少し前から、私の家に見えない誰かが来る。
その人は決まって、15:00に私の家の和室に現れる。
唯一、その人が見える私の娘、優里(ゆり)はその人を「おねぇちゃん」と呼んで、15分程おしゃべりをする。
その「おねぇちゃん」とは一体誰な
のか。私の家に何をしに来ているのか……―。
それが全て分かった時、きっとあなたも心が揺れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-14 21:44:51
8059文字
会話率:47%
「少子化なのは、若い娘さんが子供を産まないからだ」→「ならあんたらが産んでみればいいんだ」。
という発想から始まったお話。
少子化社会をうれいた、為政者たちの身に授けられたのは、「一万の命」。
果たしてキャリアを積み重ねまくった「お
っさんたち」は、妊娠にたいしてどう対応していくのか。
少子化対策をする人達があんまり、「個人の努力」を言ったり、戦後の話をしたりするので。
子供が産めない私としては、けっこう精神削るんですけど、さぁ、十月十日を追っていこうではないですか。
ジャンルは「ホラー」だったんですが、7/16「ヒューマンドラマ」に変えました。
そして普段の作者の作風とは「かなり」異なります。
さぁハッピーな未来に行き着けるのでしょうか。生き疲れるのでしょうか。
せっかくなのでメゾン文庫大賞のキーワードもいれてみましたよ。(コレじゃない感はあるかもしれませんけれど! 乙女はもっとキラキラを求めてるんだよ! 的なね)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-14 20:14:12
53212文字
会話率:29%
関東信越厚生局麻薬取締部――通称マトリ。氷田まつりはマトリに配属され、二年目の新人。そんなまつりを見守るのは美人で優しい大好きな先輩妃早(きさき)、ドSで、まつりをからかう口の悪さもあるが面倒見がよく仕事のできる久住(くずみ)、女好きだが語
学堪能で薬のエキスパート玲央(れお)。そんな個性あふれるメンバーを纏めている凄腕課長・熊ケ谷(くまがや)。有能な先輩たちに見守られながら、張り込みや内定調査をこなす激務な日々を送っている。
ある日、久住を訪ねて歌舞伎町のキャバ嬢・百愛(もあ)が現れる。彼女は、歌舞伎町でさばかれている覚せい剤の出床と思われる麻生(あそう)組の若頭・梧原の女だった。彼女の告発を受け、まつりと妃早、久住、玲央と熊ケ谷はそれぞれ動き始める――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 18:41:06
129214文字
会話率:42%
多香子は疲れていた。日々、仕事に追われて趣味に興じる事が出来ない日々を送っている内に、気力も削がれて何事にもやる気をなくしていた。
しかし、気力が尽きてしまっては生命活動に支障をきたす場合もある。多香子の中で働く気力管理部は、それを阻止
するべく残業を決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-10 23:52:23
9171文字
会話率:40%
悪魔のような兄との契約で、とある高校の教員になった、28歳独身の|佐藤要《さとうかなめ》。契約内容は「柳田姫歌」の観察報告。2年間の教員生活の報酬は1年間の有給休暇。
お酒と旅を愛する要が、兄や姫歌やクラスの生徒、同僚の先生に振り回されなが
ら、休みのために仕事をやりとげようとする学園物語です。
タグは随時増えたりするかも。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-08 07:00:00
22891文字
会話率:62%
閻魔大王に仕える死神ライクは、人間のことをより深く知るために人間の姿になり、人間と同じ生活をする『人間生活体験学習』に参加することが決まっていた。しかし、仕事をしながらの人間生活はライクが思っていたよりも辛かった。
「え?人間って空を飛べ
ないんですか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-06 22:26:10
5985文字
会話率:66%
自由な性格の女の子「緑野遠香」と少し奥手な僕「沢木瑞貴」。二人のもどかしい距離感を「僕」の目線で見ていく作品。
最終更新:2018-08-06 21:22:22
2309文字
会話率:50%
平成六年、勝川商店街に水晶状の巨大隕石が落ちてきた。
隕石落下の被害は大きく、勝川商店街はむちゃくちゃに壊れてしまった。
犠牲者も少なくなく、沢山の人が死んだ (その中に主人公・東海童もいた)
しかし、死んだ筈の人達は全員青白
い球体になり、意識があった。
死者達は驚いたが、もっと驚いたのは隕石が生物で、意思を持っていたことだ。
更にはおまけに死者を蘇らせる超能力を持ち。その能力で犠牲者を全員蘇生させてくれた。
おまけに喋ることもでき、自分のことを破壊神と名乗る。
破壊神によって蘇らせてもらった人達は喜ぶ。
だが、そんな最中に破壊神はとんでもないことを言い出す。
それは、地球征服を目的とする最強獣という宇宙生物が千種区に来襲したとのこと。
これは一大事。直ぐに義勇軍を結成。
最強獣を倒すために、千種区に勇んで向かうのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-03 22:22:14
56402文字
会話率:44%
彼女は、中学校時代は、勉強と部活に、集中して、取り組んで、恋愛に関しては、未経験のままで、恋愛をする時間が無く、卒業してしまう。
高校と言う、新しいステージと移り変わって、あることが、きっかけで、恋愛に、発展していき、その出来事が、恋愛とい
う物語が、動き始めるのであり、楽しい毎日は、続かなかった。
ある出来事がきっかけで、楽しい毎日から悲しい毎日へと進んでいくことになり、オレンジのように、甘酸っぱい物語から、ビターチョコレートのように、ほろ苦い物語と移り変わっていくのである折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-02 12:23:07
1630文字
会話率:0%
小説家を目指していた母が遺した恋愛ショートショートや短編に、若干の加筆修正を加えてまとめてみたものです。「人魚姫」「カエルの王子様」等々、コメディあり悲恋ありの掌編・短編集です。
最終更新:2018-07-28 17:00:00
101558文字
会話率:42%
『一つの町の半分をあなたにおまかせします』のキャッチコピーにした新しい法律
何気ない日々を送っていた青年に訪れた変化
それは人生のチャンス…それとも…
最終更新:2018-07-25 01:16:46
32813文字
会話率:20%
幼い頃から勉強ばかりしてきた。
おかげでコミュ力はゼロ、何の趣味もないまま大人になってしまった。
生まれて初めて恋をしたのは名前も知らないケーキ屋で働く女の子。
寝ても覚めても考えるのは彼女のことばかりだが、どうしていいかすらわからず毎日ケ
ーキ屋に通う日々。
お客さんと店員。
その関係が永遠に続くと思われたが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-21 20:35:05
111053文字
会話率:44%
「ねぇねぇ、学校の怪談って知ってる?」
ちょっと前に流行った豆柴風に言うなよ!!
あと、学校の怪談知らん人っておらんから!!
そう思ったが、私はシンプルにこう言った。
「知ってるけど。」
「あんな、今から学校の怪談について教えてあげる
わ!」
別に教えていらんねんけど!!!
そう思いつつも、私はユキから学校の怪談について聞かされる羽目になった。
そして、それを実際に体験していくことになってしまう。
*この小説は、J Kがコントしながら学校の怪談を体験していくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-20 21:08:23
38853文字
会話率:30%
幼い頃から本が大好きだった少女、新垣桜恋。
彼女の記憶は何故か、5才からの一部分がないままだった。
その記憶をたどる傍にあるのはやはり本だった。
最終更新:2018-07-16 20:34:03
748文字
会話率:27%
私にしか見えない妖精さん。
色んな妖精さんが、女の子を助けます。
女の子は、妖精さんと毎日楽しく生活します。
妖精さんと暮らす女の子の日常。
温かく優しいひと時を描く、ほのぼのストーリーをお楽しみ下さい。
※この作品は、カクヨム、エブリス
タでも掲載しております。
又、ツギクルでは本サイトのリンクを登録しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-14 00:00:00
103713文字
会話率:16%
森永あゆみ、独身。彼氏いない歴、五年以上。
高校を卒業し、実家を離れて銀行員として働き始めて、はや十二年。
干支が一回りする年月のあいだに、同期はドンドン寿退行し、ふと気付けば、上から数えたほうが早い、立派なお局さまに。
そんな彼女を慕うの
は、秘密の趣味を共有する新入行員、四葉みどりくらいのもの。
ある新月の夜。自身が三十歳の大台に突入した節目を記念し、みどりを誘って女子会をした帰り道のこと。
すっかりメレンな彼女は、千鳥足でアパートへ向かうすがら、ロシアンブルーに似た一匹の銀猫を拾う。
ところが、翌朝。頭痛がする彼女の目に飛び込んできたのは、なんと銀髪碧眼の美少年の姿だった。
シーニーと名乗った少年曰く、自分は亡国の王子で、悪い魔女に猫にされてしまい、月が出ている時間しか元の姿に戻れないとのこと。
しかも、完全な人間になるためは、愛する女性とキスをしなければならないのだと言い出す始末。
あゆみは、現実味の無い話を半信半疑に受け止めつつ、とりあえず、行くあてのない少年を泊めることに決めた。
これは、あゆみとシーニーの奇妙な共同生活を中心に書き綴った、現代ファンタジー群像劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-13 08:00:00
71927文字
会話率:60%
己と出会えと言いたげに、その家は目の前に現れる。
秋月正彦は、いつの間にか知らない道に迷い込み、古い日本家屋を使用した店にたどりついた。
井上香澄は親が決めた道を進んでいることに不満を持ち、けれど親は自分のためを思っているからと反発
できないでいた。
宇梶和彦は自分が優秀だと自負していたが、劣っていると思っていた相手が先に就職の内定をもらっている事実に衝撃を受けた。
江田元子は後輩たちの勝手な「八方美人」などの評価に傷ついた。
乙若は屋敷の中から、人が生きてはいられない長い時間を、人として過ごす自分にほほえんで、新たな来客を迎えるために玄関へと向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-12 16:00:00
99924文字
会話率:30%
少女は、森の中の祠で目を覚ました。
名前以外、なにも思い出せない。
胸にはなにかの紋章の刻まれたペンダント。
この世界で、人間に残された時間はわずかだった。
それを受け入れ、生きる人々。
そんな時現れた彼女の持つ特別な力は、
人間にとっ
て、唯一の希望となる。
なぜ彼女は記憶喪失となったのか。
彼女の背負う使命とは。
驚くべき真実が彼女を待っていた。
運命を共にする青年との出逢い。
そして、記憶を取り戻した彼女は。
主人公の少女と、青年の冒険ファンタジーです!
ラスト、絶対にこのタイトルの意味にジーンとさせてみせます!
自信作なので、ぜひ騙されたと思って読んでみてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-12 11:29:32
26190文字
会話率:51%
うちの飼い猫であるミィのことをつらつらと書いていきます。
多分飼い主ばか(親ばか)な自慢話も出てくると思うので、耐性のない方はお気を付け下さい。
最終更新:2018-07-11 19:00:00
25546文字
会話率:1%
うらぶれた雑居ビルにある『黒羽葬儀社』では、珍しい『宇宙葬』を執り行っていた。
ある日、従業員である『カラス』が店番をしているところに『白石』と名乗る美しい女性が訪ねてくる。
しかし、彼女は社長である黒羽と連れ立ってやって来た男性を、半ば
無理やり連れ帰ってしまう。
金の匂いを感じ取ったカラスたちは、彼らの事情を探ることにする……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-27 18:00:00
40891文字
会話率:41%
お母さんが死んじゃった。
子供に会いにいくと…。
最終更新:2018-07-09 23:37:21
1825文字
会話率:36%