僕たちは芽生えた。
僕はいま、自分がここにいるということを、はっきりと理解することができた。自我を持ち、周りを見渡すことができた。そしていくつもの仲間たちが、僕と同じように芽生えるのを、互いに感じとることができた。
それでも、これで僕
たちが生まれたわけではない、ということを、僕たちの全員が知っていた。どういうわけかはわからないが、僕たちはまだ生まれていない。僕たちはいまから、どこかへと向かわなければならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 21:42:49
1927文字
会話率:43%
地球外生命体の探索任務を請け負う宇宙船が、とある星に着陸した。
その星の住民たちはとても友好的で、素晴らしい出会いだった。
ただ一点、見た目と匂いがとても醜悪なことを除いたら。
最終更新:2021-02-02 16:28:00
2167文字
会話率:61%
優柔不断なエフ博士は、どちらの選択がより良いか教えてくれる機械を発明することに。
しかし、その機械に従うと……?
最終更新:2020-12-14 17:46:12
1257文字
会話率:24%
博士が作った新発明は、見た夢が現実になるという《正夢マシーン》だった。
早速、助手が被検体となり、実証実験を行う。
三時間後、助手が見た夢によると、朝、起きてみると玄関先に置かれたジェラルミン・ケースの中に大金が――
◆本書は
RED文
庫(http://red2468.g2.xrea.com/)にて
掲載した作品に加筆・訂正したものです。
内容に大きな変更などはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 06:01:47
1100文字
会話率:100%
宇宙海賊の襲撃に遭ったオレは一人乗りの救命艇で脱出した。
しかし、それから5日後、非常用食料は尽き、救命艇のエネルギーも残りあとわずか。
このまま死ぬしかないのか、とすべてを諦めかけたとき、救難信号をキャッチして駆けつけてくれた宇宙船が。
奇跡的に救助されると思ったのも束の間、突如として通信が途絶えてしまい――
◆本書は
RED文庫(http://red2468.g2.xrea.com/)にて
掲載した作品に加筆・訂正したものです。
内容に大きな変更などはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-11 06:01:21
2687文字
会話率:28%
星新一とは似て非なるショートショート。
タイムマシンを発明した老人は過去を変えるべく、昔の自分に会いに行くのだが……。
最終更新:2020-10-29 18:13:43
3217文字
会話率:62%
星新一とは似て非なるショートショート。
最終更新:2020-10-07 22:05:24
1770文字
会話率:0%
星新一とは似て非なるショートショート。
最終更新:2020-10-05 18:21:17
1423文字
会話率:65%
不思議なショートショートを書いてみました。
現実を面白おかしく構成した内容になればと思います
お楽しみください
最終更新:2020-10-04 04:28:13
509文字
会話率:15%
名明伸夫による『SF』短編集。
ただし、ここで言うSFとは
「Science Fiction」の略であり
「少し(S)不思議(F)」でもあり
「最高に(S)不謹慎(F)」でもあり
「そうなんだ(S)ふーん(F)」でもあります。
つまり、何
でもアリな短編集です。
不定期連載ではありますが、どれも数分で読み終えられるものなので、ちょっとした暇つぶし程度に楽しんでもらえれば幸いですm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 02:59:26
54463文字
会話率:35%
金字塔が近似塔で、エレベーターがアリゲーター?
塔が間違えているのか、塔を間違えているのか。
後藤改め誤答まみれの我が塔へようこそ――!
※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。
https://tmyki
noue.hatenablog.com/entry/2020/08/06/183717折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-17 18:55:52
1248文字
会話率:14%
先日の火球騒ぎの裏で起きていた事件の顛末。
だがしかしけれどもとはいえ。
※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。
https://tmykinoue.hatenablog.com/entry/2020/0
7/23/135548折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 18:10:56
2727文字
会話率:45%
ある男が、初めて訪れた店で天気酒という不思議な酒を飲んだ。店主がいうには、天気を閉じ込めて作った酒なのだそうだ。男はこの酒の味と不思議な力に魅了され、だんだんと深みにはまっていく。酒に翻弄される男に待ち受ける結末とは…
最終更新:2020-07-19 23:41:23
3243文字
会話率:29%
突然のことだった。出勤の途中で宇宙人と遭遇した。グレイというやつの、絵に描いたような宇宙人だった。ひょんなことからその宇宙人と一日を過ごすことになったのだった。
最終更新:2020-07-04 11:00:00
3345文字
会話率:64%
きらめくことなく点々と輝いている星々を背景に、広大な宇宙空間を列隊を組んで宇宙探査船団が進んでいた。彼らの大きな目的は、銀河を脱出して深宇宙への長い長い旅に出ることであった。もちろん、別の生命が住む恒星系を探すのも道中における任務の一つだ
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-01 11:00:00
3375文字
会話率:70%
近未来の世界、汎用万能細胞の登場により、様々な病気は駆逐されつつあった。だが、ある時を境に突然死や不審死に見舞われる人々が続出し始めていた。一体、原因は…。
最終更新:2017-09-09 13:00:00
1978文字
会話率:74%
突如として地球に飛来した一隻の宇宙船が地球人に要請したものは……。
最終更新:2020-06-20 12:00:00
5718文字
会話率:15%
日常の中にある、“すこしふしぎ”を集めた物語。
気が向いたら更新します。
最終更新:2020-06-02 15:47:11
8390文字
会話率:35%
初投稿用に昔書いた短編小説を実験的に上げます。
短編小説なのであらすじは書きません。1200文字くらいなんで適当に読んでください。
ショートショート的なもの目標に書きました。
最終更新:2020-05-22 13:00:00
1309文字
会話率:67%
科学技術で生命を操作する時代に書かれたメール。
最終更新:2020-05-03 22:38:01
280文字
会話率:0%
夕暮れを歩きながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくにゲームの世は住みにくい。カクカクのポリゴンならなおさらだ。
この作品は、「カクヨム」、「novel days」にも掲載しています。
最終更新:2020-04-29 07:59:08
3085文字
会話率:46%
エスパーのエスパーによるエスパーのための球技大会を、2020年夏にも開催する運びとなりました。実況は権田宮勝、解説は正宗鳥円之城でお送りします。
最終更新:2020-04-28 05:11:04
2318文字
会話率:100%
死を展示する博物館で、案内者と見学者の二人は、イメージが映される水槽をめぐる。古代人の死のイメージ。戦争のイメージ。自殺のイメージ。そして映し出される、病が蔓延した年の死。それには二〇二〇年という日付があった。
この作品は、「カクヨム」、
「novel days」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 21:29:29
3651文字
会話率:71%
人をモノ扱いする博士に助手はいない。しかし、博士はあることを思いつく。
最終更新:2020-02-06 20:44:46
711文字
会話率:36%
手塚治虫先生の短編を読み、触発されて書いたショートショート(?)のような短編です。
最終更新:2019-12-11 20:52:52
2294文字
会話率:30%
感情のない星が開発した、感情を生む薬品
最終更新:2019-10-23 06:41:46
1747文字
会話率:21%
宇宙への憧憬を持つキータが遺した物の話。
最終更新:2019-10-15 20:21:01
2192文字
会話率:31%
ショートショートSF
最終更新:2019-07-02 19:14:17
2016文字
会話率:32%
ショートショートSF
最終更新:2017-02-13 21:00:00
236文字
会話率:50%
妻に不満を持つ男は、酒場にて悪魔の声に耳を傾ける。
最終更新:2019-06-28 21:00:00
1106文字
会話率:44%