思いつくまま順不同にて、独特のエッセイ等を各々個別に掲載していきます。
尚この作品は、他のサイト「アメーバ・ブログ」と重複投稿しています。
最終更新:2024-05-03 14:19:43
35463文字
会話率:6%
知人の実話をもとに、その半生を物語化した、ノンフィクションに限りなく近い中編小説です。
著者名で谷 栄光と申します。よろしくお願いいたします。
本作品は「アルファポリス」と重複投稿しています。
作品のあらすじは、あえ
てここでは記載いたしません。どうぞ、お楽しみに!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-26 10:33:14
56362文字
会話率:0%
これまで自分が創作してきたエッセイ等のうち、厳選したものを各々個別に掲載しています。なお本作は、他のサイト「アメーバ・ブログ」と「アルファポリス」とも重複投稿しています。
最終更新:2012-11-02 17:54:20
16276文字
会話率:3%
「木鉢に金継ぎするんですか?」
「はい、もう使わないので、金継ぎして下さい。
ちゃんとして、記念に飾っておきたいんです」
「山背ですが、修理した鉢をお持ちしました」
「こちらこそ、ありがとう御座います。
確認しましたんで、『たと
え水を入れても、漏れない』、と思います」
初瀬は、不思議そうに小首をかしげると、眼をいたずら小僧っぽく輝かす。
「では、試してみましょう。
ちょっと、お待ちになってください」
「えっ?」
水指の、あるべきところ。
水指のある位置に、鉢がある。
功治が金継ぎした、あの木鉢。
鉢が水指として見立てられて、使用されている。
「はい。
本当に水漏れせえへんか、試させてもらいました」
「いや、使ってくれはって」
「はい?」
「やっぱり、こういうもんは、『使われてナンボ』やと思うんで、
記念に飾るだけのもんにせず、ちゃんと使ってくれはって、
『嬉しいな』、と」
「こうすることによって、物も、寿命が延びるんですね」
初瀬が、感心して、言う。
「いや、物だけやないです」
功治が、初瀬の言を、引き取る。
初瀬の眼に、?が浮かんだので、言葉を続ける。
「人間も、です」
「人も」
「はい。
金継ぎして生きていくというか随時補修して生きていくというか、
『だましだましみたいに生きてっても、ええんちゃうか』、と」
「はい ‥ ?」
「う~ん ‥
‥ 例えば、ここに、六十歳過ぎの、癌の患者さんがいはります」
「はい」
「治療しても、そのままの生活スタイルだったら、
一番可能性の高い生存期間は、五年です」
「はい」
「でも、一方、今までの生活スタイルを見直し、
だましだましでも現状の身体に沿った生活スタイルに改めたら、
生存期間は、二十年になります」
「はい」
「片方は、六十歳後半で死ぬ確率が高いですが、
もう一方は、八十歳過ぎで死ぬ確率が高くなります」
「それって ‥ 」
「一方は、「早死に」って言われかねないでしょうけど、
もう一方は、平均寿命なんで、
換言すれば、『「天寿を全うした」と言ってもいい』、と思います」
「ああ、なるほど」
「だから、「だましだまし」と言うと、ネガティブなイメージがありますが、
金継ぎとか補修する感じで、
人生を『随時、見直すイメージ』でいたらいいんじゃないか、と」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 09:57:28
5250文字
会話率:32%
ユーザーページリニューアルに伴い今まで『感想が届いたよ~んっ!』と教えてくれていた通知欄がPC画面から消えたんですけど、皆さんはどこにあるかご存知ですか?
最終更新:2024-03-18 12:00:00
841文字
会話率:0%
私はいろいろなものになりきることが好きです。
現実逃避ですね。(笑)
最終更新:2024-03-18 08:07:56
605文字
会話率:9%
お互いを友達だと認識している、男子と女子。
彼らが挑んだ、拷問のような実験の結果とは。
これは男女の友情における、一つの道を示す物語。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2024-01-11 21:00:00
3565文字
会話率:54%
これは、作者が書きたかったけど、時間や実力、想像力不足などの色々な理由で書けない話を、まとめたようなものです。
後、誰か続き書いてくれないかな~と思って出している節もあるので、勝手にアイデアを持って行ってくれて構いません。(他力本願)
他にも色々書く気ではありますが、全て出し終わったら触れなくなると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 21:50:54
111583文字
会話率:66%
勤めていた旅行会社が倒産し、ブラック企業に転職した佐倉さんに……入社以来初めての目標未達成の危機が訪れてしまう。
彼女に“品格”は残されるのだろうか??
最終更新:2023-11-21 15:52:30
2383文字
会話率:31%
数多の戦いを経て、いまや優雅に暮らしていた、吸血鬼・レーミア。
人外たちを保護する目的を持つ、互助組織〈闇に棲まう影たち〉からの依頼は、異世界での魔王退治!?
最終更新:2023-11-13 18:21:10
17500文字
会話率:22%
16歳の誕生日に、突然瞳が輝き出したミシュアルは、自分が宗教的な被差別人種である『ナムゥ』として覚醒したことを知る。生まれ育った街を逃げ惑う中で、彼は事故とはいえ差別民である『ヒト』を殺してしまった!
そんな彼に手を差し伸べたのは、新進気
鋭の犯罪組織『ヴァーサ・オーリ』の頭領であるバシャル。彼に導かれるまま、ミシュアルはじわじわと裏社会の暗部に引き込まれていく。
これは排斥された者達の起こす、覇権簒奪の物語。
(異世界×マフィア〜ほんのりアラビアンな雰囲気を添えて〜)
※この小説はフィクションです。実在する人物や団体組織、特に宗教や事件とは一切関係ありません。この点を踏まえた上でご覧くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 19:02:02
223476文字
会話率:47%
歴史上の有名人物である織田信長が魔法少女に転生する話
最終更新:2023-09-29 22:16:27
221文字
会話率:0%
1000文字程度のショートショートを投げ込んでいます。隙間時間の暇つぶしにどうぞ。
キーワード:
最終更新:2023-09-11 19:47:55
5909文字
会話率:50%
ドロドロとした人間関係が主人公を巻き込み更にドロドロしていく。友達とはなんなのか。信用できるものなのか。恋愛とはどうして上手くいかないんだろう。
今まで当たり前に分かっていたことが分からなくなってしまった…。
最終更新:2023-06-21 07:19:33
3981文字
会話率:55%
たとえ確率が低くとも、忘れてはならないもの
まだ出会っていないだけで、あなたの家、あなたの血にもあるかもしれません
最終更新:2023-05-27 18:00:00
3917文字
会話率:3%
これから随時更新します
最終更新:2023-03-16 20:04:41
4617文字
会話率:41%
クラッセン伯爵家の次男坊として生まれたヴィム・クラッセンは、次期後継者候補の一人として愛と幸福に包まれながら育った。しかしヴィムが四歳の誕生日を迎えた日、一家は襲撃を受け大火災の末両親を失ってしまう。唯一の肉親となった兄のルーカスと共に孤児
院へ駆けこむが、三年後ルーカスは養子として引き取られ離れ離れになってしまう。ルーカスが去ってからヴィムは次第に家族の記憶を失っていく。そして四年後ヴィムは別家庭に引き取られ、ヴィムの後見人となった紳士にある取引を提案される。紳士が提示した条件は、王立の名門寄宿学校アポステルシューレへ進学し紳士の息子と友人関係を築くことであった。また紳士の話によると、ルーカスもアポステルに在籍しているらしく、ヴィムはルーカスとの再会を果たすためにアポステルへの進学を決意する。しかし入学先のアポステルの実態は悲惨なもので、伝統を固持し、校長と”クイーン”と呼ばれる六人の生徒たちの絶対的な権力に支配された歪んだ箱庭だった。「聖人」と崇めらる一人の生徒、いじめを看過するクイーン、「聖人」を王とする親衛隊の「三美神」、礼拝堂に籠る大司祭の息子……様々な人間と関わりながら、理不尽な環境の中でヴィムは目的のために奮闘する。そしてヴィムの行動によって図らずも隠されていた彼らの、学校の、そして国の歴史の秘密が暴かれるのであった。
*以前連載していた作品のリメイク版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 17:09:03
96794文字
会話率:44%
この作品は、読書メーターでのお話企画「覆面お題小説」です。
【バレンタインデーのエピソードを含む恋愛物語】というお題で書かれた物語集です。
どの物語も、読む人の心を震わすこと必至です。
ご期待ください。
最終更新:2023-02-19 18:05:39
147474文字
会話率:41%
檀怜徒は大学生活に馴染むことができないまま夏休みをむかえた。ある日、「神」からのメールが届く。条件をクリアすれば願いを叶えるという内容だった。その条件とは一週間だけ指定された場所で過ごすこと。
最終更新:2023-01-03 13:37:02
5720文字
会話率:49%
秘密の文書を運ぶスパイ。今回渡されたのは鉛筆。果たしてどんなメッセージが隠されているのか。
最終更新:2022-12-15 19:07:07
992文字
会話率:34%
人間とは?そのための証明。
最終更新:2022-10-21 20:51:01
4156文字
会話率:0%
ロボットは、ぼろぼろの身体で、まだ思考は巡り続ける。
自分は辛かった。
人間の心はわからない。
どうして僕を作ったのだろう。
いつか、本当の自分の姿を、見てみよう。
最終更新:2022-07-28 01:00:00
253文字
会話率:0%