王国の王子につかえた執事の末裔が治める秋の国。
秋の国に住むダナ。ある日、ダナに不思議な事が起こります。寝ていたはずが、何故か、見知らぬ部屋にいたのです。部屋にはフィリポという青年が現れ、二人はいきなりの出会いに驚きました。ダナは秋の国に居
ましたが、フィリポは秋の国を知らないようです。家に帰れないことに困っているとフィリポがダナの故郷に帰してあげる為、一緒に住むことになりました。二人は住んでいる間、絆を育み、仲を深めていきました。しかし、フィリポが真実を知って、苦しむことになるのです。それでも、ダナは真っ白なスケッチブックに鮮やかな色鉛筆で、フィリポと過ごした思い出を描いていくのです。そのスケッチブックが幸せに繋げるとは知らずに。
※星空文庫様の方でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-14 23:06:44
12931文字
会話率:52%
一年中春である春の国。春の国には冬の王子様についていた『春の騎士』という石像がありました。『春の騎士』には伝説があり、
騎士は魔女を倒したあと、呪いをかけられて石になっている。その時に春の力を宿したと言われています。
サクヤは石像の前で泣
いていると突然、石像が話しかけてきました…。
なんと、声を掛けてきたのは『春の騎士』様でした。サクヤは驚きますが、『春の騎士』と話し、段々と仲良くなっていきます。
サクヤは『春の騎士』が動くない事をかわいそうに思い、呪いをとくため魔法使いになることを決意しました。ですが、呪いをとくのは難しいようです。サクヤは諦めたくなく、時間をかけてでも見つける事を決めます。しかし、春の騎士様にはサクヤとのお別れの時間が迫っていました――…。
※星空文庫様の方でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-20 19:13:33
14155文字
会話率:48%
寒い冬のある日。
まだ幼いヘスティアと冬の王子は出会いました。冬の王子は不老不死の呪いを魔女にかけられ、人の温もりを忘れ、心が冷えきっていました。
ヘスティアは冬が好き。冬の王子は冬が嫌い。
ヘスティアは冬の王子が冬を好きになるまで、帰らな
いと決め、王子の城に住んでしまいます。
ヘスティアと冬の王子が過ごす内に、冬の王子は人の温もりを思い出していきました。人の温もりを思い出した王子。ヘスティアは冬の王子に対し、温かい思いを抱きます。二人の過ごした日々、ヘスティアが温かな思いを抱き続けた時――冬の奇跡が起きたのです。
※星空文庫様とwritone様の方でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-08 08:47:02
15390文字
会話率:61%
旅をするお人形が出会って別れて、もう一度歩き出すまで。
最終更新:2015-01-14 22:47:55
3090文字
会話率:30%
森の女神が作った時計から生まれた妖精、エーデルシュタイン。
彼女が生まれて初めて恋をしたのは、森の外で暮らす魔法使いの青年。
両思いだと分かった二人は一緒に暮らし始め、めでたしめでたし…とはいかなかった!?妖精の少女が本当の恋を探す物語。
『時を紡ぐ私の娘、エーデルシュタイン。人間の甘い言葉に、騙されてはいけません』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-14 22:32:59
10807文字
会話率:30%
とても暖かい(物理)女の子のお話。
最終更新:2015-01-14 22:27:04
3776文字
会話率:31%
とある島。そこにいるのは、三人の少年少女。彼らは、永遠に時を繰り返す。誰も死なない未来を見つけるまで……
最終更新:2015-01-14 22:19:40
6581文字
会話率:42%
エゥパは、毎日、白い『牢獄』に囚われている、ユアという星色の瞳をした女の子に会いにゆきます。
ある日、ユアはエゥパに、ある恐ろしいことを告げます。
「ようく聞いてね、エゥパ。この世界はね、もうすぐね、……終わってしまうのよ」
*冬の童話
祭2015への投稿作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-14 22:15:27
11070文字
会話率:28%
【冬の童話祭り2015】参加作品です。
ねこである吾輩と人間である下僕のなんてことはない話なのである。
最終更新:2015-01-14 21:34:20
3165文字
会話率:5%
暗く陰鬱な建物の中、エレベーターに乗り込もうとするツナギ姿の青年がいました。
彼は、花屋さんです。
この建物の屋上には、花屋さんにしか立ち入りを許されていない、秘密の花壇がありました。
これから、花屋さんはそこへ花を植えに行くのです。
と
ころが、エレベーターに乗り込もうとしたときに後ろから老紳士がやってきました。
不思議な老紳士に共感した青年は、内緒で老紳士を花壇に案内することにしました。
短い時間ながら、友情を育む二人。
しかし、その老紳士には、ある秘密があったのです。
ちょっと切ない世代を超えた友情話、はじまります。
※某投稿サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-14 20:19:49
11641文字
会話率:20%
ちょっぴりわがままな女の子、モフィンちゃん。お人形遊びに夢中になりすぎてパパにお人形を取り上げられてしまいます。あんまり悲しくてくやしくて 「 パパなんか死んじゃえ 」 なんて考えてしまいます。そんなモフィンちゃんは、パパをやっ
つける準備をしているうちにあるおじいさんに出会い、お話をすることになりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-14 19:54:20
6607文字
会話率:52%
ある王子さまが、自分が生まれた国の王に相応しいかどうかの試練として 「 夜の国 」というところに旅立ちます。そこは、朝が立ち入ることのできない国。その国で、王子さまは様々な住人 ーーー それぞれの理由を抱えて、朝から逃れてきた
住人たちに出会い、言葉を交わします。
誰もが普通に迎える朝が、何故か怖くて眠れない。そんなときに読んでほしい物語。たぶん、程よく幻想的。刺激的とかではなくて、もしかしたら少し退屈。でも、眠れない夜にはそんなようなのがきっとちょうどいい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-28 10:34:51
40862文字
会話率:50%
雪が降る中、一匹の猫が外を彷徨っている。猫はなぜ寒空の下歩みを進めるのだろうか。人間は猫にどう関わっていくのだろうか。そして、『あいつ』とは、一体何者か。
最終更新:2015-01-14 19:17:22
3700文字
会話率:12%
こどものとき誰にも見えない友達がいたこと、みんなは覚えていますか?
最終更新:2015-01-14 18:44:34
13916文字
会話率:48%
とある王国の夢見がちな姫君
彼女は素敵な恋がしたかった……
そんなお姫様を愛して尽くし続けた少年
彼が幸せを掴めるまでの物語
最終更新:2015-01-14 17:10:37
6649文字
会話率:29%
壁の落書きととある絵描きの話。※冬童話2015提出用です。
最終更新:2015-01-14 16:34:07
8368文字
会話率:45%
冬の童話祭2015参加作品
傷ついたサントメジャイアントオレンジブラウンバブーンがおじいさんとおばあさんに助けてもらったら、おじいさんとおばあさんが死にました。さあどうする。
最終更新:2015-01-14 15:44:44
3438文字
会話率:56%
偶然出会った女の子とアウトレットモールをうろうろする。
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ブログとの同時掲載です。
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Particle CoffeeのBlog
http://b.dls
ite.net/RG24884/
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-14 09:00:00
11607文字
会話率:21%
子供部屋の片隅で、
イマジナリーフレンドを見たと娘は思い、
育児室の亡霊を感じたと父は思う。
朔旦冬至の夜に、出会うはずの無い子供達が巡り会う。
前半は娘視点の童話、後半はお父さん視点のおとぎ話です。
最後まで読めばハッピーエンド。
最終更新:2015-01-14 06:00:00
8453文字
会話率:25%
社会人一年目の私は、直属の上司である宮田先輩に憧れていた。しかし一年という見習い期間はもうすぐ終わってしまうため、先輩からもうすぐ独り立ちしなければならなかった。矛盾する思いに気付かない様にそっと蓋をして、早く一年前になろうとする私。
そん
な中。先輩と二人で遅い初詣に行くことになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-14 04:14:39
3223文字
会話率:56%
不思議で素敵な恋物語。
最終更新:2015-01-14 00:31:19
3019文字
会話率:34%
兵隊と魔女の『おまけ』の恋物語。
最終更新:2015-01-11 01:18:02
21040文字
会話率:46%
娘のため猟師のカナラは万病を治す薬、氷柱華草を求めて危険な冬山に旅立つ。だがそこで出会ったのは意外な人物だった。
最終更新:2015-01-14 00:03:28
5623文字
会話率:23%
男の子は目が覚めたのは、深く暗い森の中だった。さまよう男の子の目の前に、広大な広場が現れるた。そこで男の子は……
最終更新:2015-01-13 23:15:03
5223文字
会話率:49%