前を歩く者の背中を見て、心のあり様を知る師弟の物語。
最終更新:2017-12-31 16:41:42
2499文字
会話率:0%
1
吾輩は猫である。
吾輩が初めて人間を見たのは、古代エジプトである。そこで吾輩は神の列にくわえられ、バストという神になった。
ある時、ギリシャのオリンポスの神々がギガンテスに襲われ、エジプトに逃げてきた。ここで吾輩は、ギガンテスの難を逃れ
るため、アルテミスに私が身を貸す。
吾輩はこうしてバストとアルテミスという陰陽の両精を具有することになった。
吾輩は見る人によってバストか、アルテミスのいずれかである。それでは、見る人がいない吾輩はいずれなのか? 「シュレディンガーの猫」のパラドックスである。
2
吾輩はヨーロッパに雄飛し、大山猫と出会う。大山猫の眼は透視力に勝れ、試みにその眼を装着した吾輩は、水浴に来た人間のおんなの骨と内臓が透けて見える様におどろく。
大山猫は人間の醜悪さをかたるが、一人プシュケーというおんなについては、かれの透視力でも美しい姿を認めないではいられなかったという。大山猫は人間にそうした「謎」の部分があり、それに心ひかれてもいる。そして、人間をまねて、わらいの表情をつくれるようになっている。
吾輩は大山猫との話に疲れ、一人眼を瞑り、ねむりの平安を味わおうとする。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2017-09-02 16:29:52
32814文字
会話率:0%
乙女ゲー異世界転移物の傍観ストーリー…の序章。後に乙女ゲーム主人公ザマァ展開を予定しております。目指せラブコメ…の連載!
因みに初投稿です!
最終更新:2017-07-06 11:37:10
896文字
会話率:14%
現在作者が考え中です。
最終更新:2017-06-10 18:22:56
7530文字
会話率:62%
森の中の小屋で独り暮らす魔法使いの男の許に、雌の山猫が訪れる。人語を解し、念話の能力を身につけていた山猫は、男に或る願いを告げる。
『魔法使いと山猫[改訂版]』を『文学フリマ短編小説賞2017』参加用に一部改稿。
最終更新:2017-05-28 02:14:26
9124文字
会話率:9%
―飼い猫の視点から日々の日常を語る―
僕は2003.2.1.生まれの牡のアメリカンショートヘアだから、10歳にな
る。人間の歳にすれば60歳ぐらいと思うが、自分としてはもっと若いと思ってい
る。〇〇家の家猫は僕が4代目で、3歳年上のミーミ(
牝)が先住猫だ。最近012年
春生まれの黒猫のクロ(牝)が、ノラから半分ぐらい家猫になった。ミーミはク
ロが嫌いで目を合わせれば脅しをかけるので、僕はクロが家猫になれるかは、ビ
ミョーだと思っている。ミーミ姉はオシキャットだから、西表山猫と同じ柄で、
気性も荒いところがある。だから僕はいつも負けているふりをしているので、う
まくいっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-08 05:30:01
6300文字
会話率:0%
名うてのギルドマスターであった亡き祖父の後を継ぎ、廃業寸前の「山猫しっぽ」を切り盛りする見習いギルドマスターである孫娘と、彼女の手によって召喚された6人の英雄が織りなす笑いと涙の日常の一コマである。
最終更新:2016-05-13 22:00:00
8795文字
会話率:38%
山猫は傘でありました
最終更新:2016-03-24 07:18:02
3551文字
会話率:14%
2015年1月。東京都江戸川区の水族園で150匹以上の魚が謎の連続死をとげるという怪事件が起こった。しかし、この事件の裏にはもう一つの事件が絡み合っていたのだった。ニュースでは明かされていない怪事件の真実に迫る。
※この話はすべてフィクショ
ンであり、文中に登場するすべての個人・団体は架空のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-26 13:03:16
12072文字
会話率:81%
「月まで飛べる、気球が欲しいのです」
ラダサの国の端、夕焼け横丁に一人の魔女とその夫が比較的仲良く暮らしていた。魔女の名はタマナ、痩せぎすの変人で、年下の夫を大変可愛がっている。夫の名はパーキング、一六歳で魔女一族に婿入りさせられた吝嗇
家で、妻に可愛がられるのを蛇蝎の如く嫌っている。とある冬の朝、そんな変人新婚夫婦の二人に、山猫のカルナボーンから奇妙な依頼が舞い込んできた。かくして二人は月までも飛ぶことが出来る気球を作りはじめたのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-14 11:03:12
11857文字
会話率:54%
16才の女子高校生・深山桜花(みやま おうか)には、親友にさえも明かせない秘密があった。
山猫たち、ヴァンパイアハンター、そしてヴァンパイアたち。
彼らが一様に恐怖と嫌悪を込めて口にする名、《銀の血の王子》とは?
最終更新:2015-09-21 08:55:38
96064文字
会話率:27%
学生時代に文学の課題で書いたもの。
宮澤賢治作 どんぐりと山猫、注文の多い料理店
の二次創作です。
最終更新:2015-07-20 16:50:46
2448文字
会話率:37%
東京のマンション生活から白山のふもとのN市に転居。その地で大きな貸し倉庫を見つけ、息子の発案で「ワイルドキャット・ボルダリング・ジム 山猫登攀倶楽部」を開設することになり、勢い込んで二人でN市に来たてみたものの……。「東京ならインターネッ
トでしょうけれども、ここは折込とかチラシとかですからね」と地元関係者。 ええっ…! まさか…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-10 19:39:48
2985文字
会話率:10%
春日太郎16才。ジミなパンピーの僕が、山猫高校のテッペン、不良クマ・天王寺隼に目をつけられワチャワチャした挙げ句、とんでもない事になるお話。あ。僕の密かな趣味は女装です。超絶可愛くなります。
最終更新:2015-04-07 21:00:00
7876文字
会話率:24%
猫の国のお姫様と、ポテロングを探す不審な男の物語。
猫の国は、新橋駅徒歩15分の場所にあります。
※この物語は宮沢賢治の小説「どんぐりと山猫」から、着想を頂いて書いています。
最終更新:2015-03-26 18:01:13
2405文字
会話率:61%
ある日、私の左手の小指に【黒い糸】が結びついた。それは【私】しか見えない不思議な糸だった。その【黒い糸】が何なのか、私は何も知らにまま日々を過ごす事になったのだ。
最終更新:2015-03-15 02:31:34
2475文字
会話率:12%
暑い夏の日に過ごした青年と彼女の一幕です。
最終更新:2013-07-06 00:56:14
1011文字
会話率:71%
名探偵と呼ばれる男と助手である青年の物語。
最終更新:2013-07-04 03:33:26
1108文字
会話率:67%
落書き程度の者だと思ってください。とある妖怪のお話です。
最終更新:2015-02-11 01:36:13
32308文字
会話率:26%
自分の感想と妄想、それをだばぁっと垂れ流した結果生まれた何かである。
最終更新:2015-01-26 17:50:18
937文字
会話率:5%
狐が猫に出会う話。
本蟲さんの「山猫と狐の子」を読んで感銘を受けたので勝手ながら狐サイドのお話を書かせていただいております。
つらつら書き連ねるだけの駄文ですので、読みづらいと思われます。
最終更新:2015-01-08 09:32:55
1436文字
会話率:44%
王国と帝国の戦いは最終局面を迎えようとしていた。
王国より放たれた超高位魔法によって帝国は滅亡の危機を迎えようとしていた。
そこに一人の少女が現れる。
少女は魔法を弾き返し突如として姿を消した。
と思われている"彼"
は、少し困った顔をして苦笑した。
そもそも自分は、スペリオルスクローズオンライン(通称・SSO)の開発会社の社員にして元一般プレイヤー"山猫"。
SSOとは八十八大陸を有する自由度の高いゲームで、彼が迷い込んだゲームの名前だ。
会社の同僚達に"長期旅行と称されて放り込まれた"と思い込んだ彼はゲームの延長だと思いこの世界を旅することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-01 00:00:00
81308文字
会話率:26%