こえ部で書いた朗読の転載です
最終更新:2011-12-21 10:53:27
4055文字
会話率:2%
俺、天木竜司の趣味は空を眺めること。
仕事で訪れる町に着くと、まず俺は空を見上げる。
青空の後に決まって目に留まるのは、鳥でも、雲でもない。
村では見かけない、翼を持った人間――有翼人の姿だ。
俺も、いつかあんな風に空を飛びたいと
思っている。
しかし、村では未だに翼を持つ人間への差別が残っていた。
空への憧れを許されず、有翼人と未成年の村の出入りを一切禁じる。
それが俺の村に残る掟だ。
妹の茜は賑やかな町への憧れを抱いているが、村から出る事をまだ許されていない身。
連れていけと言われても、連れていけば掟に破ることになる。
耳が痛くなるほど言われても、連れていく事はできない。
そんな俺達兄妹の生活に刺激を与えたのは、流行り者の着物とは駆け離れた法衣を羽織り、リンと名乗る一人の少女だった。
追記:
『サイクル・トランス 転生した僕らは二重人格で通ってる』
海斗視点の約二年前のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-17 20:17:08
59885文字
会話率:64%
王子と従者の物語探索譚
リクエストがあれば連載に切り替えます。
こえ部にて朗読しました。よかったら聞きに来てね。
<こえ部・pixiv・Blogに掲載中>
最終更新:2011-09-25 22:24:33
1489文字
会話率:16%
夜桜紅洋(よざくら こうよう)は高校入学早々、下着研究部なる変態に絡まれる。
変態を追い払った後、一年生は強制的に部活加入という理由で、気ぐるみウサギ少女七瀬蒼(ななせ あお)が作る演劇部に入部させられた。
出来たばかりの演劇部だったが、教
頭から呼びだされ、関係のない先代演劇部の問題で廃部命令を下される。
気のりしないまま演劇部の再建に手を貸すのだったが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-02 00:00:00
105748文字
会話率:48%
大学生の始はカノジョ紀子の誕生日を祝おうと企画。しかし鳴らしたクラッカーに紀子が予想外の反応を見せる。
紀子はどうしてそんな反応を取ったのか。それには紀子と同じ誕生日の、紀子の母親の不倫によって起こった過去が原因していた。
最終更新:2011-05-14 18:47:31
10693文字
会話率:21%
霊感が強いユリは、同じクラスの男子、遠藤に何かが憑いていると確信する。文化祭のクラスの出し物が幽霊屋敷に決まり、展示された彼の絵が怖いと評判になる。ユリは絵を見る勇気はなかったが、強引に絵の前に連れて行かれて……
最終更新:2010-08-07 17:00:00
7986文字
会話率:38%
インドシナ半島を襲った巨大地震。被災した恋人を捜しすため現地に飛んだ ぢる。しかしそこでは予想外の展開が・・・
この小説は以前投稿した短編をリファインし再投稿しました。一部追加した話もあり再び楽しんでいただけるのではないでしょうか。尚、登
場人物の「ぢる」という女性はインターネットラジオ「ねとらじ」の番組、猫☆印のDJさんです。この作品自体、その番組内で朗読していて頂いたものを編集いたしました。
今回は各話ごとにイメージする音楽を選んでいます。是非youtube等で聴きながら
読んでみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-02 07:00:35
28266文字
会話率:27%
奇妙な空を見た日、おれは拉致された。それが全ての恐怖のハ・ジ・マ・リ。
最終更新:2009-01-30 19:15:00
4450文字
会話率:48%
母親の葬式の日、亜里沙は空虚感に苛まれていた。心を満たしてくれるのはお願い事をなんでも叶えてくれる父親の優しさだった。しかし、その優しさは…。
最終更新:2007-12-15 16:37:48
2159文字
会話率:55%
私は似顔絵を描いて生計を立てていた。展覧会に出展しても誰の目にも留まらず、このまま夢を追い続けていいものなのか思い悩んでいた。隣では行列ができるくらい人気のある似顔絵を描く老人がいた。思いがけず、その老人から面相筆をプレゼントされるのだが、
決して自画像を描いてはいけないと奇妙な忠告をされてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-10-21 15:53:21
4128文字
会話率:31%
高橋空は、二歳のときに今の両親に引き取られた。自分が三つ子だと知ったとき。彼は兄弟を探す決意をする。そんな中、空は学校で起きた怪事件の犯人に疑われてしまう! 果たして犯人は? 兄弟の行方は? 学校を舞台にしたライトノベルミステリー。☆完結☆
★2012年11月1日書籍化★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-27 13:25:45
111652文字
会話率:51%
倉田雅之は、買い換えたばかりの携帯のアドレスを教える為、友人にメールを送ったはずだった。
だが、次の日の朝、携帯には見知らぬアドレスから『間違えてます』とタイトルのメールが送られてきていた。そこで初めて間違ってメールを送ってしまった事に
気付く。
間違いメールの相手、鈴木安奈と、メル友になった雅之は、それから何度もメールのやり取りを続けた後、彼女と会う事に。
そんな間違いメールから始まった恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-03-16 08:43:00
62387文字
会話率:37%
子供の無邪気な思いからうまれた、悲しく恐ろしい記念日です。朗読用に作った文章なので、読みにくい点などあるかと思いますが、ご了承ください。
最終更新:2005-09-02 09:35:40
4186文字
会話率:5%