”全部傑作!ハズレなし”講談社「レジェンドノベルス」にて単行本11/9、電子書籍版11/5発売開始!
書籍化に向けて改題いたしました。旧題『伝説の冒険者曰く「パーティー戦力の九割は斥候が担っている!」』
『魔力と筋力は両立しない』 こ
の世界において、それは絶対の法則。
中途半端な魔力を持った者は、本格的な魔術を収めることも叶わず、人並み以下の筋力しか持ち得ず、半端者として生きてゆく。
そんな彼らに許された魔術は、【暗視】や【消音】と言った初級の幻惑系魔術のみ。それが役に立つのは密偵、暗殺者、盗賊といった裏稼業だけ。
そんな『盗賊職』たちに新たな活躍の場がもたらされた。それは【迷宮】だ。そこで彼らは『斥候』となった。
そして、自称・伝説の冒険者はうそぶく。『パーティー戦力の九割は斥候が担っている!』と。それが真実かどうかは、この物語を読めば分かる。
魔術師の半分にも満たない魔力と、戦士には遠く及ばない筋力と、奇想天外な発想と、人並み外れた技量で、今日も斥候は迷宮を踏破する!
一話完結型なので、第一話だけでもどうぞ。カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-17 20:18:19
288899文字
会話率:33%
歌舞伎者(ダリル)。
そいつはどうしようもない半端者で、見かけばっかり派手に取り繕ったやくざ者だ。
けれど、鬱屈した世の中ってのには一陣の風ってもんが必要でさ。
それが人やら魔族(アスラ)やらがわんさと詰め込められた地底都市なら尚の
こと。
大都市ウヴォには無数の人間がいる。
その中に、地の底でどうにかこうにか息をしようって連中がいるのも不思議じゃない。
なのに奴らと来たら、新鮮な空気よりも吸いたがるのは奇妙な煙ばっかりさ。
これは地の底で愛煙のならず者たちが歌った、ひとつなぎの譚詩曲だ。
この作品は「カクヨム様」「マグネット・マクロリンク様」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 14:16:08
148368文字
会話率:16%
人生の要点の殆どにおいて他人をたてることに費やした半端者で、しかしながら運と友人に恵まれた「僕」は、予想だにしなかったもののつまらない出来事で死を迎える。
目を覚ました先で神を名乗る声に導かれるまま行った稚拙な出来のルーレットで転生先を決
められる僕。
その結果は、人間という引きの良さ。だが世界は生前の世界とは別の世界だと言う。
異世界転生。それはチート能力や前世から持ち越した能力で好き放題できるのが相場というもの。
興奮を隠せないまま転生した先で僕が出会ったのは前世通り平凡な自分と、天才で変人で鬼畜な奴等だった。
「目立った能力もなく半端者で何より“男”のキミがなんでこのメンバーと旅ができてると思う?」
彼女達は無垢な笑みで笑うと続けた。
「従順で遊べて、何より丈夫だからに決まっているでしょう?」
最低な旅が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 02:02:21
1025文字
会話率:18%
地球の神様が引退するということで、異世界の神の元へ地球は生前分与されることとなった。
「俺たちは遺産扱いかよ!」
本能で生き延びていく術をもつ動物はともかく、群れないと直ぐに死んでしまう人間に対しては特典が貰えるらしく、各スキルのガチャ
を一回だけ対価なしで引ける事となった。
そんなガチャで一見して地雷と分かる「スーパーグレイトランダムガチャ」の説明を見ようとしたらバグで引くことになってしまった。
ガチャの結果を見た異世界の神は姿をくらませ、半ば放棄する形で異世界に俺は残された。
よく分からないスキルだったが、使っていく内に歴史改変が起こりこのスキルをなるべく使わないようになってしまった。
「いやはや、有望な若者に神様ルートへのチュートリアルスキルを与えたんだけどさー、一向にチュートリアルをクリアしないから私もあんたも半端者になっちゃったんですよ」
久しぶりに会った神からのカミングアウトで、貰ったスキルがどんだけやばいがわかった俺が、異世界でどう生きてきたか――後の歴史書には順風満帆と書かれた俺の人生の物語。
2020/03/07 タイトル微調整
2020/03/14 タイトル・あらすじ変更
2020/03/15 タイトル変更折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 21:02:37
155241文字
会話率:39%
弱くて死にかけた主人公が、命拾いして最強を目指す話
最終更新:2020-05-01 10:21:39
3252文字
会話率:28%
半端な高校生が、現実に向き合う話
最終更新:2020-04-30 20:00:09
3642文字
会話率:29%
「半分ロボットの半端者が!」
そう怒鳴られた俺の心は温かなもので満たされた。
アルファポリス、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
最終更新:2020-01-25 16:57:37
2191文字
会話率:20%
中山大絵。どこにでもいる、その平民崩れの道楽者の世話になっていた男、空穂炭陽は、半端者から脱出して何かになるため、旅人になることを決意する。
半端なだけに思い知る様々な残酷な厳しさは、仮浪人を名乗る炭陽から時に前向きな心を容赦なく奪っていく
。
時に垣間見る一筋の人生の光明を追い、年老いていく男は閉塞した世に何を見つけるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 07:56:00
3082文字
会話率:23%
みなさん、人生で一度はこんな風に思ったことはありませんか?
「生きるのが面倒」「人生辛すぎる」「何も感じたくない」
私こと『宮下浩一(みやしたこういち)』は常々思っていました。
ですが、死ぬ勇気も死ぬ痛みも体験したくない半端者でして、今日ま
でなぁなぁと過ごしてきました。
そして子供を助けるためにトラックに轢かれて死にました。
子供を助けるという建前でさっさと死ねたのはある種幸運でした。
両親も既に他界しており、憂いはありません。
徐々に意識も薄れていき、ようやく現世から解放される、そう本気で思っていました。
目の前に神様がいました。
以下略
さっさとクソッタレな世界から、私を解放してくれませんか?
▼
更新は不定期です。
アルファポリス、カクヨム、ハーメルンにて同じ小説を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-02 18:00:00
6511文字
会話率:28%
なんの前触れも無く、横断歩道のど真ん中で通り魔に刺されて死んでしまった学生の雨宮玲。眠るように人生の幕を閉じたはずが、どういうことか異世界転生をしてしまう。頭脳も運動も容姿も、やる事成す事何もかも中途半端な彼に託された能力は、チートでもなけ
れば便利な力でもない、『道を間違ったらやり直してもらいます。詰んでしまった場合は最初から何もかもやり直しです』という、『詰み直し』の力だった。果たして、この力は彼をどんな結末に導くのか。そして半端者の彼は生まれ直した世界で変わることができるのか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 21:42:40
92531文字
会話率:31%
人の感情はどこに置き忘れ、どこに向かうのか。その疑問に相対するは四人の半端者であった。
最終更新:2019-11-05 23:46:02
854文字
会話率:41%
星が与えたとされる力、星力。
黒髪の少年レイ・リーズは世界で唯一、星力を使うことができない存在だった。
それでも、彼は周囲の星力を感じることはできた。
水色の髪の少女アリス・ユミエルは世界で唯一、周囲の星力を感じることができない存在だっ
た。
それでも、少女は星力を使うことはできた。
誰もが一度は憧れる職業、『術者』と『技師』。
「リーズさん、私の専属『技師』になってもらえませんか」
後に伝説となる少年少女。
半端者だった二人の運命が変わった瞬間だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-16 00:00:51
469653文字
会話率:56%
白玉楼の庭師・魂魄妖夢は先代の教えを胸に剣を振る未熟な剣士。主の命により幻想郷に足を踏み入れた妖夢は初めての敗北を知る。
目が覚めると、己の半身たる半霊の声が妖夢の不甲斐なさを責め苛むようになっていた。追い詰められた妖夢の思考は暴走し、
とうとう暇を出されてしまう。
『東方妖々夢 ~ Perfect Cherry Blossom.』の後日談。白玉楼を追われた妖夢を待つ、一週間の激動を描く。
作画班
@ERNEST_game
他の掲載サイト
ハーメルン
https://novel.syosetu.org/105221/
Pixiv
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7534167
星空文庫
http://slib.net/a/20872/
NOVEL DAYS
https://novel.daysneo.com/works/5262631a731841ee402b95f29d5e874f.html
原作者の許可
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/1736/t-081.html
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-27 20:15:37
95015文字
会話率:41%
父は吸血鬼、母は人間という特異な家庭で生まれ育った半吸血鬼の圷真琴。
しかしながら現実はまさに非情で、人間として暮らすには吸血鬼的に苦手なものがおおすぎて、吸血鬼として暮らすにはあまりにも能力が中途半端であるために、結果としてどちらに
もなり損ねるという残念な事態を引き起こしていた。
最早そんなことはどうでもいいと日々惰性で過ごしていたそんなある日、突如として神を名乗る人物に友人達と共に異世界に転移させられてしまう。
半端者な真琴に与えられたのはひとつの祝福と、地球では得ることの出来なかった吸血鬼としての権能。
「え、今更こんなもの貰ってもこっちは困るんですけど」
そんなことを言っているうちにも客寄せ体質の幼なじみ、異世界に大興奮中の委員長、空気を読まない腐女子達は次々とトラブルを引き寄せてきて、ゆっくりと落ち着く時間を作ることすら許されない。
「こっちもあっちも大差ないな! いい加減死ぬからトラブルに俺を巻き込むな!」
何故自分は半端者なのか。そんな自分がどうしてこの世界の新住民として選定されたのか。
これは半端者な彼が、周囲と共に自身のあり方を見つめるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-01 12:33:37
20659文字
会話率:40%
初のテスト日を終え学校から帰る途中、訳もわからず一瞬にして異世界との繋がりを持たされてしまった少し? 勉強が苦手で多趣味で妄想大好き、そして日常の平和を愛する青年、虹夜咲都(こうやさきと)。
異世界の関係者いわく、いきなり異世界と繋が
ってしまった理由はただ一つ、異世界との血の繋がりを持つ混血、ハーフだけ。
「……えっ? それってオレも異世界とのハーフってこと?」
そんな彼、虹夜咲都を中心とした『現実世界』と『異世界』との繋がりをもつ者『半端者』達が面白おかしく日常を過ごしつつ、
『現実世界と異世界をその手で世界を救う!』
……かもしれない物語。
※ チート要素は物語の途中からです。
※ 異世界と現実世界の混合物語として書くつもりですが、その間にあるどうでもいい彼らの日常についてもかなり書く予定、というか書きたいです。特に最初の方は多いと思います。そんな感じのユルユルなお話があっても良いよと〜という方是非! それ以外の方も勿論見て感想頂けると嬉しいです!
※ 物語中で京都(けいと)とわざと読みを変えている所がありますが「架空」と言う意味を込めて変えてます。モデルは勿論、京都(きょうと)です。
※ 学力がぺーぺーなので誤字やおかしな点などありましたらご指摘お願いします。
※ 感想など頂けると狂喜乱舞します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-21 20:07:05
206785文字
会話率:45%
そこはどこにでも在るとある学校。
その敷地内に存在する文化棟。
物置と化した部屋が並ぶ中で、とある学生たちが勝負を繰り返す。
自分の居場所たる陣地を広げるために。
最終更新:2019-04-25 01:00:00
4573文字
会話率:25%
孤児院で育てられた主人公 スキア。
ある日を境に自分が人間と魔人のハーフだと知る。
しばらくはその真実を受け入れられなかったが幼なじみのランボのおかげで自分は今のままでいいことに気づく。
そのことを気づかせてくれたランボのまでにも彼の夢であ
る真の勇者になることを叶えるために彼を妨げる障害を裏で解決することを決意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-08 22:55:13
1993文字
会話率:30%
3/28 内容・タイトル共に変更。
「私的・武術空論」→「私的・空手論」
「初心者にもわかる様に」→「超個人的な雑記及び備忘録」
これは12年+αの空手の経験をいずれまた出来るようになった時の為に、確かな形として残したいとの一念で
書き上げたものとなります。
未熟者・半端者の葛藤と戯言ですので、もし読まれる方がいましたら、寛容な心で読まれますようお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-04 00:05:32
5677文字
会話率:0%
何年前かの過去の出来事。
キーワード:
最終更新:2019-03-27 13:58:29
215文字
会話率:0%
男性も女性も楽しめる、ちょっと王道から外れてるような外れていないような…異世界王道(?)ファンタジーを目指しました。
ゆっくりしていってね。
あらすじ
その世界には、人間と魔物が居た。
それらの間に生まれる魔人は、教会からは『禁忌の
産物』として忌み嫌われ、魔物からは『半端者』として蔑まれていた。
聖シンフォニア王国。
教会の総本山とも云われるマクシミリアン大聖堂のお膝元、聖都ーーー。
その唯一の汚点とも云われるスラム街の片隅に、とある一人ーーー一匹?ーーーの狼の魔人がいた。
主人公・ロウは、幼馴染・アルと弟分・ルイそして謎の少女・新入りとともに、今日も生きる為の盗みを繰り返していた。
そんな時、城で勇者選定の儀が行われていると知る。育ちも年齢も問わず、十代~三十代の若者なら誰でも挑戦できると聞く。
城ーーースラム街は王都の裏手にあるが、眺めることしかできない。
そんな場所に、言ってみたい。
子供ならではの好奇心と、少量の冷やかしで、彼らは城に赴くことを決めた。
しかし道中、蟷螂の魔人『マンティス』に襲われてしまう。
マンティスから新入りを助ける為、ロウは凶刃の前に飛びだしーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 23:37:26
44597文字
会話率:45%