――少女は“贄”だった。殺される為に、捧げられる為だけに生み落とされた。誰もがその罪も無い少女の死を望み、誰もがその穢れ無い少女の生を怨む。
気が付けば人ではない身だった。気が付けば誰もが自分を殺そうとする。世界中の憎悪に怯える生贄の少女
はある日死に体の男と出会う。それが少女にとっての一切成就祓となるや。
“天より五穀の元祖として普く種を降し、千代万代まで秋の垂穂八握に莫々”
――――此れは、全てに死を望まれた少女と、それに剣を捧げた男の物語。
※和モノ布教企画短編作品です。前後編の2話編成となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-27 20:01:45
22183文字
会話率:48%
和モノ企画やるよ! って話を聞いて、和食という要素にあれもこれも足していったらこうなった。メインは味噌汁ですがデザートよりも糖分過多な展開にご注意ください。
最終更新:2016-02-16 17:13:20
9405文字
会話率:53%
道草家守さん企画 「和モノ布教企画」参加作品
武家の娘が自ら厨に立つ理由はなんであろうか。
江戸風の時代背景でお送りいたします。
辛口コメントや批評は、遠慮申し上げます
最終更新:2016-02-15 23:38:02
3596文字
会話率:9%
最近ではもはや定番になってきつつある、料理人の異世界転移。
その料理人としての技量を用いて、異世界で成り上がったりする……。
しかし……しかしだ、なぜかそれらの料理人には、シェフが多くて板前はほとんどいない……。
純粋な和食を伝える存在は少
ないのだ……。
この物語は、和食の勉強をしてきたとある青年板前が、異世界にて真の和食を用いて成り上がる…………そんな物語かもしれない。
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和モノ布教企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 03:24:23
11223文字
会話率:54%
――俺とお前は喧嘩魚。寄れば争い、魚籠という名の地獄ゆき――
幕末の足音が近付いてきた頃。隠居した老武士・桐山大炊介は、魚籠いっぱいに釣り上げた鮎を、塩焼きにしようとしていた。ただ一人、今は離れた友に食わせる為に――。
人生の黄昏を迎
えた老武士たちのひと時を描く。
(旧題:鮎 2018年4月1日改稿)
※本作は、和モノ布教し隊による和モノ布教企画参加作品(テーマ:和食)です。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。
※この物語は、「巷説江戸演義」と題した筑前筑後オリジナル作品企画の作品群です。舞台は江戸時代ですが、オリジナル解釈の江戸時代ですので、史実とは違う部分も多数ございますので、どうぞご注意ください。また、作中には実際の地名が登場しますが、実在のものとは違いますので、併せてご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-09 13:08:05
3459文字
会話率:37%
和モノ布教企画参加作品。
異世界からやって来た旅行者が、出張先で和食を食べる話、ただそれだけのお話です。
最終更新:2016-02-06 22:12:04
5189文字
会話率:9%
申子(さるこ)は五兵衛(ごへえ)の養い娘。実は雪女の子孫なのであるが、五兵衛はその事を申子に伝えていない。
村の大事な祭りの日、今年は雪降ろしの巫女が行脚してこないという。祭りのための奉納餅を作ったというのに、この有り様では祭りはできやしな
い。
「やきもちをやいていない申子」ならば雪降ろしの巫女と成れるというけれど──?
◇和モノ布教企画、テーマは「和食」ですので「五平餅」にさせていただきました◇
※カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-04 16:00:00
8851文字
会話率:44%
異国の地で経験した和食話を簡単にまとめました。
最終更新:2016-02-04 15:21:23
3276文字
会話率:4%
同棲中の恋人たちのヒトコマ。「和食」がテーマです。「和モノ布教企画」参加中
最終更新:2016-02-03 17:04:44
1471文字
会話率:38%
祖父母の暮らす田舎に滞在中のとある夕食。
ご飯が美味いというのは、本当に幸せなことであると実感する。
最終更新:2016-02-01 22:44:50
3239文字
会話率:26%
京野菜を作ることに精を出し、自家製瓦斯焜炉でそれを調理する。そんな女が明治の初期にいたということ。
彼女の家を訪ね、ただ一つ聞きたかったことを聞こうとする。そんな男も明治の初期にいたということ。
野菜料理を間に挟んで二人が交わす言葉と
視線は、過去と現在を行き来して。
Twitterで企画された"和モノ布教企画"作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 07:24:47
9854文字
会話率:62%
『和モノ布教企画』へ参加した作品です。
テーマは「和食」。
……すいません。こんなのしか考え付かなかったんです。
これが音叉の「和食」でした orz
最終更新:2016-02-01 00:00:32
2088文字
会話率:20%
寒い冬にはコレが一番。
あなたの家では何を入れますか?
最終更新:2016-02-01 00:00:00
938文字
会話率:0%
テレビで
『和食』が
取り上げられている番組を振り返りながら
『世界遺産』
について考えてみることにしました。
最終更新:2015-05-06 02:00:00
876文字
会話率:17%
神戸に住む衣笠亘平は母に私立高芸術科進学を猛反対され不本意ながら伝統公立進学校に通っていた。五月下旬のある日、亘平が古文の授業中に萌えイラストを描いていたら教科担任にノートを没収され女子からキモがられ、進路希望調査でクラス担任の鯛先生から苦
言を呈されてしまう。いつもより悪いこと続きだったその日の放課後、俯き加減で帰り道を歩き進んでいると街路樹の枝にぶつかり弾みで落下した、梅おにぎりに頭を直撃される不運にも遭う。それを拾い不思議そうに見つめていたら旗谷陽実という女子高生にお礼を言われ唐突に告白までされた。そのあと亘平は陽実に手を引かれ山あいの奇妙な形の建物前へ連れて行かれ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-09 18:19:55
100762文字
会話率:53%
和食の美しさと繊細さに心奪われ、その道を志したにもかかわらず、夢半ばどころか始まりで、異世界に迷い込んでしまった藤宮彩。迷い込んだ異世界は何もかもが新鮮で発見ばかり、料理人の血が騒ぐ、でもこの世界の料理人は変わっていて…。前向きでアクティブ
な彩は包丁片手に今日もクエストを受ける。「何で私、料理がしたいのに冒険してるの!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-15 12:28:48
5370文字
会話率:72%
短編集に移動しました。
キーワード:
最終更新:2011-02-02 12:50:46
234文字
会話率:0%
好きにしろ(仮)シリーズ短編第三弾。
あーらーすーじー。
「買出し行くよ」
「あ、私行きます」
華梨の言葉に誘われた皐。しかし、この後にあんな事になるとは、誰も予想だにしてなかった……。
「じゃ、お昼何処行く?」
「何処でもお好きに
」
「じゃあたまには別の所行こうよ」
「はい」
と言う事で二人は蕎麦屋に行きました。ちゃんちゃん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-03 23:01:13
6765文字
会話率:40%
十万石の藩主に就任した一弥は参勤交代で江戸に出仕する。藩江戸屋敷には筆頭家老の秋山鉄斎が待っていた。藩主を歓待してくれると思った一弥。ところが鉄斎は梨絵姫と手と手を取り合って茶屋へ出かけてしまう。怒り狂った藩主が跡を追うと・・・
最終更新:2007-04-11 17:26:58
7299文字
会話率:83%