仲のいい両親、世話焼きな兄、可愛い弟。大好きな家族に囲まれたセリーナは、民にも愛される優しい皇女に育った。
そんな彼女のもとに、先代皇帝の隠し子であるライアが妹としてやってくる。
ライアは自分がこの世界の主人公で、セリーナこそが悪役なのだと
主張し、あらゆる手で姉を貶めようとした。
事態を重く見た皇帝はライアを国外追放に処したが――数年後、異国で聖女として君臨した彼女による逆襲が始まる。
ライアは聖女の立場を利用し、セリーナを世界を壊す魔女という悪役に仕立て上げた。
帝国は聖女が仕向けた魔物の侵攻によって崩壊し、敵国に連行されたセリーナは熾烈な拷問を受けて処刑される。
そうして死んだかと思いきや、セリーナは気が付くと殺される四年前に戻っていた。
時間を巻き戻す現象は、皇家に伝わる《星誕》の祝福であると知り、未来を変えるために動き始める。
セリーナは兄と共に東の帝国へと渡り、前の人生では出会わなかった暴君・ユオレイル皇太子と邂逅した。
同じく時間を巻き戻したと言う彼に求婚され、その手を取って祖国を滅ぼした魔の手に立ち向かっていく。
謎多き暴君と悲運の姫君が、世界を守るために戦う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 04:07:47
61217文字
会話率:34%
くだらない学年集会中、突然魔法陣が足元で踊りだす。
眩い光と破裂音。
気がつけばそこはファンタジーでよくあるお城の大広間。
「お待ちしておりました。勇者様。」
声の主は王様というより同い年くらいの王子様。
どうやら魔王が復活したようで!?
魔法やスキル、魔物や亜人もいるらしく、召喚された勇者は恩恵が施されているらしい。
主人公に与えられた能力は?世にも珍しくない地属性。
魔法の威力に対してコスパが悪く、地面をほんの少し盛り上げるだけでも精一杯。
どうやらステータスも低く、成長率も悪い、頼れるものがない勇者行き付く先は。
閲覧、コメント、評価、ブックマーク、誤字報告、本当にありがとうございます。
稚拙な作品ではありますが、読んでくださった貴方を後悔させないよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
コメント等確認が遅れる場合がございます。
ご了承下さいますようお願い申し上げます。
地属性勇者の異世界冒険譚~魔王よりも人が怖いんですが、それは…~
を書き直したものです。
内容が追いつき次第前作は削除いたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 02:28:49
26710文字
会話率:25%
最底辺のスラム街で生まれて育ったジルは、仲間と日々を生きる為に盗みに手を染めて生きていた。
しかしある日、仲間の一人が得体の知れないタマゴを持って帰ってくる。そしてそのタマゴからは少し大きめのトカゲが生まれてきた。
愛嬌のあるトカゲを仲間に
加えつつジル達は過ごしていたが、突然やって来た犯罪者によって仲間が捕まってしまった。助けに向かったジルも理不尽な暴力と人を人とも思わない酷い仕打ちにもうお終いかと観念するが、そこに小さな助けが現れた。
この出来事をきっかけに、ジル達の存在は王宮まで知れ渡ることとなる。
そしてジルの運命は、想像すらしなかった方向へと動き出すことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 08:42:18
104815文字
会話率:40%
天界で世界を壊す怪物、壊魔を倒すため今日も訓練に明け暮れているエリシアこと天士番号810番。
そんな天界に壊魔が現れる。エリシアは壊魔を招き入れたという冤罪を受け、天界から追放されることに。
だが当の本人は、
「せっかく下界に来れたんだから
、色々見て回って楽しむぞー!」
こんなんである。これは彼女が下界を楽しく渡り歩くついでにさまざまな問題に関わっていくそんな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 03:18:48
20676文字
会話率:37%
かわいいものが大好きな、夢に生きる高校生、姫乃ありす。
彼女はある日流星群にぶつかって、魔法少女に変身した。
世界を守るため、彼女は今日も魔法少女ありすに変身して、魔法の力で敵を倒していく。
――――と、思い込んでいるのは彼女だけ
だった。
黒い怪物の姿に変身する少女。恐ろしい獣の姿に変身する少女。ドロリとした触手の姿に変身する少女。
異形の姿になった少女達は自身を『魔法少女』だと思い込みながら、世界を壊す。
街にはびこるドラッグ。ゴミ箱から見つかる人差し指。聖母様を崇める宗教団体。
昔見ていたアニメの魔法少女はただの幻だった。
魔法少女達はゆっくりと現実に気が付きながら、副作用によって壊れていく。
本当の敵は誰なのか。
自分が本当は何者なのか。
ずっと夢見ていた願いは何だったのか。
これは、願いと夢と現実に壊れていく、魔法少女になった怪物の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 21:48:57
970367文字
会話率:44%
<あらすじ(?)>
乙女ゲームってあるでしょ?
それの戦う描写がある作品って主人公とかその仲間とか結構チートしちゃってるわよね。
大体主人公が神様からのご加護で敵である魔王とか危ない研究者とかを倒してめでたしめでたしになるわ。
ほんと、神
の加護って邪魔だわ。アレのせいで力が制限されて……って何よ。本題に早く入れ?
分かったわよ。
コホン
ある国のある貴族家にとても優秀なスキルを持った女の子が生まれたわ。
けどそれを危険視したご当主様がその女の子を地下に幽閉する事に決めたの。
しかもスキルを使いたいから奴隷にした状態でね。
こき使ってたわ。
まあそんな相手に女の子がいい感情を持つはずが無く。
もちろん復讐するわ。
けどその世界は乙女ゲームの世界でその強制力のせいか、中々復讐ができない。
それならこれはどうだっ!と色々試していたらいつの間にかラスボス認定されていて………
まあざっくり言うと乙女ゲー世界とファンタジー戦闘世界の復讐物語が合体した感じよ。
まとまったやつができたら一気に投下するスタイルで行きます。
毎日投稿とは無理ですわ〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 18:30:37
84038文字
会話率:27%
何気ない日常に、変哲のない生活に現れる大小さまざまな天災。ちょっとしたいたずらから喧嘩、いじめ、事件、地震とか台風といった災害。それは、時間を壊し、ものを壊し、人を壊し、友情を壊し、世界を終わらせる存在。誰も認識できない悪意の様なそれは、気
づかぬ間に世界を壊すだろう。それは、不意に、思いがけず、どこにでも現れる。それは、この魔法と科学技術が共存する世界も例外ではない。そんな世界に、宮椋仄葉(みやくらほのは)は生を受けた。彼女もまた、それを受けて壊れてしまうのか。世界の不条理を超えて幸せな未来を作れるのか。運命は変えられるのか。世界を変えるために“何か”と闘う少女達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 22:46:53
245594文字
会話率:27%
「あらすじ『仮』」
ある男の心臓は止まった。そして、託された。『心臓を、役目を』
ある男《クリュティエ》から心臓とともに彼女《奏》と《世界の命運》を託された主人公《橘葉月》は流されるがまま、世界を壊す巨大な悪《未来の人類》と敵対する。
《奏と世界》は守れるのか、戦いの中に『生きる意味』は見出せるのか。
一度《死》(チャンス)を掴みかけた男の長い長い人生はこれから始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 20:00:16
7062文字
会話率:37%
魔人族と天人族の混血、"半魔半神"
ただそれだけで魔人族からは貶められ、天人族からは追放され、そして人間族には家族を殺された。
何故俺が、俺達家族がこのような目に合わなければならないのか。
気高き魔王であった魔人族の父
慈愛に溢れていた天人族の母
もう誰もいない……
オレは復讐する事を誓った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 03:22:32
87118文字
会話率:40%
――地獄でキスされたことはあるだろうか。
十柱の女神により創造され、罪を背負ったものが最期に落とされる『地獄』が存在する世界。
原罪を刻んだ少年――ロード=イヴリアは、生まれながらにして地獄に捕らわれていた。
そんな少年は、ある日地獄の最
奥にて〈女神〉にキスをされる。
「一緒に世界をぶっ壊しましょう。チリも残さずにね」
これは、偽りの世界を壊す物語。
全てを悪として――女神に終焉を与える原罪の王の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 21:38:56
1093文字
会話率:29%
世界を壊す人類と、生きるためだけに必死の動物たちの闘い。
最終更新:2022-11-02 17:25:11
209文字
会話率:60%
「では良い余生を。愚かな魔王様」
第16代目魔王はニートだった。30年に及ぶ年月を自室にこもって過ごしていた。しかし彼の自適な生活も遂に終わりを告げる。部下たちに裏切られ魔王城を追放されてしまったのだ。残念だが当然である。
しかし
腐り果てても魔王、その戦闘能力は世界最強である。かつては歴代最強の魔王とも呼ばれた彼が残酷な世界で虚しく無双していく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 22:46:43
10513文字
会話率:59%
世界を壊すか救うかを選択する
異世界へ調査し、冒険をしながら、人・天族・魔族との関係。世界の理を知っていく内に主人公が世界を…
最終更新:2022-10-03 07:11:33
10446文字
会話率:35%
『劣等者』有村糸音と、数人の少年少女が戦う物語。互いに殺し合ったりもするし、一番嫌いな自分とも戦う旅。
舞台は、『いつもの世界』。見慣れた景色と、色の消えた人生が『個彩』によって塗り変えられていく。
果たして、全員が個性を取り戻す事ができる
のか。
これは、虚無世界を壊す為に戦争をする少年少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 14:03:30
23776文字
会話率:54%
【第1部完結(第6章)まで毎日1話以上更新確約】
あらすじを読まなくても存分に楽しめる、元祖王道系ファンタジー。
読みやすくをモットーに書いています。
気軽にブックマーク、いいね、評価、コメントしてください☆
『公募用あらすじ』
世界
の始まりから永遠と繰り返されてきた、命の誕生と死滅。
その真理は輪廻と呼ばれ、輪廻の理を引き継ぐ生命体は、その時代を築くものとされた。
今より数十億年前。
世界にはまだ人間が誕生しておらず、神と呼ばれる生命体が時代を築いていた。
そして始まった時代には、必ず終わりがやってくる。
審判の刻と呼ばれる理の継承を行う日、神は新たな世界を創成。
理の新たな継承対象として、人間を形成した。
継承が進み、神の時代が幕を閉じようとした時、一柱の神が反旗を翻す。
それは激しい争いに発展し、分かち合うことのなかった想いは人間の世界を二つに分断する。
世界は輪廻の理を乱した代償に、神々を遺志という器なき形にして人間の世界に封印した。
神無き後は、人間が創遏(ソウト)と呼ばれる潜在エネルギーを使い世界を動かしていく。
その力は時に歌となり、平和を紡ぐ希望となった。
そして、その力は時に武力と変わり、残酷な争いの引き金となった。
敗者の世界『ルーイン』に住む人間は、過去の復讐のため、勝者の世界『ファンディング』を襲う。
二つの世界がいくつもの戦争を巻き起こし、その度にいく千万の人々が死んでいく。
そして、少年カイトもまた、戦争の被害者であった。
焼けつく業火に全てを奪われ、無力な自分に残されたのは幼馴染みの少女ナナただ一人。
憎しみの連鎖に支配されたカイトは、ルーインに復讐するため、強く心に誓いをたてる。
『俺が弱いから奪われた。俺が弱いから失った。だから……俺は誰よりも強くなる。ナナを守るために』
悲惨な戦争から十年。
憧れとの出会いから、カイトの物語は躍動する。
正義とは何か、守るとは何なのか。
現実と直面する度に、数多の苦難がカイトに襲いかかる。
自分の心に答えが見つからないまま、それでも容赦なく迫りくる憎悪に立ち向かうため戦場に立つ。
それは、神が示した道をただ歩いているだけなのだろか。
『君を守りたい』
悲痛な想いの先に待っていた選択は、とても残酷であった。
そして神々の真実を知った少年は──世界に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 20:11:21
448648文字
会話率:35%
公爵令嬢ソフィアは両思いだと思っている大公令息の婚約者を突き飛ばした。
それは彼女の世界を壊す第一歩とも知らずに。
選択ミスを続ける公爵令嬢の転落人生。
最終更新:2022-07-24 08:11:08
7701文字
会話率:38%
それは一人の少女が描いた夢。叶うはずのない悲しい夢。“叶ってはいけない”夢。
描き続けた夢は虹色の光を放ち、少女の心の中に有り続けた。しかしそれはほんの数年間のことだった。
それは叶ってしまった。最高に最悪に叶ってしまった。
輝くよ
うな笑顔を浮かべる彼女は知らないのだろう。それが世界を壊すものだと。
“夢”たちと手を取り歩いて行く彼女はきっと、***の想像をはるかに超えているのだろう。
天界と呼ばれる、なんともファンタジーな世界で、彼女は知らずに生きて行く。幸せそうに生きて行く。悩みを抱え生きて行く。人間らしく生きて行く。……とても自由に生きて行くことだろう。
天界、神様、魔王、冥王、魔王軍、神力、地上、運命、……物語。
それは現実か空想か。彼女が信じるものは実在しているのか。彼女は何者なのか。
ご覧あれ、彼女の素敵な夢物語を。
世界一イレギュラーな家族たちを――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 12:00:00
336743文字
会話率:35%
この世界の神は、すべての生物に個性とも呼べる『能力』を授けた。少年が授かった『能力』は未知の異能『合成』。物と物をひとつに合わせる力。少年は力を使い様々な物を産み出すが、そのどれもが役に立たない物ばかりで、少年はついに集落を追い出されてしま
う。生物同士の『合成』という禁忌を犯した少年は、世界を壊す引き金を引く。
二千年後の世界で少年は、自分探しの旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 03:17:39
263008文字
会話率:21%
【ぶちょー、今度の人事異動は異世界ですって】のスピンオフ第2弾です。
元ウエストランド王国の王様であったドン爺の魂は昇華し、星の住人から星を管理する神となった。
元の国は多彩な才能を発揮したゲイルによってもらされたが、今度は自分の力だけ
で星を発展させてみることに。
元の世界と同じ、魔法と剣の世界を選び、人種は色々混ざっていた方が良いと言われて、人族、ドワーフ、エルフ、獣人を配置する。そして新しく追加された魔族を追加して新しく世界を作り出した。
魔族は人間同士が争わない為のヘイト役。つまり、人間の共通の敵として存在するものだったのだ。人間同士が争い始めると魔族が乱入し、ヘイトを集め魔族の国へ帰っていく。魔族からは人間の国へ攻め込む事はない。
星を作ろうは永劫の時を過ごす存在達の為に作られたもの。長く楽しめるように発展するのに時間がかかる。しかし、神に成り立ちのドン爺は時間が掛かるのを待てず、星の住人達に神のお告げをして導いていく事により、急速に発展させる事に成功する。
その発展は勇者召喚が出来るまで発展し、せっかくバランスが取れて発展が進んだ世界を壊す可能性が出てきた。
人間同士が争わない為の魔族を召喚された勇者が倒しに来たのだ。
初めはその勇者達を説得し、魔族討伐をやめさせていたドン爺だが、ポコポコ召喚される勇者に段々と腹が立ってきた。
そして、ついに勇者召喚をしている奴をプチっとしてやると決意するのであった。
業を煮やしたドン爺こと星を作りし神は自身を実体化して星の中に乗り込み、勇者召喚をするものを探しながら、人間の世界に深く関わっていく物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 12:10:04
45795文字
会話率:72%
召喚された勇者に国を滅ぼされ、命を奪われた魔王は神の気まぐれで勇者が生まれ育った日本に転移されることになる。 現代の日本を見て魔王はこの世界を壊すことを決意する。
目的は復讐。 勇者を作り出した日本への復讐。
最終更新:2022-05-29 19:04:15
136739文字
会話率:45%