季節を乗せて訪れる香り。
年月の流れは残酷で切なくて尊いものなのかもしれない。
少年と少女の優しい逢瀬の物語。
[7年ほど前、サークルの文芸誌に投稿した作品]
最終更新:2012-09-27 11:18:19
2317文字
会話率:19%
平穏な学校生活、それが俺の望みだった。しかし不幸なことに、それは入学初日に松田に出会ったせいで見事崩れ去った。松田に振り回された一学期、そして夏休みを終え、新学期が始まる。俺は身につけたとあるスキルを駆使して、松田に振り回されない平穏な学校
生活を送ろうと決心するが…。
小説タイトルは唯我独尊のもじり。ちなみに唯我独尊の意味は、天地間にある我よりも尊い存在はないということ。また世の中に自分ほどすぐれているものはないと,うぬぼれること、らしい。お釈迦様が生まれたときに「天上天下唯我独尊」と言ったのが由来、という仏教の話があるよ。勉強になったな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-25 09:00:00
24608文字
会話率:36%
全世界が繋がる――――――そんなことはあり得なかった。
言語の壁が特に大きく立ちはだかっている。
他にも文化、宗教様々な問題が繋がりを邪魔していた。
しかし、それは一人の科学者によって生み出されたリアルオンライン、
ワールド・コネクトにより
全世界は繋がった。
ワールド・コネクト―――読んで字のごとく世界の総人口
70億人をたった一機の機械で繋いだのだ。
自動翻訳機は勿論装備された。
これにより一気に世界はコネクトを起こした。
ワールド・コネクトにより尊い人命が救われた事さえある。
しかし、ある日バグが発生しワールド・コネクトの世界は
地獄にコネクトしてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-05 00:00:00
4931文字
会話率:35%
限りある物資の為。
名誉の為。
領土拡大の為。
理由はなんでもいい。
ただ戦争に明け暮れる人々を、神は何と思われるだろうか?
"愚かなる人間達よ。"
神がそう嘲笑いながら見下ろす先で、人々はその尊い命を奪
い合うのだ。
>>>>>>>>>>
世界にまだ完全な国が存在していない頃、全てを手に入れる為雄叫びをあげる猛者たちが数名いた。
自らが造りあげた屈強の仲間達を率い、その貪欲な野心を振りかざしながら敵をなぎ倒していく。
その一人である男、サク・ローマン。
本日も世界を手中にせんと剣を振るう彼の前に、突如雷と共に空から墜ちてきた少女が現れた。
そして少女はこう唱えたのだ。
「もう戦争など不要なのです。皆さん、武器を手離して下さい。私が貴方々を解放します」
異世界からやって来たと言う謎の少女と共に、サクは世界の本当の姿を知る事になるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-30 17:29:20
3252文字
会話率:48%
かつて、日本とアメリカの間で戦争が起こった。太平洋戦争と呼ばれたその戦争は、多くの尊い命を犠牲にした。その中で、尊い命を必死に助ける者たちがいた。赤い十字架を掲げた船、病院船。危険と隣り合わせの海で、彼らはただひたすらに命を助けた。そこに
は、軍艦とは違う彼らの「戦場」が存在していた。病院船「氷川丸」に乗り組んだ青年と、船に宿る艦魂の少女。二人が紡ぐ物語を乗せて、船は海を進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-16 18:52:32
178990文字
会話率:48%
絶望を知りながらにして生きる苦痛と、孤独を知らずして生きる幸福とではどちらが尊いのか。
女は作家だった。彼女が書く、その理由とは。
サイト掲載済み作品。
最終更新:2012-07-15 01:52:05
1644文字
会話率:0%
※ライトノベル作法研究所に一度投稿させていただいた作品です
「僕」と相棒のドールは一台のジープで幾千の世界を旅する。これはそんな世界の中の一つの国の話。そこは子どもが何よりも尊い存在であることが定められた国。
最終更新:2012-04-16 11:20:26
38029文字
会話率:54%
ある女がある男に片思いする話です
キーワード:
最終更新:2012-02-21 18:47:56
2132文字
会話率:0%
魔の手から国民を守るために尊い身を投じた気高く美しい王女スノウティナと、そんな王女を愛した美丈夫な魔王ミケラヘイムの美談───に見せかけたただの変態がたくさん出没する物語。「極上の絹糸の髪、なめらかな陶器の如く引き寄せられる肌。……ああ、
今日もなんて美しいんだ僕は!」「いいから離れてよウザい!」 真実は伝説の斜め上を一人歩きする。お下品ラブコメ時々シリアス。<自HPからの転載作品です> 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-19 22:30:10
20450文字
会話率:35%
その思考に浸って育った者には、それは異常とは思えないものだ。
外から見て初めて、それは異常だと認知される。
最終更新:2011-10-06 02:41:33
2577文字
会話率:20%
決算処理で落ち着かない毎日を過ごす主人公。
桜を見るために出かけた散歩道で出会った女性は日々の雑事さえ尊いものと教えてくれます。
最終更新:2011-05-06 14:30:44
1571文字
会話率:18%
そこは魔法のある世界。 何物にも拘束されること無く気ままに旅をする少年。 ただひたすらに正義に憧れ正義を貫く少女。 少年は少女の生き方、そ
の尊い在り方に惹かれ、少女は少年の心の在り方に惹かれていく。 世界に悪意ある陰謀が渦巻くことを知ったなら、見て見ぬ振りは出来ない。 不器用で危なっかしい少女を知ってしまったなら、放ってなんかおけない。 二人が出会った時、止まっていた世界の時間は動き出す――――!? ※おそらく剣や魔法のファンタジーだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-07 17:19:22
266文字
会話率:0%
この世界には曖昧な存在が多い。
それは例えば、神様や幽霊といったモノであり、人が勝手に信じて、勝手に怖がっている。そして、利用している。人間なんてそんなものだ。
俺、犬神悟(いぬがみさとる)は、今年から通うことになる高校、霧識高校を通じて、
運命的だったり、衝撃的だったりといった出会いを体験していく。
それはなんだか切ないようで、
確かに楽しかった、そんな尊いもので、
俺はやっぱり、神様も幽霊も、信じる気にはなれなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-31 06:00:00
45289文字
会話率:50%
すべての事象を管理された時代、国の概念がない世界、水が何よりも尊い日常。少年カインは雲を奪われた空に思いを馳せる。空を飛び世界を見ると。アカネ、シルバとの出会いで世界へ飛び出したカインは、レンと共に二人への助力へ奔走する。世界の真実が眠るリ
ュウキュウで明かされる話。そして海上都市ツバルでの新たな事象。動き出したイズモに振り回される四人はそれぞれの決断と選択を迫られる。今の延長線上にあるかもしれない別世界。荒廃した大地と異常発達した水素文明を舞台にした長編SF。第二部【空想科学祭2009】参加作品の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-28 07:00:00
2942文字
会話率:44%
すべての事象を管理された時代、国の概念がない世界、水が何よりも尊い日常。少年カインは雲を奪われた空に思いを馳せる。空を飛び世界を見ると。少年は「鍵」と言われる少女と出会い、世界へ飛び出してゆく。そして不毛の戦いに巻き込まれていく。少年が「雲
」を管理された世界の仕組みに気づいたとき世界は動き出す。今の延長線上にあるかもしれない別世界。荒廃した大地と異常発達した水素文明を舞台にした長編SF。第一部【空想科学祭2009】参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-29 04:30:00
160119文字
会話率:42%
一人の男が、後悔から人生について問いただす物語
中流家庭に生まれ育った健太は、何不自由なく人生を生きてきた
特に大きな問題もなく安泰な人生を歩んでいたのだが
あの日の夜、たった一度の悪ふざけから尊い命を目の前で
失ってしまう目撃者に
なる
その後、主人公に降りかかる不幸の連続
不幸の中から主人公が学んだものとはいったい何か
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-23 00:35:02
6554文字
会話率:0%
「ホトトギスを鳴かせることができたら褒美をとらそう」
アシハラノナカツクニという国で一番尊いミカドは、キッポウシ、トウキチロウ、タケチヨの三人の家来に、鳴かないホトトギスを鳴かせることを命じます。
三人はそれぞれの方法でホトトギスを鳴か
そうとするのだが……
果たして、褒美は誰の手に!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-25 00:30:24
3053文字
会話率:47%
花は枯れるからこそ華やかであり、命は失われるからこそ尊いものである。美もまた然り。
最終更新:2009-07-02 15:30:12
8576文字
会話率:39%
あの時代は嫌な時代だったと皆が口を揃えるけれど、僕には尊い青春だった。戦前の旧制高校。暑苦しいくらいの友人と、哲学書と、蛍の光。――さようなら、さようなら!
最終更新:2009-01-18 22:17:22
7118文字
会話率:53%
職人の町で暮らす兄妹とある夫婦が出会う。それは運命なのだろうか?何気なく、そして尊い日常に迫る崩壊の足音。それに気がついた時彼らがとる決断は?幾多の出会いと別れその序章ともいえる愛と哀しみと優しさのおとぎ話の第二章がここに始まる。双心〜SO
SHIN〜第一部:恋哀に続く続編です。第一部を読んで下さった方、読んでいらっしゃらない方、別々の楽しみ方をしていただける構成にしています。「恋哀」を読んでから「響命」を読むか、「響命」を読んでから「恋哀」を読むかは読者の方次第です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-09-04 23:10:08
24550文字
会話率:50%