※熊吉からのご報告
作中に登場する王国の主力戦闘機、ベルランD型につきまして、な、なんと! 紫電改丙様が模型を作成してくださいました!
P51をモデルとする層流翼と、液冷倒立V型エンジンを装備したベルランD型という架空の機体を形にしてい
ただくことができて、熊吉はもう、感激です。
また、紫電改丙様のご厚意により、同模型の写真を、熊吉の方で公開させていただけることになりました。
https://www.pixiv.net/artworks/84845390
にて、ご覧いただけるかと思います(不具合等ありましたら、熊吉にお申し付けくださいませ)。
たくさんの読者様のおかげで続けて来られたイリス=オリヴィエ戦記ですが、これからより一層、頑張らせていただきます。
紫電改丙様、本当にありがとうございました!
(※紫電改丙様より、よりかっこよく撮り直した写真を送っていただきましたので、模型写真を差し替えさせていただきました。また、これに伴いまして、リンク先も更新させていただきました)
※以下、あらすじ
レシプロ戦闘機を主役とした戦記作品になります。
作者がジェット戦闘機にあまり詳しくないので、登場する機体は全てレシプロのプロペラ機になっています。
第二次世界大戦時相当の技術水準にある架空の大陸「マグナテラ」を舞台として、永世中立国でありながら、連邦と帝国という2つの巨大な勢力によって戦争に巻き込まれてしまったイリス=オリヴィエ連合王国に暮らす少年、ミーレスが、仲間たちと一緒に戦争を生きのびるために戦っていきます。
流行りものの、ざまぁ要素とか、追放からの成り上がり要素などはありませんが、作者なりに、中小国家が大国に対して防衛戦争をどんな風に戦い抜くか、きちんと勝ち筋ができる様に設定を考えてみました。
超兵器などでどーんと引っ繰り返す派手な展開は無く、地味な展開になるかと思いますが、そういう方がいいという読者様には楽しんでいただけると思います。
エースコンバットシリーズがヒットしているので、戦闘機主役の戦記作品なら読んでもらえないかなと思って書き始めました。
カクヨム様の方でも公開中です。
全体のプロットとしては、全20話+を予定しています。
もしよろしければ、御覧になっていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-21 22:22:48
1398025文字
会話率:7%
1945年8月5日、高尾山に程近い、いのはなトンネルで満員の列車が米戦闘機P51に襲われた。
悲痛な叫びを聞いた天狗様は、乗客を救うべく奮闘する。
最終更新:2017-08-01 11:59:08
4548文字
会話率:6%
VR技術が進歩したその世界。ファンタジーの世界をと遊ぶ人達やギャルゲーで疑似恋愛を楽しむ人も居るなか、レシプロエンジンが主力だった当時を再現した世界にロマンを求めた人々が入り込んだ。
ドーバーで零戦が飛び、ベテランパイロット達のユーザーが
マリアナや日本本土で烈風を操り、北アメリカでの南北戦争でF8FとP51が戦う。
あり得ない組み合わせがVRの世界で実現し、遊ぼうとするユーザーは喜んだ。
だが、
「最初がクソゲー」
多くのユーザーがそう喚く。リアルを求めまくったこのゲームはリアル時間で30時間はパイロット教習が必須なのである。パイロットだったもしくはパイロットの人達は個人登録時に航空機免許番号が自動に読み取られて免除や一部除外されたが、大半は素人である。自動車教習と言わんばかりの座学と実習で学ばされ、合格させるまで続けられる。ちなみに合格まで行くと初等航空機VR学科履修証明書が届く。国家が発行する正式な書類で世界共通なのが笑えない。
なお、教習(チュートリアルとも言う)を免除された各国の暇人パイロット達はゲームした後、教官を訪ねた。デジタルに頼りすぎてアナログの航法を忘れたからだ。
なお、教習が終わったユーザーも戦闘機に乗っていざ行かんと喜び勇んで海原に飛んで…迷子続出した。当時の単座戦闘機は航法の不安定から二人以上乗っている航空機が案内していたからだ。
合格後に所属する勢力が選べるが各勢力に所属すると色々なしがらみに捕らわれる。適性検査で使用機種が限られる。行き先が指示される。ただ、機体が壊れたりして整備する費用は勢力が持ってくれるとすべてが悪いわけでもない。
もちろん、フリーのユーザーもいる。勢力に属さず、適当な小島や海岸に最小限の設備を設置して傭兵のように戦う。
いきなり攻撃されて零からやり直しに修理費用全部負担。ただ自由にやれるとあのジブリ映画のごとく空賊をしてたり個人輸送と遊んでいる。
そんな世界で遊ぶ変なロマンを抱えた1人のお話し折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-24 18:47:46
3290文字
会話率:57%
昭和二0年夏。静岡県御前崎を舞台にした実にマイナー&マニアック設定の架空戦記。実在の人物・組織・歴史・その他を参考といたしましたが、実在の人物・組織・歴史・その他とはまったく関係ありません。
作成に当たってはZABADAKのTearsに影
響を受けました。
2007年(平成19)4月発行の同人誌『自己満足』第九番に収録。本年7月3日に他界された吉良知彦氏を追悼しつつ、戦後71年を記念して掲載いたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-16 00:58:31
22293文字
会話率:40%