大陸中央部の砂漠によって、西方と東方に行き来が極端に制限されている世界。
魔術の発展した西方で、「大陸の裏の覇者」と呼ばれる魔術機関で研究員として働くアナベル(※問題児)。彼女は研究室を爆破させてしまったことが原因で、砂漠を超えた東方にある
エーレハイデという国への調査が命じられる。
魔術機関の目を届かず、魔術的には未開である東方。その中でも「魔術が使えない」という更に特殊な事情を抱えているエーレハイデは、自国内でも魔術が使える高い能力を持つ魔術師の派遣を魔術機関へ要望していた。
養母より「エーレハイデで亡くなったかつての親友の遺したモノを探してほしい」というたっての頼みもあり、アナベルは単身エーレハイデに渡る。しかし、そこで出会った王子には「この国に魔術師はいらない」と追い返されそうになったり、最初遺品探しに協力的だった将軍も途中で意見を翻される始末。アナベルは中々目的が果たせないことに憤慨する。
「絶対、母様の頼み事を果たしてみせますからね!」
奮闘するアナベルは、エーレハイデという特殊な国の秘密と、養母の親友の死にまつわる真実を知ることになる。
──これは西方の魔術師である彼女が、東方の遠い異国で『運命』に出会う物語。
※主人公のキャラクター性で誤魔化していますが設定自体はシリアス。恋愛っぽくなるのは時間かかりますが、恋愛要素っぽいのがメインです。
「シルフィードの遺宝」は全章執筆済。全48話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:08:13
675117文字
会話率:43%
結果至上主義を信条にかかげる高校二年生、【小鳥遊 夜接(たかなし よつぎ)】の人生は、料理に毒されていた。
何よりも効率やリスクリターンの計算を重視する性格と、料理以外に興味を持たない点からクズ呼ばわりされている夜接は、彼の理解者の一人で
ある【星宮 つゆり(ほしみや つゆり)】と一緒に料理部を結成することに。
問題児ばかりの料理部が送る、歪んだ青春の物語。
◆料理描写は少なめ
◆1話大体3000字前後です
◆不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:00:00
27531文字
会話率:46%
日本は平和だ、平和過ぎる。
日本警察に表向きには存在しない特殊な部署がある。日本の平和を守るため様々な専門家が集まった部署だ。金髪ピアスのガラが悪そうな元殺し屋の少女にアメリカ大学を卒業したエリートだけどヒーローオタクに他国で司令官をしてい
た元軍人に不気味だけどハイテンションな元闇医者になんでもなりきる元二重スパイ…仕事は出来るが問題児しかいない。
彼らがあの手この手で日本の平和を守り抜く!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:51:41
14229文字
会話率:46%
クラウン・クラン───。
それは世界を股にかけ、名声と賞賛を欲しいままにした至高のクランに与えられる称号である。
SSS級魔獣討伐、最高難易度ダンジョンの攻略、大悪魔討伐など偉業を成し遂げ、そして龍王との決闘騒動や天使との抗争など今で
も語り継がれる破天荒な「伝説」を幾つも持つ問題児集団。尊敬と畏敬からそのクランの本当の名を呼ぶものはなくこう呼んだ、「帝冠のクラン」と。
だがそんな大クランを束ねていた「大召喚師」が姿を消してからは「帝冠のクラン」の呼び名と「伝説」だけを残してその足跡はパタリと途絶えることとなった。
それから月日は流れ、とある少女セレスティナは母の遺した言葉に従い人探しの旅をしていた。「その者は必ず力になってくれる」と。その言葉を支えにしての果てなき旅の途中。運悪く賊に襲われ、何とか逃げ出すことには成功したが荷も食料も全て奪われ、行き倒れてしまったのだ。死を覚悟して意識を手放した深い森の中。そこに男が通りかかり、生命を救われるが………。これは運命に抗う少女とある男との出会いから始まるファンタジー、ここに幕を開ける!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 23:59:16
72604文字
会話率:35%
微生物が神話生物として信仰されたり いろいろされてる世界でミドリムシ教の教祖となり ミドリムシから力を与えられた 元引きこもりが なんか 周りの問題児に巻き込まれる話です。
最終更新:2024-05-03 12:49:12
5473文字
会話率:58%
ちょっと恋愛気味な、大阪に住んでてちょっとズレてる主人公のこころとその周りの人々のゆるーい青春コメディー。(を目指しています)
最終更新:2024-05-01 00:00:00
20867文字
会話率:45%
中高一貫性である、私立ライラック学園に通う三人の異世界物語。
学園の問題児と呼ばれる、自由気侭な飛来龍。
学園の生徒会長を務める、文武両道な寿々奈明日香。
学園から特待生として扱われる、天空海闊な黒崎信。
三者三様ながら、中等部から不思
議と気が合って凡そ六年の付き合い。
そんな才気にも溢れる彼等は、突如として全く知らない異世界へと召喚される。
「此処が異世界とかどうでも良いんだよ、俺は気に入らねぇ奴を吹っ飛ばせるならそれでいい」
「私はこんな異世界になど屈しない。例え卑怯と呼ばれようと、必ず取り戻して見せる!」
「感謝する異世界。此処ならば、当方の全身全霊を尽くすに相応しい」
意図せず別たれ、立場を違え、それでも異世界と向き合い、其々が飛躍を遂げる。
それでも彼等の絆は消えない。
されど異世界の理は、理不尽に彼等を強いる。
これは選択の物語。
三人の選択次第であらゆるIFを呼ぶ、枝分れ式。
その内の僅か一つを紡ぐ、異世界転移モノである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 18:49:43
149568文字
会話率:38%
生まれついての悪童だった私が、以下にして大人しく、そして創作の世界へ出会ったのか。
その悪行の歴史と独白を交えて語ります。
最終更新:2024-04-23 13:01:32
5364文字
会話率:5%
遠藤奈々はお掃除代行人の中でも早くて安くて優秀で、模範的なお掃除マスターとして好評だった。いつものように浴室を綺麗にして終えようとする奈々だったが、子供のいたずらをきっかけに突然渦の中へと流されてしまう。
流された奈々は前世の記憶を持った
まま赤子に生まれ変わっていた。村の人々に見守られた奈々は、自分が賢者の生まれ変わりということを知らされる。聡明な賢者として人の為に尽くすことを教えられ、魔法学園へ進むことも決められていた。
ところが村のあちこちで意図せず問題ばかり起こし、入学させられないくらいの問題児として村を訪れてきた冒険者に預けられてしまう。
いつしか奈々は冒険者に同行するうちに、あらゆる面で手に負えない賢者となる――かもしれない話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 19:30:20
96175文字
会話率:58%
これは、ある時、僕たちの住む地球と違う分岐をしてしまった並列世界線(パラレルワールド)の地球の話。
とある中高一貫校に、問題児とも呼ばれるおかしな少年少女たちがいる。
高校一年生のある中間テストが終わった日、彼らの所属するボードゲーム同好
会ではボードゲームをする予定があった
ボードゲームを楽しんでいた彼らは…気づけば森の中にいた
そこからなんの導きのない世界に動揺しつつ、最初の教えを受け、どこまでも彼らは成長し、やりたいことをやってゆく
そんな狂人たちは今日もやりたい放題やっている
こちらはカオスなアホどもというYouTubeチャンネルのメンバーを元とした小説です
僕は、せつなとして動画を編集しております
毎週投稿してるんでよければこちらもお願いします
リンク:https://youtube.com/@user-mq2do4df9t?si=hxHvq_HRdgEjjJVR折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 16:00:00
38007文字
会話率:78%
魔法至上主義のグラスター王国にて。
レクティタは王族にも関わらず魔力が無かったため、実の父である国王から虐げられていた。
そんな中、彼女は国境の王国魔法軍第七特殊部隊の隊長に任命される。
そこは、実力はあるものの、異教徒や平民の魔法使いばか
り集まった部隊で、最近巷で有名になっている集団であった。
王国魔法のみが正当な魔法と信じる国王は、国民から英雄視される第七部隊が目障りだった。そのため、褒美としてレクティタを隊長に就任させ、彼女を生贄に部隊を潰そうとした……のだが。
「隊長~勉強頑張っているか~?」
「ひひひ……差し入れのお菓子です」
「あ、クッキー!!」
「この時間にお菓子をあげると夕飯が入らなくなるからやめなさいといつも言っているでしょう! 隊長もこっそり食べない! せめて一枚だけにしないさい!」
第七部隊の面々は、国王の思惑とは反対に、レクティタと交流していきどんどん仲良くなっていく。
そして、レクティタ自身もまた、変人だが魔法使いのエリートである彼らに囲まれて、英才教育を受けていくうちに己の才能を開花していく。
ほのぼのとコメディ七割、戦闘とシリアス三割ぐらいの、第七部隊の日常物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 21:29:57
145392文字
会話率:53%
ドラゴンを神として崇める国の小さな村の少年が、龍族の男4人を引き連れ王都の冒険者ギルドに現れる。
人々は歓喜に満たされるのだが、4人の龍族は一癖も二癖もある問題児ぞろいで......。
邪龍神とその四天王とのバトル。
そして姫をも巻き込む女
達とのあれこれ。
少年の謎の力の正体は!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 18:23:45
1490文字
会話率:11%
寿司エアプ解説
サーモン
青魚ほど魚々しておらず、かといって淡白でもなく、ほどほどのタイミングで米と一緒に流れていってくれる、一番人気なのも頷ける美味さ。
人気過ぎて注文するとバカにされてしまうのではないか…という被害妄想が唯一最大の敵。
イカ
実は控え目な味で、ものによっては単なる醤油ご飯としか思えない事も。
米を置き去りにして早々消えてしまうかガムばりに残り続けるかの2択になりがちなのも難。
というか、噛めば噛むほど系の食材は寿司向きでない気が…。
タコ
イカをも超えるしつこさで喉を困らせる問題児。
しかも薄味。
醤油もワサビも米も消えたあと更にぐにぐにし続けていると、自分が惰性で生きる人間なのだと再確認できる。
赤身
マグロ。
寿司のアイコンに使われるのはこれと甘海老あたりか。
まさに代表格だが、よくよく味わってみると健康食品みたいな素朴な味で、美味いとか美味くないとかそういうカテゴリーに入れていいものなのか悩む。
着色料で赤を保ったりする辺りも傀儡政権感を漂わせており、なんだか悲しい。
玉子
「卵焼き上手く作れるなら寿司も上手く作れるよね!」というアバウトな理論で職人の腕を推し量ってくる謎の存在。
それは卵焼き職人なのでは…?
白身
言われるほど薄味ではなく、通ぶらずとも普通に美味い。
通というより、マグロのイマイチ感を知った層が流れていくのではなかろうか。
サバ
「オレ魚っスから!」とでも言わんばかりに濃い青魚の味。
おまけに肉厚で脂ギッシュ。
おそらくイヤな人はとことんイヤがるであろう。
だがそれがいい。
赤貝
妙に固い。
ホタテと喧嘩したらたぶん一方的に切り裂いていける。
サンマ
足が早いせいか、パック寿司ではまずお目にかかれない。
なのでと期待して口に入れると焼き魚と大差ない味が広がり夢が壊れる。
パフェ
パーフェクトらしい。
言うは易しである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 13:39:45
5560文字
会話率:26%
学校の問題児と有名な早乙女 千秋(さおとめ ちあに)は、最初は義理の妹と二人暮らしだったが、ある事に幼馴染、クラスの委員長やギャルが家に住み着いていたのだ。
しかも、全員五大美女と言われる程の絶品の美女だった。
千秋は、静かに暮らしたいと
心の中で願っていたが、他5人は許してくれなかった。
千秋の日常が、面白おかしく染まりつつ、毎日騒がしかった。俺が望んで居る静かに暮らす事は出来なかった。
そして、5人の千秋に対する気持ちは恋と言う特別な感情だっが、だが本人はそれに全く気付いて居ないのだ。
この物語はそんな、はちゃめちゃなラブコメディーだ、彼女達の恋の行方は...こんな事になるとは誰が予想したのだ
千秋はこれ以上、居候が増えないと願い。騒がしいと言って居るが、心の中では楽しいと感じていたのだ。
2作品目になります。
長く連載するかは、分かりませんが宜しくお願いします。
もう一つの作品と同時進行でやります。あっちの方はメインなので、こっちは不定期となります。少なくとも1週間には1話は投稿します。
誤字なのだが多いと思いますが、報告など宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 19:10:00
169294文字
会話率:55%
高校二年生であった桐生寿人はある事件を得て特別厚生施設『白ヶ峰学園』に転校し、
そこで学園限定競技である『エスペラルド』に参加する先輩、青柳星那に恋をしたことで彼もまた学園の仕組みの中で奔走することになる。
最終更新:2024-03-25 23:00:00
13915文字
会話率:41%
魔王討伐のため、勇者パーティーに加入していた魔術師リッカ=ペリドット。
リッカの放った魔法によって魔王を遂に討伐一歩手前まで追い込むものの、『このままでは自分の顔と名前が世界に広まってしまう!』と気付くリッカ。
そうなったらたとえ富や名誉
がいくらあろうと昼飲みやお姉さん遊びが出来ない!そう思ったリッカはパーティーを抜ける決意を固める。
勇者をはじめパーティーの大反対にあうもののリッカの決意は変わらず、代償として今までの自分の功績や記録を全て抹消されることを条件に受け入れられた。
旅の途中でこっそり貯めた金やちょろまかしていた宝石等で今後の生活に困ることはしばらくないが、無職のままではバツが悪いと考えたリッカは「そこそこの仕事で、そこそこの収入」の仕事を探しセミリタイア的な生活をして過ごそうと考える。
そんなリッカが選んだ再就職先は、魔術学園の臨時講師兼用務員。優秀だがどこか問題児と称される特進クラスの講師となったリッカに、セミリタイアどころではない出来事が次々と降りかかってくるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 17:48:47
133922文字
会話率:47%
魔女オードリー・ホプキンスは生まれついて身体が小さく、チェリー一粒ほどの魔臓では杖を使うこともできない。アカデミーでは持ち前の知識欲と勤勉さで座学こそ優等生だが、実技は免除された状態にある。
そんな彼女の入学当初からの夢、優等生のみ選ばれ
る『国際魔導士課程』への参加が、課題達成を条件に叶えられることに! その課題とは、サボり魔の問題児クォルツ・フテルクとともに、この頃アカデミー周辺で起こっている『杖狩り』の犯人を捕まえること。
けれどクォルツは、はなからやる気ゼロの状態で……
★この作品は「カクヨム」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 12:00:00
143398文字
会話率:42%
「お前らに経験値をプレゼントしてレベルを上げてやる。だから……」
レベルが1以上にならない……。
上がるのは……経験値のみ。
「いや、経験値をレベルに換算すると、俺は強い……はず……なんだ!」
「努力が足りない……だと……」
レベル1と
いうだけで、弱いものや怠惰といったレッテルを張られる。
「問題児・劣等生・クズ・家畜・奴隷……」
「生きている資格がない」
「フッ――――――――――――そうだな」
俺は、夜空の下に立っていた。波の音が聞こえる気持ちの良い草原の丘だ。
強い奴は自由だ。何でもできる。強い奴は最高だ。何にでもなれる。
力が全てである。
強いから、武器を使えば評価されて、弱いから、ダメな奴だと見下される。
強い奴は、素敵なんだ。
弱いものは、負けて負けて負けて、搾取され、無視され、つぶされて……。
俺は一生死ぬまでレベル1。どんなに頑張ってもレベル1。成果が出ないレベル1。
結果が全てだと人はいう。
「そうだな、結果が全てだ」
「間違いない」
俺は全てに見放された。
「だがな」
「……これでいいのか? このままでいいのか? 正しいのか?」
「努力が報われない者は、弱かったのか?」
「それは、違う」
「ただ潰される。人権を奪われてもいい?」
「いや、それは間違っていて、誰もが、幸せであるべきだ」
「俺は、弱いものを守る」
「きっとそれは、いつだって底辺にいて、カースト下位にいる俺にしかできないことだ」
「お前らに経験値をプレゼントしてレベルを上げてやる。だから……復讐させてくれ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 23:26:07
160821文字
会話率:39%
出戻りした勇者の手土産により現実世界においても魔法が身近なものとなった。研究が進み、異世界の行き来が自由になるも、とある事件がきっかけで彼らとの関係は悪化してしまう。
異世界の貴重な素材を密輸する運び屋として働いていた楠瑞希は、幼馴染
で科学者の生田真綾の誘いで教師をすることに。そこにいたのは魔法界から追放された才能溢れる問題児たち、教え子たちの成長を見守る過程で彼は、二つの世界を揺らがす大いなる陰謀に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 16:38:30
119151文字
会話率:46%
「顔は良いが目が死んでいる」とよく評される男アルマは、今日も皇国防衛軍の隊員として働いていた。だがある日突然『稀代の天才』である防衛軍人事部長グラン・ニコラスから『問題児部隊』の隊長を任される。その問題児部隊がやがて「最強のプラトーン」と呼
ばれることを、アルマは知らない。
※「カクヨム」にも投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 20:59:58
67567文字
会話率:47%