二学期から他の学校に転校することになったぼくは、一学期最後の日、とぼとぼといつもの帰り道を歩いている。
ところが、いつもと違って、家に帰れなくて……?
最終更新:2023-08-24 23:03:13
2624文字
会話率:34%
高校一年生の広瀬は二学期初日に、隣の席の女子であった片桐遥花の訃報を聞く。
誰よりも優しくーーそして、そのせいで誰よりも貧乏くじを引いていた彼女。
広瀬はそんな彼女のことが嫌いだった。
しかし、彼女のお通夜に参列し、翌日出棺を見送
った後に広瀬が登校すると、隣の席にはなぜか死んだはずの片桐の姿が。そして、その姿は広瀬にしか見えなかった。
自分を幽霊だと言う片桐は、広瀬に「未練を探すのを手伝ってほしい」と頼む。
広瀬は彼女の頼みを承諾し、他に行き場もない片桐の幽霊との同居生活が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 23:42:24
114716文字
会話率:39%
俺、工藤祐樹(くどうゆうき)。中学の三年の時に出来た初めての彼女渡辺美月(わたなべみつき)。同じ高校に入り楽しい高校生活が待っていると思った矢先に他の男子に寝取られた。
二学期になって出来た二人目の彼女橋本心菜(はしもとここな)。積極
的で付き合って一週間目でしてしまった。前の彼から無理矢理されたきりで祐樹が本当の初めてと言ってたけど、付き合って三か月後、心菜が知らない男とラブホに入って行くのを見かけた。次の日聞いたら、そいつはセフレで俺が彼氏だと言われたけど別れた。
傷心のまま三学期が終わり、迎えた高校二年生の一学期。最悪な事に元カノ達と同じ教室になってしまった。
そして同じクラスになった新垣美優(あらがきみゆ)から図書委員を誘われ仕方なく行っている内に仲良くなった。
これで静かな高校生活を送れると思ったら何故か一年の時から一緒だったクラスメイトが迫って来た。
そんな時、親から言われた言葉、祐樹見合いをしろ。どうして?
本作は結構長い作品になります。最後までお付き合い頂ければ幸いです。
カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 12:00:00
281726文字
会話率:58%
二学期になったら、隣の男の子が声変わりしていた。その低い声にドキッとした。
この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ+、アルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2023-06-14 18:07:14
1981文字
会話率:57%
とある二学期の放課後、足の怪我でスポーツ人生が閉ざされていた夏目空は学校の階段から転げ落ち、さらに絶望の淵に追いやられる。
偶然その場に居合わせた青野栞もまた、突然の転校でそれまでの居場所や想い人を失い、憂鬱な日々を送っていた。
二人は最初
はいがみ合いながらも、いつしかお互いの心の支えになっていく。
しかし空の怪我が回復し、栞が親友と再会したことで二人の関係に綻びが生まれ……
※カクヨム同時連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 07:00:00
69911文字
会話率:33%
高校三年の二学期、転校生が入ってきた。頭の上には天使の輪が浮かんでいる。死期が近い人間に現れる天使の輪を見ることができる主人公の鈴木。自分以外にもう一人、見えている存在に気がつき、二人は今までにない行動を移すことにー。
最終更新:2023-06-02 02:00:54
5555文字
会話率:33%
二学期初日。香月結弦は、突然、同じ日を繰り返す超常現象に巻き込まれる。
原因は不明。科学で説明のつかない事象を前に、結弦はなす術がない。しかし、繰り返す日常の中に変化が訪れていた。
一度目は、下駄箱にラブレターが投函されていた。待ち
合わせ場所が記載されていなかったため、無視をした。
二度目は待ち合わせ場所が書かれてたラブレターが投函されていた。行ってみると、告白をされた。断った。
三度目は、ラブレターの少女が、直接声をかけてきた。セックスしようと言われた。
他の人間と違い、毎度異なった行動をとる少女。そして、ポツリと彼女の口から漏れた。
──またやり直せばいいし
というセリフを境に、この超常現象の原因が彼女・桜坂明里にあると考え始める。
※カクヨムにも投稿中
※一部過激な描写があります。苦手な方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 21:26:42
53618文字
会話率:34%
夏休みが終わって二学期が始まった。隣の組に転校生が来たらしいが、その転校生は、どういうわけかぼくの名前を知っているらしい。いったい転校生の正体は何者なのか?
さらに、同級生の有松(ありまつ)篤志(あつし)から、妹のいる四年二組でいじめらしき
ことがあり、不老(ふろう)翔太郎(しょうたろう)にその解決を依頼された。それが、奇妙な事件の始まりだった……
※この作品はカクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 00:39:51
39880文字
会話率:47%
好きな人である澤田香織に二学期終業式の放課後に告白した主人公。
無事付き合うことができ、次の日の初デートをエンジョイする話
最終更新:2022-11-15 23:40:09
6184文字
会話率:40%
趣味で人気vtuberをやっている主人公は、過去の出来事から高校では陰キャになることを決意する。高校デビューして背景に混じり、順調に陰キャ生活を満喫していたのだが、二学期に入って、クラスの一軍金髪ギャルが話しかけてきたことで状況が一変する。
「だから俺は陰キャになりたいんだ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 06:00:00
12066文字
会話率:28%
二学期初日の朝、夢である女の子の声を聞いた高校二年生のアキト。
聞き覚えはないけど、どこか懐かしさに溢れた声。
この声の持ち主はどんな人なんだろう。
なんとなくただ無難に毎日を過ごしていた彼にに起こった奇妙な出来事。
でも、奇妙な出来事の一
つ一つに、必ず特別な意味があるわけではない。そもそもこんな僕に”特別な何か”なんて起こるわけがない。
アキトはそう思っていた。
しかし、そんなアキトのクラスに転校してきたのは、その声の持ち主である冬野未羅だった。
知れば知るほど何かを隠しているように見える彼女に惹かれていくアキト。
そんな彼は願ってしまったのだ。
その秘密を知りたいと。彼女を守ってあげたいと。
知る覚悟なんてありはしないのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 22:11:13
158880文字
会話率:21%
磯野龍也はクラスメイト。二度キスをしただけの、ただの、ただのクラスメイト。
高校三年、二学期。一年前に転校した元クラスメイトの磯野龍也が交通事故で亡くなったという知らせが届く。
彼と同じく図書委員だった松本詩乃は「ただのクラスメイト」だっ
た彼の死に現実味を感じられないまま、彼の愛読書だったアリストテレスの名言集と共に、磯野と過ごした短い時間を回想する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 15:51:23
12030文字
会話率:61%
主人公 朝霧凛(あさぎりりん)は、二学期中間テストを前に憂鬱な気分で外を眺めていた。その原因は最近よく見るやけにリアルな夢…… その内容にいいようのない不安を感じている。
そんな時クラスメイトの桜子(さくらこ)が言った言葉に、その不安は膨ら
んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 07:34:59
5172文字
会話率:50%
九月になって。二学期になって、
あの人を、追う。
最終更新:2022-09-22 12:04:56
1337文字
会話率:25%
生徒会長として二学期のメインイベントである文化祭は絶対に成功させなければならない。私は微に入り細を穿つが如く、完璧に準備を終えたはずだった。しかし、それでも私には小さな不安がある。それは2年1組の出し物『ナーロッパ風喫茶ギルド』だ。文章や企
画構成に問題はなかったはずだが、私は抜き打ち最終確認のため自ら監査へと出陣する。※全4話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 01:14:50
9771文字
会話率:75%
宮前陸は、ネット上で『転生した全能者は愛の力で世界を救う』という自作の小説を公開している。しかし二学期の初日、学級委員の最上花枝が『転生した全能者は愛の力で世界を救う』で読書感想文を書いてきたことで、陸はとんでもない羞恥に見舞われる。
最終更新:2022-08-10 12:00:00
4226文字
会話率:32%
「わたし、人くん以外とは一緒にいたくありません」
二学期冒頭、怖めず臆せず堂々と宣言し切った白咲彩華《しらさきあやか》。人類史上最高の超絶美少女と名高い白咲彩華だがその性格はカオスそのもの。毒舌、狂暴、冷淡無情、ある意味純真無垢の破天荒
人間。
彼女の破滅的な生き様を知らない学院生たちは白咲彩華に今日もメロメロ。傀儡だった。
そんな破竹の勢い、飛ぶ鳥を落とす勢いの人気爆発の白咲彩華に唯一愛される『人類の心が分からない創りモノの少年』 椰戸部人《やこぶじん》。普通の学生として生きたい人の想いとはウラハラ。全校生徒からの大量のヘイトを買い、天涯孤独・孤影悄然・四面楚歌な日々を送っていた。
「僕はただ青春が送りたいだけなのに」
「わたしがいるからいいじゃない」
「僕はもっと色々なやつとワチャワチャしたいんだ」
「ぼっちのくせに?」
「お前のせいだろ!」
友人ゼロ。知り合いゼロ。支持率ゼロ。しかも白咲彩華まで立候補したものだから学級委員選挙は大混乱。
果たして人はクラスの男子全員を倒し、生徒名誉会長になれるのか。
そして、人類最高傑作の美少女、白咲彩華はなぜ人に固執するのか。
『青春』を無事送れるのか。
これは人間の心が分からない少年が人並みの青春を過ごそうと努力する青春冒険人情活劇。
「活躍するのはほぼわたしだけどね」
「全部お前のせいだ」
「こんなに可愛いのに?」
「......。」
生きるのは大変だ。と、つくづく思う人だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 12:38:49
52946文字
会話率:44%
人生をなんとなくで過ごしてきた神奈川県藤沢市に住んでいる主人公「久慈悠貴(くじはるき)」は、家の近くにある高校である市立霞ヶ丘高校へと入学する。
入学を果たした悠貴は明るい性格の持ち主ではなかった為、一人で過ごすことが多かった。そんな彼は一
年生の二学期に白雛香茂実(しらひなかもみ)と運命の出会いを果たす。
時が過ぎる事半年後。二年生になった悠貴は香茂実との幸せな毎日と学校生活を送っていたが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 03:38:54
8007文字
会話率:40%
僕、こと戸田が在籍する高校の選抜クラスは全教科満点を取ることを至上としている。それを条件として卒業後、好待遇の就職が約束されていた。しかし戸田は三年生になった今も一度も全教科満点を取れたことがない。いつも国語だけが取れない。二学期の中間テス
ト終了後、同じく満点を取れない女子、上広が一緒に勉強しようと声をかけてくる。二人で期末テストに向けて勉強した結果、上広は無事全教科満点を取る。戸田はとうとうクラスで一人だけ満点が取れない落ちこぼれとなり、みんなと一緒に卒業後の進路へ進みたいとがむしゃらに年明けの学年末テストに向けて勉強をするが、途中で倒れてしまう。そこへ生活指導の教員、若松が無理をするなと、そうしてまで行くようなところじゃないと新しい道を戸田に示す。母親に楽をさせてやりたいとこのクラスに入った戸田は、みんなと進む道を諦め、新しい道を目指すことに決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 00:00:00
14588文字
会話率:50%
*このお話は~直通運転編③~の続きとなっております。よろしければ、~直通運転編③~の方もご覧ください。
二〇二一年、神奈川県の閑静な住宅街に住む高校三年生の西谷百合絵は、今年大学受験を控えていた。お騒がせなウイルスの影響や伸び悩む成績の
こともあり、彼女はまた大変な高校生活を送っていた。二年生の頃から付き合い始めた新しいパートナー――的場萌花とも三年一学期の途中で別れてしまい、彼女にはもう受験勉強と大学受験いう目の前のつらい現実しか残っていなかった。
二学期が始まって数日後、幼馴染でクラスメイト――寒川琴乃の違和感に気づいた。気になって仕方がなかった百合絵は出来心により琴乃の荷物を勝手にあさってしまいそれが仇となり唯一無二の気が置けないクラスメイト、そして友達を失ってしまった。
もはやこのクラスに一緒に居てくれる人は誰もいない。つらく思い悩んでいた百合絵はとうとう鉄道ヲタクの秦野宏明と昼休みを共にしてしまう。幸い秦野は百合絵の他クラスの友達――神宮真妃の彼氏ということもあり観察対象という意味でちょうどよかった。しかし、百合絵には腑に落ちないことがあった。
「どうして何も共通点のない秦野と真妃ちゃんがこんなにもラブラブなの?」
ある日、一年生の頃のクラスメイト――舟渡啓介との偶然の再開によりなんとか琴乃と仲直りするきっかけをつかんだ百合絵だったが、琴乃は「舟渡が受験する慶應か早稲田に合格しなければ来年四月から絶交する」という無茶苦茶な条件を突き出してくるのだった。
「琴姉のバカッ! できっこない条件つけてくるなんて……。ほんと、最低っ!」
とある私鉄沿線に住む高校三年生の女子高生の日常を描いたお話。彼女の大学受験の結末は? そして、秦野と真妃のカップルの秘密と、あのとき琴乃から感じた違和感の秘密とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 21:35:08
117712文字
会話率:53%