そのグラスランナー少女、〝ペット〟とともに大地を駆け抜ける!
『天職』、スキルによってどのような職業に向いているのかを指し示す世界があった。
その世界において、〝ペットテイマー〟と呼ばれる謎の『天職』を授かったグラスランナーの少女〝シズク
〟は、里の掟に従い20歳の時に外界へと出て暮らし始めるも、まともな働き口もなく、戦闘能力も低いために冒険者にすらなれない半端者だった。
この世界において〝ペット〟というのは貴族や豪商が連れ歩く、調教済みの魔獣のこと。
とてもではないが手に入れられるほどのお金はない。
彼女は自分の暮らすアイリーンの街において里で培った技術をもとにウルフ狩りと薬草採取をして精肉店や毛皮店、錬金術師店に品物を売り日銭を稼ぎつつ、毎日冒険者登録試験を受けに行く努力家でもある。
そんな日々も1年が過ぎ、いつも通り林の中でウルフ狩りをしようとしていたところ木の上からフクロウの鳴き声が聞こえた、その言葉の内容とともに。
彼女の能力が指し示す〝ペット〟とは魔獣のことではなく小動物全般のことだったのだ!
シズクは最初に話しかけてきたシロフクロウにシーズー、スナネコ、ドワーフホトを仲間に冒険者への階段を登り始める!
いつも通りウルフを狩りながら。
「だって、お肉や毛皮、薬草がないと困る人が出てくるし」
※この小説はカクヨム様、アルファポリス様、ノベルアッププラス様でも連載しています。
上記サイト以外では連載しておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 20:00:00
311375文字
会話率:58%
生に幸福を見出せないけれど、死は恐れる"半端者"の少年と、生の苦痛に耐えられずに死に向かう"本物"の少女の出会いと共に過ごした3ヶ月。
ふたりの幸福は、きっとどこにもなかった
最終更新:2022-06-03 07:00:00
12191文字
会話率:33%
鬼と鴉天狗の間に生まれた妖怪は、幼い頃に両目を同胞たちから遊び半分で奪われる。
そんな時、妖怪に声をかけた陰陽巫女と呼ばれる陰陽師。
陰陽巫女は半端者の妖怪に光を与え主従の契約を結ぶ代わりに、己の目を犠牲にした。
これは、そんな二
人の旅物語。
※この作品は小説投稿サイトハーメルンにて、マルチ投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 13:58:49
9813文字
会話率:48%
プロローグの後半に時代背景を書いています。
以降本編について
災厄により人類は壊滅した。かに思われたが、能力を生まれ持った子ども達の誕生により時代は急変する。
人類史は一度幕を閉じることになり、新たに星暦(せいれき)として能力を持つ新人
類の時代が始まった。
人々は『夜』と呼ばれる能力の土台を展開し、自信の持つ星を輝かすことで完全に能力を発現できる。人々はこの力を星力(せいりょく)と呼ぶ。
この世の中には大きく分けて2種類の能力者がいる。星を出し完全に扱いこなす者とそうでない者。
青年ネモは周囲から半端者の烙印を押されながらも、懸命に強くなろうと努力する。
その先に終わりが待ち受けていようとも
P.S.子ども達って”ども”と”達”で二重で複数形使っていて違和感の塊みたいな言葉ですね!それだけです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 12:27:50
18262文字
会話率:31%
髪の色で得意な魔法が決まる世界。
そんな世界だからか黒髪は犯罪者、白髪は半端者と呼ばれてしまう。
そんな世界の常識を覆す白髪の主人公!!
要約すると!!
田舎生まれの幼馴染二人が都会で冒険者をする話。
*黒髪は闇魔法が得意です、白髪は得
意な魔法はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 01:26:43
8800文字
会話率:29%
人間が持つ唯一絶対の希望 禁術『異世界転移』
使用する為に必要なモノは術者と術式のみ。
正常に行われた場合、異世界に住む者を呼び出すことができる。
その希望を奪い取った魔王が、異世界転移の術を発動した。
目的は異世界人を喰らい
、己が糧とすることだった。
しかし計画は破綻。
暴走した魔方陣からは全長20メートル以上はある怪物が現れ始める。
立ち向かうは魔王討伐の為に呼び出された異世界人達。
だが彼等では力不足。皆が皆、あっけなく殺されていく。
全人類が協力しても叶わない存在。
残された手段、それはやはり異世界転移のみだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 00:48:06
30908文字
会話率:27%
竜人の血を引く竜騎士である父が帰って来なかったその日、私の元を父の部下だという若い竜騎士が訪れた。私は、前世の記憶があるせいか、魔法が使えない。そのせいで半端者として竜人としては認められず、かといって人間の仲間に入ることもできない。それな
のに、竜の言葉がわかるせいで、王族から目をつけられてしまったらしい。
細かい説明もなく、若い竜騎士に連れて行かれる最中、私の体は小さく縮んで……。気がつけば、水色の小さな竜になっていた。「え? 竜騎士様のペットとして、騎士寮で暮らすんですか? 人間の時は、お世話係?」私の人生は予想外の方向に動き出してしまったのだった。
竜騎士からの愛情は、ペットに向けられたものか、あるいは溺愛か。たぶん、溺愛される予定の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 00:00:00
89302文字
会話率:29%
勇者パーティー【銀翼の剣】に所属する若き付与術士ファストは雑用係兼荷物持ちをこなす日々を送っていた。
理由はたった一つ、誰もが所持する汎用スキル【ステータスオープン】をどういう訳かユニークスキルの枠で所持していた為に他の冒険者より軽く見られ
ていたからだった。
それでも腐らず地道な努力でスキルを最大レベルまで上げた結果、得た能力はステータス画面の仕様変更というよくわからないモノ。
リーダーであるアクセルによって最難関ダンジョンの奥深くでパーティー追放を言い渡された挙句に谷底へと突き落とされてしまう。
「他人に寄生するだけの半端ものはいらない」
アクセルの心無い言葉が脳裏に木霊する中、運よく地底湖に着水し生き延びることが出来たもののそこは伝説の魔物が跋扈する前人未踏の魔境。それでも生き延びて脱出することを決意したとき【ステータスオープン】の秘めたる性質に気付く。
全てを想像するしかない伝説が今始まる‼
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 19:46:37
5402文字
会話率:0%
いつも通りに学校から帰って来たら隣の家の前に子供がいた。こんな寒い日に可哀想だ。
事情は知らないがきっと鍵でも忘れたんだろう。
まぁ直ぐに親が帰って来て暖かいお家に入れるだろう。
特段心配する必要なんてない。
そうに決まってる。
最終更新:2022-02-23 12:38:45
4844文字
会話率:36%
『妖精』は自然を司る存在だ。例えば、星であったり、木であったり。
僕は自分が妖精だと認識していたけれど、何の妖精なのか分からない。
そんな半端者の僕が何かになろうと足掻く物語。
最終更新:2022-02-14 23:00:00
2114文字
会話率:50%
落ちこぼれ魔術師のユウハは生活費すらろくに得られない苦しい日々にうんざりしていた。ある日ついに現状に耐えられなくなったユウハはかつての友人である天才魔術師のマレギールに助けてもらおうと彼を訪ねるのだった。
しかし、向かった先でマレギールは
行方不明となっており、さらに彼の知人というだけでユウハは命を狙われることに!?
―
―不出来な者、契約を放棄し者、小さなお嬢様、わけあり半端者たちが集い紡ぐ不思議な紋章の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 13:43:56
28611文字
会話率:37%
「お前のような半端者は、ここに居ても役に立たない。好きなところへ行くがいい」
組織の中で、何ら評価されることもなく、仲間はずれにされ、行き場のなくなった若者が居た。
一家から勘当同然で放逐された彼らは、しかし、世の中を大きく動かす渦の中心
に位置することになる。
類が友を呼んだのか、いつしか半端者が四人集まり、それぞれの目的を達するために旅を進める。
彼らだけが感じる、人間の背後に潜んでいる悪意の動きに、気をとがらせながら。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 17:00:00
82995文字
会話率:36%
崩壊した世界の中、運び屋ジャンクで働く仲瀬徹(通称ナット)は宅配業務の為、車を走らせているとカミサマを名乗る三度境という大きな古い本を持つ女の子を拾う、しかしこの女の子の持つ本は罪人と半端者と言う死者達に追われていた。三度はナットに罪人達を
倒す手段を与えるから罪人達を全てあの世に還して欲しいと依頼され、ナットはこの依頼を受けてしまう。
罪人達と戦う力を得た仲瀬と三度の運命は!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 23:56:06
26143文字
会話率:42%
幻獣たちの癒し手として名高いセイリウス・アウイナイト・ハイドランジア。稀代の能力を持ちながらも、いつもどこか晴れない表情の『雨烟(けぶ)る姫君』。
7年前、故郷を一度滅ぼされた事件は、彼女の心に深い影を落としていた。
現在は花の王国タレイ
アへと身を寄せ、幼馴染の竜騎士アギラ・エルトロンに支えられながら、幻獣たちと触れ合う日々を送っていた。
ハイドランジアに帰るでもなく、どこかに嫁ぐでもなく。領の継承に必要な【鍵】の儀式を行うわけでもなく、山ほど降って湧いてくる縁談に頷くわけでもなく。
半端者、と呼ばれる度に、彼女の心は軋んでいった。
そんな彼女に、故郷の営巣地から幻獣たちの卵が次々と消えている、という報せが届く。
故郷を、幻獣たちを守るために、未だ空席の領主を継ぐことを決意し、アギラと共にハイドランジア領へと向かうが‐‐‐。
※更新頻度は遅めです。
※一応R-15としています。
※内容、タイトル等、断りなく更新する場合があります。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 00:00:00
12530文字
会話率:35%
神は人を護り答え、人は神を崇拝する。
神にも人にもなれず、神の力をもち人の体を持つ半端な存在。
「神と人と半端者の新たな約束」を交わし、3つの種族は己の欲望、正義、信念のために、終わらぬ戦いが起こるのだった。
最終更新:2021-09-25 20:55:28
29934文字
会話率:67%
この世の中には英雄が、冒険者が、心躍る冒険が、そして倒れるべき悪役がいる、その中、なぜか異世界へ迷い込んだ青年、貧乏貴族の三男坊、パーティを追い出された弓兵達、英雄にも悪役にもなれなかった半端者達が英雄を喰らおうと、悪役すらも喰らおうととす
る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 19:36:45
71123文字
会話率:63%
獣人族の国に王女として生まれたミリティアムは、16歳で成人を迎えたその日に父から追放宣告を受ける。翌日、ただ一匹のお供、オフサネズミのピグを連れ旅立った。
人族の中性的綺麗系王子エヴァルドや魔人族の凄艶オネエサマ王エルキュールと出会い、次第
に自分の持つ聖女の力や世界の情勢を理解して行く。
初めて充実した日々を送れる様になったミリティアムは、人族の国の革命にまで関わって行くことに―――
役立たずの半端者と蔑まれたミリティアムが、身の丈に合った奮闘をして幸せになって行きます。すべて丸くおさめた世界でほとんどのキャラが幸せにハッピーエンドを迎えますので、モヤっとした読後感が苦手な方や、みんなハッピーが良いよね!と思う方は是非ご覧ください。
鈍感ヒロインにヘタレヒーロー、そこに癖ある当て馬が絡んで行きますので、甘さは最後の方です。
3/16完結予定。最終的には全43話の文字数10万字弱になる予定です。どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 00:00:00
106040文字
会話率:45%
ドラゴンらしい生活をしたくても、人間の理性が邪魔をする。
人間らしい生活をしたくても、ドラゴンの力が邪魔をする。
そんな僕は、どちらにも属せない半端者だ。
人をモンスターに変えることで、人を殺めんとする『モンスターマスター』と呼ばれる謎の
勢力が、人間たちを脅かす存在になったある日──
一体のドラゴンが人里の近くでひっそりと息を潜めていた。
そのドラゴンの所作は猛々しい野生を微塵も感じさせることなく、ただひたすらに大きな凶器のような体を、人に見つからないようにと隠して生きていた。
人に見つかることが怖いから。
人に見つかって、「モンスターだ」と言われることが怖いから。
人に怖がられるのが、怖いから。
モンスターに姿を変えられてしまった少年が、人とモンスターとの間で絶えず揺れ動く様を描いたファンタジー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 08:00:00
614777文字
会話率:27%
一度全てを失い復讐を誓った主人公レイは、更なる力を求めてグランディア王国王都に位置する王立グランド学園にやって来ていた。自身がこれから通う教室についたレイはそこで異質な存在と出会う。
この物語は一度全てを失った少年と最初から何も持っていな
かった少女が出会い、戦いや人間関係を通して成長していく物語
多分面白いかもしれない
カクヨムにも掲載してます。 多分
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 23:02:33
9656文字
会話率:50%
「中途半端に生きてきたから、だからせめて異世界では自分を貫きたい。」
神崎音羽は半端者である。彼は異世界でどうするのか。
彼には“力”が与えられた。
最終更新:2021-02-24 12:23:45
1142文字
会話率:17%