蝉の声を近所ではめっきり聞こえなくなりました。
最終更新:2022-10-07 21:10:43
1510文字
会話率:0%
【∶バルーンアートの写真を掲載中∶】
セミを、知っていますか?
セミは、日本の代表的な「鳴く虫」です。
夏の象徴のような存在で、うるさいほど大声を上げ、はかなく息絶える虫として知られています。日本人はそんなセミに、季節の情緒や『も
ののあわれ』を感じました。
□ 閑さや 岩にしみ入る 蝉の声
…… とは、もっとも有名な俳句のひとつです。
しかし、セミはよく知っているようで、まちがった知識が信じられていたり。古い日本で美しさが称えられたこと、さまざまな言葉が忘れられています。
今回、おもしろく思った日本のセミの雑学をピックアップしました(歴史と文化に偏っています)。
読めば、セミの「新鮮味のない」イメージがゆらいで、ちょっと見直したり。新たな創作のタネが見つかる、かも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 18:00:00
14871文字
会話率:13%
蝉の声が鳴り響く。
クソ五月蠅すぎてやる気をそがれるわ、安眠妨害されるわ
でも少し中毒性があるのがスキ(。・ω・。)ノ♡
最終更新:2022-08-06 15:45:17
304文字
会話率:0%
――ああ、蝉の声が聞こえる。
最終更新:2022-07-27 19:47:30
689文字
会話率:0%
∞----------------------∞
昔、まだ地球が青かった頃、茹だるような熱さに覆われていたアスファルトの地面は、陽炎が茹だる滲んだ地面と、何処にいるのかさえわからない蝉の声が、幻聴のように調和して響いて、さながらオーケストラ
のように脳を知らず知らずのうちに酩酊させていく事を、指から滑り降ちるソーダブルーのアイスバーが知らせているのに、研究者は気がつかなかった。
嗚呼、砂糖中毒…白見だした視界がうだるように脳から思考力を奪っていく…こうして…
人類は眠りについたのであった…
∞----------------------∞
いつも通り意味不明シリーズでーす折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 14:51:46
3178文字
会話率:70%
『蝉の声より煩い声を、私は知っている』
蝉の声が降り注ぐ真夏の日。こんな日に私は子太郎と過ごした日々を思い出す。獲った虫を屈託のない笑顔で見せてくれるその瞬間が、なによりも好きだった……そんな過去のこと。
私はそんな過去に思いを馳せて、
今年もまた、名前を呼ぶ。
*
この作品はカクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 18:00:00
3178文字
会話率:29%
僕らの夏は、いつだって蝉の声がした。
夏空の下で不審死を遂げた女子中学生、楓。幼馴染の海斗は、楓を殺害した本当の犯人を見つけるべく、調査を始めた。日に日にと明らかになっていく彼女の本当の姿に、海斗の心が揺れる。正義とは、何か。あなたの心
に問う、歪な青春の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-23 01:46:02
724文字
会話率:0%
無知観の頗る反映する或る夏の日のいちじつ
緑色を黄色の太陽光線が跳ね上げ 草のにおい
風を感じる蝉の声が耳の中へとゼルーゼルー 私の吐息
最終更新:2022-02-05 19:26:42
667文字
会話率:0%
じりじりとコンクリートを照らす太陽。
耳を劈く蝉の声。
天真爛漫な子どもたちの笑い声。
壊れかけた扇風機から運ばれる生ぬるい風。
その中に私はいる。
最終更新:2022-01-28 01:43:08
1335文字
会話率:0%
渋く鳴く長月のミンミンゼミは、僧侶の読経の様に聴こえる。
夏の恋に浮かれ、先に逝った輩を弔うかのような、蝉の声が。伴侶を求めても、誰もきっともういない、ガックリとしながら鳴いてる気がするミンミン蝉。
最終更新:2021-09-15 20:47:18
3235文字
会話率:5%
蝉の声、木漏れ日、夏のある日のお話。
最終更新:2021-08-25 16:00:00
1132文字
会話率:40%
10年前に起こった行方不明事件。未だに見つからない消えた友人はどこに消えたのだろうか。蝉の声が消えるとき、誰かが連れて行かれる。
主人公『堀ヶ丘 由芽実』の身に降りかかるホラー体験。
ホラーは軽めです。
最終更新:2021-07-09 16:59:30
16720文字
会話率:52%
悠久の日々よ、永久に。
夏になると、あの線路の脇に、電車に轢かれた子供が赤い西陣織の着物で舞っている。
お寺は、蝉の声がシャワシャワと。
お賽銭匣の影に祟りという文字が浮かんで。
季節は巡り、またこの季節。
待っていたよ、とあの神社の階段で
彼が微笑む。
狐の青年が、夏祭りの夕暮れ時に、現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 17:33:34
557文字
会話率:0%
僕は日記を書かなければならない。
君と出会ったのは、高校への通学のバスの中だった。
ある朝、僕はバスの中で揺られながら、外の風景を見ていた。なにも変わり映えのしない田舎の風景。小高い山が新緑をたたえ、蝉の声が山の中から聞こえる。蝉は短
い一生の命を声高らかに訴えていた。
病気をもった「僕」君に差し出した「勿忘草」僕をわすれないで。高校時代の青春の一コマ。恋愛小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 20:08:38
3332文字
会話率:35%
例年に比べて長く続いた梅雨が明け、夏の始まりを報せる蝉の声が一斉に響きだした八月某日。
とあるニュースが日本全土を震撼させた。
『女優 東雲すみか(28)死亡 自宅で首吊り自殺か』
そのあまりにも早すぎる訃報はたちまちSNS
上で拡散され、多くの悲しみの声と共に夏日最初のトップニュースを飾った。
各新聞やテレビの報道番組では、彼女の死を悼む言葉と共に女優〈東雲すみか〉が残した多くの功績を称える特集が組まれ、彼女の死の真相や発見に至るまでの経緯が記事として、議論として、多くの人の目に留まった。
特別、彼女に興味があったわけではないし、強い憧れや好意を抱いていたわけでもない。ましてやファンですらなかったと思う。
彼女が普段どんな表情で大衆の前に姿を見せていたのか、どんな演技で大衆を魅了していたのか、外の世界と隔絶した生活を送っていた僕はほとんど知らない。
——だけど。
……たった一度だけ、彼女と二人きりで話をしたことがある。
木陰に響く蝉時雨。
アスファルトを焦がす夏の日差し。
どこまでも澄んだ青い空と、天まで届く真っ白な入道雲。
時折海からやって来る潮風と、幻影のように漂い続ける煙草の煙。
忘れもしない。
暑い暑い八月の、僕と彼女だけが知っている、あの夏の日の記憶——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 20:00:00
17915文字
会話率:33%
高校二年生の桐島茜(キリシマ・アカネ)は、一学期の終業式の日に音楽準備室で一人の少女と出会う。
ひょんなことからその少女、竹鶴日華(タケツル・ニッカ)と意気投合した茜は彼女と二人でロックバンドを組むことになる。
少しずつお互いのことを知って
いく二人は、やがて音楽を通して惹かれ合っていくが……
入道雲と蝉の声、檸檬の香りと水色のギター。
それは、はみ出し者の少女たちが起こす、ひと夏の革命だった。
青春音楽ガールミーツガール小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 20:00:00
4642文字
会話率:36%
高校生の美紀は夏休み中の部活の帰りに一人駅のホームに立っていた。
一時間に一本しかやってこない電車。
長く暑い待ち時間に美紀は、昔遊びの時によく歌っていたあの歌を思い出す。
「あの子がほしい、あのこじゃわからん」
最終更新:2020-08-12 19:18:19
3275文字
会話率:0%
私は駅で電車を待っていた。
夏期講習の二日目の朝、空は晴れて爽やかな夏の日の始まりは蝉の声に彩られていた。
緑に埋もれた田舎の駅に、私ひとり。
退屈な日常の端っこに、その男は現れた。
黒ずくめの…………
最終更新:2020-08-07 22:28:32
3556文字
会話率:14%
高2の夏休み。天文気象部の春斗(ハルト)は研究発表に向けて観察し、美術部の一夏(イチカ)はコンクールに向けて入道雲を描いていた。
クラスは同じだが話したことのない2人。ヒマワリが咲き、蝉の声が鳴り響く校庭で春斗が言った『ねぇ、一緒に2人だけ
のクラブ作らない?』…
もくもくと大きくなる入道雲を見上げていると突然お互いのデジュヴを感じた。
恋しい気持ちと同時に胸が締め付けられるほどの切なさが沸き上がる。
それはまるで…入道雲の中で上昇と下降する空気がぶつかるように…
『何、今の…』お互いの顔を見合わせる…
夏休みの間の2人だけのクラブに未来の2人が伝えて欲しいこととは…
2020年7/31 文化放送「下野紘、巽悠衣子の小説家になろうラジオ」の 「タイトルは面白そう」のコーナーに 出てきたキーワード『入道雲』で読まれたメールで、投稿者『hisa』原案、監修のもと書かれたお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 05:52:50
2374文字
会話率:39%
夏の縁側。庭を眺める少女に部屋に戻るように促すと、彼女は隣に座って欲しいと促される。座ると彼女は嬉しそうに笑うのだった。
少しでも良いと思っていただけたら、評価、ブクマ等をよろしくお願いしまう。今後の活動の指標になります。
思いついたらぱ
っと書いてぱっと投稿していくシリーズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 14:00:00
1509文字
会話率:62%