 俺だよ、俺」
オレオレ詐欺の常套句を吐く。
男にはこの詐欺が上手く行く確証があった。何故ならば、もうすでに三度も「母さん」を騙しているのだから。彼女は認知症であり、短期間の記憶があいまいで、騙されたことにすら気付かない
。彼女は男のような詐欺師にとって、格好の餌食なのだ。
この「母さん」は、ある詐欺師の男によって与えられたものだ。
その男は、この家をターゲットにすれば必ず成功すると言った。
そして事実成功した。
何故彼は甘い蜜を人に分け与えたのか。男は疑問に思ったが、一度得た甘い蜜の味を忘れられない。
蜜を追い求めた男は、黒い地下室へ誘われることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-07 17:00:00
7959文字
会話率:33%
うっかり連載なのに短編として投稿していました。
連載小説として、下記に再投稿されています。
http://ncode.syosetu.com/n7833l/
宜しければ上記を御覧下さい。
徳川秀忠。凡庸と言われる二代将軍だが、江戸
幕府の礎を気づいた人物である。本当に彼は徳川家康の子でありながら、無能な人物であったのだろうか?
数々の失態は実は彼独自の目的があっての演技であったのかもしれない。そんな想像から始まったお話です。複雑で割り切れない心情とやや不安定な精神面を持つ、後世の歴史家すら騙し続ける稀代の策士としての徳川秀忠を描き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-03 01:45:38
1704文字
会話率:52%
突如空を覆い尽くす無数の1万円札。カネの誘惑に負けた人間たちによる闘争は、激化の一途を辿る…。欲にまみれた泥沼の戦争は、人々の“心”から何かを奪う――。あなたは私欲の為に人を裏切ることができますか???
最終更新:2010-03-23 19:04:21
3252文字
会話率:27%
―『苛められているんです。助けてください』
―『恋人を奪われたんです。復讐してください』
―『むかつくヤツがいる。ちょっと痛い目にあわせてやりたい』
深い恨みから、ささいなことまで
どんな依頼でも受け入れ
「演じ」、「騙し」、「陥れる」彼等は
人々の間では「化劇団」(カゲキダン)と呼ばれていた
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-03-13 12:15:14
6767文字
会話率:57%
いつもと、違う感じの話です。
蝙蝠の童話には、『獣と鳥を騙して逃げる』というものと『獣と鳥を騙して最後には痛い目を被る』というのとがあるらしいのですが――。
――たまには闘ってみるというのもどうでしょう?
最終更新:2010-02-27 23:47:07
1144文字
会話率:14%
騙しあう人達の物語です。手垢にまみれたストーリーかもしれませんが、拙いなりに工夫してみました。
評価を頂けると嬉しいです。ご一読、よろしくお願いします!
最終更新:2009-10-05 22:07:05
1610文字
会話率:45%
佐上一郎は「別れさせ屋」である。幾人もの女を騙し、堕としてきた佐上は、一人の女・大塚朱美と出会い――堕ちる。愛のないセックス、セックスのない愛。純粋なる愛情がプラトニックとは限らない。それぞれの感情が交錯する群像劇。
最終更新:2008-11-21 12:25:34
62886文字
会話率:45%
長く安定をすごしてきた国にて、一民草から這い上がり役人となった男。その男が、ただ出世をしたいという欲望のみに、官僚が跋扈する腐敗した世界で、媚を売り、陥れ、謀り、騙し、中央の役人を目指していくお話。中華風架空戦記小説です。
最終更新:2008-10-17 23:53:06
206513文字
会話率:32%
※※※※※製作中※※※※※※なぁ、望。お前はさ、いつまでもそうやって騙し続けるの?
キーワード:
最終更新:2008-08-18 07:09:45
1499文字
会話率:46%
遠路はるばる品物を持って訪れた旅の商人が訪れた町は、色鉛筆の町と呼ばれていて……。騙し騙されの掛け合いみたいなものが書きたかったです。
最終更新:2008-02-27 15:10:41
2430文字
会話率:54%
ほんの些細な五つの話。信じて、裏切られて。騙して騙されて。何を信用すればいいのだろう。この世界には……嘘つきだらけじゃないか。短い、五つの話です
最終更新:2008-02-24 00:50:07
4087文字
会話率:50%
本作品は打ちきりになりました。諸事情が重なり。
最終更新:2008-01-28 22:30:13
23913文字
会話率:25%
俺と七海、健の死後の物語。変わらない日常と、変わってしまう自分の世界。騙し騙しのとりあえずの世界たちに、違和感を感じる二人。その気持ちの行き先は――。
最終更新:2007-03-02 15:44:05
4733文字
会話率:19%
これはアタシの音楽だ!未発表の音楽だ!あの男が盗作したに違いない!
最終更新:2006-12-12 23:08:53
752文字
会話率:21%
適応出来ないからこそ演じる。ずっと演じ続ける。観客も自分すらも騙し続ける。でも、彼女はそれが出来なかった。
キーワード:
最終更新:2006-04-29 16:12:32
2745文字
会話率:37%
“僕”と“彼女”が語る騙し、騙されあうささやかな愛のお話。
最終更新:2005-06-25 17:22:02
1110文字
会話率:36%