日曜日、僕は友人達と一緒に、カーリングを楽しんでいた。
そして、僕が投げたストーンが他のストーンとぶつかった時、パカッと二つに割れて、中から小さい男の子が生まれた。
男の子は自分の事をストーン太郎と呼び、ストーンを投げた僕の事をお父さんと呼
んだ。
そんなストーン太郎を、僕は、仕方なく育てる事になったのだが、時が経つにつれ、ストーン太郎の奇妙な体質が、次々と明らかになっていく。
その体質とは、うんちを、カプセルに入った常態にしてガチャガチャ方式で出せたり・・・
ちんちんが、マジックテープで引っ付いていて、自由に脱着できたり・・・
瞬きや血の流れる力を利用して体内で発電し、携帯を充電できたり・・・
ストーン太郎は、信じられないような能力を身に付けていた。
そして、ストーン太郎と出会ってから、様々な、変わった人とも出会うようになった。
オリンピックの銅メダリストで、銅メダルを、強力な握力で十円玉くらいの大きさにして、財布の中に入れて持ち歩き、いざ、人に見せる時には、銅メダルをワカメのように水で戻し、元の大きさにして見せる人とか・・・
どう見ても三十代にしか見えない男が、実は、まだ生まれていなくて、未だにお母さんとへその緒でつながっていて、今日はたまたま、お母さんの体から抜け出して食事している所だと言う人とか・・・
その他にも、僕は、色々な変わった体験をするようになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 15:36:51
32801文字
会話率:80%
ある会社の専務(今川氏)が桶狭間で殺害された。犯人は女性。愛知県警の織田刑事(信長想定)と斎藤女刑事(濃姫想定)が事件を追う。
コロナ禍で捜査は難航。特にマスクと消毒液で。
テレワーク、緊急事態宣言、Go to、給付金。3密、ワクチン。東京
オリンピック。セクハラ、パワハラ、企業不祥事、SNS、マスコミ報道などが出てくる。
歴史上の人物を現在の人物に見たてる。今川義元、織田信長、斎藤帰蝶の他、足利、畠山、柴田、朝倉、浅井、伊達、細川、石田なども登場。女性では、北条政子、日野富子、紫式部、清少納言、小野小町、淀君、湖衣姫、旭姫をもじって登場。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 12:52:40
109158文字
会話率:6%
陸上のタイムは平凡だけど気持ちは誰よりも強い
主人公大島優輝は日本陸連主催のオリンピック強化合宿に参加していた。だが、突如現れた生命体によって命の危機に晒されることになる。
しかも、この合宿には恐るべき目的があって……?!
最終更新:2022-04-23 10:03:06
7426文字
会話率:43%
日本は首都東京で数年後にオリンピックを控えたある日。
一体の未確認飛行物体の核攻撃を受けた。
場所は日本の鉄道の中心…東京駅。
死者は数万人に上り、行政も破綻し、東京はオリンピックどころか、人が住まない街になった。
しかしこのような中、23
区から遠く離れ、被害が免れた“東京”が存在した。
多摩地域である。
日本政府は八王子、あきる野、昭島、青梅等に全機能を移動させた。
日本を大混乱に陥れた未確認飛行物体は世界中に発生。
この未確認飛行物体の正体はだれも解明できないまま今に至る。
未確認飛行物体を倒すには、弱点と呼ばれる部分に攻撃を充てることだが、どのような国の軍隊の爆撃機を使っても当たることは難しかった。
また、普通の攻撃では傷さえつかないことが判明。
世界は絶望の中、死ぬのを待つだけと言われるようになった。
その中、第一被害国の日本と協力し、中国は昔の文献に似たような記載を発見。また、台湾でも同様の言い伝えが残っていた。もともと人体には「神力」と呼ばれる力があることを発見。それを攻撃に変えるための装置を日中台合同で開発。完成させた。
日本政府は9条を放棄し、対未確認飛行物体のため国の軍を創った。
そして軍人たちは「神力使い」と呼ばれるようになる。
神力使い育成のため、国は軍の基地と共に士官学校を各地に設立。
そんな日本から100年以上経った頃の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 22:37:09
16938文字
会話率:46%
芸歴35年。西日本の漫才界でトップを走り続ける人気コンビ、ヒカル&アキラ。その安定感抜群の名人芸をじっくりと味わってください。
※ゲラゲラコンテスト4応募作品
最終更新:2022-04-01 09:00:00
1915文字
会話率:92%
e-sports breaker(eブレイカー) ”F”
西暦2057年。情報化ここに極まれり。
電子端末は若者だけでなく、いまや全国民、いや全地球人のマストアイテムと化した。
ゲームも生活の一部となり、街にはゲーマー育成を生業と
する専門学校や、
e-ジム-かつてゲームセンターと呼ばれていたものが立ち並ぶ。
世は正にe-sports戦国時代。それらの施設ではゲーマー達が腕を競い、磨き合い、
次の時代の寵児となるべく日々心身を擦り減らしながら励んでいた。
老若男女、バックボーンも千差万別。しかしゲーマー達は皆、同じ夢を抱いて生きる。
「いつかは必ず五輪の舞台で」
そう。冬季オリンピック種目にe-sports部門が設立されてから、早20年が過ぎようとしていた。
次回大会を控えた8月。日本代表選考の会場で、各種目のトップを総なめにした、無名の選手団がいた。
壇上で発したのは、ゲームへ傾ける情熱でも、周囲への感謝の言葉でもなく、
「Fに御用心」
の一言と、日本で最も多くのプロを輩出する、"最強"の専門学校(スクール)への宣戦布告であった。
これはその年、最も日本ゲーム界の注目を集めた、とある事件の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 05:03:43
18324文字
会話率:32%
東京オリンピックの開会式で日本の漫画やアニメは、日本を代表する文化として扱われていたし、テレビのニュースで日本のアニメキャラのコスプレをして盛り上がっている外国人を見たこともある。それなのに、なぜか教室の空気は凍りついた。
最終更新:2022-03-15 06:00:00
6449文字
会話率:5%
天気を決定するときに、最も重視するのは、物語が進行するうえで、いかに効果的であるかということだ。明るい出来事の背景には、抜けるような青空を用意する。苦しい受験の場合には、大雪を降らせることが多い。毎年、大学入学共通テストの日に必ず大雪が降る
のは、こういう理由である。実は、近頃、予定された天気に手を加えて、勝手に天気を変えようとする輩が増えている。そういう人を主人公にしたアニメ映画が大ヒットして、模倣犯が出没しており、予定通りの天気を実行するのは、年々難しさを増している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 07:06:10
1000文字
会話率:0%
オリンピックの練習会場にドーピング検査官が来る。コーチは進んで抜き打ち検査に協力しようとするが、選手を見た検査官はうろたえて・・・
※コントの台本です。ゲラゲラコンテスト4応募作品。
最終更新:2022-03-08 13:00:00
1325文字
会話率:94%
平和の祭典・オリンピック と言われながら、ドーピング問題等で大揺れに揺れる…そんなオリンピックが、近未来には、真の平和の祭典となっていた。その経緯とは…
最終更新:2022-02-24 21:54:01
4430文字
会話率:24%
流行り病で働いていたカフェが潰れて困ったオレは、フードデリバリーの仕事をしてこの困難をやり過ごすことにしたんだ。
なのに配達開始初日、タワマンのエレベーターが故障しているとかでいきなり最上階まで階段を登るハメに。
息もたえだえにに登りきった
と思ったら……?
異世界と自由に行き来できるようになって配達バッグもマジックバッグになったので、地球の物を異世界にデリバリーして大金持ちを目指します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 18:05:58
101581文字
会話率:40%
日本政府に代々仕える情報屋という職業を営む、春夏冬(あきなし)家をご存じだろうか?
彼らは時には第二次世界大戦、各国首脳会談、オリンピックなどの裏で日本政府に機密情報を渡すことで国を守ってきた。
春夏冬の長男として生まれた、春夏冬結はとてつ
もない才能を持っているものの、一族の落ちこぼれとして家族からは嫌われていた。
高校に入学し、一人暮らしを始めた結は金欠だった。家族から見放され、仕送りは月に1万円。
彼はお金を稼ぐために仕方なく、高校で情報屋を始めることに。
そんなとき、クラス担任の山本先生に目をつけられてしまう。
これは、彼の異常な日常を記した話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 22:16:43
4705文字
会話率:30%
水無月は実業団に所属するマラソン選手だ。北海道マラソンに出場したが、結果は20位。かつてはオリンピックに出場してメダルを取れると期待されていた選手だった。しかし、その期待どおりにはならなかった。マラソンに数回出場するが、前半はいいペースで
すすむのだが後半は失速するパターンが続いていた。
それでも実業団をクビになる事はないと思っていたし、実業団自体がなくなる事も考えた事はなかった。そんな中、水無月は人事部から呼び出される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 22:01:44
28894文字
会話率:43%
伊田俊介は病的に勝つことにこだわる、陸上選手。
不慮の事故で片足を失った伊田だったが、義足の陸上選手として事故前よりも記録を伸ばし、オリンピック出場候補の健常者の陸上選手の記録よりも上回るようになっていた。
義足選手としてオリンピックに出場
するという前代未聞の報道も飛び交い、一躍時の人となっていた。
そんな伊田のスキャンダルをとってこいと命を受けた週刊ワイドスパの記者・鮫島は、伊田が義足になるために偽装事故を仕組んだのではないかと考え始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 21:11:59
41400文字
会話率:20%
敗戦後の日本における少年少女たちの甘酸っぱい想い出。
最終更新:2022-01-26 15:00:00
1911文字
会話率:24%
柔道女子オリンピック選手の海老原みのりは、ある朝、練習へ行く途中に右折してきたトラックに轢かれ、意識を失ってしまう。
目を覚ますと、彼女は病院のベッドにいた。しかし、彼女はどうして自分が病院にいるのか分からなかった。医師に自分の名前を聞かれ
たが、彼女は自分の名前を覚えていなかった。それだけではなく、彼女は自分がオリンピック選手であることや柔道をやっていたことさえ思い出せないのである。彼女は記憶を喪失していた。しかも、オリンピックの前である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 13:00:00
19928文字
会話率:41%
オリンピックの余波が残る中、突如として現れた謎の生命体[アルト]が出現。人々を食らい、蹂躙していった。後にこの悲劇を[アルトジェノサイド]と呼ぶことになる。この悲劇を受け国連は世界中に対アルト特殊作戦部隊の設立を命令。日本もその中の一つだっ
た。その後アルトの活動は急速に沈静化。アルトは人々の前に姿を見せなくなっていた。。
10年後。アルトの行動を全世界で確認。世界は緊張に包まれていった。。
アルトとは何か?アルトの目的は?そして世界はアルトとどう接して行かなければならないのか?日本はどうなるのか?戦争の意味とは?
これは歴史上初めての全世界vs謎の生命体の闘いを描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 00:42:10
4275文字
会話率:24%
マラソンのオリンピックの代表選考を兼ねたレースにゾンビが紛れ込む?という話です。
最終更新:2022-01-21 22:00:00
1411文字
会話率:60%
アーチェリー元オリンピック金メダリストはとあることで殺され、異世界に転生した。
最終更新:2022-01-12 00:00:00
777文字
会話率:46%
2025年(令和7年)、
東京オリンピックの開催から4年。
日本は新型コロナウイルス流行の完全終息を経て、今まで通りの日常へと戻っていった。
巣鴨に住むごく一般的な女子中学生、平井 遥は
ゴールデンウィークに家族みんなで大阪万博へ行く計画を
立てていたが、
しかし、その前日に東京でM8.8の大規模な巨大地震が発生した。
首都機能存亡の危機に、彼女達は無事に生きられるのか・・・?
東京で大震災が発生し、首都中枢機能が停止したら
どうなってしまうのかを知っていただくための震災シミュレーション小説。
※本作品は関東地方での巨大地震や首都機能麻痺を想定したものです。
尚、この物語はフィクションです。実在の人物、団体、出来事等とは一切関係ありません。
※本作は複数の小説投稿サイトとの同時掲載となります。
©2021 SHUNJUPROJECT折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 07:00:00
33839文字
会話率:42%
大阪難波にある新聞社Mの本社ビル一階のカフェで佐竹亮はひとりの老人と向き合って話をしていた。老人の名前は――猪子部銀造と言った。
老人が来社したのは佐竹が勤めるM社が全国紙で募集した「東京オリンピックにまつわるエピソード」についてだった
。老人は大阪泉南のある土地にある七灯篭が照らす『馬蹄橋』、そして今では消えてしまった奥深い山間の温泉街にあった『東夜楼蘭』について語り出す。しかしそれらは東京オリンピック開催前年に起きたある若者三人にまつわる事件であり、またある警察官の自殺にも繋がった『悲劇』であった。
果たしてその事件とは何なのか。
そして時は2020年、それが半世紀も過ぎた今、何故、佐竹の前で明らかにされたのか。
老人は去り際に佐竹に言う。
――「長年秘密にしていた事件をわしに語らせたのはあの変な頭の若者のせいだよ」
老人が語ったその若者とは一体誰なのか?
本作『馬蹄橋の七灯篭』は大阪泉南の地の修験道山地を舞台にしたミステリ作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 16:26:44
109043文字
会話率:34%