新見総一郎と天原胡夏は、交際期間を経て、結納・結婚の準備を進めている。
天原胡夏の家は、古風な変わった一族のようで、新見方の家族も相席する、ごく普通の結納の他、夫となる総一朗のみが、胡夏の一族の本家が中心となり執り行われる二度目の儀式がある
。
総一朗と胡夏は、その二度目の儀式のために再び胡夏の一族の集落に行き、総一朗はそこで不思議な夢を見るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 02:09:27
5835文字
会話率:23%
これはお人好しのお姉さんと、何もできない年下彼氏の、とある日常の物語。
「僕」こと「物部(もののべ) ナオキ」は、隣に住むお姉さん「斯波(しば)ミドリ」さんと付き合い始めた。けれど、なかなか2人で会えないでいる。
原因はミドリさんの趣
味、というか性格。
彼女はお人好しで、頼まれると色々な事を手伝ってしまうのだ。
学校の部活の助っ人から、町内会のイベントまで多岐にわたり、そのせいで「僕」との時間が作れずにいた。
最初はそれでもいいかと思っていた「僕」だけれど、ちょっとそれが多いことに不満を覚え始めていた。
ある日曜。ミドリさんと出かけた先で「僕」は、彼女がサバゲ―の手伝いをしていると聞かされる。
言葉を僕が口にしようとした時、目の前にあったコーヒーカップが砕け散る。次いで耳をつんざく銃声と、店にいた客の悲鳴。
そう、彼女がサバゲ―と思って手伝いを了承したイベントは「町ひとつをフィールドにしたデスゲーム」だったのだ。
これはお人好しのお姉さんと、何もできない年下彼氏の、とある日常の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 23:00:00
56792文字
会話率:34%
靴の上でハムスターを飼っている。ただそれだけの話。
(本作品は「pixiv」「カクヨム」「ノベルアップ」「アルファポリス」にも掲載しています。)
最終更新:2021-03-06 22:55:01
4423文字
会話率:6%
「今のお気持ちは?」 「……つらいです」
*****
さぁ、今年もやってまいりました。
2017年。
最も、ナイスでキュートな、’’痔’’に対して贈られる、名誉ある賞――――
今年の’’ベスト・痔ーニスト’’は誰が受賞するのでしょうか
?
ジーパンを着るのが辛そうな、あなた……。
そうです! そこの、あなた!
もしかしたら、あなたが選ばれるかもしれません!
「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 18:00:00
6265文字
会話率:35%
家の鍵をなくしたフルタは夜のみちばたで鍵を探す。
しかし、夜はスプーキー《奇妙なものたち》のいる時間。
そんなスプーキーの一人、提灯持ちと出会ったフルタはすこし不思議な一夜を過ごす。
最終更新:2021-01-07 22:28:26
8839文字
会話率:46%
とても面白い物語に出会った時、こう考えたことはありませんか?
「記憶を消して、もう一度楽しみたい」
最終更新:2020-09-03 21:06:26
3583文字
会話率:36%
「これからスゴいことが起きるよ!」
転校してきたその日、ぼくにキスをした少女はそう告げるなり、屋上から飛び降りた
けれど彼女は死ぬことがなく、代わりに世界が発狂を始める
「アオハルできたら逝けるかもね」
のんきにロリポップをかじる彼女
と、かけがえのない日常を取り戻すために、ぼくらは箱庭世界で青春を始める
「青春っぽいことしようぜ~!」
これは生きることを諦めなかった人魚と、中二病の愚か者が、ただ夏を謳歌するだけの物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 22:59:59
115067文字
会話率:40%
映画館で【ナウシカ】を観て帰宅したら『未来少年コナン』が放送しててすこし不思議な気分。
最終更新:2020-07-22 15:46:43
1066文字
会話率:0%
ヘタレの新木くん (独身導帝)がフシギ世界でねんきんせいかつをおくる話です。
あんまり深く考えて作ってないので、 (カガク的な)用法要領が違っていても、あまり気にしないで下さい。 (少なくとも作者はぜんぜん気にしません。)
最終更新:2020-07-07 07:00:00
56179文字
会話率:19%
この国の経済は不思議なことに俺の体重と連動しており、俺が太れば太るほど国が豊かになるのだという。もし他人にこの特殊な『体質』がばれてしまえば、金もうけのためのモルモットにされてしまうに違いない。事実を知るメイドとだけ秘密を共有しできるだけ平
穏な日常を送りたいのに、メイドは俺を太らせようとしている!
デブになるのは避けたい主人公と、主人を太らせて一獲千金したいメイド、事情は知らないが最近太りだした主人を見ていられないトレーナーの3者が入り乱れるラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 00:26:35
13451文字
会話率:34%
主人公は平凡なサラリーマンである「私」。
仕事にも生活にも特に不満は無いが、漠然とした不安を抱いていて、唯一の趣味である読書を心のよすがとして平坦な毎日を乗り越えている。
ところがその日々に、奇妙な「ずれ」が忍び込んでくる。
「ずれ」は次
第に大きくなり、最終的にはどうしようもないくらい、ずれた世界に行ってしまう。
そこで「私」が出会った人物と、この世界のコトワリとは……
※プロローグ・エピローグ含め、全8部分で完結します。すでに書き上がっており、毎日1話ずつ投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-15 12:00:00
15827文字
会話率:33%
何気ない毎日。
何気ない幸せ。
……夏休みの終わりがけ、そんな日常は ”ひおりの事故死” を以って唐突に終わりを迎えた。
「それでね、私、死んじゃったんだって!」
終わりを迎える、はずだった。
いつも明るく元気なひおり。
ずる賢く
も優しいスザク。
温和な優等生タイプのコウスケ。
振り回され気質で常識人のアカネ。
これは高校生4人が織りなす、すこし不思議なひと夏の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 23:30:49
343文字
会話率:40%
IT技術の発達した超近未来の日本。
人々は極小のデバイスを頭部に内蔵し、財布いらず、時計いらず、スマホいらずの超便利な生活を送っている。しかし、同時に人間の脳を操るコンピュータウイルスが人々を脅かしていた。
対ウイルス組織に勤める伊井テン
キは、程々に活動しつつサボりたい社会人。
バグった人々に対処する彼とその同僚の社会生活を描くローテンション日常コメディ。
……みたいな感じでどうですか?隊長」
「サボろうとするな」
「働いてください。先輩」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 19:00:00
38011文字
会話率:46%
奇才・大原チャンエーがあのエタっていた名作を全面改稿アーンド連載再開! とりあえず読め。読めばわかるさ、アリガトーッ(猪木風に)!
最終更新:2020-01-09 06:21:31
20042文字
会話率:26%
略して、『重機兵少女ホラィ・ト・スフィ』
連作短編で綴られる、遠い、遠い未来でのお話。
いつの時代からかも忘れるほど、人類の敵〈バーピック〉(俗称はバカピック)との戦いは今も続いている。
大昔に地上を奪われ、地下で生きる中でも、人類と少女
達、人工生命体『ファミネイ』は生きる為に戦ったり、たまにというか、いつも楽しく愉快な事で遊んだりしている。
さて、基地に新たに配属されたアキラと部下になった3人の少女達は〈バーピック〉との戦況を変える為に今日も頑張るのだった。
「youtube」にて、少女達が地上で入手した過去の映像コンテンツが見られます。
https://www.youtube.com/channel/UCTSrJ6_E7uhmWXpnZJlrjCA
〈『カクヨム』では編集版を掲載しています〉
*〈アマゾンkindleにて掲載分と書き下ろしを含む、電子書籍版も販売しています。シリーズ化を予定しています〉*
『重機兵少女ホラィ・ト・スフィ kindle版』著:柄本俊
『重機兵少女ホラィ・ト・スフィ ザ・ファースト・スターター Kindle版』著:柄本俊折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-29 22:00:00
227915文字
会話率:30%
一年に一度の星灯祭の夜、願いが一つだけ叶うーーーーそんな言い伝えのある街で「危機回避」を信条として暮らす高校生・遠原一路は、未曾有の危機に瀕していた。知らない間に増えた友達、昼間の図書館で幽霊を見たと泣く子供、身に覚えのない去年の記憶……。
押し寄せる奇妙な出来事を回避せんと四苦八苦するうち、やがて祭の夜がやってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-23 18:00:00
37256文字
会話率:24%
山奥にある全寮制のお嬢様学校――聖ルーティア学院。そこに在籍する暇を持て余したやんごとなきご令嬢たちの間では、すこし不思議な怪談が大流行していた。そんな怖い話が苦手で怯えきってしまった級友を安心させるため、少女は森の古びた教会に引きこもって
いる同級生に相談することにする。見た目雪の妖精な外国人なのにコアな日本食が大好物な彼女は、理事長からも恐れられる危険人物だという天才児で――。
閉じた世界で繰り広げられる、ささやかな謎とその顛末。
無表情残念天才児×ふんわりアホの子な少女。
二人が織りなす日常のゆるふわミステリー。あるいは、捕食されつつある少女が自ら最後の一歩を踏み外す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-27 02:03:12
26333文字
会話率:34%
いつもの学園生活。初めてできた彼氏彼女。
そんなどこにでもある平和な日常の中に起きたちょっと不思議な出来事。
それは彼女らにとって忘れられない出来事。
最終更新:2019-06-07 23:00:00
13166文字
会話率:42%
今日は年に一度のハロウィンイベントだ。
妖怪やキャラクターの仮装やメイクをして、夜の街に繰り出す。
僕にとっては無駄に騒ぎ立て、ゴミを散らかして、交通の邪魔になる。
関係のない人には迷惑な行事だろう。でも、彼女にとってはとても大切な日だ。
最終更新:2019-04-28 13:00:00
885文字
会話率:36%
「光の陰る速さって知ってる?」
夏が過ぎる少し前、秋の気配が街に漂っていた
高校からの帰り道、君は僕に訪ねてきた
最終更新:2019-04-06 13:00:00
938文字
会話率:40%
ビンの蓋を開けて中身を少し手に乗せる。
左手の人差し指と親指で軽く摘んで、口の中に遺灰を微量、含ませる。
舌が少しだけザラつく。
その時だけだ。どうしてか彼氏の全てを思い出せた。
最終更新:2019-03-24 13:00:00
979文字
会話率:26%
すこし不思議なやつです。
最終更新:2019-04-25 18:36:33
1264文字
会話率:27%
上野は歴史が残る街だ。
路地裏には昭和後期の建物がいまも使われて、アメ横は戦後の闇市の面影のままに活気を見せる。
中でも上野恩賜公園には、歴史がいたるところに存在する。
語られない歴史も、残っているかもしれない。
※中盤で雰囲気が一変しま
す(させたつもりです)
※「家」をテーマにした過去短編の反省を活かしてゼロから書き直した短編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 18:29:14
5903文字
会話率:43%